パリ 自己研修旅 part3 (visit)

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

記憶が鮮明なうちに。
お伝えしたいことがたくさんありますので、今回は右岸エリアのビジットと翌朝のランジス市場について。

ローズバッドでのヴァンソンレッスンを終え、そのあとは右岸コースへ。
案内してくださるのは、斎藤由美先生。
そしてアトリエYフルリールの大江由美先生と一緒に参加です。

効率よく、おしゃれなお店を廻って行けるので、とてもぎゅっと詰まった濃い時間をすごすことができますよ。

わたしが知っている北マレは、あまり治安が良い場所ではありませんでした。
マレ地区、バスチーユ地区へは、何度か行ったことがあります。そのころは、おしゃれな街というよりも、生活雑貨のアンティークや、ビンテージのお店。そして隠れた美味しいレストランがあるようなところでした。
今はパリでもおしゃれな、流行のお店が集まるエリアになっています。

バスに乗っていざ!
まずは人気のBorgo delle tovaglieへ。東京でお世話になっているmaison lou paris、守屋百合香先生のオープンアトリエで購入している製品たち。
(買い物に専念したため、写真がありません)
イタリアのお店ですが、こだわりのリネン類、それも色の展開がたくさんあります。タオル類も買い占めたい。
食器も含めて、置いてある商品のラインナップは購買欲をくすぐります。

こちらでは、テーブルクロス。サーヴィエットと呼ばれているナプキンなどを購入しました。
お支払いの時に、私が選んだグレーががったピンクとオレンジは新色よ!とのお褒めの言葉をスタッフから。

こちら、Maison Plisson
美味しい食材と、セレクトショップのお店です。生き生きとした野菜に目が釘付け。
王妃の館といわれているホテル。中庭からの眺め。ここは本当に予約の取りづらい(取れない)ホテルです。

散策にはちょうどいい季節です。
ご紹介くださった、チョコレートの美味しいお店。(日本にはまだ出店していない名店。こちらでは、チョコレートとヘーゼルナッツ入りのクリームを。)
高級で新鮮な食材や、食品のshop。Maison Plisson.
生ハムとサラミ、チーズに目が釘付け。特にサラミとトリュフ入りのチーズ。コンディションもばっちりでした。

雑貨や衣料品で有名なメルシー。ラッキーなことにリネン類がプレセールで。(もちろんメールアドレスなどを書くことが条件でしたが)
こちらでもテーブルクロスを。
ヴォージュ広場などを廻っていきます。
途中手芸やさんでセンスの良い色使いのリボンを購入。
刺繍やカルトナージュをされる方なら垂涎の品ぞろえのお店。

おしゃれカフェ。ローズバッドが装花。確かにかっこいいカップルが多かったです。
メルシーの中庭のクレマチス。すっかりメルシーはバカンスモードです。

探索の終わりには由美先生がいくつも食べ比べをしたというファラフェル屋さんへ。(ユダヤ人の食べ物で、あげたてのひよこ豆のコロッケと、フムスというお豆のペースト、たっぷりのサラダをピタパンにはさんだものを。
わたしはアメリカで何度もファラフェルを食べています。
フムスは家でも作ったりしますが、やっぱり美味しい。
まず野菜の味が濃いことと、豆。豆が違う。(使っているのは同じ豆なのに・・)
由美先生とお別れした後、紹介してもらった洋服屋さんに、大江由美先生と一緒に行ってお買い物。

翌朝はあこがれのランジス市場です。

ランジス市場は、東京で言うところの築地、大田(生花、野菜、肉類)などが工大な敷地に集まっている市場になります。
買い出し人登録をしないともちろん入れません。

おなじみ花材のふさすぐり。食用ですが、すっぱい!つやつや。
この平たい桃。おすすめです。桃産地育ちのわたしもお勧め。これはアメリカにはないのです・・・

 

青果棟をわくわくしながら見て回り、そのあとは生花棟へ。

フォイヤージュという枝、葉物の専門のところでみつけたもの。かっこいい色。
ドライでもいけそうなかわいい花。
ガーデンローズ。

市場は次の日曜がフランスの母の日でしたので、芍薬祭り。
どこもかしこも芍薬。そしてバラ。
圧倒的な広さと、商品の山。

そのあとは、資材屋さんを見て回りました。
由美先生とご一緒だと、割引価格で資材も買うことができます。夏用のリボンや缶。
それからこまごまとしたものを。
本当は大物も欲しかったのですが、SFのアパートメントの荷物のことを思うと、かさばらなくて軽いもの。必要なものだけに、と心に決めて。

右岸コースのときも感じましたが、由美先生は必ず「見逃さない」ポイントを。
フランス語だと絶対聞き逃す(いえ、わかりません( ;∀;))ところを日本語で伝えてくださるので、忘れません。
私は、旅行するとき、ほとんどツアーに参加せずに廻るのですが、専門的な場所や、精通している方に案内してもらうと、中身の濃い、そして買い忘れ、見忘れることのないギュッとつまった時間が楽しめます。

特に日本からだと日程も限られますし、おすすめします。
アメリカからでもちろん。一年に数回いらっしゃる方にもおすすめ。

ランジスへの往復では路線バスの窓から、アールデコのころの窓枠、手すり、アールヌーヴォーのころの建物。そして石積みやレンガなど。
オタク心に火がつくような萌えポイントをたくさんみつけて楽しみました。

この日の夜はYumi Saito Paris Diplomeの同期生で、一緒の曜日で受けていた小野寺さちえちゃんとの晩御飯。6月末に日本に帰国。一年って早いです。
さちえちゃんは、パリ花留学したいと金山幸恵先生のところに初めて来たときからのお付き合い。
どんどん実行し、どんどんうまくなり、パリに。

大変なこともあったと思うのに、変わらないこの笑顔。

美人すぎるさちえちゃん。かっこよく登場。
ondnesia @ odeonのインドネシア料理。エビ。辛くておいしい。

さちえちゃんと、今横浜で花屋カフェをやっている綾子さん。SLOW FARMで検索してください。手作りのかっこいお店です。相鉄線沿いにあります。
わたしの3人は一緒の曜日、一緒の時間をすごした仲間です。
ここに綾子さんがいたら、と思いました。
また横浜の綾子さんのお店での再会を祈って。

次は由美先生のコンポジションレッスン、夜のお出かけ、そして思い立ったらサイコロ旅へ。の予定です。

 

 

パリ 自己研修旅 part1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

無事にサンフランシスコに戻ってきました。パリで続報を更新できなかったため、これからしばらくパリの花研修のことをご報告しますね。

到着して、部屋から眺めた景色。絶景です。左岸のサンジェルマンデプレにあり、わかりやすい場所でした。
部屋からサンジェルマン教会の尖塔が見えます。このあと雷雨に。

あこがれのParis自己研修。
今回は、グルメ、買い物は封印しようと心に決め、パリの地に足を踏み入れました。
たまったマイルを交換しての旅でしたので、日程の調整がなかなか変えられず、家族の予定を優先して。のはずでしたが、まさか船便と航空便が届いて間もない出立になるとは予想外でした。
いかせてくれてありがとう。留守を守ってくれてありがとう。

若いころから一人旅に慣れていたとはいえ、全くの一人旅は久しぶり。
フランスは数えてみたら12年ぶりになります。

土地勘がにぶっているのでは、ということと、もしお花のレッスンに間に合わない事態になるとご迷惑をおかけするので、6区(Saint-Germain de Pres)に宿泊することに。民泊初体験。

斎藤由美先生に事前にリクエストしておいた、由美先生レッスンが2つ。ローズバッドフルーリストのヴァンソンレサール氏レッスンが1つ。
(そのあと、もう一つ追加レッスンをお願いして、快諾くださいました。ありがとうございます)

あこがれのOdeon広場のRosebuds

足を踏み入れたら、この時期だけの庭咲きのバラの投げ入れと装飾がきれいでした。ミニマムなのに上品で美しい。
壁の絵と見事にマッチしている、そして大きなジャーマンアイリス。

到着した翌日からレッスンが始まりました。
今回、由美先生のレッスンと、ヴァンソン、右岸、ランジスとご一緒したのは奇遇にも仙台でお教室をされている大江由美先生。
また福岡からご参加のSachiyoさんとは、ヴァンソンレッスンと、アイロニーパリ店でお会いしました。

すてきな時間を共有出来て幸せでした。縁に感謝。
(わたしは幼稚園は仙台市。そして育ったのは隣の県の福島です。仙台には友達も多く住み、必ず寄る場所でもあります)

さて、初回。
あまり私が得意ではない、ブーケドマリエから。
花材はいたってシンプル。
だからこそ、難しい。

Yumi Saito Parisスタイル。
自然な美しさは、きちんとした引き算があってこそ。

花材:しゃくやく カラスムギ フランボワジエ(キイチゴ)ビバーナムコンパクタ

慣れ親しんだカラスむぎの繊細さをいかして。
あくまでも自然な流れを。
実は、一度下の部分をやり直しました。(結束が緩く、いつもの癖で抜けてしまったのです)
心の中で、落ち着け。大丈夫。を繰り返し。(声に出してたかもしれませんが)
由美先生のアドバイスも得ながら、自分で初めから下の部分を。

部屋に持ち帰り、何度も絵になる写真を撮影。

翌日の青空の下。
窓枠を入れて。角度をかえて。

写真をインスタグラムからメッセージした花友達のAちゃんからは、どこかあけみちゃんらしいんだよねー。って。それは最高の誉め言葉。
彼女が言うのには、同じ花材でもシックに作る人、美しく作る人、それぞれだけど、わたしが作るブーケは「かわいくて、放っておけない」そうです。(ありがと :))

次はシャンペトル、右岸コースへのビジットと続きます。
よろしければお付き合いくださいね。

パリ研修中です。(速報レポート)

やっと念願の5月のパリに来ることが出来ました。
パリスタイルのお花を習い始めてからは、初めてです。
パリは季節ごとに魅力があって、私も何度か来ていますが、5月のパリは初めて。
バラ(庭咲きのバラ)と、シャクヤク、そしてベリーが出てくる頃。

今回はグルメはなるべく封印して、斎藤由美先生、ローズバッドのヴァンソン・レサール氏のレッスンを受けることと、ランジス市場。人気の北マレ、マレ地区探索。
美術館や城壁めぐりをしようと思っています。一人旅です。

ヴァンソン・レサール氏のレッスン。ローズドジャルダン、フランボワジエ、シャクヤク。

フォトジェニックな町並み。
到着翌日は、さっそく由美先生からブーケドマリエを。シャクヤク、ビバーナム、カラスムギ。

夕暮れのサンジェルマン・デ・プレ ブーケドマリエとともに。

実は久々のブーケドマリエ。
でも素敵なブーケが出来ました。

この旅でたくさん経験したことを、フレッシュなうちにアップしたいと思います。
でもまだまだ続きます!

全力で楽しんでいます。

Bluma flower Farmの花を取りに。(Uber の使い方も,)

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

スイートピーとブルーグラス

家の本契約と点検も終了し、少しずつ仮住まいのホテルから荷物を運んでいるところです。
ムービング(引っ越し)セールで気になった品物を引き取りに行ったり、寝具を船便にいれたかどうか覚えていない(汗)ため、必要最低限の寝具で航空便と船便が届くのを待つことに。

日本にいたら4月は倉敷のファームたかおさんのスイートピーの花摘み会に参加していただろうな、とお花友達のみなさんの報告を読んでいました。

サンフランシスコに住むならしてみたかったこと。
それは、ローカルのお花を使った花あそび。
市場には時々行くようになり、なるべくCalifornia Grownと表記してあるお花を購入するように。またファーマーズマーケットで売られている花も部屋に飾っていました。
Bluma Flower Farmは、代表のJoannaさんが四季それぞれにこだわりの花を栽培しています。
気になって連絡をとりました。花に関わる仕事を日本でもしていたこと、アメリカでも続けたいということを添えて。
フローリスト、お店に卸すことを優先しているので、きちんと自己紹介から。

そして、今週のおすすめのなかから、お花を注文しました。
icelandic poppies mixed colors sweet pea- mixed colors anise hyssop leaves  tall “blue grass の4種類を。

ラフィアを新居に運んだため、ただ輪ゴムでまとめました。
突風で舞うブルーグラス

実は、お花を取りに行くのは夫の運転で、と思っていたのですが、どうしても都合が悪いということで、Bart(Bay area transit system) を乗り継いでオークランドへ。
私がいるのはベイエリアでもペニンシュラ(ペニンスラ)というエリアで、オークランドはイーストベイになります。
地下鉄の乗り換えは難しくありません。
オークランドの最寄りの駅からジョアンナの家まで、Uberを使うことにしました。
Uberは乗り合いタクシーです。>簡単にいうと。

まずアプリをダウンロード。
google mapで目的地を入れて、現在地(はGPS)から探索すると、手を上げているイラストを選びます。
そうすると、Uber pool (相乗り)、Uber X (1人乗り)など選ぶことができるので、希望をクリックすると、あと何分でこの車のドライバーが向かいます。と。
向かっているときもマップで車が動くので、わかりやすいです。
poolのほうが安上がりなので、わたしは普段はほとんどpoolです。

今回は駅から経由地(ピックアップ)、そしてまた駅まで戻ってきたかったので、一人乗り、Uberのアプリから経由地、目的地を設定しました。
周遊の場合、3分以内で乗車するようにしましょう。というインフォメーションが出ます。時間がかかるようなら、そのことを話して、料金に追加してもらうか、あとからチップを加えることができます。
支払いは登録してあるクレジットカードで。
現金を持つ必要がないので、タクシーよりも安心と(運転手が強盗に狙われない)いうのと、こちらもチップの心配をしなくて良いのが本当に助かります。

さて、ジョアンナの家の玄関先にAkemiと書いてあるバケツから花と草を。支払いは小切手で。
久しぶりに小切手を切りました。

ざっくりたばねておいただけ。スイートピーの香りがすばらしい。アニスヒソップはアニスの香り。シソかとおもいきや八角の香り。

ちょっとした冒険。
でも手にとった草花の力強さ、美しさに満足感。
ポピーの和紙のような質感と、透明感のある色。
スイートピーのくるくるとした蔓と実がかわいい。
ブルーグラスは、反射してきれいです。

ポピー。光があたった瞬間。

Thank you Joanna, I am really happy to pick up these beautiful flowers.

スイートピーの先端に萌え。

何かと荷物があり、スーツケースも容量ぎりぎりまで持ってきているので、新居に運びつつ、床を水拭き。
また新しい「ちょっとしたいいこと」を見つけられますように。

 

Napa Valleyへドライブ

サンフランシスコ・ベイエリア、地中海性気候なので過ごしやすいと言われています。でも、サンフランシスコ市内は夏でも18℃ぐらいですになることが多いので、羽織るものは暖かいものを持っていらっしゃることを推奨します。

Napa Yountville の庭のバラ
Napa valley ビオラもかわいい

 

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

夫と会社の同僚のご夫妻とナパバレーへドライブ。
私たちは個人旅行で訪れて以来2度めになります。
事前に何ヶ所か予約を入れようにもなぜか入らず。
それもそのはず、メンバーイベント(ワイナリーのメンバーに登録した人だけが試飲できる)を行っているワイナリーが多かったことが、突撃訪問してわかった次第。
それでもいくつか回ることが出来ました。

ブションベーカリーのレモンタルト

まず、早めのお昼ご飯に、YountvilleのBouchon Bakeryへ。
ブションのビストロも予約はなかなか取れず、前回もなんとかディナーを予約できた人気店。
そちらのパンとケーキのお店。
行列必至なのですが、ブションのレモンタルト、何回食べても美味しいです。
上の部分はメレンゲでかるく炙ってあり、しっかり甘酸っぱいレモンクリームとタルト生地と。しあわせ。

Yountvilleはここ数年でホテルも増えたので、フレンチランドリー(ブションと同系列。こちらが本家)やビストロで飲んでも、歩いて帰れるところに泊まれそう。(前回は、セントヘレナに泊まってタクシーを使ったのです)
uberでもいいかもしれません。

opus one 予約は一週間前で。
一面に広がるぶどう畑

天気は少し肌寒く、そして日が出てくると上着を脱いでもいいぐらい。歩くのにはちょうど良い気候で、ピクニックができるワイナリーは大繁盛でした。

ナパの外れ。この前の山火事が飛び火して、ところどころ焦げています。ソノマからだと距離はあるのに、乾燥しているので火の粉が風にあおられて飛んできたそうです。

今回はメンバーイベントにもかかわらず、マダムがどうぞ、と言ってくれたPejuという家族経営のワイナリーでロゼ。それから赤を。
早速メンバーに登録してきました。

それから、大規模なところと、日本企業のオーナーが持っているという山間にあるワイナリー。中をのぞかせていただきました。
こちらは要予約で試飲はできなかったのですが、100ドルのコースでブションのサンドイッチがつくちょっとしたランチコースになっています。
次回以降のお楽しみです。
今回はmukuというデザートワインを購入しました。わざわざ収穫を遅らせて、糖度を上げて作ったワインだそうです。(アイスワインの手法とは違うと説明の方の話でした。寒暖の差が激しくなる晩秋だからこそのワインだそうです)

ほとんど流通していない。お得意様と直営のお店でしか飲めないというワインたち。ワイナリーで求めることも出来ます。
静謐なワイナリーでした。完全予約。人数限定・山を登っていったところにあります。

人を魅了してやまないナパ・バレー。ワイナリーや道端の花やぶどうの畑を楽しみながら、美味しい空気をたくさん吸い込んで。

家も本契約が終わって、ようやくホテル住まいからも解放される・・・と同時に、航空便と船便の箱の山と戦う英気を養わねば、です。

青い空、白い雲。ナパバレー
ローズマリーも見事でしたが、山間の谷に広がるぶどう畑。標高も高いので、寒暖の差が良いワインの葡萄の収穫につながるそう。

Nail salon @USA 初体験

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

庭先のバラがきれいです。

日本のネイルサロン。手先の器用な日本人、デザインやホログラムを貼ったり、とても凝っていて、ジェルネイルが一般的。

SF,またベイエリアにも日本のネイリストはとても人気です。
予約はウェイティング待ちで、そろそろ行きたいなと思っても日程が合わなくて。
アメリカ人はネイルサロンを気軽なものと考えていて、爪のお手入れ&リフレッシュ。普通のマニキュアとトリートメントだけ定期的に。
そんな印象でした。
今回そんな現地のネイルサロン(とワックス・脱毛も併設してあるところが多い)、思い切って行ってきました。

まずYelpというサイトで、ホテルから近いところのサロンをチェック。評価が高いところをリストアップしてから、
サービス内容を見ます。ジェルネイルのサービスをしていないところもあるので、今回はそこは除外。
私は手の爪はジェルで。ペディキュアは普通のマニキュアでもいいかなと思ったので、
mani gel and pedi reg で両方お願いすると少し安くなるサロンを。

アメリカのネイルは、基本一色塗り。(グラデーションとかそういうのはなし)
カラーを変えるときは1本で5ドル追加と言われました。

数ある見本から色をまず選びます。

手と足の場合、手は手の担当者、足は足の担当者がつきました。
マッサージ付き、足は足湯とマッサージ。これは割とどこのサロンでもやってくます。(基本料金に含まれる)

お願いしたことは、あまりガリガリ削らないでほしいことと(それでもされましたが笑)、乾燥がひどいのでクリームは多めに塗ってほしいこと。
ネイリストの方は日本のカルジェルのリムーブは初めてだと言ってました。
そしてただのグラデーションのわたしのネイルをとてもほめてくれて、写真を撮っていいかと。
しばし日本とアメリカのネイルについての話がはずみます。

爪の形を、ラウンド、スクエア、ラウンドスクエア、シャープから選んで。

今年のラッキーカラーの紫。初めてチャレンジした色です。ちょっと蛍光紫色。爪はスクエアラウンドに。短めで。自撮りなので暗く写ってしまいました。
これからほとんどサンダル履きなので、オレンジに。足の爪は折れた部分があったので、切ってもらいました。一部入り込んでいるところもあるので、自分では出来ないです。(目も見えないし、照明が暗いので)

ジェルネイルとふつうのマニキュアのどちらが多いのか聞いてみました。
人それぞれ。ジェルは持ちがいいけれど、マニキュアは簡単に色を変えられるし、色を変えたいなと思ったら気軽よ。と。
あまりゴテゴテしたりせず、石もたくさんつけたりはしない。(下品に見えると)つけるなら一本ぐらいにしたほうがいいかな。とのことでした。
今回は紫色をチョイスしたので、明るい色のときは特にね。と。

わたしが行ったネイルサロンは中国系のスタッフが多かったです。
足は温めた石を使って膝下からマッサージしてくれるし、気持ちよかったです。
住む予定の近くにもいくつかあったので、通りすがりにチェックしてみようと思います。

チップは現金でお願いします、と会計のところに書いてあったので、キャッシュで。
美容の場合20%がいいとされているので、満足したので20%。
クレジットカードでもチップを乗せることができるので、それでも問題はなさそうです。

今回わたしが行ってみたサロンはこちらhttp://www.glamournailsalonsm.com/

ネイルは現地でも。
しかし髪の毛だけは日本人にしてもらえたら(カラーも)、とこちらは値段が高くても日本人の経営するサロンに行こうと思っています。
ボストンより選択肢がたくさんあるので、贅沢な悩み。

坂道の街 サンフランシスコ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

この道路標識!駐車できる気がしません。

サンフランシスコ。
みなさんは何をイメージされますか?
ゴールデンゲートブリッジ
アルカトラズ刑務所
フィッシャーマンズ・ワーフ
ジャパンタウン

IT
ケーブルカー

どれもそのとおり。そして、ケーブルカーでノブヒル、途中で降りてチャイナタウンやリトル・イタリーなど見て回るのも楽しい街です。

坂道から見下ろして。海岸線とアルカトラズまで見えるかな
こちらは坂道の住宅街。車も降りてきています。傾斜もさることながら角度も!

有名な坂があり、かつ住宅街でもあるサンフランシスコ。アップダウンもすごいので、眺望が開けると海が見えたり、わくわくします。

この日はたまたまジャパンタウンで桜まつりが行われていて、コスプレパレードや、日本犬パレード(柴犬、秋田犬など)、そしておみこしも登場。
コスプレですが、ワンピースのルフィ、サンジ、銀魂の神楽、セーラームーンはお約束。アイマス(アイドルマスター)の一員も。

ニジヤスーパー前で見かけたオリガミサイクロン(タイガー&バニーのキャラです)。できるチョイスです。オリガミを選ぶのか・・・。>好きです。GJと言ってあげたかった・・・

お神輿です。
ダウンタウンから戻って、私のお気に入りのベイショア。遠くにサンマテオブリッジ。

シャクヤクは最後にクリーム色になって、散り際も潔く。

市場で買ったシャクヤク。最後はクリーム色に。
露出を変えて。

そして、今週は最近のお気に入りのスーパー。ここは花も充実で、あまり見ない花もおいてあります。
ライラックと、レースフラワー(あまりこのタイプは見ません)、ラナンキュラス。ホテルの部屋に飾りました。

ラナンキュラス ライラック レースフラワー

倉敷のファームたかおさんのイベント。
去年を思い出します。
倉敷、大阪、金沢、そして東京と。
花仲間のみなさんのレポートを楽しみにしているわたし。

5月の初旬には引っ越しのめどがたちました。
合流した息子の銀行口座の開設、お役所関係など、たらい回しアメリカよくあるある。でも以前住んでいたときよりも、言うことは言い、質問をして、確かめて。と、二度足になってもあまりムッとしなくなりました。

Cal Train に乗ってSFダウンタウンまで。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

サンフランシスコの街中にある、フラワーマーケットまでカルトレイン(サンフランシスコ ー サンノゼ間を走る非電化の通勤列車)で行ってきました。

あっさりとしたプラットフォーム。駅舎もあるところとないところがあります。
SF駅についたら、貸し自電車の案内板と地図が。 自転車便利だと思います。ノブヒルは上がれないですけど・・・

カルトレインは、朝晩は座れないこともあります。
サンフランシスコとサンノゼ間のシリコンバレーを結んでいることもあって、上下線ともに混んでいます。(といっても、昼は30分に一本!というローカル線並)
私はClipper という磁気のカードを買っていたので、乗る前にホームにある棒にかざし、降りるときもかざして降りるだけでした。
きっぷはもちろん自販機で買えますが、この買い方が非常に難しく、しかもおつりがクオーター硬貨でじゃらじゃら出てくるので、最初からClipperを購入し、チャージしながら使うことにしました。(地下鉄BARTもこれ一枚でOK)

フラワーマーケットまでは、地図でみると2ブロックと少し。
歩けない距離ではありません。
ところどころ再開発の工事中で、人が歩いていない場所もあります。
昼間に実際歩いてみないとわからないことも多いので、歩いてみあした。

仲卸さんがわたしにおすすめしてきたひまわり。(は普通のサンリッチ)わたしはこちらが気になりました。

すっかり初夏の花が並んでいるなか、母の日需要の「カーネーション」「しゃくやく」「あじさい」も。
ひまわりは、先週ぐらいからスーパーでも安く売られています。暖かい土地なので、出回るのが早い。
組合の事務所に用事があるついでに、シャクヤクと、もう時期もおしまいなラナンキュラス、フリチラリア、そして銅葉のアカシアを。
スイートピーも時期が終わりなので、実もひげもくるくるついているのが出ていました。

間違いなく咲くシャクヤクを選んで(笑)買って帰ってきたら、もう咲いてきました。コーラルチャームかな?

ビバーナムとあわせたら、ライラックと合わせたら、といろいろ考えたのですが、水が下がりやすい花材ばかりだと、バケツが借りられないホテルだとちょっと大変かと思い断念。(バケツ買ってこなくては)

フリチラリア☆
2つ並べて。

帰りはまた駅へ戻り、ホテルの最寄りの駅からUberを利用して戻ってきました。
Uber についてはまたお伝えしたいと思います。
とても便利でgoogle本社があるシリコンバレーから発展した、乗り合いも選べるタクシーよりも安い乗車システムです。最近、日本でも相乗りができるタクシーの実験をしていますね。

豪華なブーケ このラナンキュラスのワックスは赤茶に近く、珍しい色です。

散歩しながら見つけたよ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

ここのところちょっと一休み。
家を見に行ったり、ホテルの周りを散歩したり。
ランドリーコーナーで、クォーター硬貨(25¢)をじゃらじゃらさせながらお洗濯をしたり。

ブーゲンビリアが満開

ちょっとお散歩するだけでこんな感じ。

ブラシの木
りんごの花(りんごの産地出身なので、嬉しくなります)

気がついたらたくさんの花の木が。
足元にも。ツリガネズイセンなのかアリウムの種類なのか切って見ないとわからないのですが、たくさん咲いています。(アリウムはネギの仲間なので、ネギボウズ。ネギの香りがします。)

ゼラニウムも野生化していて、ピンク色の小花を咲かせていました。

ゼラニウムと、八重咲きのチューリップ、普段はあまり使わないカモミールを束ねてみました。垂らし気味にチューリップを。
この花束を持ってホテルの中を写真撮影していたら、声をかけられてばかり。ちょっとした人気者(ブーケが)です。

 

頭が重いので、今日は垂れ下がるような感じに束ねました。
pick up truckの上にのせて

街歩き、散策 フラワーマーケットへ。

こちらに到着してからはじめての週末を迎えました。

クパチーノ アップルビジターセンター
外観

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です

昨日の天気は、こちらにしては暴風雨(といっても、それほどではないのですが)。気温は18度ぐらいのすごしやすい(アメリカ人には肌寒い)日が続いています。

San Francisco Whole Sale Flower Market へでかけてみました。
今日土曜日は、10時から一般の人でも買い物ができるようになっています。

駐車場は高いので、さっと買うのがポイント。両側に広がっていますが、右側のほうが資材、鉢物やさんなど。左側は生花、枝多しの印象です
三叉みたいな束。枯れ枝みたいなのもあります。

ざっと見てみてると、胡蝶蘭が安いと思います。(スーパーでも安い)
小さめのでも十分見栄えがします。
枝は、桜、アメリカヒメミズキ、雲竜柳、竹、ヤマモモなどとても豊富でした。
ユーカリは数えてみたら7種類ぐらいあります。

ピンクション バンクシャーなど。
ミニファレノ 15ドルぐらい。

写真は基本的に買出人が買う時間には禁止です。(バッジ申請者でも、朝は写真は禁止)
わたしのようにバッジがない場合、申請をしないと朝からの買い出しはできないのです。
ただ一定の時間がすぎると(10時過ぎぐらいから)、バッジがなくても入ることができます。写真も少しならOK
今日は10時過ぎからのオープンデーに合わせてのぞいてきました。

ユーカリポポラスの束 となりにあった細いユーカリが、香りもよくて買いたかったのですが、ものすごい束で、今回はやめておきました。
資材屋さん。リボン、ラッピングペーパ なども揃いますが、ジュートで作られたブーケ入れがおしゃれでした。

花は、大輪のスカビオサ、レーウフラワー(紫寄り)、ヒメミズキ、ラナンキュラスを買いました。
ラフィアを買うことが出来たので、束ねてみたのがこちらです。

束ねてみました。

気になったのは恐ろしい太さの、お化けのようなデルフィニューム、マグノリアの枝、八重桜でした。
買うには勇気がいる大きさで、またこんどじっくりと遊びに行きます。

帰りにはCraftsman & Wolves に寄り(ここはサンフランシスコで最もクールなスイーツを作るパティシエと空間があります。SFに行くと必ず寄りたくなるお店)、早めの昼ごはんとお茶を。

レモンカードデニッシュと奥は、チェダーチーズ&ブラックペッパー。上にはレモンのマカロン
Valencia 通りのマンホールの蓋。スカル、よく使われます。
  木の幹にはさんで。

家探しをしながら、街を探索しています。
来週はどんな出会いが待っているかな。