秋のサンフランシスコフラワーマーケット

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

時々市場に行っていますが、なかなかカメラで撮影することがなかったので、邪魔ではないところで撮影してきました。
私が花や資材を購入するのはSF Flower Market (Flower mart)になります。

route 280の北行き6th streetからすぐ近く。ダウンタウン。再開発地区の近くになります。右角は市場カフェ。
駐車場はバッジステイタス時間にはちょっと止めにくいですが、道路のパーキングメーターもなかなか空いていません。むかって左側が花仲卸街入り口。右側は資材やさんや鉢ものやさんです
仲卸の集まっているエリアの入りぐちです。

9月30日(土曜日)の10時過ぎに行きました。
土曜日は大田や世田谷市場と同じように、やっていないお店もあり、また裏日なので微妙な品揃え。
10時はノーバッジステイタスの人が入れる時間。(6、7時ぐらいから9時59分までは買い出し人申請の人が買い物ができます)
そこそこものはありますが、表日のほうがお店も開いていますし、新鮮!

ただ平日でも11時すぎにはどの仲卸さんも店じまいの準備をしていますし、9時前には終わってしまうところもあるので(そういう仲卸さんは業者さん御用達。予約で終わってしまうことも)、開いている仲卸さんで、品質がいいお店、枝が得意なお店、ハーブやグラミネが多いお店など決め打ちしてのぞいています。

ユーカリはふんだんに。安いです。オークも紅葉しています。蔦ものはアイビーの紅葉、時計草がありました。
このバケツひとつが一束。ザクロです。
キイチゴ
めずらしく棘があまりついていないタイプでした。

枝ものはとにかくボリュームがあり、姫リンゴは束で購入して、のこぎりで分解したいぐらいでしたし、栗、サンザシは2メートル近くある思います。
ここのところ車いすなので、近くまで入れないと、おじさんが教えてくれます。
うっそうとしていてまるで密林!

赤茄子
ローズヒップ

驚きのバラ!アメリカで見たのは初めて。そしてちょっと雑すぎる(笑)

アヴァランチェの蝋引き。蝋がけ。何色もありました。人気らしいです(おじさん談)
オランダからのクレマチスシード
胡蝶蘭専門。人気があります。

胡蝶蘭はこちらでも鉢植えで人気があり、10時を過ぎた時間になってくると、普通の人がやまほど買っていきます。
切り花として(デンファレ、モカラはありますが)バンダ、パフィオは予約か土曜日に開いていないお店のほうが間違いなくある印象です。

サボテン、柑橘系、あじさいなどの鉢ものやさんはお昼ぐらいまで開いています。

リアシートにオークとフェンネルの束。オークでほとんど占領。(楓は秋の山ぐらいあって、あきらめました)
とにかく水揚げして。切り分けた枝。

 

買ってきた花で束ねた大きなシャンペトル。
オーク。フェンネル。セルシア(ブラッシングブライド)

資材屋さんはすでにホリデーでした。赤と白とグリーンのよくある感じ。もう少しすると色が増えるからね。って話してくれました。
これからハロウィーン、感謝祭、ホリデーと市場もごった返すことでしょう。
また表日で、時間をずらして行ったときに、報告しますね☆

 

パニエコンポジション(10月)と捧げるブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

10月のレッスンはパニエ(かご)のアレンジ。
パニエを使ったコンポジションを予定しています。(フランス語でアレンジメントのことをコンポジションといいます)
フローラルフォーム(オアシス)にさしていきます。
見本はこちら。パニエは貸し出しいたします。

パニエのコンポジション(アレンジメント)

秋あじさい、サンフランシスコの花市場の仲卸のおじさんに尋ねたところ、ハウス栽培はあまりしていないとのこと。
路地ものか、オランダからの輸入。時々上の写真のようなハウス栽培のアジサイが入荷するよ。とのことです。
この見本のあじさいは、色に一目ぼれしてしまいましたが、本当に持ちも良くすばらしいあじさいでした。
一緒に合わせた、大好きなシュウメイギクはJapanese Anemoneといいます。これからしばらく見かけると思います。

久しぶりの捧げるシリーズ。
今回は黒ほおずきを良く買い物にいくDraeger’sというスーパーで見つけました。Draeger’sの花は仕入れの人がかなりきちんとしているので、切り花の質が良く、日持ちがします。
お値段はそこそこしますが、スーパーの切り花は失敗もあるので、いい花がおいてあり、いろいろ選べるお店がお勧めです。

お花もたくさんついていて、フレッシュ。
何とあわせたかというと、モーブな色のカーネーション。それからレースフラワーです。
ほおずきといえば、鬼灯の冷徹(マンガとアニメ)。
中の人に捧げちゃお。
わたくし、鬼灯さんの中の人のファンなのです。

白の壁に映えます。黒鬼灯の万能ぶり。今シーズン初です。西海岸にも黒鬼灯あるなんて。

もう一枚。

絵のようだと思いませんか?

Draeger’sセレクトでこんな感じになりました。

次の日にwhole foodsにでかけましたが、新鮮なバラ(アヴァランチェなど)が安かったり、プラムカラーのひまわりがありました。
でもほかの花材や葉物が少ないので、ちょっとつまらないんです。
Draegert’sは束は小さいのですが、シュウメイギク、ヴェロニカ、ユーカリ、カモミール、ニゲラの実、野バラの実、雲竜柳などがありました。

黒鬼灯ですが、市場で見かけていました。(オレンジの鬼灯も)
その時は見送ってしまってあとでちょっとだけ後悔したのですが、いいことがありました☆

 

秋のばらと秋色のお花を楽しむレッスン

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

秋のばらを使った秋色ブーケのレッスン。
フラワーマーケットで、ひとめぼれしたガーデンローズ。お会計をするときに油紙に包んでくれるぐらいのお姫様。
あわせたのは、紅葉した小判草とコティニュス、それから八重のコスモス、ダブルクリックホワイトボンボン。

光が差し込む窓辺で。きらきらふわふわ揺れています。
コスモスの茎と、アンニュイな色使いがすてきです

お昼をはさんでのレッスンでしたので、ポットラック(持ちより)で簡単にランチを楽しみました。
ポットラックの楽しみは、美味しいおかずがたくさん食べられること。
作り方を教わったり、日々のこと、はまっていることなど楽しいひとときになりました。
足の事情をわかってくださって、お手伝いをしてもらって、という情けないレッスンでしたが、お花と美味しいご飯でパワーチャージ(わたしが)いたしました。
ありがとうございます。

ベランダでも写真を撮影してみました。
逆光ですが、透けてきれいです。ガーデンローズもですが、全体の雰囲気はナチュラルに。
ユーカリは種類が豊富で、香りがものすごく強いので、アロマ効果もあります。(鼻づまりに効きます)

CA Grown Flowers にこだわって花材を選んでいます。
日本の花材よりもお行儀が悪いしワイルドではありますが、サンフランシスコで手に入る美しいお花を。

カリフォルニアの太陽が。秋でもまぶしいベランダで。
棘が痛すぎるガーデンローズ。そこがいいんです。小判草もいい色。

A様、M様、本当にありがとうございました。

 

 

出来ないことではなく、出来ることを考えよう。9月リクエストレッスンのお知らせ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

足の捻挫の回復に予想外の時間を費やしています。

秋の花を使ったブーケ。
秋ばらの美しい時期になりました。ばらと、秋の花や枝、実物を使ったブーケロン(丸いブーケ)のレッスンを予定しています。

束ねるのが初心者の方でも作りやすい茎が硬いばらと、秋色のブーケ。

9月はリクエストベースで開催します。US$40 (飲み物、お菓子付き)
所用時間は2時間程度。
ラッピング、保水をしてのお渡しです。
自宅での開催になりますので、こちらから詳しい場所をお伝えいたします。
ゲストパーキング完備(車両台数に限りがあります)

こちらは見本です。
市場で美しいガーデンローズと秋の花材を探してきます。

まだ杖なしで歩けないのですが、バリアフリーの住宅設計に助けられて生活しています。
秋のブーケの花材はダリアもいいかしら。と思っていました。
けれども、ご自宅で普段からお花を楽しむことが出来るように、近所でも手に入りやすいバラでレッスンします。
スーパーでも美しいバラが簡単に購入できるSFで、お花のある生活を。

見本のブーケと同じ分量で、フラワーベースに投げ入れ。

その日、一番の組合せのべっぴんさんを選んできます。
来週、一番楽しみなのは私です。
お花のレッスンも楽しんでいただけますように。

10月はかごのアレンジ(パニエコンポジション)
見本をまたアップしたいと思います。

ドクターに、特効薬は固定とお花とチョコレート。と勧められ、一歩踏み出すことにいたします。

美しく楽しい時間を一緒にすごしましょう。

見本のブーケと投げ入れを、一つにまとめてみたブーケロン。(バラの実が少し赤くなっているのがわかるでしょうか?)

 

Sedona 家族旅行

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

先月足首を捻挫してしまい、少々不自由な生活をしております。
久しぶりの更新になりました。
車いすに乗りながら、前々から予定していたセドナへの旅。
写真で紹介します。

アリゾナのサボテンといえば、イメージはこちら。

サンフランシスコからは、フェニックスまで飛行機で。
そこから2時間ほどドライブです。セドナは標高が1400メートルあります。朝晩の防寒対策と、夏でも夜の屋外はヒーターを使っています。

建築家、ライトのお弟子さんが設計したホーリークロスチャペル
内部。中から屋外の風景が絵のよう。地下にあるお土産ショップは今回はおあずけ。アリゾナ産のお皿やメダイ、イコンなども販売しています。(偵察してくれた夫)
棘が鋭いチャペル横のサボテン。サボテンはいろいろな種類を見ました。
セドナは涼しいので思いのほか樹木もたくさんはえていて、赤土と岩、そしてグリーンの対比が見事です。

地のパワーを感じるボルテックスと呼ばれる岩山。
そこに集う芸術家やサイキックな人々。
世界中から集まる人のためのレストラン。
すばらしい場所でした。

エアポートメサからの眺め。夕方は日没が見られるので大人気。
今回トレッキングは無理でしたが、駐車場まで行き、見て空気を感じました。
雄大すぎます。

車いすで出来ること。
そして助けてくれた家族に感謝を。

セドナのトレッキングは、「マジ半端ねぇ」ですので、きちんとした装備を持参することをおすすめします。街中にはアウトドア用品のお店もあるので現地調達可能です。
手袋、長袖長ズボン、帽子、靴、水分はマストアイテム。
冬は雪も降ることもある、四季を楽しめるセドナ。
食事もとてもおいしいお店がたくさんあります。

とにかく素晴らしい場所です。

Bi-Rite ミッション地区

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

駐車場がないので、路駐の場所を探すのがちょっと大変。夏の青い空とブーゲンビリアのピンク。

サンフランシスコ、ベイエリアは食にこだわる街。
オーガニックの食材。カリフォルニアキュイジーヌ、そしてワイン。
リベラルな街なので、LGBT運動も盛んですし、アーティストたちも多く住んでいます。

いくつかオーガニックのご当地スーパーがあります。
サンフランシスコ市内だと、Rainbow,そしてBi-Riteが有名かな?

今日はBi-Riteについて。

場所はメトロ、バート駅の16th Mission から2ブロック歩いたところが本店。
ドロレスパークのすぐ近く。
その界隈は、バレンシアストリートも近く、私の大好きなペストリーショップCraftman Wolvesや、バナナクリームパイが絶品のTartine Bakeryもほど近く。

Bi-Riteは二軒あるのですが、本店の斜め前にはアイスクリームやさんも!いつも長蛇の列。おすすめは大きく書いてあります。
スーパーの入り口。
表には野菜やお花も並んでいるので、すぐわかります。

おしゃれなエリア。
ミッション地区は服飾雑貨のお店や、こだわりのセレクトショップなどもあり、探検する価値があります。ところどころあれ?っと思う場所もあるので、目的地を目指してすばやく移動がポイント。

Bi-Rite.
ここももちろんそうですが、オーガニックスーパーはスタッフの対応が明るく、感じがいいのです。
ここの野菜は地産地消。珍しいところだとモリーユ茸(網傘茸)も毎回目にします。
夏は水を使わずに栽培しているドライドファームトマト。蟠桃と呼ばれるサターンピーチや数多くの桃。色とりどりでついつい買ってしまいます。
チーズの品ぞろえもすばらしい。

この日は、新鮮なイワシ(大羽イワシとひしこイワシ)がありました。
ラッキー☆

モリーユ茸 バター炒め、グラタンなどなどに。 
カリフォルニア産
自社製品も充実。有名なのはチョコレートやヨーグルト。それからジャム。お惣菜も長蛇の列です。

お惣菜(デリ)には、揚げびたしなども置いてあるときも。
キッシュやバインミー(ベトナムサンドイッチ)、ローストチキンなど、買ってみたいものがたくさん。
近ければ、お料理しないですませちゃうかも。

ボストンクリームパイやキーライムパイなど。
瓶詰めになっていて見た目にも持ち運びもしやすいレイヤーのケーキたち。
甘さもほどほどで美味しいです。(日本の甘さに近いけど、それよりは甘いです)

ストロベリーケーキ。ほかにはティラミス、チョコレートムースなどがあります。

店頭に新鮮なお花がずらり。
気が付くとどんどんなくなっていくので、先にかごにいれてしまわないといけません。
サンフランシスコではコスモスが出回り始めました。(こちらでは夏の花)
夏の気分でしたので、濃い色の組み合わせで矢車草の青と。
グラデーションがすばらしいスナップドラゴン(キンギョソウ)や、中の芯が黄緑のひまわり。ダリアなどがおいてありました。

最近の撮影はアパートメントに敷地の中をぐるぐる。探し回っています。
夕暮れ時の時間はこんな感じ。

通りを渡ったすぐ近くに、直営のアイスクリームやクッキーのお店もあります。
クッキーも手土産にお勧め。

ご当地スーパー、次はどこにしましょう。

サンフランシスコ・ベイエリアでのレッスンについて。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

ダリアとスカビオサ、アマランサスのブーケ。こちらでは季節が早いので、アマランサスも路地ものが出回っています。リシアンサスの巻きの強いものは日本からの輸入も手に入ります。

正式に告示をしていなかったのですが、レッスンのお問い合わせを何件かいただきました。
本当にありがとうございます。
レッスンの金額などをドル建ても併記して、
私が使いたい花材などが安定して入手できることを確認したのちに、今年の秋ごろから少しずつブーケやコンポジション(アレンジメント)レッスンを再開するつもりでいます。

現在、スーパーマーケットやお住まいの近くの花市場(ファーマーズマーケットなども含む)に同行しながら、花選びをお手伝い。
ご自宅でお使いの花瓶で楽しむカジュアルな会を、リクエストベースで行っております。

こちらはwholefoods marketで、選んでいただいたものに、お使いの花瓶で。

お花代は、スーパーでご自身でお支払いいただいたうえで、講師の自宅でのレッスンです。
レッスン時間は60分程度。(お花の買い物時間は除く)
買い出し時間を含めて2時間30分を予定しています。
ご希望に応じて、保水とラッピングをしてお渡しします。
(飲み物、お茶菓子付き)

季節のリースやスワッグについても行うつもりでいます。

ユーカリ、アマランサス、スターチスなどを束ねたスワッグ(作例)

あじさいやスターチスを使ったリース。
そして、ユーカリやワイルドフラワーを束ねたスワッグを考えています。

ドライアナベルだけのリース(作例)8月にはアナベルも入手しやすくなりそうです。
小輪のひまわりとヒエやケイトウをざっと束ねたブーケ。作例。(日本の農協の直売所で購入して束ねたものです)

サンフランシスコの花市場を見て感じたのは、ワイルドフラワーが安く、たくさんの種類が手に入ること。
また乾燥しているので、自宅でもきれいに乾くと思います。
いくつか制作してみて、アップします。

スワッグやリースの所要時間は2時間半から3時間程度。
英語でのレッスンも可能です。Flower lesson  in English is also available.

レッスンの開催場所はわたくしの自宅になります。
ベイエリアといっても広いので、気軽にお問い合わせくださいませ。
お問い合わせは

から。どうぞ。

ボックスフラワーのワークショップも開催しようと思っています。
日本から資材も忘れずに持ってきました。

ボックスフラワー(作例)
こちらはオーダー品です。オーダーもお受けします。

5月にパリで仕入れた美しいリボンなども、レッスンで使います。
準備が整い次第、告知します。

 

ドライブでちょっと郊外へ。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

こんにちは。あっという間に7月になってしまいました。

我が家に入ってくるスーパーのチラシにはJuly 4thの特売(BBQ,やソフトドリンク、アウトドアグッズなどなど)情報がずらり。

さて、こちらの生活も3か月がたちました。
今日はサンフランシスコ、ペニンシュラ地区などから車で気軽にいける場所を2つご紹介しますね。

☆ Half moon bay
おかずに魚が食べたい私。もちろん海が近いので魚はスーパーでも手に入りますが、青魚などなじみのお魚が恋しいこの頃。
11月1日には蟹(ダンジネスクラブ)の解禁。それまで待てないので、同じカウンティ(郡)の海側にあるハーフムーンベイに行きました。

Half Moon Bay に行く途中は、湖があるとても美しいエリアを通っていきます。道ばたにはフェンネルの花やチーゼル(あざみの一種)などが見頃でした。今度は採集のドライブに!
シルバーブッシュ(銀色の大きな羽のような草)と葦の群生が美しい場所です。茶色く見えるのが葦。

ハーフムーンベイには漁港があり、水揚げをした新鮮なお魚が手に入るとのこと。
運が良ければ生ウニも購入できるそうです。
ちょうど独立記念日前の週末でもあり、普段なら40分かからないぐらいで到着できるところでしたが、1時間ちょっとかかりました。
でも、道ばたの植物を楽しんだり、お店を見つけることができたので、楽しいドライブ。

blue point (6つで12ドル)
この小さい牡蛎はおなじみブルーポイント。
Red Snipper 一応鯛と出てきますが、アカムツに近いと思います。小さいものを一匹買ってきました。2ポンドぐらい。大きいものは4ポンドはあると思います。
キングサーモン。切り身もありました。

気になるお魚やさんのその日のラインラップ。
イカ(ヒイカ)、キングサーモン、レッドスニッパー、キャットフィッシュ、トラウト(鱒)。ムール貝、チェリークラム。
タコは残念ながら冷凍だよ。と。
そしてホタテ。予約はできませんが、とても新鮮で大きな甘いホタテ。
あとは冷凍と生け簀のダンジネスクラブ、ロブスター、エビ。
だいたいどこのマーケットもそれほど値段は変わらないだろうと思います。
新鮮で安いと思いました。

帰り道には、花卉農家さんの直売所や、小さな農場の直売所がいくつかあるので、お花を買うこともできます。この時期はベリーとコーンも。

☆ Alameda antique fair
毎月第一日曜日に開かれるアラメダのアンティーク市。
やっと行くことができました。

アラメダの海軍基地の跡地を利用した広大なマーケット。
マサチューセッツのブリムフィールドのアンティーク市を思い出します。
なにしろ駐車スペースが広いので、会場に入ることを思うと早めに到着したほうがいいと思います。
(ちょうど対岸なので、サンフランシスコ市内からベイブリッジを渡ることを考えて、朝早めに出発)
私たちにしては早いかと思いましたが、朝7時前からオープンしているので、すでに買い物を終えている業者さんと思われるお客さんも!

ヴィンテージのミルクグラスやガラスで作った照明屋さん
お金を忘れても大丈夫。移動式ATMマシンがここそこに。(でも大きな買い物ができるお店は、カード決済もできる場合もあります)
古い木材を使って、リメイクして売るお店も。ショップの個性が出ていて、おもしろいです。

サンフランシスコは芸術家も多く住んでいますので、ヴィンテージものを上手にリメイクして販売しているお店も出店している印象を受けました。
木材や皮、ガラス、金属板など。
流行のシャビーシックに塗り替えて、棚板も美しくなった家具。
廃材を組み木細工にして作った椅子やテーブルも。
もちろん、古道具、ビンテージ小物、キッチン用品など、ぐるっと見るだけで半日以上かかると思います。

元滑走路に咲いていた名前がわからない花。
ひび割れたコンクリートのすき間から咲いています。

サッカーワールドカップ、ロシア大会でのサムライブルーの活躍がうれしい。
海外生活では、母国の素晴らしいニュースは元気になります。

 

Farmers Market めぐり (初夏) 後編

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

後編です。
季節ごとにお伝えしたいと思っています。

ファーマーズマーケットのお花のこと。
新鮮です。季節の花、それも農園にざっくり植えてあるものを切っていることもありますし、花卉農家さんが出店していることもあります。

サンセット地区のマーケット。この日は切り花はガーデンローズとバンクシャー。ふだんは鉢植えと多肉植物がメインのお店です。
ダリアとひまわり。短く切り戻しながら2週間近く元気でした。この枝は道路で剪定している方からもらってきたユーカリの一種。

枝ものや葉っぱがあればもっと助かるのですが、グリーンはマーケットの八百屋さんのハーブ(ミント、ローズマリー、オレガノなど)で丈が長いのがあれば、買うようにしています。
人気のお店は早く店じまいしてしまうので、出会ったら逃さずに。
ハーブ類は農家さんも力をいれていますが、なかなか長さがいいのがないのです。
これからの時期、向日葵とダリアはふんだんにあります。
そしてもうコスモスとジニアが出回り始めました。コスモスはこちらでは初夏から出荷されるので、楽しみです。

これはフェリービルのファーマーズマーケット。
あじさいが置いてあったのはここのお店だけでした。農家さんで、庭のアジサイ。一番先に購入し、頭が重くてぐらぐらするので、大きなショッピングバッグを買いました。この外側の皮の手つきのバッグは、内袋にひもがついていて、大きなものでもしっかりホールド。
この日はピンクのデルフィニウム(あじさいと一緒に売っていたので)とラベンダーも。
ラベンダーも一束がたくさん。ラベンダーだけで結んでドライにしています。

ファーマーズマーケットで買い物するときは、エコバッグを多めに持っていきます。袋はもらえませんし、アメリカの袋(paper or plastic? のplastic bag)
は破けます。間違いなく。(笑)

アジサイとデルフィニウム、ラベンダーを早々に買ったときは、普段使いの袋では持ち切れず、大きくてしっかりしていて、上が紐で縛れるバスケットバッグを買いました。
日常の買い物でもエコバッグは必携です。(紙袋代が取られますので)
日本でも人気のあるTrader Joe’s のエコバッグは1ドルしないものもありますし、色々なスーパーではご当地柄もありますので、お土産にもおすすめです。

今現在わたしのおすすめは、Mollie Stone’s(オーガニックスーパー)のご当地エコバッグ。Bi-Rite Market のエコバッグ。
それからお高いのですが、フェリービルディングの中央にあるグローサリーのバスケット。上の3枚の写真の中のアジサイをいれてあるバッグです。軽くて内袋付き。取っては革になります。
ナパバレーのOakville Grocery のジュード素材のマチつきバッグ。(小さめです)トレードマークのうさぎの絵柄がかわいらしいのです。

あじさい。デルフィニウム、ラベンダーのブーケ 借景ではありますが、エントランスの赤紅葉がちょうど見える位置。

このブーケは、大人カワイイピンクのブーケに。
捧げるとしたら・・・希望をこめての高橋一生さんに。彼からこういうブーケもらったらキュンとするような(こじつけなんですけど)気がします。ブシュロンのイメージキャラクターを務めた高橋一生さんに、小箱とともに。

フェリービルディング。マーケットが開催されていなくても、ビル内でのお買い物もばっちり。チーズケーキのお店や、チョコレートの専門店。パン屋さん。それから茸の専門店。(マイタケやエリンギもありますが、トランペット茸なども)お肉屋さん。食料品店。お土産物屋さんもたくさん。

  • サウサリート生まれのヒースセラミックス
  • ブルーボトルコーヒー
  • Sur la Table (キッチン用品専門店)
  • The Gardner(雑貨)
    が有名ですが、見て回るだけでとっても楽しく元気になります。

この中にはいくつか有名なレストランやダイナーもあります。
オイスターを食べたいなら、立食になりますが何種類かそこで選んで生だったり焼いたりしてくれるお店も。
座って、食べたいなら
Hog island Oyster Company。開店とともに大行列。ピークの時間を外してもそれでも並んでいます。

この日の生牡蠣は、6種類から。おすすめのものを2種類。なんとなく気分でCA産の牡蛎を選びましたが、WA州、OR州、MA州、NY州など各地から。なじみのblue pointもありました。でもせっかくなのでまずは近いものから。
窓側やテラスからならこんな風景が広がります。

どうでしょうか?行きたくなってきませんか?

今日はルバーブとブラックプラムのコンポートを作ってみました。
オーガニックのストロベリーを使ったケーキも習ってきました。

ルバーブ、プラムのコンポート。色がきれいで、透かしてみてはうっとりしています。(笑)
サンマテオのBaking Arts。オーガニックのイチゴをふんだんに使った日本のショートケーキに近いものを。

Farmers Market めぐり (初夏) 前編

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

6月18日の朝、大阪市北部を震源とした地震で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
どうか早く収束しますように。
All my sympathies and pray for Osaka. Everything be well. I hope quick recovery soon.

サンフランシスコというと、食の街。
オーガニックのもの。カリフォルニアキュイジーヌ、ブルーボトルコーヒーのような3rd wave coffee.
毎週いたるところで、Farmers Marketが開かれています。
私の住んでいる街のダウンタウンでも、日曜日に開催されます。
ベイエリアでは、サニーベールやパロアルトなどサンノゼ寄りのマーケットが規模も大きく有名かもしれません。

卵。個数を言って入れてもらいます。放し飼い(cage free),
エサはオーガニックのもの。Soy freeという表示もあります。もちろん産みたて。しかし生卵でいただけないのが残念。(サルモネラ菌のこともあり、生食卵は自己責任)
オーガニックのストロベリー。今が旬です。スーパーで買えない!!だって甘いんだもん。

この時期おすすめなのが、果物。
そしてアスパラガスなどの旬の野菜です。

以前住んでいたマサチューセッツ州で購入したイチゴ。
あまりにもすっぱくて。ちゃんと農場直営のところで買ったのに。ということがあり、ベリー類はクランベリーしか信じていなかった私。(マサチューセッツ州はクランベリーの産地。全米1位です)
カリフォルニアは美味しいよ。って聞いてはいたものの半信半疑。
スーパーでおずおずと手に取り、美味しいかも。と。
でもマーケットのものも完熟で、はずれがなく本当に甘かったです。
気になるお値段は3パックで10ドルから15ドル。

アメリカでは見かけないと持っていた蟠桃。(平たい桃)Donuts Peach Ferry Buildingのマーケットで見つけて試食。即ゲット。桃にはうるさい私も大満足。

そしてこの桃。
パリで見かけて、アメリカでは見たことないと思っていたらありました。
今がちょうど時期でスーパーにもあります。
日本では蟠桃と呼ばれる桃で。孫悟空も食べたとか。
剥きやすく食べやすい。手で簡単に割れますし、とても甘く瑞々しい桃。
是非見つけたら買ってみて下さいね。

サンフランシスコ市内でも各地で開かれているマーケット。一番観光客の方にもおなじみなのがFerry Buildingのファーマーズマーケットです。

火曜日、木曜日、土曜日。
土曜日が一番にぎわいますが、火曜日、木曜日もビルの正面側ではお馴染みのお店も出ています。
わたしのおすすめなのが、蜂蜜やさんと、搾りたてのジュースやさん。それから日本のお野菜もあります。(白菜はおなじみですが、カブやダイコンも)

土曜日だと、糀屋さんが出店していて、オーガニックのお味噌や塩こうじも買えます。
白みそはよく見たらsoy freeになっていて、何のお味噌か見てみたら、Chic Beans。ひよこ豆のお味噌でした。
試飲のお味噌汁に思わず大人買い。このお味噌はミッション地区のレインボーグローサリーで扱っているとのこと。
老舗の有名なスーパーです。
オーガニックのスーパーで、大規模展開はしていません。ここに置いてあるというだけで信頼が出来るというお店です。

あとは面白いところでは毛皮やさん。(ウサギ、牛、豚や鹿の皮。メイン州の田舎のグロサリーにもつるしてありました・・・思い出します。)加工はお好きに。というのが。裏をつけて、自分で作るかなってちょっと思いました。
それからソーセージやチーズのお店も、美味しいんです。

San Francisco Ferry Building
Bart & muni metro Embarcaderoから徒歩5分。

お花も新鮮で安いです。
庭で咲いているのを切ってきた。そのワイルドさと何があるのかわからないのがワクワクします。

次回は花をメインに。紹介します。

これはレッドプラムとルバーブのコンポートを作ろうと思っているところ。プラムが甘いので、お砂糖は控えめに。白ワインで煮ます♪