ホワイトムーンのブーケ

こんにちは

パリスタイルのブーケやアレンジメントを
生活に取り入れたいお花初めてさんに、
わかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト、
大石明美です。

こちらの美しいブーケは、
初めてブーケづくりにチャレンジされたT様の作品です。

初めてのブーケロン

講師の私が、T様に一本ずつお花を手渡して、
時折スパイラルを直しながら、また束ねてもらって。
そうして、すてきなニュアンスのあるブーケができ上がりました。

お花には正解があるわけではなく、
自分が美しいと思ったものを
思いのままに楽しく束ねられたらいいのではないかと
思っています。

ですが、パリでご活躍されているフローリストの斎藤由美先生のメソッドを学ばせていただいているわたしとしては、やはり
譲れない部分と、ちゃんとしなくていはいけないポイントは  守りたいと思います。

私はつい自己流になってしまいそうなときに、由美先生や、ラフィネ・レフレールの金山幸恵先生に教えていただいた内容を  ファイルを見返しながら、
レッスンを受けた後に忘れないように、描いた落書きのようなスケッチと一緒にいろいろ考えます。

T様は私と一緒で両利きですが、
どちらの手を使ったほうが楽なのか、
ブーケを束ねる回数を重ねていただくたびに、
だんだんわかってくると思います。

私にとっても大きな気付きのあるブーケづくりとなりました。

T様、ご参加ありがとうございました。

レッスンのお申し込みはこちらからお気軽にどうぞ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

BOX FLOWERのオーダー

同級生で部活も一緒だったHちゃんから、Box Flowerのオーダーをいただきました。インスタグラムにも4/4日にアップしてブログでも紹介した写真を見てオーダーしてくれたのです。

たくさんの選択肢があるなか、選んでくれてありがとう。そんな気持ちを込めて、おもちゃ箱のようなボックスにしてみました。

イブピアジェの良い香り、わたしのこだわりの山野草。このボックスにたくさんの気持ちと、受け取ったときに笑顔になるようなイメージで作りました。

Hちゃん本当にありがとう。

春のボックス。おもちゃ箱

Which do you like・・・?

パリスタイルのブーケを生活に取り入れたい、お花初めてさんに向けに、分かりやすく丁寧に教える花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

例年のことですが、またちょっと気合を入れる時期がスタートするので、その前にブーケのレッスンを受けています。

どちらがお好みでしょうか?

薄紫、濃い紫のデルフィニウムを中心に タラスピ(なずな)ビバーナム、クレマチス、グリーンベル

そして、白とグリーンの王道の組み合わせ。
どちらのブーケも普段作る感じとは違うアプローチで組みましたが、発見と気づきがあり勉強になりました。

コデマリ ラナンキュラス スカビオサ スイートピー ローズゼラニウム アジアンタム

明日はディプロマレッスン。焦らず丁寧にたくさんのことを学びに行きます。

ルピナス、そしてもうすぐ初夏へ

パリスタイルのブーケを生活に取り入れたいお花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

関東の(といっても、東京&千葉)の桜はもう少しで終わりそうです。
そうなると、山桜や遅れて咲く枝垂桜などを探しに出かけていまいたくなるのです。

なぜ桜に心を動かされるのか、また来年ね、と思えないくらい桜前線を追いかけてみたくなります。

お花屋さんにはそろそろ初夏の花が並び始めました。早いお店ではなんとひまわり!
そしてあじさい、ダリア、シャクヤク、主役級のお花になります。

あじさいは一番好きな花です。
ドライフラワーにしてまで(それをリースに使ったりしますが)楽しみます。
そしてシャクヤクの圧倒的な存在と、毎年品種が増えていくダリア。

3月ぐらいから5月末ぐらいまで、(時々6月中旬までみかけます)ルピナスというマメ科のお花が大活躍。

色は薄いグラデーションの紫&ピンク、白と少しグリーンがかった白だったりしますが、
個性の強い組み合わせにもうまくマッチする花です。

昨日は珍しい「青」のルピナスと、小豆色より薄いぐらいのラナンキュラス、
それから小花で「おうち花」です。
カップ咲きのふんわりしたバラがかくれています。色が鮮やかなので、ルピナスは少し高めに出してみました。ほかのお花は高低差を付けながら丸い形のブーケロンです。

室温が高くなってきて半日室内に置いておいたら、ラナンキュラスが思いのほか開いてしまい、急いで束ねました。

ラナンキュラス(藤てまり)宿根スイートピー ビバーナム ルピナス ギリア バラ

 

私のキャッチコピーを。

パリスタイルのブーケを生活に取り入れたいお花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

最近、上のフレーズを繰り返し使うことで、
自分にも皆様にもわかりやすく発信しようと思っています。

「結び」ます。縁も友達も、もちろんお花を通じて、お菓子やお料理も結べたらいいなぁ。

桜、東京近郊では昨日の暖かさで満開になった場所もたくさんありますね。
これほど咲くのが待ち遠しく、散るときにも美しく、そしてしみじみと感じてしまう花はあまりないのではないでしょうか?

私は桜のほかに、桃の花、リンゴの花、梨の花なども花開くのが待ち遠しいです。

夫と少しだけ歩いて夜桜の写真を撮影してきました。

近所の桜です。ソメイヨシノ

そして、アパートメントのローズドノエルもあちらこちらで咲いています。

夜の庭にひそやかに咲いているクリスマスローズ(これは白、グリーン)

この週末は、春をみつけにいきましょう。

BOX FLOWER フラットタイプを習いました。

パリスタイルのブーケを生活に取り入れたいお花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト、

大石明美です。

結ビスト(むすびすと)と読みます。
でも今回は結ばずに、詰め詰め。 ボックスフラワーはいくつか習ったり作ったこともありますが、凹凸があるタイプでした。

今回は、「フラット」です。もう箱のきわギリギリまで攻める。でも一ミリたりとも出てはならぬ!という熟練技を、piece unique floristのあやこさんに習ってきました。

ブーケもそうですが、お花の向きに気を配るというのは、
基本なんだな、と。あとピンセットの作業もあるので、
その感覚をつかまなくてはいけないな、というのが感想です。

あやこさんとおしゃべりタイム。
すてきな雑貨もお取り置きさせてもらい、
ああお花を通じてできたお友達っていいな、
って実感した楽しい一日でした。

BOX FLOWERもオーダー出来ます。

フラットタイプ アンティークの缶とボルゴのサーヴィエットなどと一緒に

アレンジメントのご注文 

春らしく、紫色をメインにしたアレンジメントのご注文をいただきました。

この時期は使いたいお花がたくさんあり、グリーンも動きを出すのに、何を使おうか楽しんで作りました。

purple and green (リシアンサス ラナンキュラス アリウム スイートピー クレマチス ウバプルプス ユーカリ ゼラニウム ハゴロモジャスミン コロニラヴァリエガータ 陽光桜 キイチゴの枝

バスケットのComposition  ( arrangement)

H様、ありがとうございます。

確度を変えて。

桜色のシャンペトルブーケ

先週末は、ブラッシュアップも兼ねてラフィネレフレールの金山幸恵先生のグループレッスンでした。毎回素晴らしい花材と組み合わせを用意して、笑顔でむかえてくれる幸恵先生のアトリエは「千駄ヶ谷のParis」と言われています。

クリスマスローズ、陽光桜、ビバーナムスノーボール、コデマリ

最初に芦屋から参加されたS様に説明されているのを、じっくり見て、聞いて、自分で組み始めました。そのあと幸恵先生がわたしに説明をしながら、全体を見ることと俯瞰して、冷静に。落ち着いて束ねることに集中しながらのレッスンでした。

2つのシャンペトル&コンポジション、ブーケロン、出来上がった作品はどれも素敵で。シャンペトルは私とS様のではまた違った感じで、比べてみると新鮮です。

ラフィネレフレールの金山幸恵先生のブログはこちらから

Lesson後のほっと一息。どの作品も美しく素敵でした

 

シャンペトルブーケ
家で撮影
シャンペトル 家での撮影ですが、こちらは白(シャビーシック)

上2枚は撮影用に便利かなと作ってもらったものです。(DIY)背景がいつでも同じではつまらないですものね。また見つけてきます。

カルテット (ドラマ)をイメージして作ったブーケ(part2)

カルテット、最終回を見終えたらもう一度イメージしてブーケを作ってみようと思っていました。
最終回を見る前にこれだけは使いたいなと思ったラナンキュラス 茜てまり。

これは香川県ブランドのラナンキュラスで、深い赤というよりは「これぞ赤」です。
ドラマで松たか子さん演じる真紀がよく赤いドレスを着て演奏していたので、こちらをチョイス。

ほかに、ボルドーの大輪スカビオサ、かわいらしいマメ科のルピナス、変わり咲きのボルドーのアルストロメリア。
そしてグリーンは良い香りのローズゼラニウムを。
下向きのお花が好きな私は、バイモユリも加えています。

 

茜てまり(ラナンキュラス)スカビオサ、ルピナス、アルストロメリア バイモユリ

夜に紫の八重のチューリップと、小さなアネモネ(紫、濃いピンク)そして、4人を表すように4輪のグロリオサを加えて作ったのが下の写真になります。

グロリオサ、八重チューリップ、小花アネモネ 追加
別角度

見終わってもまだセリフを思い出し、パセリをみたらセンキューパセリ、と言おうと思います。

チューリップの美しさに気づく

最近、お花屋さんでもチューリップが気になってしかたありません。以前は1月に入れば「キンポウゲ科萌え」炸裂していましたが、それと同じくらい変わり咲きのチューリップや、大人色のチューリップを探してしまいます。

チューリップを束ねるのは、茎が折れやすく注意深く、そしてクッションになるようなグリーンをうまく使って束ねると、色は暖色系でもシックに収まります。わたしは紫やオレンジのチューリップ、それからパロット咲きの白や黄色、黄緑も好きです。すんなりとした百合咲きや、原種系も。

この写真は、そんなチューリップの小さなブーケを堪能したあと崩して、触れなば落ちん といった風情で撮影しました。だんだん花びらが透明になっていき、落ちた花びらでさえも美しい。

ころんとしたオレンジのチューリップとビバーナム