季節の花をめぐるバスの旅 PART2

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ここからは天気に恵まれた、熱海の花の写真をどうぞ。

黄色のキンシバイが見頃で、そこにフューシャピンクのブーゲンビリア
近距離で。寄ってみました。
シソ科のベルガモットです

近くで見ると、葉脈が透けてきれいです。
ベルガモットの花も咲いていました。アールグレイの香料に使うベルガモットとは、同じ名前。香りもかなり近いのですが、紅茶に使うほうは、オレンジの仲間。こちらはシソ科です。

 

このカメラは青がきれいに出ます。とても美しい一枚

 

ワイルドフラワーの一種。立派なプロテアです

 

ベルガモットの写真をフェイスブックにアップしたときに、お花もいい匂いだった?と聞かれて、そういえば葉っぱもそれほどではなく、花は香らなかったので、調べてみました。
大き目のとても美しい花です。

強い植物なので庭植えに最適だそうです。そしてワイルドフラワーもいろいろと。キングプロテア、リューカデンドロンなどなど。面白い花もたくさんありました。

 

かわいらしい花で、ドライにしても使えそう

これからの梅雨の時期、またどれだけのアジサイを写真に収めることになるのか、ワクワクドキドキしています。

そして、誘ってくれたお友達、ありがとうございました。わたしがけがをしないように、必ず声をかけてくれたり、忘れものをしないように一言添えてもらって、本当に助かりました。

 

この紫のあじさいは、好きな色のあじさいの1つです

また行こうね!と言いながら、帰路につきました。
(最後、大渋滞にはまったのも良い思い出です)

長々と、おつきあいいただきましてありがとうございました。

季節の花をめぐるバスの旅 part1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

梅雨入りになる前に、箱根のあじさい、熱海のブーゲンビリアとジャカランダを見に行くバスツアーに、お花のお友達に誘われて参加しました。

ジャカランダは世界三大花木の一つです。ホウオウボク、カエンボク、そしてジャカランダ。

箱根の登山鉄道に久しぶりに乗車。スイッチバックに心がときめき、鉄橋と石垣に萌えながら、線路沿いのアジサイをみました。

石垣とユキノシタがとてもきれいで、こういう絡む植物もやっぱり好き。
ほんのりと色づき始めています

 

あじさい電車が走るころには、朝の満員電車のような混雑になるので、ゆったりと車窓から箱根の新緑を楽しむことができて、得した気分。
新しくなった箱根湯本の駅は、アジサイの鉢がいくつか並んでいて、ダンスパーティという種類のこのアジサイが、一番きれいに咲いていました。

ダンスパーティという種類の華やかな八重咲

湯本の駅から、一路真鶴道路を一気に熱海へ。
添乗員さんが、「ジャカランダはまだつぼみの状態です」という案内で、車内が一気に微妙なムードにつつまれました。

ジャカランダは南アフリカやブラジルなど、南半球でとても有名な花の木です。
日本でいう「桜」のような扱いで、わざわざ日本からもツアーが組まれるほど。

すこし桐の花に似ている(大ぶりなものは)種類と、それより小さな花で濃い紫のものがあります。

最高の天候のなか、熱海へ到着。
青い空、美しい相模灘。ジャカランダはどこ?
ありました。まだ植栽したばかりのジャカランダや数年経た木も。まばらではありますが、紫の花をつけていました。

この木は伸びるのが早く、数年たてばもっと大きく、伸びやかにしなる木になります。
そして、ブーゲンビリア。最初は公園内の植え込みで発見し、これなのかしら?と思っていたのですが、奥へ奥へと歩いていくと、みつけました。

親水公園にて
これは赤です
川の下に垂れ下がる形で、何色ものブーゲンビリアが圧巻です

続きます☆

 

 

 

 

 

ブーケを持ってお散歩に行こう♪

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

5月のある日。
大好きな季節の花、芍薬のサラベルを束ねて、ちょっとお散歩に。

芍薬(サラベル)リシアンサス、ニゲラ、フサスグリ
ドウダンつつじ    

小脇にかかえたブーケを持った私は息を大きく吸い込んで、5月の空気を体中に取り入れて。
空を見上げると夏の雲が出始めていて、季節が過ぎ去るのがどんどん早くなっていくことに、ドキッとしました。

ここのところ咲いている、これは・・・

 

街路樹や、植え込みにも初夏の花が咲き始め、私の好きな金糸梅がそこかしこで咲いています。

ふだんは気づかないところにも、意外な花が咲いていて、

やっぱり歩くのは楽しい!

 

 

 

 

 

 

シャクヤクと初夏の花を使ったブーケロン(レッスン)

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

先日、シャクヤクでブーケロン(丸いかたち)を作りたいとレッスンを希望された生徒様。

白のユニバスター7本
枝ものは、この時期ならではのリョウブ。
ほかにラクスパー(青)スモークツリー をご用意しました。

出来上がったブーケは瑞々しさにあふれ、清涼感が漂う素敵な作品になりました。

レッスン作品 ユニバスター、ラクスパー、リョウブ、スモークツリー
白とグリーン レッスン作品 瑞々しさにあふれるブーケ

 

6月も季節感あふれるお花をご用意しておまちしておりますね。
T様ありがとうございました。

お問い合わせはこちらまで、お気軽に。

 

 

 

Yumi Saito Paris Diploma 5月レッスン

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

私が昨年から受講している、Yumi  Saito Paris Diploma の5月レッスン。忘れないように、アップいたします。

5月は季節の花、芍薬をふんだんに使った3つの作品。
芍薬はつぼみの状態と、満開の状態での大きさの差が花の中でも1番ではないかと思います。

今月は、頭と行動が明確に繋がる意識があり、どこか俯瞰している状態でした。

最初に、コンポジション(アレンジメント)
咲いたときのことをイメージして8本のシャクヤクが、どれも重なることにないように気を付けて配置します。
美しいピンクの森を。伸びやかさは、リョウブで。
最後まで気を抜かず、タイツリソウを。

芍薬、リョウブ ビバーナム タイツリソウ

2つめは、芍薬(白雪姫)、クレマチス、ビバーナム、フサスグリを使ったブーケドマリエ。

ブーケドマリエは、苦手意識があるのですが、今回は形を幸恵先生にご指導受けたときに、きちんと頭の中で整理ができました。
そして、手元で直すことができ、その点は良かったと思います。

下の部分は、「一本、一本、枝を見る。花材を見て、どこにどれを配置するのが一番きれいなのかを、見極めることを、もっと意識するように。

クレマチスとシャクヤク(白雪姫)の密やかな会話。(のような物語)

3つ目はバイカウツギ10本、芍薬(華燭の典)、ビバーナム、スカビオサを使ったシャンペトルブーケ。まず、バイカウツギを切り分けるときに、自然な枝の向き、曲がった美しさを活かす。とはいえ、短く使うものも忘れずに。

ビバーナムの葉は間引きすぎない程度に間引く。

芍薬は高低差と透け感を出しながら。下処理は丁寧に。
スカビオサとの高さに気を付けること。

組み始めて、スパイラルの角度をもっとつけて!との言葉に、ハッとしました。
伸びやかなバイカウツギに、隠れるようにシャクヤクが入り、ビバーナムがおいかける。バイカウツギは、曲がった枝も美しく。まっすぐな枝は思い切って短く。スカビオサは軽やかに。

バイカウツギ シャクヤク(華燭の典)ビバーナム スカビオサ
3日過ぎて満開に近づきました

毎回これだけの花材を準備し、パーフェクトなレッスンをしてくださる金山幸恵先生、ナイスアシストの守屋百合香先生に、心からの感謝と、ことばにしたら「ありがとうございました」と。

同期の皆様、あと残り3回ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

斎藤由美先生、幸恵先生、パリスタイルに出会えて人生が美しくなりました。ありがとうございます。

 

 

 

 

シャクヤクのブーケラフィネ 

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト 大石明美です。

蒸し暑い日が続いていますね。大好きな、そして存在感のある芍薬のシーズンがやってきました。

Raffine – les fleurs-を主宰されていて、わたしの先生でもある尊敬する金山幸恵先生のグループレッスンに参加してきました。

シャクヤク クロユリ ビバーナム フランボアジエ

今回、わたしが選択したのはブーケラフィネ。

贅沢な花材を惜しみなく使い、ネトワイエを丁寧にして組み始めます。

花の向き、先端の美しさ、素材のバランス、すべてにおいて丁寧に最後まで手を抜かないこと。それはどの作品にも通用する当然のことです。

芍薬15本(ユニバースター)、そしてフランボアジエ、このブーケのために用意されたクロユリ、そしてビバーナム。

作り終わってチェックしてもらおうと待っていたときに、花の向き直せる?と先生から尋ねられ、「はい」と答えて何か所か直してみました。
どの向きに入れるのか正解なのかわからなくなり、待ちの姿勢で。

一本ずつ丁寧に説明を受けて、位置の修正をしていただきました。

家に帰ってきて、あの待っていた間に、わたしは「自分で気が付いて直せるところがあった」ことに合点がいきました。だからしばらく、何も言われなかったのだと。甘えがありました。

スパイラルをきれいに戻しながら、手直しする。
花の向きを直すのには、まずあるべきところに「はめる」。そうすれば持つのも楽になる。

グループレッスンで一緒になる方は、とてもすてきな方ばかり。
どの方も優しく、お花に対しても真摯で、みなさん、私の作品にも必ず一言ほめることを忘れないのです。

習いだして、補助輪が取れない自転車(ブーケ)練習中の時代、何度もくじけそうになったけれど、幸恵先生とアシスタントの先生、そしてグループレッスンで出会う方のおかげで、いまのわたしがいます。

少し暗めに。なんてかっこいい!

ありがとうございます。末永くご指導くださいませ。

 

初夏の大人カワイイブーケ 

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト 大石明美です。

花の組み合わせでメインはピンクだけれど甘すぎず、色の層の微妙な違いで、大人カワイイブーケができ上りました。

枝ものはこの時期欠かせないリョウブ。クレマチスのホワイトジュエルの白と、大きすぎないダリア、リシアンサスのひらひらが、なんとも軽やかです。

ピンクだけれど甘すぎず、そして軽やかに。

もう一つは、夫の実家がある静岡でのブーケ。去年の秋にプリザーブドフラワーの展覧会に出品させていただきました。
rella-blueの天野先生のところに、時々お邪魔するのですが、その時の作品集のリーフレットを取りに行きました。

せっかくなので、お願いしてブーケを束ねてきました☆
大好きな花ばかり。そして増田バラ園さんのイブカルマの香りにうっとりです。

増田バラ園さんのイブカルマ。ニゲラが爽やかです。
レラブルー 作品展2016

 

グリーン使いのトライアンギュラー

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト 大石明美です。

木曜日都合がつくときには、英国式のフラワーアレンジメントの教室に伺います。

パリスタイルと英国式(british style)は様式も作り方も違います。
お花の使い方や葉物、枝もののあしらい方も違います。

お花に触れる時間を少しでも持つことと、違いに気づくことで、得られるものも多々あります。

船橋の駅前のQUEENS FLOWER

主宰の須藤先生とも長いお付き合いになりました。
お花屋さん兼お教室。木曜日の夜にご一緒する方たちとは、一緒に約束してお出かけする仲です。

行けるときは、仕事帰りに寄っています。
そして最近はあまりきっちりとした形のアレンジメントを作っていなかったので、今晩は作ってきました。不等辺三角形。

とにかくスッキリ。青とグリーンの対比&アンスリューム

花友達というのは、大事にしたいと思います。

 

ダンスの発表会のブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト 大石明美です。

母の日を過ぎてのオーダーで、お母さまのダンスの発表会のブーケの依頼をお受けしました。

紫色メインということで、あじさいはいかが?とお尋ねしましたがあじさいではないお花を、とのリクエストでした。
でもこの季節、紫系のお花はたくさんあります♪

ということで、

母の日の次の日のお届けで、紫多め、上品にと。

こちらはお花の種類が母の日オーダーのものと少し違っています。
またバラの色や種類も変えていて、わたしなりのこだわりを発動させてみました。

I様海外からのオーダーありがとうございました。お母さまに喜んでいただけて、わたしもとてもうれしいです。

ブーケやアレンジメントのオーダーはこちらから

 

母の日のブーケ (オーダー作品)

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、
お花初めてさんむけに、わかりやすく手稲にお教えする
花と暮らしの結ビスト 大石明美です。

母の日に、わたしの通っているおもてなし料理教室IL Legameを主宰されている岡嶋美香先生からブーケのご依頼がありました。

IL Legameでは、イタリアに料理修行に行かれていた美香先生の本格的なイタリア料理をメインに、駐在されていたバンコクや広州のお料理を学べます。

イタリア料理は手打ちのパスタ!からのフルコース。美しく、見栄えもして簡単なアンティパスト、おなかにもたれないメイン料理。ソムリエーヌでもある美香先生セレクトのワインのお楽しみタイム。

広州では職人さん向けの点心学校に通われていたので、本格的な点心をメニューに加えて、薬膳料理や中国茶(正式なマナーでの)も学ぶことができ、本当に毎回参加するのが楽しみなお教師です。

前菜です。このチャーシューは何度も何度も復習して、もはや家の味 ホタルイカとジャガイモの和え物、大根や春菊も大活躍のメニューです☆

テーブルのしつらえ、コーディネート、お花も完璧な美香先生からのご依頼に、ご期待に応えられるよう作ったブーケがこちらです。

オールフォーハートなど数種類の変わり咲きのバラと、リシアンサス、クレマチス、レースフラワー、そして今年初のリョウブ
大輪のカーネーションは複色のシャクヤクのような咲き方の美しいカーネーションです

今日、無事にお花も到着したとの連絡に、ほっといたしました。

美香先生、ご依頼いただきましてありがとうございました。