シャクヤクのブーケラフィネ 

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト 大石明美です。

蒸し暑い日が続いていますね。大好きな、そして存在感のある芍薬のシーズンがやってきました。

Raffine – les fleurs-を主宰されていて、わたしの先生でもある尊敬する金山幸恵先生のグループレッスンに参加してきました。

シャクヤク クロユリ ビバーナム フランボアジエ

今回、わたしが選択したのはブーケラフィネ。

贅沢な花材を惜しみなく使い、ネトワイエを丁寧にして組み始めます。

花の向き、先端の美しさ、素材のバランス、すべてにおいて丁寧に最後まで手を抜かないこと。それはどの作品にも通用する当然のことです。

芍薬15本(ユニバースター)、そしてフランボアジエ、このブーケのために用意されたクロユリ、そしてビバーナム。

作り終わってチェックしてもらおうと待っていたときに、花の向き直せる?と先生から尋ねられ、「はい」と答えて何か所か直してみました。
どの向きに入れるのか正解なのかわからなくなり、待ちの姿勢で。

一本ずつ丁寧に説明を受けて、位置の修正をしていただきました。

家に帰ってきて、あの待っていた間に、わたしは「自分で気が付いて直せるところがあった」ことに合点がいきました。だからしばらく、何も言われなかったのだと。甘えがありました。

スパイラルをきれいに戻しながら、手直しする。
花の向きを直すのには、まずあるべきところに「はめる」。そうすれば持つのも楽になる。

グループレッスンで一緒になる方は、とてもすてきな方ばかり。
どの方も優しく、お花に対しても真摯で、みなさん、私の作品にも必ず一言ほめることを忘れないのです。

習いだして、補助輪が取れない自転車(ブーケ)練習中の時代、何度もくじけそうになったけれど、幸恵先生とアシスタントの先生、そしてグループレッスンで出会う方のおかげで、いまのわたしがいます。

少し暗めに。なんてかっこいい!

ありがとうございます。末永くご指導くださいませ。

 

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