記録的な積雪となった金沢。
雪にも負けずに、
冬の美味しいものを堪能してきました。
まず初日の晩御飯。
はす家さん(香林坊店)へ。はす家さんは以前駅前店におじゃましたことがありますが、新鮮なお刺身と加賀野菜を使ったお料理、そして伝統的な加賀料理がとてもおいしいお店です。
宿泊先からなるべく地下街を通りぬけて片町へ。
アーケードがあるところは雪の影響は感じませんが、一歩細い路地を入ると、そこはスキー場のゲレンデ状態。
ところどころはアイスバーン、新雪と油断ができません。


魚を食べさせていたら機嫌が良いと言われる私。
お刺身は、たこ、エビ、サーモン、寒ブリ、鯖(ちょっと〆)、いか。


金沢ならではのお野菜のお料理も。
とても滋養のある、丁寧に作ってある野菜の味がたまりません。
加能カニは半身で。
カニ酢とレモンもついてきましたが、そのままで十分。

蟹を目の前にして会話が弾まなくなる私たち。
はい、蟹はどうしても無言で楽しんでしまいます。
お隣の方が、白子の石焼きを頼んでいるのを見て、尿酸値が、コレストロールが、などということを一瞬忘れました。
天ぷらはおなじみ。なべもお馴染みですが、石焼き??

このあと、STAR CLASSに行きました。
降り続く雪。

翌日は打って変わった晴天。まぶしいくらいの青い空と白い雪がとても清々しい日。
二泊するなら、日航ホテルの朝食をチョイスするところです。
お麩のフレンチトーストが印象的で、とてもおいしいメニューが盛りだくさん。
しかし、お昼にお寿司を予約していたので、朝食食べすぎ注意。
毎回おじゃまする金沢市外のMさんへ。(小さいお店ですので、お名前はお知らせいただいたらお伝えいたします。要予約)
このお店は、アトリエコジーの野崎三四子先生に教えていただいたお店です。



丁寧な仕事ぶりと誠実なお人柄のご夫婦。
いつもほろっと口の中でほどけるすし飯と、細かい気配りがされたすしネタに、次は何かな!?のドキドキも加わります。



寒ブリと中トロは、どちらも選べないぐらい。



貝は土地によって初対面のものもあります。
東京湾ではふつうに食べることができる青柳(バカ貝)は、足が早いためにあまり遠方では出てきません。
それと同じように万寿貝は、わたしもはじめて食べました。
二枚貝をむいているのを見て、ホッキ貝?ミル貝ではなさそうだ・・・と興味津々。



いつも思うのです。
うには絶対軍艦にしないでそのままで食べたほうが美味しいと。
でも、鮮度の問題があってなかなか美味しいうにに出会えるとは、限りません。
おなかがいっぱいなのに、最後にもう一貫だけ・・・
寒ブリかうにか、中トロか。
うににしました。
またの来訪を約束して。
ご縁に感謝です。
風景編へと続きます。