Spring has come ! I love pansy.

大雪警報が出ていた関東地方。
雪は溶けたかもしれませんが、凍結にはお気をつけてくださいね。
でも市場はもう春のお花ばかり。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

今シーズンはいつもより3割増しでパンジーを束ねているような気がします。
市場にパンジーが並ぶと、なぜかアネモネと同様に気分が浮き立ってしまいます。

たとえば

紫のパンジー 絵になるスミレシリーズ。

ちょっと赤紫が入ってもふりふりでかわいい。

アップで。
パンジー多めです。
パンジー多め。春の花いくつ入っているでしょうか?
アイロニー 金沢遠征レッスンもパンジー。バレリーナ。
le bosquet Mayumi先生のレッスンもパンジー。こちらはマリーヌに、濃い赤紫のスカビオサ。

今月のブーケレッスンのK様にもパンジーを束ねていただきました。
パンジーは、わたしも何度となく練習します。(一年に束ねられる時季が限られます)
二股にわかれているのを、組み合わせてより自然に作っていくのは、楽しくもあり、難しくもあり。
そして茎が柔らかい(空洞)で、葉を取り除くのも折らないように要注意です。

西日が当たり、とても雰囲気のある一枚になりました。K様ありがとうございます。

ラナンキュラスとスカビオサ、それからゼラニウムで。

パンジー、水仙、アリウム、アイビーで。まこちゃんセレクトのお花です。
ころんとした形。ダスティミラーのしらすが良い仕事。そしてこの色合わせは真由美先生らしいです。

2月のブーケレッスンもパンジーを使う予定です。
そして、また自分のためにパンジーを買い求めることでしょう。

パンジーとクリスマスローズのブーケドマリエ Yumi Saito paris diplomeで束ねた作品。もう一年近く前になるんですね!

春の花、思う存分一緒に楽しみましょう。

 

冬の大雪金沢旅行 食べ物編

記録的な積雪となった金沢。

雪にも負けずに、
冬の美味しいものを堪能してきました。
まず初日の晩御飯。
はす家さん(香林坊店)へ。はす家さんは以前駅前店におじゃましたことがありますが、新鮮なお刺身と加賀野菜を使ったお料理、そして伝統的な加賀料理がとてもおいしいお店です。

宿泊先からなるべく地下街を通りぬけて片町へ。
アーケードがあるところは雪の影響は感じませんが、一歩細い路地を入ると、そこはスキー場のゲレンデ状態。
ところどころはアイスバーン、新雪と油断ができません。

はす家さん お通し ナスの長崎煮って何かしら。(下の黒いものです)美味しかったです
今日のお刺身6種盛り

魚を食べさせていたら機嫌が良いと言われる私。
お刺身は、たこ、エビ、サーモン、寒ブリ、鯖(ちょっと〆)、いか。

治部煮。かかせません。生麩もとろけるおいしさ 加賀レンコンも力強い味。
加賀レンコンと山芋の揚げ出し

金沢ならではのお野菜のお料理も。
とても滋養のある、丁寧に作ってある野菜の味がたまりません。

加能カニは半身で。
カニ酢とレモンもついてきましたが、そのままで十分。

加能蟹 証明の青い輪島港タグつきです。かにみそ味噌も。思わず無言

蟹を目の前にして会話が弾まなくなる私たち。
はい、蟹はどうしても無言で楽しんでしまいます。

お隣の方が、白子の石焼きを頼んでいるのを見て、尿酸値が、コレストロールが、などということを一瞬忘れました。

天ぷらはおなじみ。なべもお馴染みですが、石焼き??

白子の石焼き どんどん火がはいってくるので、お好みで。(はふはふしながらいただきました)でもちょっと焦げたところもまた美味しい。

このあと、STAR CLASSに行きました。
降り続く雪。

雪の夜 ただ一人美しい風景を眺めていました。

翌日は打って変わった晴天。まぶしいくらいの青い空と白い雪がとても清々しい日。

二泊するなら、日航ホテルの朝食をチョイスするところです。
お麩のフレンチトーストが印象的で、とてもおいしいメニューが盛りだくさん。

しかし、お昼にお寿司を予約していたので、朝食食べすぎ注意。
毎回おじゃまする金沢市外のMさんへ。(小さいお店ですので、お名前はお知らせいただいたらお伝えいたします。要予約)
このお店は、アトリエコジーの野崎三四子先生に教えていただいたお店です。

いか
ほうぼう
あじ

丁寧な仕事ぶりと誠実なお人柄のご夫婦。
いつもほろっと口の中でほどけるすし飯と、細かい気配りがされたすしネタに、次は何かな!?のドキドキも加わります。

時期の寒ブリ
中トロ
熱々茶わん蒸し (ここで白子入りか一応悩みました)

寒ブリと中トロは、どちらも選べないぐらい。

万寿貝 (ところによっては白貝というそうです)
万寿貝のひも ひもきゅう 万寿貝は北陸の呼び方だそうです。わたしははじめていただきました。香りも強く、貝の甘みもある美味しい貝です。
エビ。ガスエビ。

貝は土地によって初対面のものもあります。
東京湾ではふつうに食べることができる青柳(バカ貝)は、足が早いためにあまり遠方では出てきません。
それと同じように万寿貝は、わたしもはじめて食べました。
二枚貝をむいているのを見て、ホッキ貝?ミル貝ではなさそうだ・・・と興味津々。

うに。甘くておいしい。のりはいりません!!
うなぎ 白焼きで。関西風ですが、少し蒸しているので、柔らかいです。白焼き好きなので大満足
鉄火巻き

いつも思うのです。
うには絶対軍艦にしないでそのままで食べたほうが美味しいと。
でも、鮮度の問題があってなかなか美味しいうにに出会えるとは、限りません。

おなかがいっぱいなのに、最後にもう一貫だけ・・・
寒ブリかうにか、中トロか。

うににしました。

またの来訪を約束して。
ご縁に感謝です。

風景編へと続きます。