Which do you like・・・?

パリスタイルのブーケを生活に取り入れたい、お花初めてさんに向けに、分かりやすく丁寧に教える花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

例年のことですが、またちょっと気合を入れる時期がスタートするので、その前にブーケのレッスンを受けています。

どちらがお好みでしょうか?

薄紫、濃い紫のデルフィニウムを中心に タラスピ(なずな)ビバーナム、クレマチス、グリーンベル

そして、白とグリーンの王道の組み合わせ。
どちらのブーケも普段作る感じとは違うアプローチで組みましたが、発見と気づきがあり勉強になりました。

コデマリ ラナンキュラス スカビオサ スイートピー ローズゼラニウム アジアンタム

明日はディプロマレッスン。焦らず丁寧にたくさんのことを学びに行きます。

BOX FLOWER フラットタイプを習いました。

パリスタイルのブーケを生活に取り入れたいお花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト、

大石明美です。

結ビスト(むすびすと)と読みます。
でも今回は結ばずに、詰め詰め。 ボックスフラワーはいくつか習ったり作ったこともありますが、凹凸があるタイプでした。

今回は、「フラット」です。もう箱のきわギリギリまで攻める。でも一ミリたりとも出てはならぬ!という熟練技を、piece unique floristのあやこさんに習ってきました。

ブーケもそうですが、お花の向きに気を配るというのは、
基本なんだな、と。あとピンセットの作業もあるので、
その感覚をつかまなくてはいけないな、というのが感想です。

あやこさんとおしゃべりタイム。
すてきな雑貨もお取り置きさせてもらい、
ああお花を通じてできたお友達っていいな、
って実感した楽しい一日でした。

BOX FLOWERもオーダー出来ます。

フラットタイプ アンティークの缶とボルゴのサーヴィエットなどと一緒に

桜色のシャンペトルブーケ

先週末は、ブラッシュアップも兼ねてラフィネレフレールの金山幸恵先生のグループレッスンでした。毎回素晴らしい花材と組み合わせを用意して、笑顔でむかえてくれる幸恵先生のアトリエは「千駄ヶ谷のParis」と言われています。

クリスマスローズ、陽光桜、ビバーナムスノーボール、コデマリ

最初に芦屋から参加されたS様に説明されているのを、じっくり見て、聞いて、自分で組み始めました。そのあと幸恵先生がわたしに説明をしながら、全体を見ることと俯瞰して、冷静に。落ち着いて束ねることに集中しながらのレッスンでした。

2つのシャンペトル&コンポジション、ブーケロン、出来上がった作品はどれも素敵で。シャンペトルは私とS様のではまた違った感じで、比べてみると新鮮です。

ラフィネレフレールの金山幸恵先生のブログはこちらから

Lesson後のほっと一息。どの作品も美しく素敵でした

 

シャンペトルブーケ
家で撮影
シャンペトル 家での撮影ですが、こちらは白(シャビーシック)

上2枚は撮影用に便利かなと作ってもらったものです。(DIY)背景がいつでも同じではつまらないですものね。また見つけてきます。

ディプロマレッスン

今わたしが受けている、Yumi Saito Diploma Paris のレッスンで、来日中のパリ在住フローリスト斎藤由美先生の直接レッスンがありました。

普段とは違う緊張感。(いつもディプロマレッスンは緊張しますが)午前中は穏やかに過ごして ・・・というわけにはいかずに、仕事を切り上げての参加となりました。

美味しすぎるお食事会のあと、レッスンが始まりました。

今回はいつもとは違い、ネトワイエ(下処理)してから、由美先生の説明を聞き、一本ずつ手渡されて組んでいきます。贅沢すぎる花材を惜しみなく使った、ブーケドマリエ、シャンペトルブーケ、そしてコンポジション。

あっという間のレッスンでした。「La vie est belle!」(人生は美しい)その通りの一瞬を、これから永遠に続けられるようにしたいと思います。

サポートしてくださった金山幸恵先生守屋百合香先生ありがとうございました。

あの日、アイロニーで由美先生の著書と出会ってから、少しずつ歩み始めたパリスタイル。そうして数年。直々に指導を受ける幸せを感じながら、日々たくさんのものに目を向けて、忘れずに精進したいと思います。

スイートピー 啓翁桜 豆の花 ラナンキュラス

チューリップのアレンジ

寄ってみました

ちょっと前になるのですが、富山のチューリップフェア、花器つきのレッスンに興味があり青山の風雅さんのレッスンに参加してきました。

ゼンマイ、スチールグラス、リューココリネ、春蘭や宿根スイートピーを使います。

チューリップは1Fの売り場から好きなものを。ということで、わたしはパロット咲きの紫とオレンジの八重を。(でもすんなりした、楊貴妃というピンクイエローもかわいかったし、白のパロット咲きもよかったなぁ)

スチールグラスとゼンマイをバランスよく入れてから、空間を見ながら、チューリップを入れます。茎をいかして、茎も見せるように。

お水は最低限。そしてモダンな感じに出来上がりました。これは応用が利きそうです。

チューリップと花瓶 春の花

スイートピーとこでまりのシャンペトルブーケ

シャンペトルというのは、フランス語で「田園風の」といった意味もあり、高低差をつけながら、枝ものや花を束ねていきます。

とはいっても、コデマリばかり高くせず、
スイートピーも50本高低差をつけながら、そしてスカビオサとけんかしないように。

おおぶりのブーケですが、のびやかに、コデマリが密集してうっとうしくならないように、
花もかたまりにみえないように。

昨日の金山幸恵先生のレッスンでは、わたしがお菓子を作るときに参考にしている渡辺千尋先生とご一緒できました。

「レイヤースイーツ」アーモンドチュイールやマスカルポーネクリーム、とても簡単で出番多し!
千尋先生のお教室はとにかく何時も満席で、参加を試みたくてもあきらめてしまっていますが、習いたいなぁと思っています。

とてもチャーミングで、かわいらしく、素敵なイメージ通りの先生でした。すてきなブーケをサクッと束ねていらして、さすが!

スイートピー コデマリ スカビオサ

テーブルリース

基本的に、リース型というのは欧米(私の知る欧米は西欧とアメリカ&カナダですが)ヒューネラル(お葬式)に使われるデザインのことが多いです。

日本では、もちろん玄関に飾ったり、テーブルデコレーションにも使われることが多いですし、それほど気になさらない方も多いと思います。

色づかいによって、本当にお悔やみの用途にもなりますし、このように明るい色を入れるとテーブルに置いて楽しめると思います。

わたしは、ありきたりな花で見送ってもらうのではなく、もし頼めるのであれば私らしい好きな花で、と思います。(この形をレッスンで作るときは、その話をしながら盛り上がるのであります)

このアレンジはグリーンを加えたらぱっと雰囲気がかわり、葉物づかいの必要さを感じたアレンジです。

queens flowerの須藤先生には、毎週木曜日の夜、花友達もできるほどお世話になっております。

デンファレ バラ(二種) アスター カスミソウ イタリアンルスカス アイビー

春の花を集めたブーケ

 

春の花を集めたブーケです。組み合わせによってこのようにかわいらしくもなり、また大人っぽくもなります。季節感のある花たち。かわいらしさと、スイートピーの香りが伝わりますか?

スカビオサ スイートピー パンジー(カルメン) レースフラワー 豆の花 コロニラバリエガータ

春の色、春の花。一足先に。

ラナンキュラス クリスマスローズ 豆の花

先週はステップアップのための由美先生のディプロマのレッスンでした。斎藤由美先生はパリに在住されていて、このディプロマのレッスンは、東京/大阪、またはパリで受けることができます。思い切って申し込み、そのスタイルの奥深さ、計算されていながら、自然に。という、毎月事に変わる季節感のある花材で、シャンペトルブーケ、ブーケドマリエ、コンポジション(アレンジメント)を3つ作ります。

わたしは、東京で受けています。(もともと東京と大阪にアトリエを持って教えている金山幸恵先生(ラフィネ・レフレール主宰)のレッスンに通っているので、事前に相談をし、家族にも了承を取り、ディプロマ取得のため、勉強中です。

由美先生のディプロマコースを始めるか悩んでいた時期に、パリのフローリストでヴァンソン・レサール氏の大阪でのデモンストレーションとレッスンがありました。ヴァンソン氏はパリ六区のローズバッドの経営者です。

来日のレッスンはとても人気があり、迷っていたら満席になってしまうので、急ぎ決心をして大阪へ。その時、私はお花を束ねるのが好きなんだな、もっと勉強をしなくてはと決意したのです。

前置きが長くなりましたが、春の花たくさんの写真をどうぞ。少しでも寒さが和らいで、春を感じてもらえたらうれしいです。

 

ミモザ チューリップ(球根付き) 白樺 ヘデラベリー