パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。
暑くなると、「お花の持ちが気になって」どうしても生のお花のお世話がおっくうになりますよね。
冷房を切らずに、水を替えて、茎を切り戻しして。
そんな7月のレッスンは、ひまわりを使ったブーケを。
頭の重いひまわりは、とても難しい花材の一つです。形も丸くないですし、同じ夏の花のダリアと同じくらい扱いにこつがあります。
でも、やっぱりシーズン。ひまわりを選んでみました。私が最初にひまわりの魅力に気づかせていただいたのは、raffinee les fleursの金山幸恵先生から。
ひまわりは、横顔と斜め後ろの(強いて言えば)うなじ側がきれい。

そう思って、いろいろなひまわりを見てみると、ゴッホ、東北八重、茶色系のもの、中心がグリーンだったり。どのひまわりもいろいろな表情です。
とはいえ、束ねるときにどうしても同じところに収まってくれない。ぐらぐらしてしまう。
そんな難しさが、頭の重い花にはあります。
クッションがわりにしている花材にうまくはめて、きちんとぐらぐらしないように上から止める。
私も、何度も比較的小ぶりなひまわりで練習しました。

いろいろな表情を見せてくれるひまわりのブーケ
K様、今度は何のお花をご用意しましょうか?