バレエの発表会のコンポジション(アレンジメント)

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんにわかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト。大石明美です。

もうお付き合いも20年以上になるお友達のお嬢さんのバレエの発表会。お祝いのお花のご依頼がありました。

終わってからも使える花器と、セレクトは私にお任せで。

大好きなクレマチス(下向きのお花さん好き♡)、ベルテッセンなども加えて、少し大人っぽいアレンジに。
演目はグラン・パ・クラシック。難易度のとても高い作品です。

そんな素晴らしい演目を踊るお嬢さんを赤ちゃんの頃から知っている私としては、誇らしい親戚のおばさん気分。
大学と部活、そしてバレエを両立させているのは大変なことだと思いますが、彼女にはできるだけ晴れやかな舞台で踊ってもらいたいと思っています。

少しニュアンスのある花を選んでいます

 

 

Box Flower のオーダー

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんにわかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト。大石明美です。

ボストン時代からのお友達で、ナンタケットバスケット作家の細谷樹子(Mikiko Hosotani)さんから、軽井沢のナンタケットバスケットスタジオ C-studio ワン のオープンのボックスのオーダーを受けました。

Mikikoさんは、ご自身の作品がナンタケットバスケットミュージアムにも飾られたことのある、とても美しいバスケットを編む作家です。

彼女の作品は、独自性もあり、それでいてきちんと伝統も踏襲しています。去年は銀座の画廊での個展で、すばらしいなぁ!!という作品の数々を見て参りました。

彼女の美意識に叶うかどうかプレッシャーでしたが、お花のおもちゃ箱お届けしました。

樹子さんのHPはこちらから

C-studio ワンの和久井千鶴さんのHPはこちらから

 

春の花のおもちゃ箱 ピンク

レースフラワー、小花ワールド

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけにわかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ホワイトムーンを使ったブーケ。私はなんとなくバラを外向きに配置してみて束ねてみました。
その次の日、レースフラワーをもっと目立つように、かつバラを内向きに組みなおしてみて、思ったこと。

やっぱり春の花は勢いがある。
チューリップなどと一緒で少し低めぐらいに組んでおいたほうが、翌日以降ぐぐっと伸びてくる。
もちろん柔らかい部分はそっとかけてあげて、グリーンで押さえてあげるというのは、mustです。

こんな気分だった☆
そしてこんな気分に☆

新鮮な色合わせ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたいお花初めてさんに、わかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

わたしがあまり使わない、はっきりした色の組み合わせです。

でも、リシアンサス(トルコキキョウ)のグラデーションと、
ラナンキュラス(ポンポン)の黄色と、ヴェロニカのピンクが
ちょっと自分では新鮮で、家族にも好評でした。

リシアンサス ラナンキュラス ドウダンつつじ ヴェロニカ

あと、ピンク尽くし。丸い形の練習で、折れにくいお花で上から見ても横から見ても丸く作ってみました。
乙女心をくすぐるピンクです。(わたしにしてはグリーンをあまり入れていないのですが)

ピンクのお花だけを集めてみました。

ホワイトムーンのブーケ

こんにちは

パリスタイルのブーケやアレンジメントを
生活に取り入れたいお花初めてさんに、
わかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト、
大石明美です。

こちらの美しいブーケは、
初めてブーケづくりにチャレンジされたT様の作品です。

初めてのブーケロン

講師の私が、T様に一本ずつお花を手渡して、
時折スパイラルを直しながら、また束ねてもらって。
そうして、すてきなニュアンスのあるブーケができ上がりました。

お花には正解があるわけではなく、
自分が美しいと思ったものを
思いのままに楽しく束ねられたらいいのではないかと
思っています。

ですが、パリでご活躍されているフローリストの斎藤由美先生のメソッドを学ばせていただいているわたしとしては、やはり
譲れない部分と、ちゃんとしなくていはいけないポイントは  守りたいと思います。

私はつい自己流になってしまいそうなときに、由美先生や、ラフィネ・レフレールの金山幸恵先生に教えていただいた内容を  ファイルを見返しながら、
レッスンを受けた後に忘れないように、描いた落書きのようなスケッチと一緒にいろいろ考えます。

T様は私と一緒で両利きですが、
どちらの手を使ったほうが楽なのか、
ブーケを束ねる回数を重ねていただくたびに、
だんだんわかってくると思います。

私にとっても大きな気付きのあるブーケづくりとなりました。

T様、ご参加ありがとうございました。

レッスンのお申し込みはこちらからお気軽にどうぞ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

BOX FLOWERのオーダー

同級生で部活も一緒だったHちゃんから、Box Flowerのオーダーをいただきました。インスタグラムにも4/4日にアップしてブログでも紹介した写真を見てオーダーしてくれたのです。

たくさんの選択肢があるなか、選んでくれてありがとう。そんな気持ちを込めて、おもちゃ箱のようなボックスにしてみました。

イブピアジェの良い香り、わたしのこだわりの山野草。このボックスにたくさんの気持ちと、受け取ったときに笑顔になるようなイメージで作りました。

Hちゃん本当にありがとう。

春のボックス。おもちゃ箱

Which do you like・・・?

パリスタイルのブーケを生活に取り入れたい、お花初めてさんに向けに、分かりやすく丁寧に教える花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

例年のことですが、またちょっと気合を入れる時期がスタートするので、その前にブーケのレッスンを受けています。

どちらがお好みでしょうか?

薄紫、濃い紫のデルフィニウムを中心に タラスピ(なずな)ビバーナム、クレマチス、グリーンベル

そして、白とグリーンの王道の組み合わせ。
どちらのブーケも普段作る感じとは違うアプローチで組みましたが、発見と気づきがあり勉強になりました。

コデマリ ラナンキュラス スカビオサ スイートピー ローズゼラニウム アジアンタム

明日はディプロマレッスン。焦らず丁寧にたくさんのことを学びに行きます。

ルピナス、そしてもうすぐ初夏へ

パリスタイルのブーケを生活に取り入れたいお花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

関東の(といっても、東京&千葉)の桜はもう少しで終わりそうです。
そうなると、山桜や遅れて咲く枝垂桜などを探しに出かけていまいたくなるのです。

なぜ桜に心を動かされるのか、また来年ね、と思えないくらい桜前線を追いかけてみたくなります。

お花屋さんにはそろそろ初夏の花が並び始めました。早いお店ではなんとひまわり!
そしてあじさい、ダリア、シャクヤク、主役級のお花になります。

あじさいは一番好きな花です。
ドライフラワーにしてまで(それをリースに使ったりしますが)楽しみます。
そしてシャクヤクの圧倒的な存在と、毎年品種が増えていくダリア。

3月ぐらいから5月末ぐらいまで、(時々6月中旬までみかけます)ルピナスというマメ科のお花が大活躍。

色は薄いグラデーションの紫&ピンク、白と少しグリーンがかった白だったりしますが、
個性の強い組み合わせにもうまくマッチする花です。

昨日は珍しい「青」のルピナスと、小豆色より薄いぐらいのラナンキュラス、
それから小花で「おうち花」です。
カップ咲きのふんわりしたバラがかくれています。色が鮮やかなので、ルピナスは少し高めに出してみました。ほかのお花は高低差を付けながら丸い形のブーケロンです。

室温が高くなってきて半日室内に置いておいたら、ラナンキュラスが思いのほか開いてしまい、急いで束ねました。

ラナンキュラス(藤てまり)宿根スイートピー ビバーナム ルピナス ギリア バラ

 

私のキャッチコピーを。

パリスタイルのブーケを生活に取り入れたいお花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

最近、上のフレーズを繰り返し使うことで、
自分にも皆様にもわかりやすく発信しようと思っています。

「結び」ます。縁も友達も、もちろんお花を通じて、お菓子やお料理も結べたらいいなぁ。

桜、東京近郊では昨日の暖かさで満開になった場所もたくさんありますね。
これほど咲くのが待ち遠しく、散るときにも美しく、そしてしみじみと感じてしまう花はあまりないのではないでしょうか?

私は桜のほかに、桃の花、リンゴの花、梨の花なども花開くのが待ち遠しいです。

夫と少しだけ歩いて夜桜の写真を撮影してきました。

近所の桜です。ソメイヨシノ

そして、アパートメントのローズドノエルもあちらこちらで咲いています。

夜の庭にひそやかに咲いているクリスマスローズ(これは白、グリーン)

この週末は、春をみつけにいきましょう。

BOX FLOWER フラットタイプを習いました。

パリスタイルのブーケを生活に取り入れたいお花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする、花と暮らしの結ビスト、

大石明美です。

結ビスト(むすびすと)と読みます。
でも今回は結ばずに、詰め詰め。 ボックスフラワーはいくつか習ったり作ったこともありますが、凹凸があるタイプでした。

今回は、「フラット」です。もう箱のきわギリギリまで攻める。でも一ミリたりとも出てはならぬ!という熟練技を、piece unique floristのあやこさんに習ってきました。

ブーケもそうですが、お花の向きに気を配るというのは、
基本なんだな、と。あとピンセットの作業もあるので、
その感覚をつかまなくてはいけないな、というのが感想です。

あやこさんとおしゃべりタイム。
すてきな雑貨もお取り置きさせてもらい、
ああお花を通じてできたお友達っていいな、
って実感した楽しい一日でした。

BOX FLOWERもオーダー出来ます。

フラットタイプ アンティークの缶とボルゴのサーヴィエットなどと一緒に