

毎年、欠かさず参加しているお正月花アレンジのレッスン。顔見知りの方とも、年末の挨拶をすることができすので、それも楽しみにしています。
昨夜は、日程をあわせてお馴染みの方たちと、と思っていましたが、さすがお正月レッスン!夕刻からでもたくさんの方が参加していました。
このアレンジは、一般的なものですが、自分ではどうにも今一つ納得がいかずに、最後にスパイラル(ラッキー)バンブーを、最初に入れようとしていた場所に入れて、まとまりがつきました。
葉ボタンの位置も少し右に寄っていたのですが、花材が足りず真ん中がスカスカ・・・。
位置を戻したり、角度を変えたりしての作品です。
集中力を持って、松の位置を決めたり、おおまかな配置を頭の中で考えるのですが、昨日は気分が落ち着かず、そういうところが出てしまったかなと。
手直ししてなんとか挽回かな・・・と思います。
お正月のアレンジは、もちろん新しいモダンなものも好きですが、こういうTHE お正月 というアレンジは作ることができると便利です。
千恵先生、ありがとうございました。
お正月花の支度をはじめました。 やはりここは伝統的に?いや、洋風に?ううん、パリっぽく? モダンに? などなど考えつつ、結論は自分の好きな花を好きなように飾るのがいちばんかなと思います。
色合わせや、花材によって洋風のお花でもお正月らしくなります。あじさいを手に取り、同じ色合いのリシアンサス(みやび)ではなくあじさいを選んでしまったり、松をプラスしたりと。 ブーケを組んでみました。
器は今は長めの琺瑯のJARに入れていますが、あとから水引をかけようかと思案中。バランスからいうと、もう少し短めの花器のほうがよいのかもしれませんね。
黄緑に近い、マム(アナスタシア)とアネモネ、それからアジサイメインですが、光の加減もあいまって、少しアンニュイなイメージ。宿根スイートピーが明るさをプラスしています。
どれも好きな花材ばかり。気分を上げて新年を迎えましょう!
某オークションでスプレーバラも含む50本3000円なるバラをためしに購入してみました。
産地直送、水あげは最低限とのことで、とどいてから下葉処理&深水でカット。50本すべて一輪バラで驚く私。
ばらだけで50本束ねようかなと思いながらも、色のバランスの勉強にと思い、ちょっと加えています。
そして一度仮止めして(持ちきれず)、1つは34本に枝やグリーン、もう一つはバラメインで16本の2つのブーケを作りました。
何事もチャレンジ。薄いピンクのバラを購入することは少ないのですが、色が変わってきたゼラニウムや、濃色ピンクのスイートピーにも主張せず、そして上品なブーケになりました。
これはイギリス式のクリスマスアレンジになります。
たくさんのグリーンで枠を作ってから、おはなをいれていく、均等にバラが入り、テーブルの目線で足元が見えないように、きちんと下まで美しく埋めていく。
バラは9本。シンプルに、銀の松ぼっくりと赤はリンゴを入れています。
とにかく細くスタイリッシュに。
そして高さはそれほど高くなく。
日本のテーブルに置くわけですから、ある程度小さくなくてはいけませんが、あまり小さいと貧相になります。
そこは、気を付けてバランスを考えて作らなくてはいけません。
青色のエリンジュームと紫のモカラが華やかさをプラスしています。 あくまでもテーブルアレンジ。お料理をひきたてるための作品です。
今年最後の幸恵先生のグループレッスン。
思い切って初めての bouquet raffineにチャレンジ。
これは、毎月のディプロマと違って、2本一組、花の向きや、高低差などよりも、より良い花材をコンパクトに美しく魅せるという贅沢なブーケです。
赤のラナンキュラス20本、アネモネ10本。グリーンはミントと女松という組み合わせ。
この松というのが斬新で、幸恵先生がパリでヴァンソンの花の組み合わせを見たときに、サパン(モミの木)と同じように松を使っていて、とてもかっこよかったということでした。
ネトワイエ(下処理)は思い切って先端のみ。ユーカリのポポラスは実だけ。など、洗練されたブーケを作るワクワク感。
思い切って作り始めたら、幸恵先生の久しぶりのええやん!と真由美先生のちゃんとスパイラルができている。
の応援のことばに涙が出そうになり、無心で作ったブーケです。途中であまりに美しく、楽しくてニコニコ笑ってしまいました。
このブーケを作って、年内のレッスンを締められたことはわたしにとってとても大きな出来事でした。
楽しい顔をして、花と接する。そんな基本のことを思い出させてくれた素晴らしい時間をありがとうございました。
定番の赤とグリーン。ポインセチアはちょっと変わり咲きのもの。グロリオサは普段より真っ赤です。 季節感のあるアレンジで、長持ちするお花が多いと、ちょっと得した気分。(お部屋に置いて、暖かいと開いてしまって、という心配があまりない) 黒っぽいバラ、カーネーション、ポインセチア、実物、アイビーなどなど、ほかの季節にも違うお花で応用ができそうです。
アマリリス。フランスの歌です。
そして現在ではギースが作曲家だといわれています。(ルイ13世説もありました) ヒガンバナ科なのですね。
もうここはアマリリスのシーズンと割り切って大きな花瓶にコニファーと入れました。(赤2種類、ピンク1、マエストロ1)
実は真っ白のアマリリスも非常に魅力的ですし、黒に近い赤も高貴なイメージです。
写真の構図としてはどうなの?と思いますが、手前のスイートピーと組み合わせたシャンペトルブーケ、そして、2枚目ピンクメイン(赤はつぼみ)。贅沢です。
シーズンごとにいろいろな花の魅力を感じてもらえるようなそんなブーケを束ねたいです。
ブーケドマリエ、苦戦していますが、大好きな「ローズドノエル:クリスマスローズ」が使われていて、とてもアンニュイな感じが、冬のパリっぽいです。
今日は天気が良かったので外で。そしてこの花材を見たときに、ビバーナムが出てくるのね、と。(これからしばらくお世話になると思います)
こちらのブーケはお花の種類と組み合わせで、難易度がかなり違います。自信をもって教えられたらと思っています。