パリ 自己研修旅 part2

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

今回は、『枝物の魔術師』ともいわれる、パリ市六区にあるオデオン劇場前にRosebud を構える、ヴァンソンレサール氏のレッスンから。

わたしが初めてヴァンソン氏のレッスンを受けたのは2016年の6月8日。
大阪のインターコンチネンタルホテルでのことでした。

アジサイ(フランス語でオルトンシア)のブーケ シャンペトル。

この時は緊張のあまり圧倒されてしまい、通訳の斎藤由美先生とヴァンソン(と親しみをこめて「氏」を省きます)と話すことも動揺し、カチカチの笑顔でスリーショットが残っています。

昨年の秋は、同じく大阪でデモンストレーションを拝見に行きました。
いつも気さくで、すてきなムッシュ。

ドキドキしながらローズバッドへ向かいます。

地下鉄オデオン駅、マビリオン駅からほど近いオデオン劇場。
こちらがローズバッド。
少し早めにリュクサンブール公園を散策。

今回の花材は、ローズドジャルダン。(庭咲きのバラ。ガーデンローズ)と、ピヴォワンヌ(シャクヤク。ピオニー)、それとフランボワジエ(フランボワーズ)です。

ヴァンソンのデモからスタート。その後
まずは、「鬼ネトワイエ」by由美先生。そして準備ができてから束ね始めます。
ネトワイエとは、ブーケを束ねる前の下処理のこと。(葉を落としたり、余分な部分を切り分けたりすることです)

さてネトワイエ(下処理)スタート
時々チェックをしてくれる優しいヴァンソン。私のシザーケースにも注目

実は私はあまり自分の写真が好きではないのですが、由美先生。「あけみを撮らせたら日本一/いえ世界一」とおっしゃるくらいお上手で。
FBに掲載しても、ものすごい反響でした。
プロフィール写真をこのパリの滞在でどれだけ量産してくださったか。

出来上がったブーケはこちら。思いのまま、どんどんスタイル。入るべき位置は花が自然と教えてくれる。

花の楽しさの原点回帰。

幸福の椅子と言われる椅子。もしうっかり座って壊したら大変。なででお花をおいて撮影です。

このブーケは、翌日以降も楽しんで。そして香りとつぼみが開いてきたら、また表情がかわるからね。と。

2日後、もう一度束ねなおして撮影したのがこちらです。

束ねなおして。ボルゴのサーヴィエットを敷いて、スーツケースを隠せば良かったです。古い窓枠から、外がちょっと見えます。

次は、右岸エリアビジット(由美先生の案内)、そしてランジス花市場と続きます。

パリ 自己研修旅 part1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

無事にサンフランシスコに戻ってきました。パリで続報を更新できなかったため、これからしばらくパリの花研修のことをご報告しますね。

到着して、部屋から眺めた景色。絶景です。左岸のサンジェルマンデプレにあり、わかりやすい場所でした。
部屋からサンジェルマン教会の尖塔が見えます。このあと雷雨に。

あこがれのParis自己研修。
今回は、グルメ、買い物は封印しようと心に決め、パリの地に足を踏み入れました。
たまったマイルを交換しての旅でしたので、日程の調整がなかなか変えられず、家族の予定を優先して。のはずでしたが、まさか船便と航空便が届いて間もない出立になるとは予想外でした。
いかせてくれてありがとう。留守を守ってくれてありがとう。

若いころから一人旅に慣れていたとはいえ、全くの一人旅は久しぶり。
フランスは数えてみたら12年ぶりになります。

土地勘がにぶっているのでは、ということと、もしお花のレッスンに間に合わない事態になるとご迷惑をおかけするので、6区(Saint-Germain de Pres)に宿泊することに。民泊初体験。

斎藤由美先生に事前にリクエストしておいた、由美先生レッスンが2つ。ローズバッドフルーリストのヴァンソンレサール氏レッスンが1つ。
(そのあと、もう一つ追加レッスンをお願いして、快諾くださいました。ありがとうございます)

あこがれのOdeon広場のRosebuds

足を踏み入れたら、この時期だけの庭咲きのバラの投げ入れと装飾がきれいでした。ミニマムなのに上品で美しい。
壁の絵と見事にマッチしている、そして大きなジャーマンアイリス。

到着した翌日からレッスンが始まりました。
今回、由美先生のレッスンと、ヴァンソン、右岸、ランジスとご一緒したのは奇遇にも仙台でお教室をされている大江由美先生。
また福岡からご参加のSachiyoさんとは、ヴァンソンレッスンと、アイロニーパリ店でお会いしました。

すてきな時間を共有出来て幸せでした。縁に感謝。
(わたしは幼稚園は仙台市。そして育ったのは隣の県の福島です。仙台には友達も多く住み、必ず寄る場所でもあります)

さて、初回。
あまり私が得意ではない、ブーケドマリエから。
花材はいたってシンプル。
だからこそ、難しい。

Yumi Saito Parisスタイル。
自然な美しさは、きちんとした引き算があってこそ。

花材:しゃくやく カラスムギ フランボワジエ(キイチゴ)ビバーナムコンパクタ

慣れ親しんだカラスむぎの繊細さをいかして。
あくまでも自然な流れを。
実は、一度下の部分をやり直しました。(結束が緩く、いつもの癖で抜けてしまったのです)
心の中で、落ち着け。大丈夫。を繰り返し。(声に出してたかもしれませんが)
由美先生のアドバイスも得ながら、自分で初めから下の部分を。

部屋に持ち帰り、何度も絵になる写真を撮影。

翌日の青空の下。
窓枠を入れて。角度をかえて。

写真をインスタグラムからメッセージした花友達のAちゃんからは、どこかあけみちゃんらしいんだよねー。って。それは最高の誉め言葉。
彼女が言うのには、同じ花材でもシックに作る人、美しく作る人、それぞれだけど、わたしが作るブーケは「かわいくて、放っておけない」そうです。(ありがと :))

次はシャンペトル、右岸コースへのビジットと続きます。
よろしければお付き合いくださいね。

パリ研修中です。(速報レポート)

やっと念願の5月のパリに来ることが出来ました。
パリスタイルのお花を習い始めてからは、初めてです。
パリは季節ごとに魅力があって、私も何度か来ていますが、5月のパリは初めて。
バラ(庭咲きのバラ)と、シャクヤク、そしてベリーが出てくる頃。

今回はグルメはなるべく封印して、斎藤由美先生、ローズバッドのヴァンソン・レサール氏のレッスンを受けることと、ランジス市場。人気の北マレ、マレ地区探索。
美術館や城壁めぐりをしようと思っています。一人旅です。

ヴァンソン・レサール氏のレッスン。ローズドジャルダン、フランボワジエ、シャクヤク。

フォトジェニックな町並み。
到着翌日は、さっそく由美先生からブーケドマリエを。シャクヤク、ビバーナム、カラスムギ。

夕暮れのサンジェルマン・デ・プレ ブーケドマリエとともに。

実は久々のブーケドマリエ。
でも素敵なブーケが出来ました。

この旅でたくさん経験したことを、フレッシュなうちにアップしたいと思います。
でもまだまだ続きます!

全力で楽しんでいます。

Bluma flower Farmの花を取りに。(Uber の使い方も,)

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

スイートピーとブルーグラス

家の本契約と点検も終了し、少しずつ仮住まいのホテルから荷物を運んでいるところです。
ムービング(引っ越し)セールで気になった品物を引き取りに行ったり、寝具を船便にいれたかどうか覚えていない(汗)ため、必要最低限の寝具で航空便と船便が届くのを待つことに。

日本にいたら4月は倉敷のファームたかおさんのスイートピーの花摘み会に参加していただろうな、とお花友達のみなさんの報告を読んでいました。

サンフランシスコに住むならしてみたかったこと。
それは、ローカルのお花を使った花あそび。
市場には時々行くようになり、なるべくCalifornia Grownと表記してあるお花を購入するように。またファーマーズマーケットで売られている花も部屋に飾っていました。
Bluma Flower Farmは、代表のJoannaさんが四季それぞれにこだわりの花を栽培しています。
気になって連絡をとりました。花に関わる仕事を日本でもしていたこと、アメリカでも続けたいということを添えて。
フローリスト、お店に卸すことを優先しているので、きちんと自己紹介から。

そして、今週のおすすめのなかから、お花を注文しました。
icelandic poppies mixed colors sweet pea- mixed colors anise hyssop leaves  tall “blue grass の4種類を。

ラフィアを新居に運んだため、ただ輪ゴムでまとめました。
突風で舞うブルーグラス

実は、お花を取りに行くのは夫の運転で、と思っていたのですが、どうしても都合が悪いということで、Bart(Bay area transit system) を乗り継いでオークランドへ。
私がいるのはベイエリアでもペニンシュラ(ペニンスラ)というエリアで、オークランドはイーストベイになります。
地下鉄の乗り換えは難しくありません。
オークランドの最寄りの駅からジョアンナの家まで、Uberを使うことにしました。
Uberは乗り合いタクシーです。>簡単にいうと。

まずアプリをダウンロード。
google mapで目的地を入れて、現在地(はGPS)から探索すると、手を上げているイラストを選びます。
そうすると、Uber pool (相乗り)、Uber X (1人乗り)など選ぶことができるので、希望をクリックすると、あと何分でこの車のドライバーが向かいます。と。
向かっているときもマップで車が動くので、わかりやすいです。
poolのほうが安上がりなので、わたしは普段はほとんどpoolです。

今回は駅から経由地(ピックアップ)、そしてまた駅まで戻ってきたかったので、一人乗り、Uberのアプリから経由地、目的地を設定しました。
周遊の場合、3分以内で乗車するようにしましょう。というインフォメーションが出ます。時間がかかるようなら、そのことを話して、料金に追加してもらうか、あとからチップを加えることができます。
支払いは登録してあるクレジットカードで。
現金を持つ必要がないので、タクシーよりも安心と(運転手が強盗に狙われない)いうのと、こちらもチップの心配をしなくて良いのが本当に助かります。

さて、ジョアンナの家の玄関先にAkemiと書いてあるバケツから花と草を。支払いは小切手で。
久しぶりに小切手を切りました。

ざっくりたばねておいただけ。スイートピーの香りがすばらしい。アニスヒソップはアニスの香り。シソかとおもいきや八角の香り。

ちょっとした冒険。
でも手にとった草花の力強さ、美しさに満足感。
ポピーの和紙のような質感と、透明感のある色。
スイートピーのくるくるとした蔓と実がかわいい。
ブルーグラスは、反射してきれいです。

ポピー。光があたった瞬間。

Thank you Joanna, I am really happy to pick up these beautiful flowers.

スイートピーの先端に萌え。

何かと荷物があり、スーツケースも容量ぎりぎりまで持ってきているので、新居に運びつつ、床を水拭き。
また新しい「ちょっとしたいいこと」を見つけられますように。

 

坂道の街 サンフランシスコ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

この道路標識!駐車できる気がしません。

サンフランシスコ。
みなさんは何をイメージされますか?
ゴールデンゲートブリッジ
アルカトラズ刑務所
フィッシャーマンズ・ワーフ
ジャパンタウン

IT
ケーブルカー

どれもそのとおり。そして、ケーブルカーでノブヒル、途中で降りてチャイナタウンやリトル・イタリーなど見て回るのも楽しい街です。

坂道から見下ろして。海岸線とアルカトラズまで見えるかな
こちらは坂道の住宅街。車も降りてきています。傾斜もさることながら角度も!

有名な坂があり、かつ住宅街でもあるサンフランシスコ。アップダウンもすごいので、眺望が開けると海が見えたり、わくわくします。

この日はたまたまジャパンタウンで桜まつりが行われていて、コスプレパレードや、日本犬パレード(柴犬、秋田犬など)、そしておみこしも登場。
コスプレですが、ワンピースのルフィ、サンジ、銀魂の神楽、セーラームーンはお約束。アイマス(アイドルマスター)の一員も。

ニジヤスーパー前で見かけたオリガミサイクロン(タイガー&バニーのキャラです)。できるチョイスです。オリガミを選ぶのか・・・。>好きです。GJと言ってあげたかった・・・

お神輿です。
ダウンタウンから戻って、私のお気に入りのベイショア。遠くにサンマテオブリッジ。

シャクヤクは最後にクリーム色になって、散り際も潔く。

市場で買ったシャクヤク。最後はクリーム色に。
露出を変えて。

そして、今週は最近のお気に入りのスーパー。ここは花も充実で、あまり見ない花もおいてあります。
ライラックと、レースフラワー(あまりこのタイプは見ません)、ラナンキュラス。ホテルの部屋に飾りました。

ラナンキュラス ライラック レースフラワー

倉敷のファームたかおさんのイベント。
去年を思い出します。
倉敷、大阪、金沢、そして東京と。
花仲間のみなさんのレポートを楽しみにしているわたし。

5月の初旬には引っ越しのめどがたちました。
合流した息子の銀行口座の開設、お役所関係など、たらい回しアメリカよくあるある。でも以前住んでいたときよりも、言うことは言い、質問をして、確かめて。と、二度足になってもあまりムッとしなくなりました。

Cal Train に乗ってSFダウンタウンまで。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

サンフランシスコの街中にある、フラワーマーケットまでカルトレイン(サンフランシスコ ー サンノゼ間を走る非電化の通勤列車)で行ってきました。

あっさりとしたプラットフォーム。駅舎もあるところとないところがあります。
SF駅についたら、貸し自電車の案内板と地図が。 自転車便利だと思います。ノブヒルは上がれないですけど・・・

カルトレインは、朝晩は座れないこともあります。
サンフランシスコとサンノゼ間のシリコンバレーを結んでいることもあって、上下線ともに混んでいます。(といっても、昼は30分に一本!というローカル線並)
私はClipper という磁気のカードを買っていたので、乗る前にホームにある棒にかざし、降りるときもかざして降りるだけでした。
きっぷはもちろん自販機で買えますが、この買い方が非常に難しく、しかもおつりがクオーター硬貨でじゃらじゃら出てくるので、最初からClipperを購入し、チャージしながら使うことにしました。(地下鉄BARTもこれ一枚でOK)

フラワーマーケットまでは、地図でみると2ブロックと少し。
歩けない距離ではありません。
ところどころ再開発の工事中で、人が歩いていない場所もあります。
昼間に実際歩いてみないとわからないことも多いので、歩いてみあした。

仲卸さんがわたしにおすすめしてきたひまわり。(は普通のサンリッチ)わたしはこちらが気になりました。

すっかり初夏の花が並んでいるなか、母の日需要の「カーネーション」「しゃくやく」「あじさい」も。
ひまわりは、先週ぐらいからスーパーでも安く売られています。暖かい土地なので、出回るのが早い。
組合の事務所に用事があるついでに、シャクヤクと、もう時期もおしまいなラナンキュラス、フリチラリア、そして銅葉のアカシアを。
スイートピーも時期が終わりなので、実もひげもくるくるついているのが出ていました。

間違いなく咲くシャクヤクを選んで(笑)買って帰ってきたら、もう咲いてきました。コーラルチャームかな?

ビバーナムとあわせたら、ライラックと合わせたら、といろいろ考えたのですが、水が下がりやすい花材ばかりだと、バケツが借りられないホテルだとちょっと大変かと思い断念。(バケツ買ってこなくては)

フリチラリア☆
2つ並べて。

帰りはまた駅へ戻り、ホテルの最寄りの駅からUberを利用して戻ってきました。
Uber についてはまたお伝えしたいと思います。
とても便利でgoogle本社があるシリコンバレーから発展した、乗り合いも選べるタクシーよりも安い乗車システムです。最近、日本でも相乗りができるタクシーの実験をしていますね。

豪華なブーケ このラナンキュラスのワックスは赤茶に近く、珍しい色です。

散歩しながら見つけたよ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

ここのところちょっと一休み。
家を見に行ったり、ホテルの周りを散歩したり。
ランドリーコーナーで、クォーター硬貨(25¢)をじゃらじゃらさせながらお洗濯をしたり。

ブーゲンビリアが満開

ちょっとお散歩するだけでこんな感じ。

ブラシの木
りんごの花(りんごの産地出身なので、嬉しくなります)

気がついたらたくさんの花の木が。
足元にも。ツリガネズイセンなのかアリウムの種類なのか切って見ないとわからないのですが、たくさん咲いています。(アリウムはネギの仲間なので、ネギボウズ。ネギの香りがします。)

ゼラニウムも野生化していて、ピンク色の小花を咲かせていました。

ゼラニウムと、八重咲きのチューリップ、普段はあまり使わないカモミールを束ねてみました。垂らし気味にチューリップを。
この花束を持ってホテルの中を写真撮影していたら、声をかけられてばかり。ちょっとした人気者(ブーケが)です。

 

頭が重いので、今日は垂れ下がるような感じに束ねました。
pick up truckの上にのせて

街歩き、散策 フラワーマーケットへ。

こちらに到着してからはじめての週末を迎えました。

クパチーノ アップルビジターセンター
外観

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です

昨日の天気は、こちらにしては暴風雨(といっても、それほどではないのですが)。気温は18度ぐらいのすごしやすい(アメリカ人には肌寒い)日が続いています。

San Francisco Whole Sale Flower Market へでかけてみました。
今日土曜日は、10時から一般の人でも買い物ができるようになっています。

駐車場は高いので、さっと買うのがポイント。両側に広がっていますが、右側のほうが資材、鉢物やさんなど。左側は生花、枝多しの印象です
三叉みたいな束。枯れ枝みたいなのもあります。

ざっと見てみてると、胡蝶蘭が安いと思います。(スーパーでも安い)
小さめのでも十分見栄えがします。
枝は、桜、アメリカヒメミズキ、雲竜柳、竹、ヤマモモなどとても豊富でした。
ユーカリは数えてみたら7種類ぐらいあります。

ピンクション バンクシャーなど。
ミニファレノ 15ドルぐらい。

写真は基本的に買出人が買う時間には禁止です。(バッジ申請者でも、朝は写真は禁止)
わたしのようにバッジがない場合、申請をしないと朝からの買い出しはできないのです。
ただ一定の時間がすぎると(10時過ぎぐらいから)、バッジがなくても入ることができます。写真も少しならOK
今日は10時過ぎからのオープンデーに合わせてのぞいてきました。

ユーカリポポラスの束 となりにあった細いユーカリが、香りもよくて買いたかったのですが、ものすごい束で、今回はやめておきました。
資材屋さん。リボン、ラッピングペーパ なども揃いますが、ジュートで作られたブーケ入れがおしゃれでした。

花は、大輪のスカビオサ、レーウフラワー(紫寄り)、ヒメミズキ、ラナンキュラスを買いました。
ラフィアを買うことが出来たので、束ねてみたのがこちらです。

束ねてみました。

気になったのは恐ろしい太さの、お化けのようなデルフィニューム、マグノリアの枝、八重桜でした。
買うには勇気がいる大きさで、またこんどじっくりと遊びに行きます。

帰りにはCraftsman & Wolves に寄り(ここはサンフランシスコで最もクールなスイーツを作るパティシエと空間があります。SFに行くと必ず寄りたくなるお店)、早めの昼ごはんとお茶を。

レモンカードデニッシュと奥は、チェダーチーズ&ブラックペッパー。上にはレモンのマカロン
Valencia 通りのマンホールの蓋。スカル、よく使われます。
  木の幹にはさんで。

家探しをしながら、街を探索しています。
来週はどんな出会いが待っているかな。

 

 

 

USA 再び

こんにちは。
パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。
サンフランシスコに到着して、一晩がたちました。

このたび、夫の仕事の赴任に伴い、サンフランシスコ近郊に住むことになりました。前回は東海岸。今回は西海岸の違いがありますが、またアメリカぐらしが始まります。

クレマチス、ライラック、クリスマスローズなど。クレマチスを使うことで、初夏の雰囲気になります

カリフォルニアでパリスタイルのお花を楽しめるよう、少しずつ現地で手に入れることができる花材でで発信できればいいな、と思っています。
また、家で楽しめるカルフォルニアでおうちバナ、(花瓶にいれたり、テーブルのお花など、それから室内のしつらえ)どんなことができるのか、チャレンジしてみます。

引っ越してからのブログでのお知らせになったことをお詫びいたします。
私達の引っ越しは毎回いろいろなことが起こる(珍引っ越し騒ぎ)のですが・・・
今回は年度末と重なり、ただでさえ引っ越し難民という言葉が生まれた今年、本当にギリギリまで正式な引っ越しの日にちが決まらず、それも間隔をあけて2度に分けての搬出。
お互いの親たちのこと。
私の仕事のキリをきれいにつけること。
も含めて、家の不用品の断捨離ができてよかったのですが、下準備が足りませんでした。
引っ越し作業の合間に、実家の雑事と介護問題に取り組んで。

しばらく慣れないノートコンピューターからのブログ更新になります。
引っ越しで手首を痛め、少々不自由をしていますが、

カリフォルニアの花事情。食レポ、暮らし方。お伝えできればと思います。

こちらはまこちゃんのセレクト、渡米前。私が好きな花、私のイメージかな?の花を揃えてくれた華やかなブーケです。気持ちがうれしくて。

花には人と人を結びつける力がある。
そう感じることのできた幸せな3月。
今後ともよろしくお願いいたします。

whole foods で購入した水仙とチューリップ、カルフォルニアグリーンとして束で売っていたのを、大きなコップで。

しばらくはホテルぐらし。
家を探しながら、土地勘をつかまなくては。
キッチン付きの部屋ですが、やはり殺風景なのが気になって、イースターの色、水仙がとても安かったので、買ってしまいました。
Whole Foods Marketはおなじみのスーパー。花は地元産の表記がありました。
グリーンはローズマリー、ユーカリ、名前がわからない枝、そしてササバルスカス(笑)。もう一つの束にはレザーファン、ピットスポルラムが入っていたので、迷わずルスカス入りを。
結束したかったのですが、麻ひもが見当たらず。また大きなコップでしたので、ざっと入れるだけです。

どうか、これからもよろしくお願いいたします。

お花を通じてのたくさんの縁と出会いに感謝して。

 

別れと出会いの季節

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

今日は、ここ一か月ぐらいの撮りためていた、私の作品をご紹介します。
春はかわいいお花ばかり。

中学校のクラス会。恩師へのプレゼント(ボックスフラワー)
職場の卒業学年の先生がたに送ったアレンジメント

上の二つの作品は、どちらも想い出をともにした同級生と退職しても元気な担任の先生、私が関わった子供たちを受け持った先生へのプレゼントです。

ボックスフラワーは、ついついフリチラリア、バイモユリが市場に出るとうきうき。
桜小町(シレネ)やスイートピー、ゼンマイ、クリスマスローズなどで作ってみました。

アレンジメントは、いつもお世話になっているQueens Flowerの須藤先生のお店に、閉店間際駆け込んで。
鉢植えのゼラニウム、切り花のミモザ、フリチラリアなどで作ったアレンジです。
お花を購入して家で作るつもりが、たまった話しを聞いてもらったりして。お店で作らせてもらいました。

桜のブーケ@アイロニー南青山店

時間に余裕を持って出たはずなのに、電車で寝過ごしてしまい遅刻してしまってごめんなさい、のアイロニーの桜のブーケ
大好きな壺井さんの優しい心遣いと、松田店長(トーヤさん)のラッピング。連携が見事でした。桜を使うと知って、久しぶりに参加しました。

キフジとギリア。そして、サクラソウ、アネモネとチューリップのブーケ

こちらはキフジと八重のアネモネ。ギリアで。それからなんとも爽やかな色のサクラソウ。
こんなに繊細なキフジがあるなんて。絶妙な大きさのチューリップ。
ネトワイエは下のみ。という、まこちゃんレッスンです。
お友達と参加してきました。

花を習いだして、好きになって、

へこんだ時も、元気が出ないときも、ゆとりがないときも

その時だけは楽しくなれる

これからも、お花で癒され、その気持ちをシェアできたらと思います。