フェリービルディングのファーマーズマーケット (春)

サンフランシスコで一度は行ってほしいフェリービルディング。
食、お土産、海辺の解放感ととても楽しい場所です。
そして火曜日、木曜日、土曜日に開催されているファーマーズマーケット。
特に土曜日は、常設のお店以外からもたくさん出店して、普段にもまして大賑わい。

土曜日に開放されるフェリービルのガンジー像からエンバカデロのタワーと、フェリービルの時計台。
抜けるような青空。
この日はビーツが気になりました。

わたしがファーマーズマーケット(フェリービルディング以外でも)で購入するのは、卵。それから新鮮な旬のお野菜。
フェリービル、土曜日は日本の麹屋さんがお味噌や塩こうじを販売しています。(正面の時計台から右手に入ったところ)

お野菜は、ざっと見て回って気になるところで買いますが、シェフズカート(レストランのシェフの人専用の購入カート)をチェックして、今日はこのお野菜が美味しいのかも。と思うものは買うようにしています。
2月3月はマスタードフラワー。それからダイコンの花なども。もちろん食べられます。

お花は、常設の時計台広場でざっと見て、奥のsur la table近くのところの周りで枝ものや切り花もチェック。

サラダに使ってもいいよ!というルッコラの花。
葉物スペシャルのお店の、シーズンサラダミックスを。黄色い花はマスタードフラワー。パリっとさせるために氷水につけているところ
おかずに使いまわせる常備菜作りは週末か週初めに。
長茄子をさっと揚げて、揚げびたし。
冷蔵庫で保存しますが、これでおかずに転用(ざっと10品ぐらいは今思いつくけれども、冷蔵庫にあるものでバリエーション)

ふだんのおかずにする野菜で旬があまり関係ないパプリカやトマト(夏野菜は5月くらいからが旬なのでファーマーズマーケットでは3月だとみかけません)は、安くて新鮮な八百屋さんで。
長茄子もそこで買えます。Chinese Eggplantというのが長茄子。
写真の茄子は、わたしのアメリカ生活(東でも西でも)で最も品質が良い茄子。

日本のお野菜は日系スーパー。長ネギやダイコンもありますし水菜や春菊も。ちょっと硬いかな、えぐみがあるかな、って思っても手に入るのはありがたいです。シソやミョウガは今一つなのですが、庭があれば栽培したくなります。

買いすぎたとおもった茸は山盛りシンプルにオイル炒めで。このまま保存ができますが、オムレツに入れたり、トマトソースとあわせたりつけあわせにしたり。気分でお醤油味、オイスターソース、など変えて。しいたけはどこでも手に入りますが、そのほかにしめじやえのきだけ、マッシュルームでも。

美味しい食材が手に入ると、シンプルな味付けが引き立ちます。
そしてしみじみ美味しい・・・。もちろん調味料もこだわっていますが、こちらでもいいお醤油やお味噌、みりんなども使います。おだしも取ってます。そこはやっぱり大事。

 

 

SFから北の町サウサリートへドライブ

SF市内からゴールデンゲートブリッジを渡ってすぐの、サウサリート。
フェリービルディングからも一時間に2本通勤フェリーが出ている郊外の市です。
SFの中心地からなら車で20分から30分の港がある好立地もあり、こじゃれたレストランや高級住宅街が立ち並ぶ場所。

ボートハウスが連なる港。この日は霧雨まじりのアンニュイな雰囲気。自家用のヨットや船で通勤のお宅や週末だけの家としても。

ここにSF発祥のHEATH CERAMICSのファクトリーショップがあるのです。
ヒースといえばぬくもりのあるシンプルな器。
日本でも人気のブランドです。

ファクトリーの入り口。この水色がヒースらしい
ドアの手前はこんな感じ。
オレンジ色のこちらのドアを開けるとショップです。

 

SF市内のヒースのショップに寄っては、どれがいいかなーと悩んでいました。トートバッグを買っちゃおうかな、と思っていた矢先のファクトリー訪問となりました。(急に朝決めて→ドライブ)

ヒースの器と、セレクトされた小物がおしゃれ。
バーズアイメイプルのウッドボードも欲しいなぁ。

この裏にB級品ですが、定価の20パーセント引きでアウトレット商品がおいてあります。
この日は週末でたくさんの人が買い求めていました。

色のバリエーションやシリーズもいくつかあります。このシリーズのボウルを色違いで何枚か、と。

 

この水色のピッチャーを購入しました。80ドル→64ドル

食器棚を整理して(持ち物を増やさないようにはしているのですが・・・)、また美味しいレストランとこちらにおじゃまするのは決定です。

Alameda Point Antiques Faire

SFベイエリア界隈の奥様たちに人気のアラメダアンティークフェア。
ボストン在住時、数多くの食器をブリムフィールドのアンティーク市でゲットした私。
第一日曜日のこの催しを楽しみにしています。

もみの木のミニツリー。アラメダで購入したアルパカのぬいぐるみと。(アルパカの毛でふわふわもこもこです)

季節ごとに通いたいと思っていながら、左足のリハビリ中だったので、秋は参戦できませんでした。
クリスマスも近い12月、半年ぶりに早起きして行きましたので、ご報告。

アラメダのアンティーク市で目に付いたのは、古い家具を上手にリメイクして販売している家具屋さん。
夏に私たちが購入した古材のベンチもその一つ。

朝6時からオープンしていて、時間によって入場金額が異なります。6時からだと一人15ドル。
海軍基地の滑走路だった広大な場所で開かれています。
対岸にはSFの高層ビル。オークランド港のふ頭のコンテナヤードも目の前。
朝早く行くのがお勧めです。
というのは、遅く到着すると、駐車場が広大でゲートまでかなり歩く!
大物を買ったときに運ぶのが大変。
シャトルバスに乗らなくてはいけないという事態に。
夏は暑いので炎天下歩くのは大変です。

冬は(笑)、早く到着するならまだ暗いので「懐中電灯」が必携。ということが今回わかりました。
到着してみたら真っ暗でした。品物がよく見えなかったので、携帯電話のライトが大活躍。

夏に比べて出足は遅いかと思ったのですが、真っ暗な中でもたくさんの人がきていました。(お店は品出し中のところもありましたが、7時半ごろには並べ終わっていたところがほとんどです。)
クリスマスシーズンなので、飾りものもたくさん。

今回、見るだけで終わるかと思った帰り際、古い木製のウッドケースを見つけて、購入してしまいました。
道具入れにしていたようで、仕切りのついたケースが上についています。

値札には45ドルとなっていましたが35ドルで。とのこと。お花の写真を撮影する台にしても良さそうな味のある木です。

次は何が見つかるかな?
楽しみです。

 

 

 

Holiday Season 

水仙、スイートピー、ユーカリ、クレマチスシード、ベランダに飛んできたカエデの葉

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

Thanksgiving Dayが終わった翌日は、Black Friday.
最近は日本でもセールをするようになったので知られていますが、アメリカではホリデーのための買い物が始まるセールになります。

MA州でもとても寒いのに夜中からレンサムのアウトレットは大賑わいでした。
ベイエリア、ニュースを見ていましたら、サンクスギビングの夕方から並び始め(前倒しで営業するお店もあります)、夜中はお祭りのよう。

SF Flower Mart、コニファー(針葉樹)やツリーはいつから売り出されるのでしょう。11月中旬は秋の紅葉した枝やユーカリなどしか見かけず、大田市場(東京)の花卉部門で買い物をしていると、お。遅いよ・・・。と不安に。

スーパーでベーシックなもみの木のリースを見かけだしたのが、先週ぐらい。
23日に市場に出かけてみたら、ありました!モミの木。
モミの枝、ヒバ、ヒノキ。ネズは確認済み。
日本でよく使う、ヒムロスギ、ブルーアイス、くじゃくヒバは見かけなかったです。

SF FLOWER MART リース山盛り。
床においてあったリース生のザクロとオレンジ!

もこもこ感を出す素材があるとリースは作るのが楽になります。
シルバーがかった緑の枝がほしいと思いますが、来週に期待しましょう。
Half moon Bayに行く途中の花農家さんにあるといいのですが、どこかに採集に行こうかなぁ・・・。

リースの試作。12月リースのレッスンをします。
勝手が違う素材で(平面的な枝が多い)立体感を出すにはどうしたらいいかな。
手に入りやすいモミ枝メイン。


リースの土台が12インチ。そして気持ち大き目で高さを出してみたら、見事なリースができました(直径60cm)
今回は初めてリースにチャレンジされる方がいらっしゃるので、台を使ってワイヤーで巻き巻きタイプにします。

森の香りのするリースになりました。
試作品の飾りは小鳥のクリップ。森の中の鳥の巣。
リボンと木の実を選んでつけてもらおうと思っています。ユーカリの実もたくさんあるので楽しみ。
直径45cmぐらいのリースを作ります。

 

アメリカで車上荒らしにあわないために。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

お花以外の話題になります。

アメリカでよくある車上荒らしについて( ;∀;)
日本からいらっしゃるかたの参考になれば。

オークランドのそばいちの鴨せいろ。手打ちそば。おいしかったぁー。
11時開店でしたが、長蛇の列。

限られた日程なのに、警察のお世話になるなんて。
そんなことにならないように。

絶対、車のなかに「(手)荷物」「コート」などは置かないでください。
コート?と思うかもしれません。
日本人が来ているダウンジャケットやフリースはブランド物で高性能。
寒さをしのぎたいと思ったら盗まれます。

鞄なんてもってのほか。
「どうぞどうぞ」と言っているようなもの。暗いならブランドなのかもわかりませんが、相手は何でも持っていきます。

トランクの中に入れておけば見えないんじゃない? いいえ。もしあるんじゃないかと思ったら、(そして車上荒らしのグループは、見張っているそうです。)トランクもさっとあけて持っていきます。

サンフランシスコのダウンタウンならまだしも、バークレーの超高級住宅街。あまりそういったこともない場所でのことでした。
夫を含めて日本からのお客様も含まれた取引先とのディナー。高級レストランの駐車場。
夫から電話があり、出張でいらした方のレンタカーの窓ガラスが割られ、被害に遭ったとのこと。
車上荒らしは、残念ながらよくあることです。よくありすぎて、警察の対応は塩対応。
普段から荷物は絶対持っていく、を徹底していてもこればっかりは・・・。
アメリカの警察は、呼んでも待たされることも多く、レンタカー屋さんや保険会社にも報告することを考えると、それだけでげんなりします。
なにより落ち込みます。

>お店やショッピングセンターなら、お店から警察に連絡をしてもらいましょう)911ではない警察署の番号をかけるそうです。

相手はプロ。
アラート(警報)が鳴る前には逃走してしまいます。
被害にあった車ですが、後ろの窓ガラスをちょっと割り、鍵をあけてバッグを持っていきました。

101、フリーウェイでの看板。新型のiphoneの宣伝がたくさん・・・
アマゾンの無人店舗。amazon go. サンフランシスコ。モンゴメリ駅近く。もうオープンしたと思います。

今回、本当に幸運だったのは、犯人と出くわすこともなく、無事でいられたこと。
パスポートとお財布は持っていたので大丈夫。
獲られたものも最小限でした。

警察から言われたこと。それからわたしが、心がけていることと、ちょっと調べたり聞いたりしたことです。
アメリカ生活でわかっていても、うっかりしてしまいがち。
☆車を駐車するときはなるべく明るいところに止める。お店に近いところに。

☆車には何も残さない。 (プリウスなどはバッテリーも目当てになるとか・・・。)

☆人通りの少ない場所の路上駐車(ストリートパーキング)は避ける。(とたんに舗装が悪くなって、街灯が少ないエリア、空き地があったりするエリアは絶対にやめたほうがいいです) 以前マサチューセッツでもそのことは徹底していました。

☆サンフランシスコ市内では、鍵をロックせず、車検証などもすべて鞄にいれて、ダッシュボードはあけておく。 → 窓ガラスを割られてしまうほうがあとから大変なので、なにもないよ。獲るものはありません!の意思表示。
そこまですると相手もねらわない。と。

☆過度に良いものは身に着けない。大金は持ち歩かず分散させておく。(クレジットカードも)
宝石やブランド品を身に着けていると、お金があると思われるので狙われます。スリやひったくりにも狙われやすいのは事実です。
ヴァレーパーキングがあるのなら、夕方から夜には特に利用を推奨します。

ディーラーに連絡しても、ガラスの修理は待たされたりすることがあり、鍵がかからないまま使用することになるので、(保険のカバーも少なかったり)ガラスを割られるくらいなら、最初から開けておけ。ってことです。
ちなみに、我が家の車、フロントグラスが跳石でひびが入ったときに、2か月ぐらい修理で待たされてしまい、ひやひやしました。

そして、パスポートの番号と写真のページはコピーをしておくこと。ホテルの金庫が信用がおけるのなら、パスポートは金庫に入れコピーを持ちあるきます。
パスポートの写真も持っていると便利。そうならないようにお守りです。

おそばの写真はオークランドのそばいち。
手打ちそば。本格的です。一品メニューも美味しくて、お蕎麦も並んで食べた甲斐がありました。
お客さんはアメリカ人が多かったです。 日月休み。11時から15時の営業。

さすがカリフォルニア! (以前が東海岸に住んでいたのでこれだけそろっているとありがたいです)

 

Bi-Rite ミッション地区

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

駐車場がないので、路駐の場所を探すのがちょっと大変。夏の青い空とブーゲンビリアのピンク。

サンフランシスコ、ベイエリアは食にこだわる街。
オーガニックの食材。カリフォルニアキュイジーヌ、そしてワイン。
リベラルな街なので、LGBT運動も盛んですし、アーティストたちも多く住んでいます。

いくつかオーガニックのご当地スーパーがあります。
サンフランシスコ市内だと、Rainbow,そしてBi-Riteが有名かな?

今日はBi-Riteについて。

場所はメトロ、バート駅の16th Mission から2ブロック歩いたところが本店。
ドロレスパークのすぐ近く。
その界隈は、バレンシアストリートも近く、私の大好きなペストリーショップCraftman Wolvesや、バナナクリームパイが絶品のTartine Bakeryもほど近く。

Bi-Riteは二軒あるのですが、本店の斜め前にはアイスクリームやさんも!いつも長蛇の列。おすすめは大きく書いてあります。
スーパーの入り口。
表には野菜やお花も並んでいるので、すぐわかります。

おしゃれなエリア。
ミッション地区は服飾雑貨のお店や、こだわりのセレクトショップなどもあり、探検する価値があります。ところどころあれ?っと思う場所もあるので、目的地を目指してすばやく移動がポイント。

Bi-Rite.
ここももちろんそうですが、オーガニックスーパーはスタッフの対応が明るく、感じがいいのです。
ここの野菜は地産地消。珍しいところだとモリーユ茸(網傘茸)も毎回目にします。
夏は水を使わずに栽培しているドライドファームトマト。蟠桃と呼ばれるサターンピーチや数多くの桃。色とりどりでついつい買ってしまいます。
チーズの品ぞろえもすばらしい。

この日は、新鮮なイワシ(大羽イワシとひしこイワシ)がありました。
ラッキー☆

モリーユ茸 バター炒め、グラタンなどなどに。 
カリフォルニア産
自社製品も充実。有名なのはチョコレートやヨーグルト。それからジャム。お惣菜も長蛇の列です。

お惣菜(デリ)には、揚げびたしなども置いてあるときも。
キッシュやバインミー(ベトナムサンドイッチ)、ローストチキンなど、買ってみたいものがたくさん。
近ければ、お料理しないですませちゃうかも。

ボストンクリームパイやキーライムパイなど。
瓶詰めになっていて見た目にも持ち運びもしやすいレイヤーのケーキたち。
甘さもほどほどで美味しいです。(日本の甘さに近いけど、それよりは甘いです)

ストロベリーケーキ。ほかにはティラミス、チョコレートムースなどがあります。

店頭に新鮮なお花がずらり。
気が付くとどんどんなくなっていくので、先にかごにいれてしまわないといけません。
サンフランシスコではコスモスが出回り始めました。(こちらでは夏の花)
夏の気分でしたので、濃い色の組み合わせで矢車草の青と。
グラデーションがすばらしいスナップドラゴン(キンギョソウ)や、中の芯が黄緑のひまわり。ダリアなどがおいてありました。

最近の撮影はアパートメントに敷地の中をぐるぐる。探し回っています。
夕暮れ時の時間はこんな感じ。

通りを渡ったすぐ近くに、直営のアイスクリームやクッキーのお店もあります。
クッキーも手土産にお勧め。

ご当地スーパー、次はどこにしましょう。

ドライブでちょっと郊外へ。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

こんにちは。あっという間に7月になってしまいました。

我が家に入ってくるスーパーのチラシにはJuly 4thの特売(BBQ,やソフトドリンク、アウトドアグッズなどなど)情報がずらり。

さて、こちらの生活も3か月がたちました。
今日はサンフランシスコ、ペニンシュラ地区などから車で気軽にいける場所を2つご紹介しますね。

☆ Half moon bay
おかずに魚が食べたい私。もちろん海が近いので魚はスーパーでも手に入りますが、青魚などなじみのお魚が恋しいこの頃。
11月1日には蟹(ダンジネスクラブ)の解禁。それまで待てないので、同じカウンティ(郡)の海側にあるハーフムーンベイに行きました。

Half Moon Bay に行く途中は、湖があるとても美しいエリアを通っていきます。道ばたにはフェンネルの花やチーゼル(あざみの一種)などが見頃でした。今度は採集のドライブに!
シルバーブッシュ(銀色の大きな羽のような草)と葦の群生が美しい場所です。茶色く見えるのが葦。

ハーフムーンベイには漁港があり、水揚げをした新鮮なお魚が手に入るとのこと。
運が良ければ生ウニも購入できるそうです。
ちょうど独立記念日前の週末でもあり、普段なら40分かからないぐらいで到着できるところでしたが、1時間ちょっとかかりました。
でも、道ばたの植物を楽しんだり、お店を見つけることができたので、楽しいドライブ。

blue point (6つで12ドル)
この小さい牡蛎はおなじみブルーポイント。
Red Snipper 一応鯛と出てきますが、アカムツに近いと思います。小さいものを一匹買ってきました。2ポンドぐらい。大きいものは4ポンドはあると思います。
キングサーモン。切り身もありました。

気になるお魚やさんのその日のラインラップ。
イカ(ヒイカ)、キングサーモン、レッドスニッパー、キャットフィッシュ、トラウト(鱒)。ムール貝、チェリークラム。
タコは残念ながら冷凍だよ。と。
そしてホタテ。予約はできませんが、とても新鮮で大きな甘いホタテ。
あとは冷凍と生け簀のダンジネスクラブ、ロブスター、エビ。
だいたいどこのマーケットもそれほど値段は変わらないだろうと思います。
新鮮で安いと思いました。

帰り道には、花卉農家さんの直売所や、小さな農場の直売所がいくつかあるので、お花を買うこともできます。この時期はベリーとコーンも。

☆ Alameda antique fair
毎月第一日曜日に開かれるアラメダのアンティーク市。
やっと行くことができました。

アラメダの海軍基地の跡地を利用した広大なマーケット。
マサチューセッツのブリムフィールドのアンティーク市を思い出します。
なにしろ駐車スペースが広いので、会場に入ることを思うと早めに到着したほうがいいと思います。
(ちょうど対岸なので、サンフランシスコ市内からベイブリッジを渡ることを考えて、朝早めに出発)
私たちにしては早いかと思いましたが、朝7時前からオープンしているので、すでに買い物を終えている業者さんと思われるお客さんも!

ヴィンテージのミルクグラスやガラスで作った照明屋さん
お金を忘れても大丈夫。移動式ATMマシンがここそこに。(でも大きな買い物ができるお店は、カード決済もできる場合もあります)
古い木材を使って、リメイクして売るお店も。ショップの個性が出ていて、おもしろいです。

サンフランシスコは芸術家も多く住んでいますので、ヴィンテージものを上手にリメイクして販売しているお店も出店している印象を受けました。
木材や皮、ガラス、金属板など。
流行のシャビーシックに塗り替えて、棚板も美しくなった家具。
廃材を組み木細工にして作った椅子やテーブルも。
もちろん、古道具、ビンテージ小物、キッチン用品など、ぐるっと見るだけで半日以上かかると思います。

元滑走路に咲いていた名前がわからない花。
ひび割れたコンクリートのすき間から咲いています。

サッカーワールドカップ、ロシア大会でのサムライブルーの活躍がうれしい。
海外生活では、母国の素晴らしいニュースは元気になります。

 

Farmers Market めぐり (初夏) 後編

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

後編です。
季節ごとにお伝えしたいと思っています。

ファーマーズマーケットのお花のこと。
新鮮です。季節の花、それも農園にざっくり植えてあるものを切っていることもありますし、花卉農家さんが出店していることもあります。

サンセット地区のマーケット。この日は切り花はガーデンローズとバンクシャー。ふだんは鉢植えと多肉植物がメインのお店です。
ダリアとひまわり。短く切り戻しながら2週間近く元気でした。この枝は道路で剪定している方からもらってきたユーカリの一種。

枝ものや葉っぱがあればもっと助かるのですが、グリーンはマーケットの八百屋さんのハーブ(ミント、ローズマリー、オレガノなど)で丈が長いのがあれば、買うようにしています。
人気のお店は早く店じまいしてしまうので、出会ったら逃さずに。
ハーブ類は農家さんも力をいれていますが、なかなか長さがいいのがないのです。
これからの時期、向日葵とダリアはふんだんにあります。
そしてもうコスモスとジニアが出回り始めました。コスモスはこちらでは初夏から出荷されるので、楽しみです。

これはフェリービルのファーマーズマーケット。
あじさいが置いてあったのはここのお店だけでした。農家さんで、庭のアジサイ。一番先に購入し、頭が重くてぐらぐらするので、大きなショッピングバッグを買いました。この外側の皮の手つきのバッグは、内袋にひもがついていて、大きなものでもしっかりホールド。
この日はピンクのデルフィニウム(あじさいと一緒に売っていたので)とラベンダーも。
ラベンダーも一束がたくさん。ラベンダーだけで結んでドライにしています。

ファーマーズマーケットで買い物するときは、エコバッグを多めに持っていきます。袋はもらえませんし、アメリカの袋(paper or plastic? のplastic bag)
は破けます。間違いなく。(笑)

アジサイとデルフィニウム、ラベンダーを早々に買ったときは、普段使いの袋では持ち切れず、大きくてしっかりしていて、上が紐で縛れるバスケットバッグを買いました。
日常の買い物でもエコバッグは必携です。(紙袋代が取られますので)
日本でも人気のあるTrader Joe’s のエコバッグは1ドルしないものもありますし、色々なスーパーではご当地柄もありますので、お土産にもおすすめです。

今現在わたしのおすすめは、Mollie Stone’s(オーガニックスーパー)のご当地エコバッグ。Bi-Rite Market のエコバッグ。
それからお高いのですが、フェリービルディングの中央にあるグローサリーのバスケット。上の3枚の写真の中のアジサイをいれてあるバッグです。軽くて内袋付き。取っては革になります。
ナパバレーのOakville Grocery のジュード素材のマチつきバッグ。(小さめです)トレードマークのうさぎの絵柄がかわいらしいのです。

あじさい。デルフィニウム、ラベンダーのブーケ 借景ではありますが、エントランスの赤紅葉がちょうど見える位置。

このブーケは、大人カワイイピンクのブーケに。
捧げるとしたら・・・希望をこめての高橋一生さんに。彼からこういうブーケもらったらキュンとするような(こじつけなんですけど)気がします。ブシュロンのイメージキャラクターを務めた高橋一生さんに、小箱とともに。

フェリービルディング。マーケットが開催されていなくても、ビル内でのお買い物もばっちり。チーズケーキのお店や、チョコレートの専門店。パン屋さん。それから茸の専門店。(マイタケやエリンギもありますが、トランペット茸なども)お肉屋さん。食料品店。お土産物屋さんもたくさん。

  • サウサリート生まれのヒースセラミックス
  • ブルーボトルコーヒー
  • Sur la Table (キッチン用品専門店)
  • The Gardner(雑貨)
    が有名ですが、見て回るだけでとっても楽しく元気になります。

この中にはいくつか有名なレストランやダイナーもあります。
オイスターを食べたいなら、立食になりますが何種類かそこで選んで生だったり焼いたりしてくれるお店も。
座って、食べたいなら
Hog island Oyster Company。開店とともに大行列。ピークの時間を外してもそれでも並んでいます。

この日の生牡蠣は、6種類から。おすすめのものを2種類。なんとなく気分でCA産の牡蛎を選びましたが、WA州、OR州、MA州、NY州など各地から。なじみのblue pointもありました。でもせっかくなのでまずは近いものから。
窓側やテラスからならこんな風景が広がります。

どうでしょうか?行きたくなってきませんか?

今日はルバーブとブラックプラムのコンポートを作ってみました。
オーガニックのストロベリーを使ったケーキも習ってきました。

ルバーブ、プラムのコンポート。色がきれいで、透かしてみてはうっとりしています。(笑)
サンマテオのBaking Arts。オーガニックのイチゴをふんだんに使った日本のショートケーキに近いものを。

Farmers Market めぐり (初夏) 前編

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

6月18日の朝、大阪市北部を震源とした地震で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
どうか早く収束しますように。
All my sympathies and pray for Osaka. Everything be well. I hope quick recovery soon.

サンフランシスコというと、食の街。
オーガニックのもの。カリフォルニアキュイジーヌ、ブルーボトルコーヒーのような3rd wave coffee.
毎週いたるところで、Farmers Marketが開かれています。
私の住んでいる街のダウンタウンでも、日曜日に開催されます。
ベイエリアでは、サニーベールやパロアルトなどサンノゼ寄りのマーケットが規模も大きく有名かもしれません。

卵。個数を言って入れてもらいます。放し飼い(cage free),
エサはオーガニックのもの。Soy freeという表示もあります。もちろん産みたて。しかし生卵でいただけないのが残念。(サルモネラ菌のこともあり、生食卵は自己責任)
オーガニックのストロベリー。今が旬です。スーパーで買えない!!だって甘いんだもん。

この時期おすすめなのが、果物。
そしてアスパラガスなどの旬の野菜です。

以前住んでいたマサチューセッツ州で購入したイチゴ。
あまりにもすっぱくて。ちゃんと農場直営のところで買ったのに。ということがあり、ベリー類はクランベリーしか信じていなかった私。(マサチューセッツ州はクランベリーの産地。全米1位です)
カリフォルニアは美味しいよ。って聞いてはいたものの半信半疑。
スーパーでおずおずと手に取り、美味しいかも。と。
でもマーケットのものも完熟で、はずれがなく本当に甘かったです。
気になるお値段は3パックで10ドルから15ドル。

アメリカでは見かけないと持っていた蟠桃。(平たい桃)Donuts Peach Ferry Buildingのマーケットで見つけて試食。即ゲット。桃にはうるさい私も大満足。

そしてこの桃。
パリで見かけて、アメリカでは見たことないと思っていたらありました。
今がちょうど時期でスーパーにもあります。
日本では蟠桃と呼ばれる桃で。孫悟空も食べたとか。
剥きやすく食べやすい。手で簡単に割れますし、とても甘く瑞々しい桃。
是非見つけたら買ってみて下さいね。

サンフランシスコ市内でも各地で開かれているマーケット。一番観光客の方にもおなじみなのがFerry Buildingのファーマーズマーケットです。

火曜日、木曜日、土曜日。
土曜日が一番にぎわいますが、火曜日、木曜日もビルの正面側ではお馴染みのお店も出ています。
わたしのおすすめなのが、蜂蜜やさんと、搾りたてのジュースやさん。それから日本のお野菜もあります。(白菜はおなじみですが、カブやダイコンも)

土曜日だと、糀屋さんが出店していて、オーガニックのお味噌や塩こうじも買えます。
白みそはよく見たらsoy freeになっていて、何のお味噌か見てみたら、Chic Beans。ひよこ豆のお味噌でした。
試飲のお味噌汁に思わず大人買い。このお味噌はミッション地区のレインボーグローサリーで扱っているとのこと。
老舗の有名なスーパーです。
オーガニックのスーパーで、大規模展開はしていません。ここに置いてあるというだけで信頼が出来るというお店です。

あとは面白いところでは毛皮やさん。(ウサギ、牛、豚や鹿の皮。メイン州の田舎のグロサリーにもつるしてありました・・・思い出します。)加工はお好きに。というのが。裏をつけて、自分で作るかなってちょっと思いました。
それからソーセージやチーズのお店も、美味しいんです。

San Francisco Ferry Building
Bart & muni metro Embarcaderoから徒歩5分。

お花も新鮮で安いです。
庭で咲いているのを切ってきた。そのワイルドさと何があるのかわからないのがワクワクします。

次回は花をメインに。紹介します。

これはレッドプラムとルバーブのコンポートを作ろうと思っているところ。プラムが甘いので、お砂糖は控えめに。白ワインで煮ます♪

 

 

Napa Valleyへドライブ

サンフランシスコ・ベイエリア、地中海性気候なので過ごしやすいと言われています。でも、サンフランシスコ市内は夏でも18℃ぐらいですになることが多いので、羽織るものは暖かいものを持っていらっしゃることを推奨します。

Napa Yountville の庭のバラ
Napa valley ビオラもかわいい

 

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

夫と会社の同僚のご夫妻とナパバレーへドライブ。
私たちは個人旅行で訪れて以来2度めになります。
事前に何ヶ所か予約を入れようにもなぜか入らず。
それもそのはず、メンバーイベント(ワイナリーのメンバーに登録した人だけが試飲できる)を行っているワイナリーが多かったことが、突撃訪問してわかった次第。
それでもいくつか回ることが出来ました。

ブションベーカリーのレモンタルト

まず、早めのお昼ご飯に、YountvilleのBouchon Bakeryへ。
ブションのビストロも予約はなかなか取れず、前回もなんとかディナーを予約できた人気店。
そちらのパンとケーキのお店。
行列必至なのですが、ブションのレモンタルト、何回食べても美味しいです。
上の部分はメレンゲでかるく炙ってあり、しっかり甘酸っぱいレモンクリームとタルト生地と。しあわせ。

Yountvilleはここ数年でホテルも増えたので、フレンチランドリー(ブションと同系列。こちらが本家)やビストロで飲んでも、歩いて帰れるところに泊まれそう。(前回は、セントヘレナに泊まってタクシーを使ったのです)
uberでもいいかもしれません。

opus one 予約は一週間前で。
一面に広がるぶどう畑

天気は少し肌寒く、そして日が出てくると上着を脱いでもいいぐらい。歩くのにはちょうど良い気候で、ピクニックができるワイナリーは大繁盛でした。

ナパの外れ。この前の山火事が飛び火して、ところどころ焦げています。ソノマからだと距離はあるのに、乾燥しているので火の粉が風にあおられて飛んできたそうです。

今回はメンバーイベントにもかかわらず、マダムがどうぞ、と言ってくれたPejuという家族経営のワイナリーでロゼ。それから赤を。
早速メンバーに登録してきました。

それから、大規模なところと、日本企業のオーナーが持っているという山間にあるワイナリー。中をのぞかせていただきました。
こちらは要予約で試飲はできなかったのですが、100ドルのコースでブションのサンドイッチがつくちょっとしたランチコースになっています。
次回以降のお楽しみです。
今回はmukuというデザートワインを購入しました。わざわざ収穫を遅らせて、糖度を上げて作ったワインだそうです。(アイスワインの手法とは違うと説明の方の話でした。寒暖の差が激しくなる晩秋だからこそのワインだそうです)

ほとんど流通していない。お得意様と直営のお店でしか飲めないというワインたち。ワイナリーで求めることも出来ます。
静謐なワイナリーでした。完全予約。人数限定・山を登っていったところにあります。

人を魅了してやまないナパ・バレー。ワイナリーや道端の花やぶどうの畑を楽しみながら、美味しい空気をたくさん吸い込んで。

家も本契約が終わって、ようやくホテル住まいからも解放される・・・と同時に、航空便と船便の箱の山と戦う英気を養わねば、です。

青い空、白い雲。ナパバレー
ローズマリーも見事でしたが、山間の谷に広がるぶどう畑。標高も高いので、寒暖の差が良いワインの葡萄の収穫につながるそう。