パリ 自己研修旅 part8 ( 由美先生レッスン)

今回で、一応目的のお花のレッスンは最後。
パリに来て、もう一回レッスンをお願いしたいと斎藤由美先生に申し込みをしました。
ご多忙なところを受けてくださってありがとうございました。

この日のローズバッド 窓に映りこむ街並みも美しく。名残りのオデオン広場。

お願いしたレッスンは、普段から教える機会の多いであろう基本のブーケロン。
一発でぴたっと決めるスパイラル。
見られて美しいしぐさなど、由美先生から学びつつも、自分が出来なければ意味がありません。

今日のお花は、白のシャクヤク。小判草。そしてフランボワジエ。

これは×。はい。もう×・・・。
まず私が、組んでみます。ごまかせない花材。シンプルで美しいから余計に。
一緒にレッスンを受けていたちーちゃんこと澤田千晴さん。金山幸恵先生の大阪でのアシスタントをされています。芍薬30本のシャンペトル!

この日は、はじめまして。のちーちゃんこと澤田千晴さん。
raffinee les fleurs、金山幸恵先生の大阪アトリエのアシスタントをされています。
ラフィネの大阪アトリエで行われた感謝祭の翌日のフライトでパリ入り。
グアックス社の花瓶を使ってのレッスンを行っています。
今更新されたブログを見ていたら、美味しそう!!なお料理が。
ちーちゃんのお料理のお写真も、お花と同じくらい好きです。
そしてご本人にもお会いしていないうちから、とても会いたくて、初対面で告白をしては引かれてしまう思い、黙っておりました。

そんな千晴さんはわたしの隣でしゃくやく30本に枝少々、そしてフランボワジエ少々のシャンペトル。
わたしのブーケロンも内心ひょえーっと思いながら(だって、シンプルだから。失敗できないし、まさかブーケロンもできないの!?のあけみにはなりたくない。いや、なってしまうかも。)、束ねました。
このシャンペトルの難易度の高さはもう、隣で見ていてもドキドキ。

私が束ねた後、由美先生が見本を。
それはマジックのようにピタッと、美しく、そして花への気配りから、美しく魅せるこだわりまで。

もう何度もレッスンをおかわりしたくなる。
でも、一度アメリカに帰らねば。そんな気持ちで束ねたわたしのブーケロン。

シャクヤクのブーケロン。器はグアックス社のもの。

恒例の撮影に外に。とても良い天気で、気持ちが良い青空。そしてもうすぐ夕暮れ時のオデオン広場。

千晴さんのシャンペトルと。窓にうつるパリの建物。
自転車に乗っけて。絵になります。

由美先生、レッスンをありがとうございました。
千晴さん、ご一緒できて楽しかったです。またお会いできますように。(なにわのParis、幸恵先生のアトリエでお会いできますように)

この日は日差しが強くて、お化粧もしてない状態。でも、由美先生のあけみを撮影したら世界一。はここでも証明。
シャンペトル。壁の質感も含め、美しい写真が撮れました。
同じ構図で。ブーケロンだとこうなります。

このパリ花研修旅。
由美先生のご好意で、見て感じて、歩いて、実際に触れて、花の楽しさを見つめなおす時間になりました。
やっぱり花は美しく、だからこそきちんと向き合って。その魅力を伝えたい。
パリは刺激的で、まだまだ歩いてみたい。

もっと深く。
もっと潔く。
そして、もっと伝えたい。

違う季節も見てみたい。

パリへは直行便であればそれほど時間はかからないこともわかりました。
無駄遣いをせず、必ず忘れないうちにパリへ。

次回は番外編。あけみパリで帽子をセミオーダーしてみた。と美術館やちょっとした話題を。でおしまいです。

 

 

パリ 自己研修旅 part4 (由美先生レッスンコンポジション)

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

斎藤由美先生のレッスン、続いてはコンポジション編です。

ブーケドマリエ、シャンペトル(ヴァンソンレッスン)と続いて、次はコンポジション。ここで言うコンポジションとはアレンジメントのことです。
パニエ(かご)を使った大きなコンポジションを習いました。

ディプロマでも必ず毎月作っていたのですが、オアシスセットに手間取りました。((;^_^A
やはりここをもたもたしていてはいけない。どんな形でもスパッと一発で。

個人的には一番コンポジションが安定していると思いますが、季節によってどんな花材でも美しく作れなくては意味がありません。
一期一会。どの花材もだいじに。いかして使わねば。

トスカーナ在住の熊澤華子さんのアニマ。ローズバッドへ遊びに来ました。わたしのは016.名前はクエル
どこから見ても美しくなくてはいけません。回しながら。そして風が通るように。ユーチャリスの茎とほかの花材をなじませます。

この日はあじさい(純白)、サンザシ、ビバーナムコンパクタ。(ガマズミです)それからユーチャリス。
バランスを見ながら、高さをかえ、角度をみながら作っていきます。
枝を見て、どこに入れたらいいのか判断する。
花の入れ方ひとつでやぼったくもなる。

あじさいはそういう意味では埋めにも使えるので、白いかたまりにならないように。

通称幸運が訪れるという椅子。最後に胡蝶蘭が入りました。

このアレンジメントには表も裏もありません。斜めからも、横からも確認し、完成します。
この時期の白とグリーンは爽やかで。季節を問わずに人気のある組み合わせですが、アジサイとユーチャリス。どちらも好きです。そして、肉厚のサンザシの枝。陰影をもたらし、さらに加えるビバーナム。

この日のローズバッドの投げ入れ。
ヴァンソンレッスンのデモを見学させていだたきました。全部ローズドジャルダン。シャンペトル。見事です。

さて、このアレンジを作っている時は月影先生(由美先生)の指導のもと、あけみはもはや「●●」の仮面をつけていた。
状態。
満足げな先生と弟子。(違います)
そして、京都の有名カフェのスターダストがパリにて紹介されるというオープニングエキジビションという夢のようなイベントに、ご相伴させていただきました。

その前に、由美先生とご一緒したT様とこちらへ。リニューアルしたクリヨンのバスルームはこちらでそろえているという1803年創業のBULY。知っていはいたものの、入れると思わずきょろきょろ状態。欲しいものがたくさんあります。
画廊に、京都のスターダストが。18時から映画を上映するという時間に間に合うように行きましたが、そこはフランス。18時半すぎからスタートです。美味しい水だしの緑茶を(奈良の)ごちそうになりました。

フランス人に、わかるのかな。と思うような哲学的な品物も多く。そしてほとんどが売約済みでした。石が気になりしばし石談義。

由美先生に、翌週「ブーケロン」のレッスンをお願いしたところ、快諾していただけました。
一番基本の、そして教える機会があるだろうシンプルなブーケロン。
フランスを出発前にどうしてもおさらいしておきたかったのです。

まだまだ続きます。
次回は、地図を使わずにスターダストへ戻って来てしまった話と、行き当たりばったりのTGVの旅をアップします。

翌日。朝日が美しい窓辺のわたしのコンポジション。

パリ 自己研修旅 part3 (visit)

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

記憶が鮮明なうちに。
お伝えしたいことがたくさんありますので、今回は右岸エリアのビジットと翌朝のランジス市場について。

ローズバッドでのヴァンソンレッスンを終え、そのあとは右岸コースへ。
案内してくださるのは、斎藤由美先生。
そしてアトリエYフルリールの大江由美先生と一緒に参加です。

効率よく、おしゃれなお店を廻って行けるので、とてもぎゅっと詰まった濃い時間をすごすことができますよ。

わたしが知っている北マレは、あまり治安が良い場所ではありませんでした。
マレ地区、バスチーユ地区へは、何度か行ったことがあります。そのころは、おしゃれな街というよりも、生活雑貨のアンティークや、ビンテージのお店。そして隠れた美味しいレストランがあるようなところでした。
今はパリでもおしゃれな、流行のお店が集まるエリアになっています。

バスに乗っていざ!
まずは人気のBorgo delle tovaglieへ。東京でお世話になっているmaison lou paris、守屋百合香先生のオープンアトリエで購入している製品たち。
(買い物に専念したため、写真がありません)
イタリアのお店ですが、こだわりのリネン類、それも色の展開がたくさんあります。タオル類も買い占めたい。
食器も含めて、置いてある商品のラインナップは購買欲をくすぐります。

こちらでは、テーブルクロス。サーヴィエットと呼ばれているナプキンなどを購入しました。
お支払いの時に、私が選んだグレーががったピンクとオレンジは新色よ!とのお褒めの言葉をスタッフから。

こちら、Maison Plisson
美味しい食材と、セレクトショップのお店です。生き生きとした野菜に目が釘付け。
王妃の館といわれているホテル。中庭からの眺め。ここは本当に予約の取りづらい(取れない)ホテルです。

散策にはちょうどいい季節です。
ご紹介くださった、チョコレートの美味しいお店。(日本にはまだ出店していない名店。こちらでは、チョコレートとヘーゼルナッツ入りのクリームを。)
高級で新鮮な食材や、食品のshop。Maison Plisson.
生ハムとサラミ、チーズに目が釘付け。特にサラミとトリュフ入りのチーズ。コンディションもばっちりでした。

雑貨や衣料品で有名なメルシー。ラッキーなことにリネン類がプレセールで。(もちろんメールアドレスなどを書くことが条件でしたが)
こちらでもテーブルクロスを。
ヴォージュ広場などを廻っていきます。
途中手芸やさんでセンスの良い色使いのリボンを購入。
刺繍やカルトナージュをされる方なら垂涎の品ぞろえのお店。

おしゃれカフェ。ローズバッドが装花。確かにかっこいいカップルが多かったです。
メルシーの中庭のクレマチス。すっかりメルシーはバカンスモードです。

探索の終わりには由美先生がいくつも食べ比べをしたというファラフェル屋さんへ。(ユダヤ人の食べ物で、あげたてのひよこ豆のコロッケと、フムスというお豆のペースト、たっぷりのサラダをピタパンにはさんだものを。
わたしはアメリカで何度もファラフェルを食べています。
フムスは家でも作ったりしますが、やっぱり美味しい。
まず野菜の味が濃いことと、豆。豆が違う。(使っているのは同じ豆なのに・・)
由美先生とお別れした後、紹介してもらった洋服屋さんに、大江由美先生と一緒に行ってお買い物。

翌朝はあこがれのランジス市場です。

ランジス市場は、東京で言うところの築地、大田(生花、野菜、肉類)などが工大な敷地に集まっている市場になります。
買い出し人登録をしないともちろん入れません。

おなじみ花材のふさすぐり。食用ですが、すっぱい!つやつや。
この平たい桃。おすすめです。桃産地育ちのわたしもお勧め。これはアメリカにはないのです・・・

 

青果棟をわくわくしながら見て回り、そのあとは生花棟へ。

フォイヤージュという枝、葉物の専門のところでみつけたもの。かっこいい色。
ドライでもいけそうなかわいい花。
ガーデンローズ。

市場は次の日曜がフランスの母の日でしたので、芍薬祭り。
どこもかしこも芍薬。そしてバラ。
圧倒的な広さと、商品の山。

そのあとは、資材屋さんを見て回りました。
由美先生とご一緒だと、割引価格で資材も買うことができます。夏用のリボンや缶。
それからこまごまとしたものを。
本当は大物も欲しかったのですが、SFのアパートメントの荷物のことを思うと、かさばらなくて軽いもの。必要なものだけに、と心に決めて。

右岸コースのときも感じましたが、由美先生は必ず「見逃さない」ポイントを。
フランス語だと絶対聞き逃す(いえ、わかりません( ;∀;))ところを日本語で伝えてくださるので、忘れません。
私は、旅行するとき、ほとんどツアーに参加せずに廻るのですが、専門的な場所や、精通している方に案内してもらうと、中身の濃い、そして買い忘れ、見忘れることのないギュッとつまった時間が楽しめます。

特に日本からだと日程も限られますし、おすすめします。
アメリカからでもちろん。一年に数回いらっしゃる方にもおすすめ。

ランジスへの往復では路線バスの窓から、アールデコのころの窓枠、手すり、アールヌーヴォーのころの建物。そして石積みやレンガなど。
オタク心に火がつくような萌えポイントをたくさんみつけて楽しみました。

この日の夜はYumi Saito Paris Diplomeの同期生で、一緒の曜日で受けていた小野寺さちえちゃんとの晩御飯。6月末に日本に帰国。一年って早いです。
さちえちゃんは、パリ花留学したいと金山幸恵先生のところに初めて来たときからのお付き合い。
どんどん実行し、どんどんうまくなり、パリに。

大変なこともあったと思うのに、変わらないこの笑顔。

美人すぎるさちえちゃん。かっこよく登場。
ondnesia @ odeonのインドネシア料理。エビ。辛くておいしい。

さちえちゃんと、今横浜で花屋カフェをやっている綾子さん。SLOW FARMで検索してください。手作りのかっこいお店です。相鉄線沿いにあります。
わたしの3人は一緒の曜日、一緒の時間をすごした仲間です。
ここに綾子さんがいたら、と思いました。
また横浜の綾子さんのお店での再会を祈って。

次は由美先生のコンポジションレッスン、夜のお出かけ、そして思い立ったらサイコロ旅へ。の予定です。

 

 

パリ 自己研修旅 part2

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

今回は、『枝物の魔術師』ともいわれる、パリ市六区にあるオデオン劇場前にRosebud を構える、ヴァンソンレサール氏のレッスンから。

わたしが初めてヴァンソン氏のレッスンを受けたのは2016年の6月8日。
大阪のインターコンチネンタルホテルでのことでした。

アジサイ(フランス語でオルトンシア)のブーケ シャンペトル。

この時は緊張のあまり圧倒されてしまい、通訳の斎藤由美先生とヴァンソン(と親しみをこめて「氏」を省きます)と話すことも動揺し、カチカチの笑顔でスリーショットが残っています。

昨年の秋は、同じく大阪でデモンストレーションを拝見に行きました。
いつも気さくで、すてきなムッシュ。

ドキドキしながらローズバッドへ向かいます。

地下鉄オデオン駅、マビリオン駅からほど近いオデオン劇場。
こちらがローズバッド。
少し早めにリュクサンブール公園を散策。

今回の花材は、ローズドジャルダン。(庭咲きのバラ。ガーデンローズ)と、ピヴォワンヌ(シャクヤク。ピオニー)、それとフランボワジエ(フランボワーズ)です。

ヴァンソンのデモからスタート。その後
まずは、「鬼ネトワイエ」by由美先生。そして準備ができてから束ね始めます。
ネトワイエとは、ブーケを束ねる前の下処理のこと。(葉を落としたり、余分な部分を切り分けたりすることです)

さてネトワイエ(下処理)スタート
時々チェックをしてくれる優しいヴァンソン。私のシザーケースにも注目

実は私はあまり自分の写真が好きではないのですが、由美先生。「あけみを撮らせたら日本一/いえ世界一」とおっしゃるくらいお上手で。
FBに掲載しても、ものすごい反響でした。
プロフィール写真をこのパリの滞在でどれだけ量産してくださったか。

出来上がったブーケはこちら。思いのまま、どんどんスタイル。入るべき位置は花が自然と教えてくれる。

花の楽しさの原点回帰。

幸福の椅子と言われる椅子。もしうっかり座って壊したら大変。なででお花をおいて撮影です。

このブーケは、翌日以降も楽しんで。そして香りとつぼみが開いてきたら、また表情がかわるからね。と。

2日後、もう一度束ねなおして撮影したのがこちらです。

束ねなおして。ボルゴのサーヴィエットを敷いて、スーツケースを隠せば良かったです。古い窓枠から、外がちょっと見えます。

次は、右岸エリアビジット(由美先生の案内)、そしてランジス花市場と続きます。

パリ 自己研修旅 part1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

無事にサンフランシスコに戻ってきました。パリで続報を更新できなかったため、これからしばらくパリの花研修のことをご報告しますね。

到着して、部屋から眺めた景色。絶景です。左岸のサンジェルマンデプレにあり、わかりやすい場所でした。
部屋からサンジェルマン教会の尖塔が見えます。このあと雷雨に。

あこがれのParis自己研修。
今回は、グルメ、買い物は封印しようと心に決め、パリの地に足を踏み入れました。
たまったマイルを交換しての旅でしたので、日程の調整がなかなか変えられず、家族の予定を優先して。のはずでしたが、まさか船便と航空便が届いて間もない出立になるとは予想外でした。
いかせてくれてありがとう。留守を守ってくれてありがとう。

若いころから一人旅に慣れていたとはいえ、全くの一人旅は久しぶり。
フランスは数えてみたら12年ぶりになります。

土地勘がにぶっているのでは、ということと、もしお花のレッスンに間に合わない事態になるとご迷惑をおかけするので、6区(Saint-Germain de Pres)に宿泊することに。民泊初体験。

斎藤由美先生に事前にリクエストしておいた、由美先生レッスンが2つ。ローズバッドフルーリストのヴァンソンレサール氏レッスンが1つ。
(そのあと、もう一つ追加レッスンをお願いして、快諾くださいました。ありがとうございます)

あこがれのOdeon広場のRosebuds

足を踏み入れたら、この時期だけの庭咲きのバラの投げ入れと装飾がきれいでした。ミニマムなのに上品で美しい。
壁の絵と見事にマッチしている、そして大きなジャーマンアイリス。

到着した翌日からレッスンが始まりました。
今回、由美先生のレッスンと、ヴァンソン、右岸、ランジスとご一緒したのは奇遇にも仙台でお教室をされている大江由美先生。
また福岡からご参加のSachiyoさんとは、ヴァンソンレッスンと、アイロニーパリ店でお会いしました。

すてきな時間を共有出来て幸せでした。縁に感謝。
(わたしは幼稚園は仙台市。そして育ったのは隣の県の福島です。仙台には友達も多く住み、必ず寄る場所でもあります)

さて、初回。
あまり私が得意ではない、ブーケドマリエから。
花材はいたってシンプル。
だからこそ、難しい。

Yumi Saito Parisスタイル。
自然な美しさは、きちんとした引き算があってこそ。

花材:しゃくやく カラスムギ フランボワジエ(キイチゴ)ビバーナムコンパクタ

慣れ親しんだカラスむぎの繊細さをいかして。
あくまでも自然な流れを。
実は、一度下の部分をやり直しました。(結束が緩く、いつもの癖で抜けてしまったのです)
心の中で、落ち着け。大丈夫。を繰り返し。(声に出してたかもしれませんが)
由美先生のアドバイスも得ながら、自分で初めから下の部分を。

部屋に持ち帰り、何度も絵になる写真を撮影。

翌日の青空の下。
窓枠を入れて。角度をかえて。

写真をインスタグラムからメッセージした花友達のAちゃんからは、どこかあけみちゃんらしいんだよねー。って。それは最高の誉め言葉。
彼女が言うのには、同じ花材でもシックに作る人、美しく作る人、それぞれだけど、わたしが作るブーケは「かわいくて、放っておけない」そうです。(ありがと :))

次はシャンペトル、右岸コースへのビジットと続きます。
よろしければお付き合いくださいね。

パリ研修中です。(速報レポート)

やっと念願の5月のパリに来ることが出来ました。
パリスタイルのお花を習い始めてからは、初めてです。
パリは季節ごとに魅力があって、私も何度か来ていますが、5月のパリは初めて。
バラ(庭咲きのバラ)と、シャクヤク、そしてベリーが出てくる頃。

今回はグルメはなるべく封印して、斎藤由美先生、ローズバッドのヴァンソン・レサール氏のレッスンを受けることと、ランジス市場。人気の北マレ、マレ地区探索。
美術館や城壁めぐりをしようと思っています。一人旅です。

ヴァンソン・レサール氏のレッスン。ローズドジャルダン、フランボワジエ、シャクヤク。

フォトジェニックな町並み。
到着翌日は、さっそく由美先生からブーケドマリエを。シャクヤク、ビバーナム、カラスムギ。

夕暮れのサンジェルマン・デ・プレ ブーケドマリエとともに。

実は久々のブーケドマリエ。
でも素敵なブーケが出来ました。

この旅でたくさん経験したことを、フレッシュなうちにアップしたいと思います。
でもまだまだ続きます!

全力で楽しんでいます。

Spring has come ! I love pansy.

大雪警報が出ていた関東地方。
雪は溶けたかもしれませんが、凍結にはお気をつけてくださいね。
でも市場はもう春のお花ばかり。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

今シーズンはいつもより3割増しでパンジーを束ねているような気がします。
市場にパンジーが並ぶと、なぜかアネモネと同様に気分が浮き立ってしまいます。

たとえば

紫のパンジー 絵になるスミレシリーズ。

ちょっと赤紫が入ってもふりふりでかわいい。

アップで。
パンジー多めです。
パンジー多め。春の花いくつ入っているでしょうか?
アイロニー 金沢遠征レッスンもパンジー。バレリーナ。
le bosquet Mayumi先生のレッスンもパンジー。こちらはマリーヌに、濃い赤紫のスカビオサ。

今月のブーケレッスンのK様にもパンジーを束ねていただきました。
パンジーは、わたしも何度となく練習します。(一年に束ねられる時季が限られます)
二股にわかれているのを、組み合わせてより自然に作っていくのは、楽しくもあり、難しくもあり。
そして茎が柔らかい(空洞)で、葉を取り除くのも折らないように要注意です。

西日が当たり、とても雰囲気のある一枚になりました。K様ありがとうございます。

ラナンキュラスとスカビオサ、それからゼラニウムで。

パンジー、水仙、アリウム、アイビーで。まこちゃんセレクトのお花です。
ころんとした形。ダスティミラーのしらすが良い仕事。そしてこの色合わせは真由美先生らしいです。

2月のブーケレッスンもパンジーを使う予定です。
そして、また自分のためにパンジーを買い求めることでしょう。

パンジーとクリスマスローズのブーケドマリエ Yumi Saito paris diplomeで束ねた作品。もう一年近く前になるんですね!

春の花、思う存分一緒に楽しみましょう。

 

冬の大雪金沢旅行 お花編

カニ食べに行こう!♪

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

毎年晩秋から冬に、お魚を目的に日本海側に旅行に行くのが恒例です。

今回は「香箱がに(ズワイガニのメス)」の時期を外してしまったのが悔やまれますが、加能がにとお寿司をいただきに金沢へ。

大雪の情報から、完全防寒。靴も滑らないゴムのスノーブーツで。

なんと一晩で40cmの積雪。ついたこの日もあられやぼた雪、などで深々としている夜。

早朝の羽田-小松便。出発前に「天候次第で引き返す」という条件付きでありましたが、羽田空港へ。すると小松便が欠航!
ひとまず朝粥定食を食べて、次の便がどうなるのか確かめることに。

もうすでに13時までの便が欠航ということで、急きょ東京駅から「北陸新幹線」の「かがやき」で金沢入り。

こういうときにモバイルsuicaが役に立ちました。
羽田で空席チェック。そしてシート予約です、

さてはじめての北陸新幹線。、
揺れません、
静かです。
ところが糸魚川をすぎたあたりで、車内がざわざわとしはじめ、目が覚めて車窓から外を見ると
なんと一面銀世界。それも雪が降り続いて、1メートル以上は積もっていたように見えました。

金沢では、アトリエコジーの野崎三四子先生のところで、ボワットレッスンを。
というのは、昨秋ヴァンソンレサール氏のレッスンで、ボワット(ボックス)も行ったとディプロマ同期生のみなさんに伺い、ぜひ習ってみたいと想っていました。
そうしたら、金沢の三四子先生がローズバッドの箱もお求めになったと伺って、レッスンを快く引き受けてくださいました。

先生の生徒さんで富山から新幹線でいらした@largo20123さん(instagramのアカウント)ともご一緒できました。

ヴァンソンレサール氏のボワットレッスン アトリエコジーにて
雪のベランダで。

ボワット、茎を斜めにさしていくのがポイント。
そしてなによりもお花を優しく扱うこと。
ボックスフラワーを作ったことがある方は、「こんなに入るのですね!」と驚かれますが、
小さなボックスに、ラディッシュ(スプレーバラ)と多肉ちゃんとエアプランツ、そしてスイートピーの物語が出来上がりました。

ボワットレッスン 雪の金沢で。

フローラルナイフの使い方と、アクアフォームの切り方のこつも教わりました。

早速復習しています。
ナイフは花用に限らずなんでもそうなのですが、左右どちらの手を使ってよいのかいまだに悩みますので、解決できてよかったです。

そのあと、野崎三四子先生のご自宅から霰や粉雪が舞う中、アイロニーの認定校レッスンに参加してきました。
先生の生徒さんもその認定校レッスンが「習い初め」ということで、多くのみなさんが参加されていました。

またYSPDの同期生で金沢でアイロニーの認定校にもなったAllure de fleursの山下真代さんとも感動の再会。
一緒にお写真を撮りたかったのですが、人数が多くて探しきれなくて残念です。

金沢はアイロニーの谷口さん出張レッスンが、いち早く埋まって、なんと2日間の予定で行われました。
谷口さん、福田さん(芦屋店から)は、四駆のハイエースであのものすごい雪の中鯖江経由で、時間までに到着!
翌日の新聞で福井は積雪70cm。
運転お疲れさまでした。

 

パンジーとスイートピー(ラベンダー)、シレネ(グリーンベル)、ペパーミント、コロニラヴァリエガータ、の春爛漫ブーケ

会場のKUMU(新しいホテルです)は熱気につつまれていました。
谷口先生のデモンストレーションを見てからネトワイエ(下処理)をされている素材ごとの束から選び、並べて束ね始めました。

パンジーはこの時期大好きな花材です。年々好き指数があがっています。

でも、葉っぱをネトワイエするときに折れてしまわないように、丁寧に。
でもこれだけ丈が長いパンジーをそろえるのは、今年は特に大変だったことと思います。
日本全国ツアーで、4500本パンジーを仕入れたということです。

どの子もかわいらしく、谷口先生からOKをもらって結束とラッピングを。

会場の外は雪が降りやまず大変なことになってきました。
集合写真を撮影して、ご挨拶もそこそこにホテルまで歩いて向かいます。

宿泊したホテルから、夜に撮影したものです。とにかく融水の水と、シャーベット状になった雪と、アイスバーンになったところと、新雪が積もったところで、カオス状態の歩道。会場のホテルもこの通り沿いにありましたが、帰り道は傘を杖代わりに。

会場のホテルまで迎えに来てくれた夫と合流して、歩いてホテルへ向かいました。
ふだんならたいしたことない距離なのに、雪が降り続くなか、転ばないように歩くのは(特に夫)大変だったろうと思います。

雪の夜 ただ一人美しい風景を眺めていました。

夜はみなさん虜になるSTAR CLASSのさゆりさんの極上マッサージを受けてきました。
終わってすぐ、ああタイムスリップして最初からもう一度お願いしたいと感想をもらして。
大雪の、しかも夜に本当に心のこもった施術をありがとうございました。

さて、食べ物編に続きたいと思います。

 

アヴァンセレッスンへ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

YSPD-Avance  レッスンに、Raffine les Fleures 東京アトリエに。
気が付いたら外苑の銀杏もとてもきれいだったのに、落葉しはじめていて、冬の訪れを感じさせます。

今回はcomposition。(コンポジション:アレンジメントのことです。)
久しぶりの大きいパニエ、オアシスセッティング、焦る私。
やっぱり家で事前にセットだけは予習しないといけません。

シーズン初のチューリップ。西洋南天、グリーンアイス、スカビオサ、ダスティミラー
アップです。西洋南天の葉が良いのと、夜のレッスンは撮影すると影が映るのもいい感じ。

幸恵先生にお会いするだけでうれしくて、元気がもらえます。
アシスタントの百合香先生がいるだけで、ほっと落ち着く私。

今回のコンポジションは、冬の訪れも感じさせ、でも晩秋らしく。チューリップの使い方にも気を配りますが、まずは西洋南天をオアシスに。

光と影 森の中。

コンポジション、私は好きです。
でも、何度も作っていくちに、物語を感じさせて、風が通るように。そして光があれば影がある。
ということに、とても深い意味があることがわかるようになってから、かなり一本一本の意味を考えるようになりました。

由美先生のスタイルは本当に奥深く、そして哲学的でもあります。だからこそ美しく、魅力的。
大事に大事に、学び進んでいかなくてはと思います。

露出をいじって、暗めにしてみました。白が映えます。

作っていく途中でダスティミラーを加えました。
ダスティミラーはそれだけで存在感があります。幸恵先生に教えていただき、そして的確で具体的な説明を。
ディプロマレッスンのときよりも、自分でも気持ちに余裕が出てきました。
やはり遠くから全体をきっちり見ること。一本一本適材適所がある。空いている場所をみつける。

そうして出来上がるコンポジション。

お話し中の花たち。何の密談かな?
斜めから。八重の白のチューリップがかわいらしい。

今年一年、大変お世話になりました。人生を変えるような素晴らしいレッスンを毎回ありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。

スワッグいろいろ

クリスマスシーズン。
今年はスワッグが人気です。
結(むす)ビストのわたしとしては、枝を重ねて結ぶスワッグもおすすめ。

今年はマロウ©スワッグをレッスンしております。
作り方に少しだけこつがありますが、すっきり、裏側もフラットにつくることができるのです。

レッスンで作られたいろいろなスワッグを一気に紹介しますね。
こちらはグレビリア・バンクヤナをポイントに使っています。

アラビアンというリボンと朱色の細いリボンで結んだマロウスワッグ。丁寧にスッキリとした形に出来上がりました。

ご自宅で飾ったお写真を送っていただきました。ボタンのような飾りはユーカリの実になります。ハスの実のゴールド、赤のカラマツなど散らして。ユーカリの実もポイントに。

ご自宅でリボンを足して。飾りがいろいろなところに入っていますね♪

今回のスワッグでは、デニムリボンも選択肢に。

デニムリボンのカジュアルな感じに、プラスして革のコードリボンです。ちら見せの飾りがたくさん☆

こちらも、リバーシブルの葉っぱグレビリア・バンクヤナを。
グレビリア・バンクヤナはオーストラリアのワイルドフラワーの花材と組み合わせることも多いのですが、裏は黄土色、表は濃い緑で、どちらを使ってもポイントになります。

ご自宅のクリスマスのブースに飾っていただきました。エアプランツも素敵。赤い実も効果的に。

そして、仕上げにユーカリポポラスよりも大きい葉(ユーカリウェブストリアナ)を選ばれたら、こんなかんじです。
今回はバンクヤナとウェブストリアナの2つからサブの材料を選んでもらいました。
どちらも入れてしまうと、存在感がありすぎる2つの枝が主張しすぎるような気がしたので1つに。

葉の色が違うと、色のあるリボンよりも白&金のものが引き立ちます。赤の飾りとナチュラルな飾りがかわいい。

ご自宅では

ご自宅で。白のリボンの存在感。(ダブルで大きなループを作って、長くたらしています) ヘリクリサムもポイント

この朱赤色の細いリボンがとても効果的で、赤のコードリボンと同じくらい人気があります。

Mallow swag オランダのセミドライのピンクのヘリクリサムをまとめて。

これは私の作品になります。
あまり飾りを全面に出さず、ユーカリの実や、花と実を中央に配してみました。
リボンはピンクがかったベージュのデニムリボン。それに、革のコードです。

マロウスワッグは、作っていて、途中でここに「足そう」「この枝を加えよう」と思ったら、すぐに加えられます。
また、最初に仮置きして作り始めるので、イメージがつかみやすいのもポイント。

もちろん、作っているうちに、ずれてきてしまうことはあるのですが、それでも出来上がりは多種多様で、すっきりしています。

でもただ束ねただけのスワッグにもとても魅力があります♪

ラムール・アン・カージュのりょう子先生のワークショップにて。

私がリースを作ったときに余った枝で作るときは、束ねるタイプのスワッグも良く作ります。
上の写真は、YSPD一期生のラムールアンカージュの外川りょう子先生のワークショップで作ったものです。(もう一か月近く前!!)
乾いて、一回り小さくなりましたが、ブルーアイス、ブルーバードのスワッグ。

すっきりさせるポイントはやはりきちんとネトワイエ(下処理)するということでしょうか。
思い切って脇枝を切る。間引いてみる。それだけでぐっと洗練されます。

ユーカリボルボロスの実がついている枝と硬質な飾りがトレンドを意識されています。
(リボンは自宅でつけました)

今年はいくつ作れるでしょうか。
今日、ヘクソカズラ(かわいそうな名前ですが)のつやつやの茶色の実を採集してきたので、使いたいなと思っています。かなり乾いているので、汁は出ないと思うのですが・・・。どうなるかな?