街歩き、散策 フラワーマーケットへ。

こちらに到着してからはじめての週末を迎えました。

クパチーノ アップルビジターセンター
外観

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です

昨日の天気は、こちらにしては暴風雨(といっても、それほどではないのですが)。気温は18度ぐらいのすごしやすい(アメリカ人には肌寒い)日が続いています。

San Francisco Whole Sale Flower Market へでかけてみました。
今日土曜日は、10時から一般の人でも買い物ができるようになっています。

駐車場は高いので、さっと買うのがポイント。両側に広がっていますが、右側のほうが資材、鉢物やさんなど。左側は生花、枝多しの印象です
三叉みたいな束。枯れ枝みたいなのもあります。

ざっと見てみてると、胡蝶蘭が安いと思います。(スーパーでも安い)
小さめのでも十分見栄えがします。
枝は、桜、アメリカヒメミズキ、雲竜柳、竹、ヤマモモなどとても豊富でした。
ユーカリは数えてみたら7種類ぐらいあります。

ピンクション バンクシャーなど。
ミニファレノ 15ドルぐらい。

写真は基本的に買出人が買う時間には禁止です。(バッジ申請者でも、朝は写真は禁止)
わたしのようにバッジがない場合、申請をしないと朝からの買い出しはできないのです。
ただ一定の時間がすぎると(10時過ぎぐらいから)、バッジがなくても入ることができます。写真も少しならOK
今日は10時過ぎからのオープンデーに合わせてのぞいてきました。

ユーカリポポラスの束 となりにあった細いユーカリが、香りもよくて買いたかったのですが、ものすごい束で、今回はやめておきました。
資材屋さん。リボン、ラッピングペーパ なども揃いますが、ジュートで作られたブーケ入れがおしゃれでした。

花は、大輪のスカビオサ、レーウフラワー(紫寄り)、ヒメミズキ、ラナンキュラスを買いました。
ラフィアを買うことが出来たので、束ねてみたのがこちらです。

束ねてみました。

気になったのは恐ろしい太さの、お化けのようなデルフィニューム、マグノリアの枝、八重桜でした。
買うには勇気がいる大きさで、またこんどじっくりと遊びに行きます。

帰りにはCraftsman & Wolves に寄り(ここはサンフランシスコで最もクールなスイーツを作るパティシエと空間があります。SFに行くと必ず寄りたくなるお店)、早めの昼ごはんとお茶を。

レモンカードデニッシュと奥は、チェダーチーズ&ブラックペッパー。上にはレモンのマカロン
Valencia 通りのマンホールの蓋。スカル、よく使われます。
  木の幹にはさんで。

家探しをしながら、街を探索しています。
来週はどんな出会いが待っているかな。

 

 

 

別れと出会いの季節

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

今日は、ここ一か月ぐらいの撮りためていた、私の作品をご紹介します。
春はかわいいお花ばかり。

中学校のクラス会。恩師へのプレゼント(ボックスフラワー)
職場の卒業学年の先生がたに送ったアレンジメント

上の二つの作品は、どちらも想い出をともにした同級生と退職しても元気な担任の先生、私が関わった子供たちを受け持った先生へのプレゼントです。

ボックスフラワーは、ついついフリチラリア、バイモユリが市場に出るとうきうき。
桜小町(シレネ)やスイートピー、ゼンマイ、クリスマスローズなどで作ってみました。

アレンジメントは、いつもお世話になっているQueens Flowerの須藤先生のお店に、閉店間際駆け込んで。
鉢植えのゼラニウム、切り花のミモザ、フリチラリアなどで作ったアレンジです。
お花を購入して家で作るつもりが、たまった話しを聞いてもらったりして。お店で作らせてもらいました。

桜のブーケ@アイロニー南青山店

時間に余裕を持って出たはずなのに、電車で寝過ごしてしまい遅刻してしまってごめんなさい、のアイロニーの桜のブーケ
大好きな壺井さんの優しい心遣いと、松田店長(トーヤさん)のラッピング。連携が見事でした。桜を使うと知って、久しぶりに参加しました。

キフジとギリア。そして、サクラソウ、アネモネとチューリップのブーケ

こちらはキフジと八重のアネモネ。ギリアで。それからなんとも爽やかな色のサクラソウ。
こんなに繊細なキフジがあるなんて。絶妙な大きさのチューリップ。
ネトワイエは下のみ。という、まこちゃんレッスンです。
お友達と参加してきました。

花を習いだして、好きになって、

へこんだ時も、元気が出ないときも、ゆとりがないときも

その時だけは楽しくなれる

これからも、お花で癒され、その気持ちをシェアできたらと思います。

 

Raffine les fleurs での春の花を楽しむ集中レッスン

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

別名千駄ヶ谷のParis。ラフィネ・レ・フレール。ブラッシュアップ、もっともっと上手になりたい。
金山幸恵先生の集中レッスンを、久しぶりに受けて参りました。

私の大好きな新宿御苑は、梅の花が咲いていました

新宿御苑 白梅

3つのブーケロン(丸いブーケ)を作ります。

今日は好きなように束ねてみてね。と。
最初のブーケはアネモネ、スカビオサ、ユーカリ、雪柳。
手元廻りを気にするあまり、とてもつまらないブーケができ上りました。
わたしの弱点である「スパイラル」
それを意識しすぎて、スパイラルはほぼ完ぺき。でもこのブーケって表情がない。
そう思い始めたら、先生にチェックしていただくとき挙動不審になってしまったのであります。

二つ目は、大好きなバイモユリ、スイートピー、コデマリ、ビバーナム。
コデマリの動き、バイモユリとスイートピーのバランス。
ビバーナムのぐらぐらするところをどうするか。
途中までは良かったのですが、だんだん手元にしか集中できず、全体を見ることができませんでした。

1枚目が家で束ねなおしたもの。2枚目は持ち帰ったばかりのものです。

家で束ねなおしました。バイモユリも目立たせたい。でも、コデマリの動きも魅せる。
スイートピーの向き、細かいところがいけません。あと、空気が抜ける感じが、風が通るイメージが、まだまだ表せていません

3つ目は、ミモザの日を前にして、ふわふわミモザ、豆の花、ヒヤシンス、ムシカリ(枝)
ヒヤシンス・・・わたしは球根花が大好きですが、この組み合わせは難易度が高いと覚悟して臨みました。
でも本当にかわいい。

ミモザと豆の花の今の時期を楽しむブーケロン

先生に最後にもう一度束ねていただいて、家で束ねなおしました。
高低差、あまり強く握るとヒヤシンスが折れてしまう。ムシカリはシャンペトルとは違って長く出さない。(思い切って低く。スパイスを)

最後にもう一度アネモネを束ねなおしました。
なんでできたのか、あとのブーケになって苦戦するのはなぜだったのか。

高低差、花の向き、スパイラル、表情。それらを考えながら束ねたのがこちらです。

コデマリが躍るアネモネのブーケ

向きを変えて

横から。大好きなアネモネ。曲がる子も上手に使って。

幸恵先生の愛のあるレッスン。
そしてさりげない心遣いが温かい百合香先生。
私はこれからもずっとずっと通い続けるでしょう。
歩くのが遅い亀でも、まだまだ歩いて。

部分です。バイモユリのくるくるとスイートピーのひらひらと、コデマリの流れ。

できないことを数えるよりも、できたことを数える。

YSPD3期生のレッスンも始まりました。
先輩方、同期生の活躍も嬉しく、励みになります。

 

 

 

 

3月です!

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

3月です。
きれいなお花で癒されませんか?
ということで、撮りためていたお写真と、レッスン作品をご紹介します。

Le bosquet 真由美先生レッスンのミモザのブーケロン

こちらは、静岡のLe bosquet2月の真由美先生のミモザのブーケロン。
ポピーとミモザ、そして小道具が素敵。

チョコレートタルト。
焼き上がりました。レッスンのあとのお茶菓子に。

チョコレートタルトを焼こう!と決めたのが朝でした。
レッスンは午後。カットしたら、美しく切るのが難しくて、味はとてもおいしいと(自画自賛)思います。でもちょっと砕けてしまったりして。

チューリップとルピナス、コデマリのコンポジション
上から撮影してみました、
色が美しくうっとり。

八重咲きのチューリップと、この時期のニュアンスのあるルピナス。そしてコデマリ。一足先に春がきたような、そんなコンポジション。
T様ありがとうございました。

角度をいろいろかえて。本当にきれいな作品です

2月は、今後自分でできることは何か、とりとめとなくメモのように文章を保存しておくように心がけ。

青系の色素のお花は、自然界では少ないそうです。大好きなアネモネを使ったブーケ

青、紫のグラデーションんおブーケ。八重咲きのアネモネがひっそり、でもいろいろなところに、

もうすぐ春ですね。
恋をしてみませんか。

口ずさむ昭和の懐メロ。
来週からまた寒くなるそうです。
季節の変わり目、皆様もどうぞご自愛なさってくださいね。
毎年花粉症デビューなのか!?とドキドキしています。

Happy Valentine’s day Bons Moments! へ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

Bons Moments!を主宰されている渡辺千尋先生のタルト・オ・ショコラのレッスンに。
もう本当にラッキーで、千尋先生のメールを見たとたんすぐお返事を。

お花のチョイスもさすが。そして参考になります。
テーブルセッティング。真似したい!

今回はtarte au chocolatをはじめとしたバレンタインデーにふさわしいスイーツの数々。
千尋先生のレシピは、完璧。そして美しく美味しく。

クレームダマンドを。このスッキリとした美しい形で作ると、おしゃれです。
横顔も完璧

おやつタイムでは最新の情報を教えていただき、今年のサロンドショコラの話題にも。

女子にはたまりません。プチフールの数々

カカオの配合や組合せによっても、いろいろなテイストのお菓子ができます。
お砂糖もたくさんの種類があります。
お菓子作りは大好きなのです。
やっぱりこだわりたい。そういうときに千尋先生のレシピが登場。

メインのタルトオショコラ、横に添えてあるのはアイスです。美しいです。

千尋先生、ご一緒してくださった皆様ありがとうございました。
そして、昨年jardin du i’llonyと写真のコラボレッスンで教えてくださったChika 先生にもご挨拶ができました。

家で早速習ったピーカンナッツブラウニーをピーナッツに変えて、家族にちょっと遅れたチョコレートケーキのプレゼントを。

そして、高橋一生さんにささげるヴァレンタインのブーケ

高橋一生さんにささげるシリーズ。
クリスマスローズ、宿根スイートピー、八重咲のアネモネ。遊びをきかせたゼンマイと、鈴蘭水仙(スノーフレーク)、コデマリが揺れています。
枝はムシカリを。

今月はまだまだ習い事続きます。
次はイタリアンのご紹介。

春色パンジー レッスン風景

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

立春を迎えましたが、まだまだ冬。
お外にお散歩に行きたくないっ!
そういうときに、パンジーのブーケで気分を上げましょう。

レッスンで作っていただいた作品を。
麦を加え、季節を少しすすめた感じにしてみました。

パンジーは寒い場所でしたらとても長持ちします。
一番花が枯れてきたら、すぐ摘んでくださいね。
2番花、3番花と咲いてきます。
もちろんお水を替えて、茎を少しずつ切ればもっと長持ち。
(そこまでしなくても持ちますよ☆)

pansy bouquet Kさまの作品。フリルミックス
パンジーフリルミックス Tさまの作品

同じ日に同じ花材になりますが、ユキヤナギと麦などの位置、スイートピーの高さなどで個性が出ています。
わたしも含めての長いお付き合い。会話も弾みながら楽しく束ねていただきました。

別角度です。LSAの琺瑯の花器がとても便利。
別角度です。LSAの琺瑯のこの花器は4色展開です。

先月パンジーのブーケを束ねたK様から、復習を兼ねて束ねなおしましたとお写真が届きました。

K様復習されたお写真。送ってくださいました。

毎月欠かさず通ってくださるK様、毎回束ねた後もきちんと分析されて復習されています。
本当にうれしくて、ありがとうございます。

私のパンジーのブーケ 白の羽衣ジャスミンのつぼみがきれいです。

2月は中旬ぐらいまでパンジーを使ったレッスンを行っています。
いろいろな表情の魅せるパンジー。
是非楽しんでくださいね。

福島へ。温泉とパンジーのブーケの旅。part1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

大寒波、関東地方も雪が降りました。
といっても、なぜ数センチでこんな大騒ぎに毎年なるのか・・・と、思ってしまう私は福島育ちです。
温泉は選び放題の福島県。
磐梯熱海温泉にとても久しぶりに行ってきました。
家族同然のおばちゃんと幼馴染といっしょに。
ちょっと前まではお互いの子どもたちも連れての大旅行。ここ数年は水入らずの旅になりました。

まずは到着してから、お昼ご飯を。イカニンジン、根菜の煮もの、大好きなかぼちゃの煮物を準備してくれて待っていてくれました
パンジーの切り花をおみやげに。束ねてみたいとのことで。

まずはいかにんじん。福島市民のソウルフードです。
語ると長くなるのですが、いわゆる松前漬けの数の子が入っていないものと思ってください。
各家庭でそれぞれ人参の切る太さや味付けが違いますが、お正月が近づくとするめを切る手伝いをさせられて、指が痛くなりました。

それから小さいときから欠かさず作ってくれるかぼちゃの煮物。(私だけが大好きなんですが、作って待っていてくれます)

今回、ブーケを束ねてみたいとの希望があったので、パンジーとコデマリ、それからユーカリを持っていきました。

Eちゃんがはじめて束ねたふりふりパンジーのブーケ

組み始める前にネトワイエ(下処理)といって、いらない部分を思い切り落としてしまうのですが、コデマリかわいそう、ユーカリかわいそう、という声を聴かないふりをして、半分以上落としてね。と。

パンジーは二色持っていきましたので、濃い色のほうは、おばちゃんへのおみやげに。

シクラメンの鉢にいれたら、タンバルアレンジのように。

パンジーでも色が違うとイメージが変わりますね。

窓辺にて。ずっと変わらない丹精を込めたお庭の窓辺です。

さて、磐梯熱海温泉へ出発です。

 

Spring has come ! I love pansy.

大雪警報が出ていた関東地方。
雪は溶けたかもしれませんが、凍結にはお気をつけてくださいね。
でも市場はもう春のお花ばかり。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

今シーズンはいつもより3割増しでパンジーを束ねているような気がします。
市場にパンジーが並ぶと、なぜかアネモネと同様に気分が浮き立ってしまいます。

たとえば

紫のパンジー 絵になるスミレシリーズ。

ちょっと赤紫が入ってもふりふりでかわいい。

アップで。
パンジー多めです。
パンジー多め。春の花いくつ入っているでしょうか?
アイロニー 金沢遠征レッスンもパンジー。バレリーナ。
le bosquet Mayumi先生のレッスンもパンジー。こちらはマリーヌに、濃い赤紫のスカビオサ。

今月のブーケレッスンのK様にもパンジーを束ねていただきました。
パンジーは、わたしも何度となく練習します。(一年に束ねられる時季が限られます)
二股にわかれているのを、組み合わせてより自然に作っていくのは、楽しくもあり、難しくもあり。
そして茎が柔らかい(空洞)で、葉を取り除くのも折らないように要注意です。

西日が当たり、とても雰囲気のある一枚になりました。K様ありがとうございます。

ラナンキュラスとスカビオサ、それからゼラニウムで。

パンジー、水仙、アリウム、アイビーで。まこちゃんセレクトのお花です。
ころんとした形。ダスティミラーのしらすが良い仕事。そしてこの色合わせは真由美先生らしいです。

2月のブーケレッスンもパンジーを使う予定です。
そして、また自分のためにパンジーを買い求めることでしょう。

パンジーとクリスマスローズのブーケドマリエ Yumi Saito paris diplomeで束ねた作品。もう一年近く前になるんですね!

春の花、思う存分一緒に楽しみましょう。

 

冬の大雪金沢旅行 お花編

カニ食べに行こう!♪

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

毎年晩秋から冬に、お魚を目的に日本海側に旅行に行くのが恒例です。

今回は「香箱がに(ズワイガニのメス)」の時期を外してしまったのが悔やまれますが、加能がにとお寿司をいただきに金沢へ。

大雪の情報から、完全防寒。靴も滑らないゴムのスノーブーツで。

なんと一晩で40cmの積雪。ついたこの日もあられやぼた雪、などで深々としている夜。

早朝の羽田-小松便。出発前に「天候次第で引き返す」という条件付きでありましたが、羽田空港へ。すると小松便が欠航!
ひとまず朝粥定食を食べて、次の便がどうなるのか確かめることに。

もうすでに13時までの便が欠航ということで、急きょ東京駅から「北陸新幹線」の「かがやき」で金沢入り。

こういうときにモバイルsuicaが役に立ちました。
羽田で空席チェック。そしてシート予約です、

さてはじめての北陸新幹線。、
揺れません、
静かです。
ところが糸魚川をすぎたあたりで、車内がざわざわとしはじめ、目が覚めて車窓から外を見ると
なんと一面銀世界。それも雪が降り続いて、1メートル以上は積もっていたように見えました。

金沢では、アトリエコジーの野崎三四子先生のところで、ボワットレッスンを。
というのは、昨秋ヴァンソンレサール氏のレッスンで、ボワット(ボックス)も行ったとディプロマ同期生のみなさんに伺い、ぜひ習ってみたいと想っていました。
そうしたら、金沢の三四子先生がローズバッドの箱もお求めになったと伺って、レッスンを快く引き受けてくださいました。

先生の生徒さんで富山から新幹線でいらした@largo20123さん(instagramのアカウント)ともご一緒できました。

ヴァンソンレサール氏のボワットレッスン アトリエコジーにて
雪のベランダで。

ボワット、茎を斜めにさしていくのがポイント。
そしてなによりもお花を優しく扱うこと。
ボックスフラワーを作ったことがある方は、「こんなに入るのですね!」と驚かれますが、
小さなボックスに、ラディッシュ(スプレーバラ)と多肉ちゃんとエアプランツ、そしてスイートピーの物語が出来上がりました。

ボワットレッスン 雪の金沢で。

フローラルナイフの使い方と、アクアフォームの切り方のこつも教わりました。

早速復習しています。
ナイフは花用に限らずなんでもそうなのですが、左右どちらの手を使ってよいのかいまだに悩みますので、解決できてよかったです。

そのあと、野崎三四子先生のご自宅から霰や粉雪が舞う中、アイロニーの認定校レッスンに参加してきました。
先生の生徒さんもその認定校レッスンが「習い初め」ということで、多くのみなさんが参加されていました。

またYSPDの同期生で金沢でアイロニーの認定校にもなったAllure de fleursの山下真代さんとも感動の再会。
一緒にお写真を撮りたかったのですが、人数が多くて探しきれなくて残念です。

金沢はアイロニーの谷口さん出張レッスンが、いち早く埋まって、なんと2日間の予定で行われました。
谷口さん、福田さん(芦屋店から)は、四駆のハイエースであのものすごい雪の中鯖江経由で、時間までに到着!
翌日の新聞で福井は積雪70cm。
運転お疲れさまでした。

 

パンジーとスイートピー(ラベンダー)、シレネ(グリーンベル)、ペパーミント、コロニラヴァリエガータ、の春爛漫ブーケ

会場のKUMU(新しいホテルです)は熱気につつまれていました。
谷口先生のデモンストレーションを見てからネトワイエ(下処理)をされている素材ごとの束から選び、並べて束ね始めました。

パンジーはこの時期大好きな花材です。年々好き指数があがっています。

でも、葉っぱをネトワイエするときに折れてしまわないように、丁寧に。
でもこれだけ丈が長いパンジーをそろえるのは、今年は特に大変だったことと思います。
日本全国ツアーで、4500本パンジーを仕入れたということです。

どの子もかわいらしく、谷口先生からOKをもらって結束とラッピングを。

会場の外は雪が降りやまず大変なことになってきました。
集合写真を撮影して、ご挨拶もそこそこにホテルまで歩いて向かいます。

宿泊したホテルから、夜に撮影したものです。とにかく融水の水と、シャーベット状になった雪と、アイスバーンになったところと、新雪が積もったところで、カオス状態の歩道。会場のホテルもこの通り沿いにありましたが、帰り道は傘を杖代わりに。

会場のホテルまで迎えに来てくれた夫と合流して、歩いてホテルへ向かいました。
ふだんならたいしたことない距離なのに、雪が降り続くなか、転ばないように歩くのは(特に夫)大変だったろうと思います。

雪の夜 ただ一人美しい風景を眺めていました。

夜はみなさん虜になるSTAR CLASSのさゆりさんの極上マッサージを受けてきました。
終わってすぐ、ああタイムスリップして最初からもう一度お願いしたいと感想をもらして。
大雪の、しかも夜に本当に心のこもった施術をありがとうございました。

さて、食べ物編に続きたいと思います。

 

A Happy New Year 2018

新春のお慶びを申し上げます。

我が家は例年通り静岡での年越しとなりました。
静岡の両親、わたしの父親、伯母たちの少しずつ老いてゆく姿に接していると、今年ももっともっと顔を出してあげようと思います。

コンポジションスペシャル。お正月レッスン。アニマquelと。

静岡では、le bosquetの真由美先生からお正月のコンポジションスペシャルを教わりました。
南天と梅、松、胡蝶蘭。スイートピーに赤のパロット咲きのチューリップ。
とても上品な組合せ。

コンポジションスペシャルを並べて。みんな違ってみんなすてき☆
和室に。南天と一緒に。

静岡の家には、セイヨウヒイラギが植えてあります。今年もたくさん実がなっています。
「こんなにヒイラギに実がついている!」と近所でも評判のヒイラギです。

とうとう樹齢22年になったセイヨウヒイラギ もっと元気に育ちますように。

今年の目標は
家族を支え
英語力 & 語学力
お花力
お料理力
お菓子力
文章力
優雅なマダム力
短気は損気。じっくり取り組む力(持久力)
ダイエット (健康)

たくさん並べてみましたが、今よりも少しでもレベルアップできるように、日々きちんと生活しなくては。(まずはここから)
基本的な生活をきちんとする。ということです。
マダム力とじっくり取り組む力。
これもふだんの心がけ。

お正月の花 マムとアネモネで豪華版(自宅)ピッチャーはヴィンテージのガラスです。

そして、念願のパリ花修行にも行きます。
Parisには何度もおとずれたことがあるのに、パリスタイルのお花を学ぶようになってからは、なぜか渡仏していませんでした。
今年は余裕を持った日程で、楽しんで学んできたいと思います。

お正月のテーブル花 マムと胡蝶蘭でシンプルに。
2018年に乾杯。今年もよろしくお願いいたします。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。