クリスマスツリーをかいに。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

生のモミの木。クリスマスツリーを買ってきました。
私の親友で花友。花の仲卸のフローレにお勤めのあやこちゃんが、フローレのホットニュースでSFのコニファー事情などをわかりやすく解説!
その記事で充分なのですが補足をちょっと。

2018年11月30日号 No496

Fraser Fir
山積みのツリーから、枝ぶりや色大きさをチェック。(こちらで6フィート。180cm弱。)Noble Fir

日本では裏白モミ、本モミ、ドイツトウヒ、それから輸入のオレゴンモミ(総称)ですが、アメリカでは?

Noble Fir (枝分かれがきれいで、適度な隙間がある。重いオーナメントを飾っても、枝がしっかりとしている)

Fraser Fir (Nobleと同じ。葉裏がグレーになっていて美しい)

Colorado Blue Spruce (Noble, Fraserと同じ。加えて全体がグレーがかっていて美しい)

Grand Fir (グリーンが美しい。枝が柔らかめになっている。)

Balsam Fir (枝柔らかめ。枝ぶりは密集している)

Douglas Fir  (葉の色が美しい。枝がしなる)

など紹介されています。
人気のポイントに、オーナメントの飾りやすさや枝の強度についての情報もあり参考になりました。
上の3つは枝が強く、Grand、Balsam、Douglasは枝が柔らかめですが、それぞれ葉の形、枝ぶり、色などが違います。実際に見て好きなものを購入するとよいでしょう。

さて、わたしがツリーを何か所かみて廻ったところ、サンフランシスコベイエリアでは、Fraser, Noble が多く売られています。
近所のツリーパッチ、市場、ホームセンター、スーパーなどの扱いはNobleが多めの印象。

わたしが今年選んだのは、Fraser Fir
葉の裏がグレーになっていて、ニュアンスがあります。
Colorado Blue Spruceの大きなものがあったら迷わずそちらかと思います。

これがColorado Blue Spruce 小さいサイズの鉢植え
コニファー売り場。そして松もコニファーです。スギ、モミ、ヒバ多数
シクラメン、ポインセチア祭り。オーソドックスな色が人気。

どうやって持ってきたかというと・・・

ツリーを選んだら、下の枝と幹をきれいにしてもらって
ネットに入れてもらって、車で運びます。

ツリーのオーナメントに、車の上にツリーを乗っけているかわいらしいものがありますが、まさにそんな感じ。

日本で飾っていたサイズよりも大きなものなので、オーナメントが足りません。
さてどうしようか悩みつつ。

割れるから買わないって思っていたガラス製。今年ゴージャスリスを。このリス大きなどんぐりの上に乗ってハッピーマックス。
スターバックスのデミタスオーナメントカップ。ご当地ものなので、現在鋭意揃えています。(5種類×2)

ツリーのメンテナンスは
生のツリーは、霧吹きでマメに葉水を。
幹のところにも水を(植木のように)
それでも葉っぱは落ちてきますが、生には生の良さがありますよ!

あやこちゃん、写真役に立って良かった!
そして、年末の松市、千両市乗り切ってね。

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