今回の旅の目的は、斎藤由美先生から直接ディプロマを受け取ること。ヴァンソン・レサール氏のデモンストレーションを目に焼き付けること。
それともう一つ大事な目的がありました。
7月に明日香村の栢森(かやのもり)の奥明日香さららさんで、明日香村の花材を使ってのボックスフラワーのワークショップを開かせていただいたのですが、そのお礼に伺うということです。
古墳と神社、史跡もセット。(というのは、古代史好きな私の血が騒ぐのです)
明日香村の奥。靄がかかって、渓流が流れる。それはそれは優しい空気が漂う場所です。
青のシンフォニーは一日二往復、近鉄阿倍野(天王寺)と吉野まで運行されています。
ふつうの特急料金プラス210円(橿原神宮まで)で乗ることができて、お得。
3両編成で、2両目は軽食とお土産が購入できるショップです。
実質2両しかないので、春のお花見、秋の紅葉のときは座席がとても取れないという話でした。
さららのおとうさん(坂本さんのご主人)のご好意で、橿原神宮までお迎え付き。ありがとうございました。
このアルバムの表紙は、栗原亜也子さんが桜の枝で染めたストールを表紙に使い、撮影した写真を自分で装丁した美しい表紙です。
和綴じになっているのも、趣があってばっちり。
さて楽しみな「さらら御膳」。
大好きな和の食。その土地で作られたものを丁寧に。
今回ダイコン餅(中央部)おかわりしたくなりました。
我慢我慢。おいしいデザートもあるのですから。
からだにじんわり沁みる、心づくしの味です。
私からのお礼は、もやにつつまれた栢森のブーケ。
周りを歩いて、ドライになりかかったほおずきの実や、紅葉したハゼの葉。野の花。細かい葉っぱが夏にはついていた枝。白い種がドライになっている枝や、たでの花
道路際に自生しているセダムの実も。
そして夏に買いそびれた、栗原亜也子さんの明日香の水と土を使った額入りのポストカード。
博子さんのさをり織りのストール。
お嬢さんの千恵さんが思い出の布で作ったテディベア。
きちんと写真に撮影して紹介しますね。
帰りは橿原神宮へ。
次回の明日香訪問は何をしようかな。
そして、気になる円墳と方墳をチェックして。
またさららへ。
あなたも行きたくなりませんか?大和路。