自分のための「花贈り」

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

毎年自分の誕生日には南青山のjardin du I’llonyでブーケを束ねてもらいます。

去年は「下向きさん」「ひっそりさん」のお花でお願いします。というリクエスト。
その前は完全お任せ。(基本お任せでお願いすることが多いです)

今年は、

自分のためのブーケ。白黒です。花瓶はGUAX ONO(プレゼント)

白黒写真ですが、取りに伺ったときに「これは!!」というとても新鮮な色合わせでした。
今年は「とても〇〇な感じでお願いします」「手に取ったとき思わず「〇っ」っていうくらいで。と。

部分です。このブーケは黒と黒紫だけの色合わせ。

わがままをきいてくださってありがとうございました。
まるでブラックロールパンナちゃんのような、そんな私のブーケ。

こういう高度な(難しい?おかしな?)オーダーにもプロ意識で対応してくださる店長の松田さん。

お手数をおかけしました。とってもいい香りです。そしてもったいないくらい、大人っぽくて。潔いです。

潔い、大人のブーケです。

自分のために「お花を求める」って、心と生活が潤う気がします。
そして、花合わせも含めて、やっぱり勉強になるので、記念日などにはオーダーをお願いしています。

たとえば、「monthly bouquet 」。
たとえば 「weekly bouquet / table size」
たとえば 「daily bouquet / casual style 」

色々な自分のための花贈り。落ち込んだ時も、うれしいときも
花の癒し効果は抜群です。

 

 

 

 

 

 

 

始まりの終わり 或いは 終わりのはじまり

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

意を決して申し込んだYumi Saito Paris Diplomaの全12回レッスンが終わりました。

パリから見守ってくださる斎藤由美先生。的確なアドバイス、そして応援してくださる気持ちがじんじん熱く伝わってきました。
個人レッスンでは、基本的なことから、「なぜ」「どうして」「こうすれば」といったことを、丁寧に教えていただきました。
また、エレガントさ、パリの空気、意識を高めて生活すること。
日常でつい忘れがちなことを、改めて自分のなかに落とし込むことの大切さを、学ばせていただきました。

そして、由美先生のスタイルを毎回全力で教えてくださるRaffinee les fleurs の金山幸恵先生。素晴らしい花材をその都度手配して、季節の花合わせを、パリの合わせ方のように「日本」の「花」で教えてくださいました。
もちろん技術面、精神面でも、それから「真摯な姿」の在り方も。
人生を変えた濃い一年、本当にありがとうございました。

アシスタントのle bosquetの向井真由美先生とmaisou  lou paris の守屋百合香先生。
毎回支えてくださって、ありがとうございました。

コンポジション&ブーケドマリエ ヴァンダのコンポジション。カラーと胡蝶蘭のマリエです。

毎回東京のアトリエに伺うときは、近くの新宿御苑の森の香りを深呼吸をして、体に取り入れてから向かいました。

言われたことをそのまま作品に活かせなかった悔しさ。

美しい花材を美しく自然に、すてきに使えなかった情けなさ。

フランボアジエ、ヤマゴボウ、カラーという難しい組みあわせです。(スカビオサも)

 

最後のレッスンでは、今まで話してきたことを、「初回に戻って」わからないときは何でも聞いてね。という幸恵先生。

部分です。秋の始まり。夏の終わりのシャンペトル。

シャンペトルブーケの部分の写真ですが、私らしいブーケになったと言われたとき、ほっとしました。

ヴァンダ、カラー、それぞれの色の饗宴

 

一緒の曜日のかけがえのない友であり、仲間にも感謝を。
みんながいたから辞めずに頑張れた。見守ってくれていてありがとう。一生忘れられない時間を、ありがとう、

これは終わりではなく、次へのステップ。
始まり。
人生を変えた出会いと、この「花の世界」。それらを通じて知り合えた「一期生の先輩の皆さま」「新しい仲間」。

開いた大きな新しい扉。
また深呼吸しながら、その扉を開けて、進んでいきます。

 

スペイン料理を習ってきました@イル・レガーメ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

毎回楽しみにしている IL Legame  美香先生のお料理教室に参加してきました。

今回はスパニッシュ。
一か月前から楽しみにしていました。
暑さなんて吹き飛ばす、そんな素敵なしつらえと、美味しいお料理。

美しい手際とわかりやすい説明を聞きながら。
私も教えるときはこうあらねば、と思う理想のレッスンです。

ガスパチョが、エビが、トマトが☆
前菜 テーブルセッティング
やはりソースをきちんと。詰めた中身もお魚なのに深い味わい

そして、季節感を大事にすること。
丁寧に下準備すること。

最近フュメ・ド・ポワソンをきちんと作っていなかったと思い出し。
反省しました。

今回は、フュメ・ド・ポワソン をきちんと作れば、家で復習できると思いますので、この土日で作ってみたいと思います。

ちょっとしたアイディア、ユニークな食材で、場が盛り上がること間違いなし。
会話もはずむ料理構成で、毎回勉強になります。

黒と赤の対比が美しい。イカ墨のフィデウア

フィデウア(パスタを使ったパエリア)ですが、わたしはフィデウアが大好きで、家で作れるなら作りたいと思っていました。
もう、すぐ作ります!って約束。
混然一体となったソースとイカとパスタによろめく私。

スケ 魚介のスープです。しつこくなく、私の作るブイヤベースよりも上品な味。 ストウブのココットがほしくなります
大好きなお菓子ボルポローネ

 

じんわりと優しく、それでいて洗練されている。
モダンなスパニッシュでありながら、基本を外さない、美味しいレッスン。

デザートは美味しいお茶とともに、ほろほろ優しいボルボローネ。

以前自分で作ったときに成形が難しいのを思い出しましたが、こんなにかわいらしく、美しく焼きあがりました!

幸せな時間をご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。

美香先生、次回もまたよろしくお願いいたします。

instagram やっています。(いまさらすぎる告知です)

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

SNSの使い方、いろいろなパターンがあると思います。

フレッシュなベリーをいただいたので、さっと煮ました。
  • 友達に限定してプライベートも見せる
  • 公開モードにして、いろいろと発信する
  • ひとりでつぶやいたり、投稿して満足する
  • groupを作ってその中で会話する

わたしは、HPも兼ねてこのblogもつけていますので、こちらは公開しています。

最近ありがたいことに、Facebookでのお友達申請も増えて参りました。
Facebookに関しては、わたしが存じ上げている方(一度でも面識がある)、またはメッセンジャーでのやり取りをしてからの、お友達申請をお受けしております。

Facebookは始まったころから使っており、日常なども含め友人たちと繋がる手段の1つになっています。
同級生や友人たちですと、どのような使い方をしているのかある程度わかりますし、こちらのスタンスもわかってもらえるのですが、面識がない場合、距離感がつかみにくいのです。

instagramについては、始めた当初非公開にしておりましたが、徐々に使い方がわかってきたので、公開モードにしています。

vert de gris lesson @mallow

ami.corda  でインスタグラムを検索してくださいませ。日々の写真(お花、お菓子、お料理、散歩してみつけたもの、旅先での写真など)を掲載しております。

instagramでのコメントやメッセージはいつでもwelcomeです。

もちろんこちらのサイトからのコメントもうれしいです。

 

facebookのメッセンジャーももちろんwelcomeですので、もし何かありましたらご連絡くださいね。

instagram ではVERT de gris  古川さんレッスンで束ねたブーケなどもいち早く公開しています。

花合わせなど参考になりました。シルバーグレーに移ろいゆく感じ シュウメイギクのシーズンですね。

もうすぐ秋。秋のお花を楽しみませんか?

 

小野但馬守政次にささげるブーケ その2

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

どの花を使おうか、束ねてみようか、いろいろ考えつつ。
煙のようなスモークツリー
カラーはピカソ。
スカビオサ 紫と、赤一輪。
結実しますように、と野バラの実の枝。

小野但馬守政次にささげるブーケ

きっと誰もが宿命を持って生きている。
そう、私も。

ピカソをたくさん。

白と紫、そしてグリーンの枝。

カラー、難しいけれどわたしのなかでブームなので使いました。

高橋一生さんお疲れさまでした。

小野但馬守政次にささげるブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

題名を見て、何のことだろうと驚かれた方もいらっしゃると思いますが、佳境に入ってきた井伊家存亡の危機。
そんななか、時折目にする番宣(大河ドラマの番組宣伝)。

ああ、フラグがたった・・・。とここのところずっと思い、友人からのラインで朝イチのゲストが!と連絡が来れば、テレビをつけて。

史実を知っているだけに、辛い。辛すぎる。のですが、そんな彼にささげるブーケ、第一弾です。(って第二弾もあるのかな)

秋のコスモス(ヴェルサイユ)夏の名残のひまわり、そしてこの時期だけの実物。戦国時代にもイネ科は生えていたと思われるので。グラミネ。

 

今年初、大好きなコスモスのヴェルサイユをいれて。

ささげるブーケ2
花瓶にいれました。かなり高さがあり、実は大きいです。

まさかの再登場はない・・・と思われる展開だろうと思いますです・・・お疲れさまでした。

#小野正次 #女城主直虎 #ささげるブーケ #但馬守 #といえば柳生も #小野但馬守

 

 

 

ひまわりのコンポジション

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

レッスンで、隠れメニューといいますか、裏メニューにパニエ(籐のかご)やスクエア型(もしくは円筒)のアレンジメントを作るメニューがあります。

今回はひまわりで挑戦された方の作品を。
ひまわりは、束ねても難しいのですが、コンポジションもちょっと強敵。でもうなじが美しいので、注目してご覧ください。ピンクがお好きなM様の初めてのコンポジションです。

真夏のひまわり。グリーンを多めにしています
暑さ盛りのひまわり。粟と爽やかなグレープフルーツバジルです

草月流の師範のお免状をお持ちなので、細かいことはあまり説明せず、「あくまで自然に」「同じ植物同士はなるべく離さない」ことに注意して。

ひまわりの高さはひまわりの大きさによって、臨機応変に。このひまわりは、2種類使っていて、少しだけサイズが違います。

 

そしてもうお一方はルビーイクイップスという赤紫ががったひまわりと、この時期ならではの黒ほおずき。やはりはじめてのコンポジションです。
いちごミルクというかわいらしいケイトウ(とても深い色合いで私好み)と、黒ほおずき。また感じが違います。

秋の気配のひまわりのコンポジション

同じ素材でも、組み合わせによって、雰囲気がかわりますね。
こちらも素敵な作品になりました。
わたしも作りたくなりました。
初めてのコンポジション、魅力が伝わったらうれしいです。
T様ありがとうございました。

秋の気配のひまわり 物憂げな色使いで。

隠れメニューもご要望があれば行いたいと思っています。

みなさま、残り少ない夏を堪能されますように。

レッスンのお問い合わせはこちらから。

 

『パン×花…シトロンパーティー♪』2

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

まだまだ続きます
Y-igrek-Fleuriste の松田吉央先生。
Coquelicot  の日合陽子先生 のコラボイベント。

パンとケーキを焼いている間に、吉央先生のひまわりのコンポジション。
お花:レモンエクレア(ひまわり)、レモネード(ひまわり)
ういきょう・フェンネル、ローズゼラニウム、
無農薬のブラックベリーとミント(食用)アイビー
ルドベキア シトロンヴェール(ワイヤーかけて)

器はお花を楽しんだらキャンドルスタンドになるタイプ。
ちょっとした小物を入れておくのにも素敵です。

奥のborgoのフリルのタオルといい、かわいらしくて上品なシトロン柄」のナプキンと言い、さすがです。

ナプキンとカトラリーを入れている器が、花器になります

ひまわりは、レモネード(八重)が大きいのと、やはり表情をどう見せるかによっても、印象がまったく違います。

わたしはひまわりのうなじ側(がく)の美しさもとても好きなので、できるだけ立体的に、そして高さを変えながら作っていきました。

ミントの香りと、フェンネル、ローズゼラニウムの香りが、清涼感を増してくれます。

鶏ハム (わたしもよく作ります)しっとりしていておいしい!!

コンポジションを作成している間に、お料理とパンやケーキが並べられ、楽しいパーティの始まりです。

ここからは写真をお楽しみください☆

 

たくさんの「美味しい」と「楽しい」が詰まった幸せな時間でした。

後ろのクグロフ型のケーキが気になってついつい写真に加えています
バゲットにのせて。
美味しい・・・持って帰りたい(でも食べちゃった)。とうなったベーグル
幸せの時間 参加者のみなさんとともに。
早速、家で作って大絶賛。早くも売り切れ。また作ります
日合先生のバースデー サプライズでブーケのプレゼント。 かっこいいブーケです
テーブルは作ったお花を並べて。美しく、明るくなるテーブル装花
just bake it! cake au citron.

 

 

 

盛夏のなか、たくさんの準備をして、おもてなしをしてくださったお二方の先生とアシスタントの先生方に感謝申し上げます。

吉央先生、花の組み合わせ、参考にさせてくださいね。
また弾丸で伺います。

日合先生、近ければパンを習いに行きたいです。また参加したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

さっそく、ケークシトロンとトマトのマリネを作りました。

爽やかな甘みが、たまりません。

このイベントの後、ボストン時代の友人とお茶をして、おしゃべりすることができて、楽しさ倍増でした。

『パン×花…シトロンパーティー♪』1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

柑橘系の甘いパンやケーキに目がないわたし。
夏の花のすてきなコンポジションを教えていただける同時イベント。とくれば、出かけるしかないでしょう。

いざ芦屋へ。
Y-igrek-Fleuriste の松田吉央先生。
Coquelicot  の日合陽子先生

吉央先生のブログで、時々日合先生のパンとケーキのお写真を拝見し、習ってみたいいなぁ、美味しいパン食べたいなぁ(むしろ食べてみたい)と思っていたので、時々行われる合同ワークショップ、えいっと申し込みました。

つやつや美しいレモン。

食にもこだわる吉央先生。無農薬のNZマイヤーレモンで、装飾して参加者の方々をお出迎え。
ここかしこにシトロン。

そしてドレスコードはレモン色。シトロンカラーをどこかに身に着けること。

わたしはネイル、ワンピース、そしてストールに大きなシトロンカラーのコサージュで。

レモンツリー☆

新大阪に降り立った瞬間、暑い・・・と思いストールははずしてしまいました。その日の最高気温の予想は38度。大阪のお!っとくる暑さは久しぶりです。
芦屋は風が通るのでそれほどでもなく(暑いですけど)、歩いて会場のcolleさんに。

まずは吉央先生から花材の説明から。
そして、日合先生のデモンストレーションと説明を。
トロピカルな『トロピックベーグル』

簡単そうに見えて、水分量の多い配合なので、でも美しい手の動き。

ベーグルは作ったことがなく、レシピを読んでみると作りやすい分量。
水分量が多いので、こねるのにちょっとこつ(というか慣れ)が必要ですが、一次発酵、二次発酵ともにそれほど時間はかからないので、チャレンジしてみたいパンです。

トロピックベーグル

 

 

成形も、見ていると簡単そう。しかし、そうはいかないパンの面白さ(落とし穴・・・)。

ベーグル好きな家族なので、家で焼けたら喜んでくれる顔が目に浮かんで、ここは思い切って夏休中に作ってみようと思っています。

もう一種類は、ケーク・シトロン (cake au citron)
日合先生の説明を見て、分離しても恐れずに混ぜるというのに納得。

レモンがたくさん入るので、どうしても分離してしまいがちです。でも大丈夫。(パウンドケーキはよくいろいろと作るので、イメージがつかめました)

発酵&焼いている間に、吉央先生の番です。

(続く)