始まりの終わり 或いは 終わりのはじまり

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

意を決して申し込んだYumi Saito Paris Diplomaの全12回レッスンが終わりました。

パリから見守ってくださる斎藤由美先生。的確なアドバイス、そして応援してくださる気持ちがじんじん熱く伝わってきました。
個人レッスンでは、基本的なことから、「なぜ」「どうして」「こうすれば」といったことを、丁寧に教えていただきました。
また、エレガントさ、パリの空気、意識を高めて生活すること。
日常でつい忘れがちなことを、改めて自分のなかに落とし込むことの大切さを、学ばせていただきました。

そして、由美先生のスタイルを毎回全力で教えてくださるRaffinee les fleurs の金山幸恵先生。素晴らしい花材をその都度手配して、季節の花合わせを、パリの合わせ方のように「日本」の「花」で教えてくださいました。
もちろん技術面、精神面でも、それから「真摯な姿」の在り方も。
人生を変えた濃い一年、本当にありがとうございました。

アシスタントのle bosquetの向井真由美先生とmaisou  lou paris の守屋百合香先生。
毎回支えてくださって、ありがとうございました。

コンポジション&ブーケドマリエ ヴァンダのコンポジション。カラーと胡蝶蘭のマリエです。

毎回東京のアトリエに伺うときは、近くの新宿御苑の森の香りを深呼吸をして、体に取り入れてから向かいました。

言われたことをそのまま作品に活かせなかった悔しさ。

美しい花材を美しく自然に、すてきに使えなかった情けなさ。

フランボアジエ、ヤマゴボウ、カラーという難しい組みあわせです。(スカビオサも)

 

最後のレッスンでは、今まで話してきたことを、「初回に戻って」わからないときは何でも聞いてね。という幸恵先生。

部分です。秋の始まり。夏の終わりのシャンペトル。

シャンペトルブーケの部分の写真ですが、私らしいブーケになったと言われたとき、ほっとしました。

ヴァンダ、カラー、それぞれの色の饗宴

 

一緒の曜日のかけがえのない友であり、仲間にも感謝を。
みんながいたから辞めずに頑張れた。見守ってくれていてありがとう。一生忘れられない時間を、ありがとう、

これは終わりではなく、次へのステップ。
始まり。
人生を変えた出会いと、この「花の世界」。それらを通じて知り合えた「一期生の先輩の皆さま」「新しい仲間」。

開いた大きな新しい扉。
また深呼吸しながら、その扉を開けて、進んでいきます。

 

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