パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。
私が今壁にかけようかと思っているスワッグは、レッスンを受けるたびにドライにしていったアジサイと実のついたヤマブキ、そしてスモークツリーです。
スワッグはリースよりも簡単で、バランスを見て縛ります。
もちろんリボンなどで手元をきれいにしてからフックにとりつけても良いです。
下の写真は、ローズマリーを土台にしたリースでした。香りがとても良く、作っているうちに自分がローズマリーでローストされている気分でした。
真夏には、ワイルドフラワーやエアプランツのリースも涼し気でおすすめです。
エアプランツは、乾燥気味なお部屋の場合、霧吹きで時々シュッとしてあげると長く持ちますし、少しずつ大きくなります。
夏はお花がフレッシュな状態をキープするのはとても大変です。
だからこそ、飾る楽しさもありますし、ぜひお花を飾ってほしいと思います。
でも、こういう手間いらずのリースも新鮮でかっこいいです。
下のお写真は、今玄関のドアに飾っているリースです。スターチスを小房にわけてからワイヤーをかけて作っていきます。
最初は黄色のスターチスだけにしようかと思っていたのですが、途中で紫も足すことに。バイカラーで、とてもモダンです。スターチスは簡単にドライフラワーになりますので、このままの色で飾っておけます。
スターチスはいろいろな色がありますし、色を変えてピンクや白でも印象ががらっと変わると思います。
わたしはラフィアでリボン結びしてみました。
ハーバリウムオイルは、植物標本にも使われる、ドライフラワーやプリザーブドフラワーの新しい見せ方です。
色を一色に決めて、あまりたくさん入れないほうがすっきりと見えますね。
自分で作ってみた試作品の一番左側は、大好きな思い出の濃い青のアジサイが入っています。
真ん中はそれより控えめにしてみました。
作ってみるとこつがありますが、簡単です。
夏休みの自由研究にもおすすめします!(採集してきた草花を乾かして、ボトル詰め)
小さいころから植物採集、標本づくりが好きだったので、とても楽しい作業でした。