初夏のスワッグレッスン

サンフランシスコの市場でもシャクヤク、ライラック、ビバーナムが多く出回るようになりました。
ユーカリとハーブを使ったスワッグのレッスンを行いました。

クレスペリアを入れて、結んでいるところにナプキンリングをつけてみました。(私の見本。 スワッグのイメージをと思って作ってみました)
スモーキーグレーのリボンがすてき。
ラフィアでよりナチュラルに
水色のリボンにランジス(フランス)のスモーキーグレーの細いリボン。

家じゅうとても良い香りに包まれました。みなさんのスワッグがきれいに変わって香りを楽しめますように。
ユーカリ(3種類)、ローズマリー、タイム、ラベンダーが主によい香り。
そこにリューカデンドロンなどの乾きやすい花材を加えました。

ちょっとしたこつでよりふんわりと、どの花材も自然に見えるように作るテクニックをお伝えしました。

並べてみました。

Holiday Season 

水仙、スイートピー、ユーカリ、クレマチスシード、ベランダに飛んできたカエデの葉

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

Thanksgiving Dayが終わった翌日は、Black Friday.
最近は日本でもセールをするようになったので知られていますが、アメリカではホリデーのための買い物が始まるセールになります。

MA州でもとても寒いのに夜中からレンサムのアウトレットは大賑わいでした。
ベイエリア、ニュースを見ていましたら、サンクスギビングの夕方から並び始め(前倒しで営業するお店もあります)、夜中はお祭りのよう。

SF Flower Mart、コニファー(針葉樹)やツリーはいつから売り出されるのでしょう。11月中旬は秋の紅葉した枝やユーカリなどしか見かけず、大田市場(東京)の花卉部門で買い物をしていると、お。遅いよ・・・。と不安に。

スーパーでベーシックなもみの木のリースを見かけだしたのが、先週ぐらい。
23日に市場に出かけてみたら、ありました!モミの木。
モミの枝、ヒバ、ヒノキ。ネズは確認済み。
日本でよく使う、ヒムロスギ、ブルーアイス、くじゃくヒバは見かけなかったです。

SF FLOWER MART リース山盛り。
床においてあったリース生のザクロとオレンジ!

もこもこ感を出す素材があるとリースは作るのが楽になります。
シルバーがかった緑の枝がほしいと思いますが、来週に期待しましょう。
Half moon Bayに行く途中の花農家さんにあるといいのですが、どこかに採集に行こうかなぁ・・・。

リースの試作。12月リースのレッスンをします。
勝手が違う素材で(平面的な枝が多い)立体感を出すにはどうしたらいいかな。
手に入りやすいモミ枝メイン。


リースの土台が12インチ。そして気持ち大き目で高さを出してみたら、見事なリースができました(直径60cm)
今回は初めてリースにチャレンジされる方がいらっしゃるので、台を使ってワイヤーで巻き巻きタイプにします。

森の香りのするリースになりました。
試作品の飾りは小鳥のクリップ。森の中の鳥の巣。
リボンと木の実を選んでつけてもらおうと思っています。ユーカリの実もたくさんあるので楽しみ。
直径45cmぐらいのリースを作ります。

 

サンフランシスコ・ベイエリアでのレッスンについて。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

ダリアとスカビオサ、アマランサスのブーケ。こちらでは季節が早いので、アマランサスも路地ものが出回っています。リシアンサスの巻きの強いものは日本からの輸入も手に入ります。

正式に告示をしていなかったのですが、レッスンのお問い合わせを何件かいただきました。
本当にありがとうございます。
レッスンの金額などをドル建ても併記して、
私が使いたい花材などが安定して入手できることを確認したのちに、今年の秋ごろから少しずつブーケやコンポジション(アレンジメント)レッスンを再開するつもりでいます。

現在、スーパーマーケットやお住まいの近くの花市場(ファーマーズマーケットなども含む)に同行しながら、花選びをお手伝い。
ご自宅でお使いの花瓶で楽しむカジュアルな会を、リクエストベースで行っております。

こちらはwholefoods marketで、選んでいただいたものに、お使いの花瓶で。

お花代は、スーパーでご自身でお支払いいただいたうえで、講師の自宅でのレッスンです。
レッスン時間は60分程度。(お花の買い物時間は除く)
買い出し時間を含めて2時間30分を予定しています。
ご希望に応じて、保水とラッピングをしてお渡しします。
(飲み物、お茶菓子付き)

季節のリースやスワッグについても行うつもりでいます。

ユーカリ、アマランサス、スターチスなどを束ねたスワッグ(作例)

あじさいやスターチスを使ったリース。
そして、ユーカリやワイルドフラワーを束ねたスワッグを考えています。

ドライアナベルだけのリース(作例)8月にはアナベルも入手しやすくなりそうです。
小輪のひまわりとヒエやケイトウをざっと束ねたブーケ。作例。(日本の農協の直売所で購入して束ねたものです)

サンフランシスコの花市場を見て感じたのは、ワイルドフラワーが安く、たくさんの種類が手に入ること。
また乾燥しているので、自宅でもきれいに乾くと思います。
いくつか制作してみて、アップします。

スワッグやリースの所要時間は2時間半から3時間程度。
英語でのレッスンも可能です。Flower lesson  in English is also available.

レッスンの開催場所はわたくしの自宅になります。
ベイエリアといっても広いので、気軽にお問い合わせくださいませ。
お問い合わせは

から。どうぞ。

ボックスフラワーのワークショップも開催しようと思っています。
日本から資材も忘れずに持ってきました。

ボックスフラワー(作例)
こちらはオーダー品です。オーダーもお受けします。

5月にパリで仕入れた美しいリボンなども、レッスンで使います。
準備が整い次第、告知します。

 

イタリアンレッスン@Il Legame

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

2月、手作りスイーツも気になります。
そして3,4月は別れと出会いのシーズン。
お料理のレパートリーを増やすのにもってこいな時期なのです。
今回もイルレガーメ主宰の美香先生にきっちりイタリア料理をご指導していただきました。

とにかく基本を丁寧に。
そして仕上がりは美しく。
そんな春のメニューの数々。

春らしい花のテーブルアレンジ。とガラス、メインプレーとの組合せ
ミモザのプチスワッグをおみやげに。
少し寄ってみました。八重のチューリップがかわいすぎ。

2月のメニューは、

三浦野菜(三浦半島の地野菜)をふんだんにつかったホタテとトマトのルージュサラダ。
ラザーニェ(複数形)トラディショナーレ
アマダイの鱗焼き 春の香りをまとったソースと。
ケークショコラ&オレンジ風味のショコラショー

彩り美しい春のルージュサラダ。紅芯ダイコン買いに走りました。
おみやげ用に持ち帰った分。家族が美味しい!の絶賛を。

サラダは彩りが美しく、そして甘酸っぱいドレッシングが春を感じさせます。

ラザーニェは手打ちで。 そしてソースは定番のラグー。しつこくなく軽い仕上がりにびっくり。べシャメルソースも入っていて、贅沢に。

アマダイの鱗の立ち上げ方法。レストランではお馴染みでしたが、家でも簡単にできることがわかりました。
甘鯛かイトヨリをみかけたら、鱗をひいてもらわずに家でもチャレンジしてみます。
デザートはケークショコラ。それにバニラクリームと、濃厚なショコラショーを。

鱗パリパリ。エディブルフラワーとバターの軽いソースで。
いっしょに参加したあゆみちゃんのバースデー仕様。
あゆみちゃんおめでとう。心遣いがうれしい☆

ケークショコラの上のオレンジは少し水分を飛ばしています。そのほうがオレンジの風味とチョコレートの香りが絡み合い美味しく。

ケークショコラ、全体。こちらにショコラショーをかけても、飲んでも。

お腹いっぱい。
そしてオリンピックの男子の演技もわいわいしながら見ることができました。
日本勢の活躍に、会話も弾みます。

やっぱりひと手間かけるだけで、いつものお料理に華やぎと、美味しさが加わることを実感して。
忙しいことを言い訳に手抜きが続くのをやめなくては。

さて、習ったラザーニェトラディショナーレのソース。
復習してみました。
3層のドリアに。
ラグーソースを作って置き、その場でベシャメルソースをざっと作って、ご飯と重ね、チーズはパルメジャーノレジャーノ。

はぁ・・・美味しかった。鹿肉を使う予定でしたが、良い状態のサルシッシャが冷凍庫に潜んでいたので、そちらを。
そして、パスタマシンの出番がひかえておりまする。

ソースをドリアにして。時短メニューに。

美香先生、ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました。
美香先生のブログでもミモザのスワッグを紹介していただいています。

花もお料理も、春ですね。
今年はまだまだ寒い日が続いています。でも一歩一歩春が近づいている、そんな気がするレッスンでした。

静岡でのスペシャルレッスン&パーティタイム

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

静岡市に夫の実家があります。
いろいろと顔をださなくてはいけないことも増えてきました。

この時期のChristmas Holly 毎年見事です。

でも暮れと新年は、2本の西洋ヒイラギが真っ赤な実をたくさんつけるのでひそかに自慢しています。

暮れになるともっと真っ赤になります。日陰はまだ少しオレンジがかっていました。
2本のセイヨウヒイラギ、競うようにたわわに赤い実をつけています。

le bosquet 真由美先生のクリスマスレッスン。
YSPD同期のエレゴンゆうこさんとご一緒に伺いました。
エレゴンというのはフランス語でエレガント。その通りマダムでエレガントな作風のゆうこさん。小田原でお花を教えていらっしゃいます。

手土産をどうしようかしら?と思って思いついたクランベリーソースを浸み込ませたフルーツケーキ。
家用と合わせて3台焼いて、一番きれいなものを。

thanksgivingに欠かせないクランベリーソース。フレッシュなものが手に入ったので、ソースにして。上に。グレイジングはあえてしないで。すっぱさと甘さを。

と思っていたのに、一番大事な手土産と、アニマ016を忘れてしまいました。
マダムゆうこさん、アニマをお持ちなのです。

急いでクッキーを焼くことに。

homemade cookies 5種類あります。一番のヒットは上の粉砂糖をまぶしてあるショコラクリームとオレンジ風味のもの。

自宅と夫の実家にはキッチンエイドがあるので、お菓子作りがはかどります。
クッキーは、左からドライフルーツのロッククッキー、下はそれとピーナッツバターとピーナッツ(半立種という国産のものです)入り。右がザラメとコーヒー風味。それからピーナッツごろごろタイプ。一番上が、チョコレートムースに粉をぎりぎり加えて、粉砂糖をまぶして焼いたもので、オレンジの皮をすりおろしました。

さて、真由美先生のクリスマスリースのレッスンは、もみの枝と、グリーンアイスをふんだんに使ったリースです。

グリーンアイスと野バラの実が。絵になります。
私より少し早めにいらしたゆうこさん。ゴージャスなスワッグを作られていました。

あまりワイヤーを使いたくないからというリース、ぐっと力をいれてリース台に止めていきます。
真由美先生の的確なご指導のもと、豪華なリースが出来上がりました。

グリーンアイスがぐるっと。モミの枝で止めていきます。
ヘデラベリーとブラックブッシュも。
オーナメントは真由美先生手作りのドライのユーカリとシンプルなリボン

ゆうこさんのanimaも加わっての撮影大会。

わたしのanima、quelも連れてくるはずで・・・。また次回。
リースを並べてみました。

レッスン後はスペシャルなパーティタイムが待っていました。

さぁ、パーティの始まりです。こだわりのある真由美先生らしいしつらえで。

無事にクリスマスレッスンを終えたことに乾杯と、美味しいお料理を。
静岡のいちご。甘いです。トマト、アメーラトマトも甘いです。
ハヤトウリとカキのサラダはおしゃれな味。
私も作りますね。

真由美先生、準備も大変だったかと思いますが、心のこもったおもてなしをありがとうございました。

エレゴンゆうこさんの小田原のいくらでも食べられてしまう水羊羹。つるっと、するっと。時々伊勢丹@新宿でも買えるのですが、やっぱり作りたては美味しいです。
ごちそうさまでした。またご一緒できますように。

さっそく静岡の自宅に持ち帰り、母の「リースがほしかったの」という一言で、

静岡の内玄関に飾りました。

リースの層には幸せがつまっているから、ふわふわにつくるといいですよ。真由美先生の温かい言葉。

はい、幸せがいっぱい詰まったリースができました。

ちなみに翌日ごんぎつねが、セイヨウヒイラギの枝を置いて去ったのは何かのいたずらです。

スワッグいろいろ

クリスマスシーズン。
今年はスワッグが人気です。
結(むす)ビストのわたしとしては、枝を重ねて結ぶスワッグもおすすめ。

今年はマロウ©スワッグをレッスンしております。
作り方に少しだけこつがありますが、すっきり、裏側もフラットにつくることができるのです。

レッスンで作られたいろいろなスワッグを一気に紹介しますね。
こちらはグレビリア・バンクヤナをポイントに使っています。

アラビアンというリボンと朱色の細いリボンで結んだマロウスワッグ。丁寧にスッキリとした形に出来上がりました。

ご自宅で飾ったお写真を送っていただきました。ボタンのような飾りはユーカリの実になります。ハスの実のゴールド、赤のカラマツなど散らして。ユーカリの実もポイントに。

ご自宅でリボンを足して。飾りがいろいろなところに入っていますね♪

今回のスワッグでは、デニムリボンも選択肢に。

デニムリボンのカジュアルな感じに、プラスして革のコードリボンです。ちら見せの飾りがたくさん☆

こちらも、リバーシブルの葉っぱグレビリア・バンクヤナを。
グレビリア・バンクヤナはオーストラリアのワイルドフラワーの花材と組み合わせることも多いのですが、裏は黄土色、表は濃い緑で、どちらを使ってもポイントになります。

ご自宅のクリスマスのブースに飾っていただきました。エアプランツも素敵。赤い実も効果的に。

そして、仕上げにユーカリポポラスよりも大きい葉(ユーカリウェブストリアナ)を選ばれたら、こんなかんじです。
今回はバンクヤナとウェブストリアナの2つからサブの材料を選んでもらいました。
どちらも入れてしまうと、存在感がありすぎる2つの枝が主張しすぎるような気がしたので1つに。

葉の色が違うと、色のあるリボンよりも白&金のものが引き立ちます。赤の飾りとナチュラルな飾りがかわいい。

ご自宅では

ご自宅で。白のリボンの存在感。(ダブルで大きなループを作って、長くたらしています) ヘリクリサムもポイント

この朱赤色の細いリボンがとても効果的で、赤のコードリボンと同じくらい人気があります。

Mallow swag オランダのセミドライのピンクのヘリクリサムをまとめて。

これは私の作品になります。
あまり飾りを全面に出さず、ユーカリの実や、花と実を中央に配してみました。
リボンはピンクがかったベージュのデニムリボン。それに、革のコードです。

マロウスワッグは、作っていて、途中でここに「足そう」「この枝を加えよう」と思ったら、すぐに加えられます。
また、最初に仮置きして作り始めるので、イメージがつかみやすいのもポイント。

もちろん、作っているうちに、ずれてきてしまうことはあるのですが、それでも出来上がりは多種多様で、すっきりしています。

でもただ束ねただけのスワッグにもとても魅力があります♪

ラムール・アン・カージュのりょう子先生のワークショップにて。

私がリースを作ったときに余った枝で作るときは、束ねるタイプのスワッグも良く作ります。
上の写真は、YSPD一期生のラムールアンカージュの外川りょう子先生のワークショップで作ったものです。(もう一か月近く前!!)
乾いて、一回り小さくなりましたが、ブルーアイス、ブルーバードのスワッグ。

すっきりさせるポイントはやはりきちんとネトワイエ(下処理)するということでしょうか。
思い切って脇枝を切る。間引いてみる。それだけでぐっと洗練されます。

ユーカリボルボロスの実がついている枝と硬質な飾りがトレンドを意識されています。
(リボンは自宅でつけました)

今年はいくつ作れるでしょうか。
今日、ヘクソカズラ(かわいそうな名前ですが)のつやつやの茶色の実を採集してきたので、使いたいなと思っています。かなり乾いているので、汁は出ないと思うのですが・・・。どうなるかな?

わざわざの働きかた

斎藤由美先生に勧められた「わざわざの働きかた」

パンと日用品の店「わざわざ」長野県の東御市にあります。
どの駅からでも、車を利用しないといけない場所にあるこのお店。
パンは角食とカンパーニュのみ。
日用品は気に入って、使う価値のもの。
調味料もこだわりのあるものだけ。

読み進めていくにつれ、何度もぐっと心に刺さる。
わたしは? わたしならどうするのか?

わざわざの働きかた そして気になったリネンの靴下と、白のオーバルの食器

今Claude Achille のレッスンは、アラベスク(基本のブーケロン)となれた人向けのレント(花材が増え、ブーケロンではありますが、少し大き目のブーケ)。

今はシーズンレッスンで、クリスマスレッスンもしています。

アレンジメントが、というご希望の方には、コンポジションも。

「わざわざ」いらしてくださる方に、わたしが対応できる人数はいまのまま多くて2名までで。

今シーズン初。スイートピーとニゲラ。銀葉アカシアで束ねました。このところ、わたしの気分はあまり色を増やさず、花材も選んで、の作品です。

なるべくあたふたしたくない。
丁寧に教えたい。
そのためのプライベートかセミプライベート(お友達同士で、というご希望には対応します)レッスンです。

わざわざ行きたくなる奥明日香さららさん。坂本さんのさをり織りとお嬢さんの千恵さんのテディベア
明日香の水と土を使った作品。©Ayako Kurihara

わざわざ。
とても深い言葉です。

新作のリース。
ワイヤーを使いすぎず、いいかんじ☆に仕上がりました。

自分でいろいろ試作品を作ってみて、わたしらしいリースを提案できるように。
わざわざ選んでくださる方のために。

新作のリース
ギョリュウバイとブラジリアンペッパーの組み合わせにとても萌えています。

 

 

 

クリスマスを彩るシーズンレッスン はじまりました。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

今年のクリスマスのシーズンレッスンは、

  • Mallowスワッグ
  • クリスマスのラウンドリース
  • テーブルツリー
mallow swag 今年はマロウで習ったスワッグを。昨年自分でも作り、今年もいくつか作りました。
Christmas Wreath 2017
なるべくグリーンだけで。もちろんリボンもつけます(けれども主張せず)
table tree (見本です)

一緒にお手伝いしながら作るレッスンスタイルにいたしました。
せっかくレッスンするわけですから、リボンも飾りも気に入ったものを選んでもらいたいし、できるだけフレッシュな材料で、香りも楽しんで。

まずはテーブルツリー。
ボストン時代からのお友達のお宅で。
話は尽きず、でも手も動かしながら。こちらのお宅にはかわいすぎる真っ黒のトイプードルがいるのです。
その子に会えるのも楽しみ。

ヒムロスギを切り分けて、おしゃべりながらツリーを作っていきます。
リボンはサテンと、細い赤(朱赤)で。銀の細いリボンを垂らして。

あっという間に出来ました。
ランチとお茶&デザートでまたまた長話し。
こちらが楽しい時間を満喫です。
ありがとうございました。

同じツリーでも印象が変わります。
こちらは毎月いらしてくださるK様。

シックなツリーです。形も円錐になっています。

こちらは偶然にも同じ色のリボンを選ばれましたが、ダブルでワイヤーでぎゅっと絞ったので、また違った印象になりました。
このサテンのリボンはとても人気で、これで4巻めです。

バックを白くして撮影。リボンと、飾りも少し変えて。

K様、スワッグもとのことで、2作品作られました。

mallow-swag 下の部分から。

 

mallow-swag K様作
アップを。とてもきれいに出来ています。

お疲れさまでした。

みんな違ってみんないい。そんな季節のスワッグやツリー、もちろんリースも。
私も作っていてとても楽しいです。

E様からのオーダー品
スワッグは少しカジュアルに。

E 様へのオーダー。ちょっと飾りに赤いどんぐりを忍ばせたり。遊び心をいれてみました。

この時期の我が家は、森の中にいるようなそんな香りに包まれています。

みなさまも楽しいクリスマスになりますように☆

藤堂誠にささげるブーケ 民衆の敵 第一部 version

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

先週末の夢のような時間の話、まだまだつづり足りないのですが、

フジテレビの月9。今クールは「民衆の敵」
まだまだ誰が「悪」なのか「敵」なのかわからない展開ですが、高橋一生さん演じる「藤堂誠」という、一見非の打ち所がない御曹司。
しかし、裏の顔も隠し持ち、葛藤しているという設定です。

そんな彼をイメージしたブーケ。(最初に作ったのがドラマ三回目ぐらいです)

藤堂誠氏(民衆の敵)に。当選の白薔薇と小花など

白のバラのアバランチェ。当選したときにつける花のような。(本当は赤ですけど)
薄いピンクバラのモンローウォーク。
アストランチアは、「スターオブビリオン」
この銀色のアストランチア、市場で見かけて濃い色のスターオブザファイヤーと悩みましたが、きらきら銀色。そして名前がstar of billion. (millionよりもビリオン)

グリーンミストは、たくさんの小さな花の集まり。一般人。
ユーカリは、彼の爽やかなイメージを。

そしてデルフィニウムの、あまりみない色。ラヴェンダーと薄い黄色です。
シンフォリカルポスの実もところどころに。

自然光で撮影したほうが、色がわかります。

これからどのような花が似合ってくるのか、楽しみです。今年初アネモネは「真紅」
ネズの枝があったので、シンプルに2種類だけで。

赤だけのアネモネと、ねずの枝の投げ入れ

自宅レッスンの時に、窓際に置いておいたら大輪の見事さに、造花かと思った!との声があがるほど美しいアネモネです。

クリスマスレッスン、少しずつ始まりました。
ノエルを彩るリース、テーブルツリー、マロウスワッグ。
テーブルアレンジなど、季節感たっぷり。
家が森林浴状態の、針葉樹のすばらしい香りです。

お気軽にお問い合わせフォームからご連絡くださいね。

北沢、上原、駒場散歩の日

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

やっと秋らしい爽やかな日が続くようになってきた、そんな秋晴れの日。
お友達に誘われて、和菓子の教室に参加することにしました。
楽卓の主宰の松田聡子さんが、伊藤郁(かおる)先生を招いての季節の和菓子3種類。

伊藤先生は和菓子職人として、虎屋の東京と京都で後進の指導にもあたられました。
定年退職後に和菓子の魅力を伝える「和菓子の先生」として活躍されています。

和菓子は、紅葉(練り切り)、山栗(茶巾絞り)、11月の炉開きにと、この時期ならではの亥の子餅。

亥の子餅。作ったものをお濃茶とともに。
茶巾絞りの栗。練り切り餡の紅葉

伝統の技をみせていただきました。

先生の見本です。左手前が菊(二種類)同じ菊でも表情が違う美しさ

帰り際に、茶巾絞りでもう一つ「美しい」「羽を閉じて休んでいる白鳥」を。

羽をたたんで休む白鳥 (美しい。ただただ美しい)

そのあと、代々木上原、駒場界隈を歩きました。
この界隈は昔からよく知っている地域です。
最近東北沢駅近くは再開発されていて、昔の面影は全くありませんが、東大の生産技術研究所を抜け、ヴィンテージの家具屋さんや、カフェをのぞきながら。
(おしゃれなカフェも行くたびに増えているような気がします)

クッキーの西光亭(かわいいリスの絵の箱で有名)にも久しぶりに寄りました。
かわいいっ! 付箋紙買えばよかったかな、とか本店限定の箱に入ったクッキーを買いたくなるのを我慢我慢。

そして開店当時から知っている和花を多く扱う花の木屋さんに、
お友達も大喜びでした。

私はお花のレッスンを。お友達とはここでお別れ。私おすすめの日本民藝館へ行ったそうです。

一足早いノエルの色使い。そして今季初のシャクヤクを使ったテーブルアレンジ。

シャクヤク、バラ、グリーンアイス、ユーカリ。ヒオウギの実

11月10日に開催するワークショップは満席になりました。
ありがとうございます。楽しんでいただけるように、笑顔でお待ちしております。

☆クリスマスの リース(6000円)、Mallowスワッグ(6000円)、ミニツリー(5000円)のオーダーを受け付けます。
詳細を近日中にお知らせいたします。