初夏のスワッグレッスン

サンフランシスコの市場でもシャクヤク、ライラック、ビバーナムが多く出回るようになりました。
ユーカリとハーブを使ったスワッグのレッスンを行いました。

クレスペリアを入れて、結んでいるところにナプキンリングをつけてみました。(私の見本。 スワッグのイメージをと思って作ってみました)
スモーキーグレーのリボンがすてき。
ラフィアでよりナチュラルに
水色のリボンにランジス(フランス)のスモーキーグレーの細いリボン。

家じゅうとても良い香りに包まれました。みなさんのスワッグがきれいに変わって香りを楽しめますように。
ユーカリ(3種類)、ローズマリー、タイム、ラベンダーが主によい香り。
そこにリューカデンドロンなどの乾きやすい花材を加えました。

ちょっとしたこつでよりふんわりと、どの花材も自然に見えるように作るテクニックをお伝えしました。

並べてみました。

ランプレドット フィレンツェ風もつ煮込み 

ベイエリアでも桜の花が咲きました。
普段よく作るトリッパ(イタリアの牛モツ煮)ではなく、フィレンツェの名物のランプレドットとサルサヴェルデソースを作りました。
牛モツは99ランチマーケットという中国スーパーで求めました。とてもきちんと処理されているモツで日本で買うのとそん色ないと思いました。

このサルサヴェルデソースは、ゆで豚や鶏肉のグリル、鮭のムニエルなどにも添えて大活躍。ちょっとアレンジしてパクチー(シアントロ)で作るときもあります。

ランプレドット
食器は普段使いのヴィンテージや旅行先で買い求めたものです。

ブレッドはBACKHOUSE。ファーマーズマーケットで買ってきました。
旅する食卓。
ガラスのコンポート皿は北欧ヴィンテージ。
茸のソテーを入れたボウルはベトナムで。
ランプレドットのボウルはヒースセラミックス。

クローズアップ!
本来なら牛の第四胃を使うのですが、あっさりとセンマイで。白ワインはナパのマグナムボトルを贅沢に。
この日の食卓の花は、sudio chooのワークショップで作ったこの白とグリーンの投げ入れ。

ベランダでの食事も心地よい季節になりました。
もうそろそろアスパラのシーズン。掘りたてのタケノコは難しいので、アスパラで季節を感じなきゃ。

Holiday Season 

水仙、スイートピー、ユーカリ、クレマチスシード、ベランダに飛んできたカエデの葉

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

Thanksgiving Dayが終わった翌日は、Black Friday.
最近は日本でもセールをするようになったので知られていますが、アメリカではホリデーのための買い物が始まるセールになります。

MA州でもとても寒いのに夜中からレンサムのアウトレットは大賑わいでした。
ベイエリア、ニュースを見ていましたら、サンクスギビングの夕方から並び始め(前倒しで営業するお店もあります)、夜中はお祭りのよう。

SF Flower Mart、コニファー(針葉樹)やツリーはいつから売り出されるのでしょう。11月中旬は秋の紅葉した枝やユーカリなどしか見かけず、大田市場(東京)の花卉部門で買い物をしていると、お。遅いよ・・・。と不安に。

スーパーでベーシックなもみの木のリースを見かけだしたのが、先週ぐらい。
23日に市場に出かけてみたら、ありました!モミの木。
モミの枝、ヒバ、ヒノキ。ネズは確認済み。
日本でよく使う、ヒムロスギ、ブルーアイス、くじゃくヒバは見かけなかったです。

SF FLOWER MART リース山盛り。
床においてあったリース生のザクロとオレンジ!

もこもこ感を出す素材があるとリースは作るのが楽になります。
シルバーがかった緑の枝がほしいと思いますが、来週に期待しましょう。
Half moon Bayに行く途中の花農家さんにあるといいのですが、どこかに採集に行こうかなぁ・・・。

リースの試作。12月リースのレッスンをします。
勝手が違う素材で(平面的な枝が多い)立体感を出すにはどうしたらいいかな。
手に入りやすいモミ枝メイン。


リースの土台が12インチ。そして気持ち大き目で高さを出してみたら、見事なリースができました(直径60cm)
今回は初めてリースにチャレンジされる方がいらっしゃるので、台を使ってワイヤーで巻き巻きタイプにします。

森の香りのするリースになりました。
試作品の飾りは小鳥のクリップ。森の中の鳥の巣。
リボンと木の実を選んでつけてもらおうと思っています。ユーカリの実もたくさんあるので楽しみ。
直径45cmぐらいのリースを作ります。

 

秋色のお花たち 

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

そろそろアパートメントの玄関に、ハロウィーンの飾りをつけようと思っています。
こちらでは、飾ってあるお宅に子どもたちが訪問するという不文律があり、久しぶりのアメリカでのハロウィーン、お菓子も準備しなくっちゃ。
ハロウィーン、感謝祭、ホリデーとアメリカらしい楽しいシーズンの到来です。

アパートメントで撮影したお花。
秋を感じてくださいね。

コスモス、レモンバジル、グラスルビー(ルビーグラス)、ジニア
コスモス スカビオサ レモンバジル グラスルビー(ルビーグラス)

こちらはbluma farmというアラメダ郡の花農家さんのお花。バジルの香り、ルビーグラスの美しさ。コスモスの発色の良さ。スカビオサの茎のしっかりとした感じ。絶妙なジニアの色。時折注文をいれています。

Bi RIteの束売り。を組んでみました。美しいマム。矢車草。

Bi Rite Marketの花。
束売りのマム(菊)と矢車草。を家で組んで花瓶に。
Bi Rite、かなりの確率で矢車草が店頭にあります。
このマムは美しい色で思わず手に取りました。

Draeger’sの切り花。
百合咲きのチューリップ、ニゲラ、粟です。花瓶にばさっと。

美しいオレンジ色のチューリップ。
元気を出そうとビタミンカラーにニゲラの青。(パキッとした色の合わせ)
Drager’sの切り花を。ここではニゲラ好きがスタッフにいる模様。
この百合咲きのチューリップは花も長持ちで、おすすめです。

朝晩涼しくなってきたサンフランシスコベイエリア。
おうちのお花たちでした。

出来ないことではなく、出来ることを考えよう。9月リクエストレッスンのお知らせ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

足の捻挫の回復に予想外の時間を費やしています。

秋の花を使ったブーケ。
秋ばらの美しい時期になりました。ばらと、秋の花や枝、実物を使ったブーケロン(丸いブーケ)のレッスンを予定しています。

束ねるのが初心者の方でも作りやすい茎が硬いばらと、秋色のブーケ。

9月はリクエストベースで開催します。US$40 (飲み物、お菓子付き)
所用時間は2時間程度。
ラッピング、保水をしてのお渡しです。
自宅での開催になりますので、こちらから詳しい場所をお伝えいたします。
ゲストパーキング完備(車両台数に限りがあります)

こちらは見本です。
市場で美しいガーデンローズと秋の花材を探してきます。

まだ杖なしで歩けないのですが、バリアフリーの住宅設計に助けられて生活しています。
秋のブーケの花材はダリアもいいかしら。と思っていました。
けれども、ご自宅で普段からお花を楽しむことが出来るように、近所でも手に入りやすいバラでレッスンします。
スーパーでも美しいバラが簡単に購入できるSFで、お花のある生活を。

見本のブーケと同じ分量で、フラワーベースに投げ入れ。

その日、一番の組合せのべっぴんさんを選んできます。
来週、一番楽しみなのは私です。
お花のレッスンも楽しんでいただけますように。

10月はかごのアレンジ(パニエコンポジション)
見本をまたアップしたいと思います。

ドクターに、特効薬は固定とお花とチョコレート。と勧められ、一歩踏み出すことにいたします。

美しく楽しい時間を一緒にすごしましょう。

見本のブーケと投げ入れを、一つにまとめてみたブーケロン。(バラの実が少し赤くなっているのがわかるでしょうか?)

 

ドライブでちょっと郊外へ。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

こんにちは。あっという間に7月になってしまいました。

我が家に入ってくるスーパーのチラシにはJuly 4thの特売(BBQ,やソフトドリンク、アウトドアグッズなどなど)情報がずらり。

さて、こちらの生活も3か月がたちました。
今日はサンフランシスコ、ペニンシュラ地区などから車で気軽にいける場所を2つご紹介しますね。

☆ Half moon bay
おかずに魚が食べたい私。もちろん海が近いので魚はスーパーでも手に入りますが、青魚などなじみのお魚が恋しいこの頃。
11月1日には蟹(ダンジネスクラブ)の解禁。それまで待てないので、同じカウンティ(郡)の海側にあるハーフムーンベイに行きました。

Half Moon Bay に行く途中は、湖があるとても美しいエリアを通っていきます。道ばたにはフェンネルの花やチーゼル(あざみの一種)などが見頃でした。今度は採集のドライブに!
シルバーブッシュ(銀色の大きな羽のような草)と葦の群生が美しい場所です。茶色く見えるのが葦。

ハーフムーンベイには漁港があり、水揚げをした新鮮なお魚が手に入るとのこと。
運が良ければ生ウニも購入できるそうです。
ちょうど独立記念日前の週末でもあり、普段なら40分かからないぐらいで到着できるところでしたが、1時間ちょっとかかりました。
でも、道ばたの植物を楽しんだり、お店を見つけることができたので、楽しいドライブ。

blue point (6つで12ドル)
この小さい牡蛎はおなじみブルーポイント。
Red Snipper 一応鯛と出てきますが、アカムツに近いと思います。小さいものを一匹買ってきました。2ポンドぐらい。大きいものは4ポンドはあると思います。
キングサーモン。切り身もありました。

気になるお魚やさんのその日のラインラップ。
イカ(ヒイカ)、キングサーモン、レッドスニッパー、キャットフィッシュ、トラウト(鱒)。ムール貝、チェリークラム。
タコは残念ながら冷凍だよ。と。
そしてホタテ。予約はできませんが、とても新鮮で大きな甘いホタテ。
あとは冷凍と生け簀のダンジネスクラブ、ロブスター、エビ。
だいたいどこのマーケットもそれほど値段は変わらないだろうと思います。
新鮮で安いと思いました。

帰り道には、花卉農家さんの直売所や、小さな農場の直売所がいくつかあるので、お花を買うこともできます。この時期はベリーとコーンも。

☆ Alameda antique fair
毎月第一日曜日に開かれるアラメダのアンティーク市。
やっと行くことができました。

アラメダの海軍基地の跡地を利用した広大なマーケット。
マサチューセッツのブリムフィールドのアンティーク市を思い出します。
なにしろ駐車スペースが広いので、会場に入ることを思うと早めに到着したほうがいいと思います。
(ちょうど対岸なので、サンフランシスコ市内からベイブリッジを渡ることを考えて、朝早めに出発)
私たちにしては早いかと思いましたが、朝7時前からオープンしているので、すでに買い物を終えている業者さんと思われるお客さんも!

ヴィンテージのミルクグラスやガラスで作った照明屋さん
お金を忘れても大丈夫。移動式ATMマシンがここそこに。(でも大きな買い物ができるお店は、カード決済もできる場合もあります)
古い木材を使って、リメイクして売るお店も。ショップの個性が出ていて、おもしろいです。

サンフランシスコは芸術家も多く住んでいますので、ヴィンテージものを上手にリメイクして販売しているお店も出店している印象を受けました。
木材や皮、ガラス、金属板など。
流行のシャビーシックに塗り替えて、棚板も美しくなった家具。
廃材を組み木細工にして作った椅子やテーブルも。
もちろん、古道具、ビンテージ小物、キッチン用品など、ぐるっと見るだけで半日以上かかると思います。

元滑走路に咲いていた名前がわからない花。
ひび割れたコンクリートのすき間から咲いています。

サッカーワールドカップ、ロシア大会でのサムライブルーの活躍がうれしい。
海外生活では、母国の素晴らしいニュースは元気になります。

 

Nail salon @USA 初体験

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

庭先のバラがきれいです。

日本のネイルサロン。手先の器用な日本人、デザインやホログラムを貼ったり、とても凝っていて、ジェルネイルが一般的。

SF,またベイエリアにも日本のネイリストはとても人気です。
予約はウェイティング待ちで、そろそろ行きたいなと思っても日程が合わなくて。
アメリカ人はネイルサロンを気軽なものと考えていて、爪のお手入れ&リフレッシュ。普通のマニキュアとトリートメントだけ定期的に。
そんな印象でした。
今回そんな現地のネイルサロン(とワックス・脱毛も併設してあるところが多い)、思い切って行ってきました。

まずYelpというサイトで、ホテルから近いところのサロンをチェック。評価が高いところをリストアップしてから、
サービス内容を見ます。ジェルネイルのサービスをしていないところもあるので、今回はそこは除外。
私は手の爪はジェルで。ペディキュアは普通のマニキュアでもいいかなと思ったので、
mani gel and pedi reg で両方お願いすると少し安くなるサロンを。

アメリカのネイルは、基本一色塗り。(グラデーションとかそういうのはなし)
カラーを変えるときは1本で5ドル追加と言われました。

数ある見本から色をまず選びます。

手と足の場合、手は手の担当者、足は足の担当者がつきました。
マッサージ付き、足は足湯とマッサージ。これは割とどこのサロンでもやってくます。(基本料金に含まれる)

お願いしたことは、あまりガリガリ削らないでほしいことと(それでもされましたが笑)、乾燥がひどいのでクリームは多めに塗ってほしいこと。
ネイリストの方は日本のカルジェルのリムーブは初めてだと言ってました。
そしてただのグラデーションのわたしのネイルをとてもほめてくれて、写真を撮っていいかと。
しばし日本とアメリカのネイルについての話がはずみます。

爪の形を、ラウンド、スクエア、ラウンドスクエア、シャープから選んで。

今年のラッキーカラーの紫。初めてチャレンジした色です。ちょっと蛍光紫色。爪はスクエアラウンドに。短めで。自撮りなので暗く写ってしまいました。
これからほとんどサンダル履きなので、オレンジに。足の爪は折れた部分があったので、切ってもらいました。一部入り込んでいるところもあるので、自分では出来ないです。(目も見えないし、照明が暗いので)

ジェルネイルとふつうのマニキュアのどちらが多いのか聞いてみました。
人それぞれ。ジェルは持ちがいいけれど、マニキュアは簡単に色を変えられるし、色を変えたいなと思ったら気軽よ。と。
あまりゴテゴテしたりせず、石もたくさんつけたりはしない。(下品に見えると)つけるなら一本ぐらいにしたほうがいいかな。とのことでした。
今回は紫色をチョイスしたので、明るい色のときは特にね。と。

わたしが行ったネイルサロンは中国系のスタッフが多かったです。
足は温めた石を使って膝下からマッサージしてくれるし、気持ちよかったです。
住む予定の近くにもいくつかあったので、通りすがりにチェックしてみようと思います。

チップは現金でお願いします、と会計のところに書いてあったので、キャッシュで。
美容の場合20%がいいとされているので、満足したので20%。
クレジットカードでもチップを乗せることができるので、それでも問題はなさそうです。

今回わたしが行ってみたサロンはこちらhttp://www.glamournailsalonsm.com/

ネイルは現地でも。
しかし髪の毛だけは日本人にしてもらえたら(カラーも)、とこちらは値段が高くても日本人の経営するサロンに行こうと思っています。
ボストンより選択肢がたくさんあるので、贅沢な悩み。

坂道の街 サンフランシスコ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

この道路標識!駐車できる気がしません。

サンフランシスコ。
みなさんは何をイメージされますか?
ゴールデンゲートブリッジ
アルカトラズ刑務所
フィッシャーマンズ・ワーフ
ジャパンタウン

IT
ケーブルカー

どれもそのとおり。そして、ケーブルカーでノブヒル、途中で降りてチャイナタウンやリトル・イタリーなど見て回るのも楽しい街です。

坂道から見下ろして。海岸線とアルカトラズまで見えるかな
こちらは坂道の住宅街。車も降りてきています。傾斜もさることながら角度も!

有名な坂があり、かつ住宅街でもあるサンフランシスコ。アップダウンもすごいので、眺望が開けると海が見えたり、わくわくします。

この日はたまたまジャパンタウンで桜まつりが行われていて、コスプレパレードや、日本犬パレード(柴犬、秋田犬など)、そしておみこしも登場。
コスプレですが、ワンピースのルフィ、サンジ、銀魂の神楽、セーラームーンはお約束。アイマス(アイドルマスター)の一員も。

ニジヤスーパー前で見かけたオリガミサイクロン(タイガー&バニーのキャラです)。できるチョイスです。オリガミを選ぶのか・・・。>好きです。GJと言ってあげたかった・・・

お神輿です。
ダウンタウンから戻って、私のお気に入りのベイショア。遠くにサンマテオブリッジ。

シャクヤクは最後にクリーム色になって、散り際も潔く。

市場で買ったシャクヤク。最後はクリーム色に。
露出を変えて。

そして、今週は最近のお気に入りのスーパー。ここは花も充実で、あまり見ない花もおいてあります。
ライラックと、レースフラワー(あまりこのタイプは見ません)、ラナンキュラス。ホテルの部屋に飾りました。

ラナンキュラス ライラック レースフラワー

倉敷のファームたかおさんのイベント。
去年を思い出します。
倉敷、大阪、金沢、そして東京と。
花仲間のみなさんのレポートを楽しみにしているわたし。

5月の初旬には引っ越しのめどがたちました。
合流した息子の銀行口座の開設、お役所関係など、たらい回しアメリカよくあるある。でも以前住んでいたときよりも、言うことは言い、質問をして、確かめて。と、二度足になってもあまりムッとしなくなりました。

Cal Train に乗ってSFダウンタウンまで。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

サンフランシスコの街中にある、フラワーマーケットまでカルトレイン(サンフランシスコ ー サンノゼ間を走る非電化の通勤列車)で行ってきました。

あっさりとしたプラットフォーム。駅舎もあるところとないところがあります。
SF駅についたら、貸し自電車の案内板と地図が。 自転車便利だと思います。ノブヒルは上がれないですけど・・・

カルトレインは、朝晩は座れないこともあります。
サンフランシスコとサンノゼ間のシリコンバレーを結んでいることもあって、上下線ともに混んでいます。(といっても、昼は30分に一本!というローカル線並)
私はClipper という磁気のカードを買っていたので、乗る前にホームにある棒にかざし、降りるときもかざして降りるだけでした。
きっぷはもちろん自販機で買えますが、この買い方が非常に難しく、しかもおつりがクオーター硬貨でじゃらじゃら出てくるので、最初からClipperを購入し、チャージしながら使うことにしました。(地下鉄BARTもこれ一枚でOK)

フラワーマーケットまでは、地図でみると2ブロックと少し。
歩けない距離ではありません。
ところどころ再開発の工事中で、人が歩いていない場所もあります。
昼間に実際歩いてみないとわからないことも多いので、歩いてみあした。

仲卸さんがわたしにおすすめしてきたひまわり。(は普通のサンリッチ)わたしはこちらが気になりました。

すっかり初夏の花が並んでいるなか、母の日需要の「カーネーション」「しゃくやく」「あじさい」も。
ひまわりは、先週ぐらいからスーパーでも安く売られています。暖かい土地なので、出回るのが早い。
組合の事務所に用事があるついでに、シャクヤクと、もう時期もおしまいなラナンキュラス、フリチラリア、そして銅葉のアカシアを。
スイートピーも時期が終わりなので、実もひげもくるくるついているのが出ていました。

間違いなく咲くシャクヤクを選んで(笑)買って帰ってきたら、もう咲いてきました。コーラルチャームかな?

ビバーナムとあわせたら、ライラックと合わせたら、といろいろ考えたのですが、水が下がりやすい花材ばかりだと、バケツが借りられないホテルだとちょっと大変かと思い断念。(バケツ買ってこなくては)

フリチラリア☆
2つ並べて。

帰りはまた駅へ戻り、ホテルの最寄りの駅からUberを利用して戻ってきました。
Uber についてはまたお伝えしたいと思います。
とても便利でgoogle本社があるシリコンバレーから発展した、乗り合いも選べるタクシーよりも安い乗車システムです。最近、日本でも相乗りができるタクシーの実験をしていますね。

豪華なブーケ このラナンキュラスのワックスは赤茶に近く、珍しい色です。

街歩き、散策 フラワーマーケットへ。

こちらに到着してからはじめての週末を迎えました。

クパチーノ アップルビジターセンター
外観

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です

昨日の天気は、こちらにしては暴風雨(といっても、それほどではないのですが)。気温は18度ぐらいのすごしやすい(アメリカ人には肌寒い)日が続いています。

San Francisco Whole Sale Flower Market へでかけてみました。
今日土曜日は、10時から一般の人でも買い物ができるようになっています。

駐車場は高いので、さっと買うのがポイント。両側に広がっていますが、右側のほうが資材、鉢物やさんなど。左側は生花、枝多しの印象です
三叉みたいな束。枯れ枝みたいなのもあります。

ざっと見てみてると、胡蝶蘭が安いと思います。(スーパーでも安い)
小さめのでも十分見栄えがします。
枝は、桜、アメリカヒメミズキ、雲竜柳、竹、ヤマモモなどとても豊富でした。
ユーカリは数えてみたら7種類ぐらいあります。

ピンクション バンクシャーなど。
ミニファレノ 15ドルぐらい。

写真は基本的に買出人が買う時間には禁止です。(バッジ申請者でも、朝は写真は禁止)
わたしのようにバッジがない場合、申請をしないと朝からの買い出しはできないのです。
ただ一定の時間がすぎると(10時過ぎぐらいから)、バッジがなくても入ることができます。写真も少しならOK
今日は10時過ぎからのオープンデーに合わせてのぞいてきました。

ユーカリポポラスの束 となりにあった細いユーカリが、香りもよくて買いたかったのですが、ものすごい束で、今回はやめておきました。
資材屋さん。リボン、ラッピングペーパ なども揃いますが、ジュートで作られたブーケ入れがおしゃれでした。

花は、大輪のスカビオサ、レーウフラワー(紫寄り)、ヒメミズキ、ラナンキュラスを買いました。
ラフィアを買うことが出来たので、束ねてみたのがこちらです。

束ねてみました。

気になったのは恐ろしい太さの、お化けのようなデルフィニューム、マグノリアの枝、八重桜でした。
買うには勇気がいる大きさで、またこんどじっくりと遊びに行きます。

帰りにはCraftsman & Wolves に寄り(ここはサンフランシスコで最もクールなスイーツを作るパティシエと空間があります。SFに行くと必ず寄りたくなるお店)、早めの昼ごはんとお茶を。

レモンカードデニッシュと奥は、チェダーチーズ&ブラックペッパー。上にはレモンのマカロン
Valencia 通りのマンホールの蓋。スカル、よく使われます。
  木の幹にはさんで。

家探しをしながら、街を探索しています。
来週はどんな出会いが待っているかな。