コスモスのシャンペトルブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ふと見上げた空の雲が秋の雲に変わってきたかな?と思い始めた9月。
コスモスのシャンペトルブーケを束ねました。

Yumi Saito Diploma Parisの2期生のレッスンを修了し、少しゆっくりしても良かったのですが、アヴァンセコース(上級)を申し込み、最初のレッスンでした。

Raffine -les-fleuresの金山幸恵先生に、引き続きご指導をお願いしています。
ご相談して、私はグループレッスンでいろいろな方とご一緒しながら(ほかの方の作品も勉強になりますし、花合わせなども参考になります。またグループレッスンの楽しさを一番よくわかっているのは私なのです)
アヴァンセレッスンも入れていく(月に応じて)ことにしました。

アヴァンセとディプロマのシャンペトルの違いは、「クッション」になる花材が少ないことになります。
それだけ難易度が上がります。

高低差を出し、いかにふわっと風が抜けるように、光と影を感じさせるように作る。
と書いていても、手元廻りに注意が向きすぎて、「全体を見る」ことがつい疎かになります。

白いコスモスをふんだんに使ったシャンペトルブーケ

この素敵なお花や枝、葉物を生き生きと使ってみたい!

そんな気持ちで気持ちが満たされる、幸恵先生の花の選び方。

小さいころはあまりコスモスが好きではなかった(というよりも、野生化したコスモスがあちこちに。珍しくなかったのです)のですが、やっぱり秋はコスモス。

今はいろいろな種類も出ていますし、コスモスだけ花瓶にばさっといれても本当にかわいい。

秋色満載 大人かわいいシャンペトル

もっともっと教えていただきたいことが見えてくる。まだまだがんばらなくては、と思った一日でした。

幸恵先生、パリをエンジョイされてくださいね!!

自分のための「花贈り」

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

毎年自分の誕生日には南青山のjardin du I’llonyでブーケを束ねてもらいます。

去年は「下向きさん」「ひっそりさん」のお花でお願いします。というリクエスト。
その前は完全お任せ。(基本お任せでお願いすることが多いです)

今年は、

自分のためのブーケ。白黒です。花瓶はGUAX ONO(プレゼント)

白黒写真ですが、取りに伺ったときに「これは!!」というとても新鮮な色合わせでした。
今年は「とても〇〇な感じでお願いします」「手に取ったとき思わず「〇っ」っていうくらいで。と。

部分です。このブーケは黒と黒紫だけの色合わせ。

わがままをきいてくださってありがとうございました。
まるでブラックロールパンナちゃんのような、そんな私のブーケ。

こういう高度な(難しい?おかしな?)オーダーにもプロ意識で対応してくださる店長の松田さん。

お手数をおかけしました。とってもいい香りです。そしてもったいないくらい、大人っぽくて。潔いです。

潔い、大人のブーケです。

自分のために「お花を求める」って、心と生活が潤う気がします。
そして、花合わせも含めて、やっぱり勉強になるので、記念日などにはオーダーをお願いしています。

たとえば、「monthly bouquet 」。
たとえば 「weekly bouquet / table size」
たとえば 「daily bouquet / casual style 」

色々な自分のための花贈り。落ち込んだ時も、うれしいときも
花の癒し効果は抜群です。

 

 

 

 

 

 

 

野摘みブーケの美しさ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ずっとずっとレッスンに参加してみたかったL’amour en cageを主宰されている外川りょう子先生のワークショップに行くことができました。

ニゲラ ベルガモット 粟 タラスピ グリーンスケール チョコレートコスモス 利休草 ブラックベリー

体験レッスンでも、と連絡してみたら、せっかくだから野摘みブーケに挑戦してみてはいかがですか?とのご提案に、すっかり乗り気の私。
場所は大好きな神楽坂です。
どんなお花が用意されているのか、楽しみに。
初めてお会いする外川りょう子先生は、かわいらしく、柔らかな空気を身にまとった女性でした。

りょう子先生は、Yumi  Saito Paris Diploma の一期生です。ですので姉妹弟子になりますが、お会いするのは初めてでした。

野摘みブーケは、ワンサイドに流し、自然に束ねていく。初めて作るナチュラルなクラッチタイプのブーケです。
大好きなニゲラやベルガモット、それから今年初めてのチョコレートコスモス。もちろんグリーンも存在感。そしてかかせないスパイスです。

6月ですから、やっぱりベリーも入ります。

言われた通りに作っていき、最後に広がりすぎた部分と抜けた背面のアドバイスを受けて、手直しして出来上がりです。

このブーケはかごに乗せて撮影するのが一番かわいらしいとのこと。

自然光の下で撮影してみました。

色づいた粟やブラックベリーがかわいい。と、いうよりもすべてかわいすぎます。
どの角度からでも絵になる☆

このイベントでは、ほかにもセンスの良いお店が出店していました。
そのなかのnatural naoさんのお洋服から一目ぼれ。
りょう子先生と色違いのリネンのジレを購入しました。
このジレ軽くて、とても出番がありそうです。

広がり、つながる縁に乾杯。

カルテット (ドラマ)をイメージして作ったブーケ(part2)

カルテット、最終回を見終えたらもう一度イメージしてブーケを作ってみようと思っていました。
最終回を見る前にこれだけは使いたいなと思ったラナンキュラス 茜てまり。

これは香川県ブランドのラナンキュラスで、深い赤というよりは「これぞ赤」です。
ドラマで松たか子さん演じる真紀がよく赤いドレスを着て演奏していたので、こちらをチョイス。

ほかに、ボルドーの大輪スカビオサ、かわいらしいマメ科のルピナス、変わり咲きのボルドーのアルストロメリア。
そしてグリーンは良い香りのローズゼラニウムを。
下向きのお花が好きな私は、バイモユリも加えています。

 

茜てまり(ラナンキュラス)スカビオサ、ルピナス、アルストロメリア バイモユリ

夜に紫の八重のチューリップと、小さなアネモネ(紫、濃いピンク)そして、4人を表すように4輪のグロリオサを加えて作ったのが下の写真になります。

グロリオサ、八重チューリップ、小花アネモネ 追加
別角度

見終わってもまだセリフを思い出し、パセリをみたらセンキューパセリ、と言おうと思います。