秋のサンフランシスコフラワーマーケット

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

時々市場に行っていますが、なかなかカメラで撮影することがなかったので、邪魔ではないところで撮影してきました。
私が花や資材を購入するのはSF Flower Market (Flower mart)になります。

route 280の北行き6th streetからすぐ近く。ダウンタウン。再開発地区の近くになります。右角は市場カフェ。
駐車場はバッジステイタス時間にはちょっと止めにくいですが、道路のパーキングメーターもなかなか空いていません。むかって左側が花仲卸街入り口。右側は資材やさんや鉢ものやさんです
仲卸の集まっているエリアの入りぐちです。

9月30日(土曜日)の10時過ぎに行きました。
土曜日は大田や世田谷市場と同じように、やっていないお店もあり、また裏日なので微妙な品揃え。
10時はノーバッジステイタスの人が入れる時間。(6、7時ぐらいから9時59分までは買い出し人申請の人が買い物ができます)
そこそこものはありますが、表日のほうがお店も開いていますし、新鮮!

ただ平日でも11時すぎにはどの仲卸さんも店じまいの準備をしていますし、9時前には終わってしまうところもあるので(そういう仲卸さんは業者さん御用達。予約で終わってしまうことも)、開いている仲卸さんで、品質がいいお店、枝が得意なお店、ハーブやグラミネが多いお店など決め打ちしてのぞいています。

ユーカリはふんだんに。安いです。オークも紅葉しています。蔦ものはアイビーの紅葉、時計草がありました。
このバケツひとつが一束。ザクロです。
キイチゴ
めずらしく棘があまりついていないタイプでした。

枝ものはとにかくボリュームがあり、姫リンゴは束で購入して、のこぎりで分解したいぐらいでしたし、栗、サンザシは2メートル近くある思います。
ここのところ車いすなので、近くまで入れないと、おじさんが教えてくれます。
うっそうとしていてまるで密林!

赤茄子
ローズヒップ

驚きのバラ!アメリカで見たのは初めて。そしてちょっと雑すぎる(笑)

アヴァランチェの蝋引き。蝋がけ。何色もありました。人気らしいです(おじさん談)
オランダからのクレマチスシード
胡蝶蘭専門。人気があります。

胡蝶蘭はこちらでも鉢植えで人気があり、10時を過ぎた時間になってくると、普通の人がやまほど買っていきます。
切り花として(デンファレ、モカラはありますが)バンダ、パフィオは予約か土曜日に開いていないお店のほうが間違いなくある印象です。

サボテン、柑橘系、あじさいなどの鉢ものやさんはお昼ぐらいまで開いています。

リアシートにオークとフェンネルの束。オークでほとんど占領。(楓は秋の山ぐらいあって、あきらめました)
とにかく水揚げして。切り分けた枝。

 

買ってきた花で束ねた大きなシャンペトル。
オーク。フェンネル。セルシア(ブラッシングブライド)

資材屋さんはすでにホリデーでした。赤と白とグリーンのよくある感じ。もう少しすると色が増えるからね。って話してくれました。
これからハロウィーン、感謝祭、ホリデーと市場もごった返すことでしょう。
また表日で、時間をずらして行ったときに、報告しますね☆

 

街歩き、散策 フラワーマーケットへ。

こちらに到着してからはじめての週末を迎えました。

クパチーノ アップルビジターセンター
外観

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です

昨日の天気は、こちらにしては暴風雨(といっても、それほどではないのですが)。気温は18度ぐらいのすごしやすい(アメリカ人には肌寒い)日が続いています。

San Francisco Whole Sale Flower Market へでかけてみました。
今日土曜日は、10時から一般の人でも買い物ができるようになっています。

駐車場は高いので、さっと買うのがポイント。両側に広がっていますが、右側のほうが資材、鉢物やさんなど。左側は生花、枝多しの印象です
三叉みたいな束。枯れ枝みたいなのもあります。

ざっと見てみてると、胡蝶蘭が安いと思います。(スーパーでも安い)
小さめのでも十分見栄えがします。
枝は、桜、アメリカヒメミズキ、雲竜柳、竹、ヤマモモなどとても豊富でした。
ユーカリは数えてみたら7種類ぐらいあります。

ピンクション バンクシャーなど。
ミニファレノ 15ドルぐらい。

写真は基本的に買出人が買う時間には禁止です。(バッジ申請者でも、朝は写真は禁止)
わたしのようにバッジがない場合、申請をしないと朝からの買い出しはできないのです。
ただ一定の時間がすぎると(10時過ぎぐらいから)、バッジがなくても入ることができます。写真も少しならOK
今日は10時過ぎからのオープンデーに合わせてのぞいてきました。

ユーカリポポラスの束 となりにあった細いユーカリが、香りもよくて買いたかったのですが、ものすごい束で、今回はやめておきました。
資材屋さん。リボン、ラッピングペーパ なども揃いますが、ジュートで作られたブーケ入れがおしゃれでした。

花は、大輪のスカビオサ、レーウフラワー(紫寄り)、ヒメミズキ、ラナンキュラスを買いました。
ラフィアを買うことが出来たので、束ねてみたのがこちらです。

束ねてみました。

気になったのは恐ろしい太さの、お化けのようなデルフィニューム、マグノリアの枝、八重桜でした。
買うには勇気がいる大きさで、またこんどじっくりと遊びに行きます。

帰りにはCraftsman & Wolves に寄り(ここはサンフランシスコで最もクールなスイーツを作るパティシエと空間があります。SFに行くと必ず寄りたくなるお店)、早めの昼ごはんとお茶を。

レモンカードデニッシュと奥は、チェダーチーズ&ブラックペッパー。上にはレモンのマカロン
Valencia 通りのマンホールの蓋。スカル、よく使われます。
  木の幹にはさんで。

家探しをしながら、街を探索しています。
来週はどんな出会いが待っているかな。