パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。
ブラインをしたターキー。
さて次は焼きます。
私が焼いたサイズのbaby turkey(10ポンド弱)ぐらいなら、スタッフィングしても焼き時間を増やさなくてもよいと思います。
が、大きいターキーの場合スタッフィングをするなら1時間は多めに時間をみたほうが良いとのこと。
七面鳥がパサつくのは、油分と水分(お肌と一緒)
肉汁とバターやオリーブオイルをかけながら焼く方法と、わたしがいつも使うオーブンバッグに入れてしまい、蒸し焼きにする方法。揚げ焼きするレシピもあります。(一羽揚げちゃうの!)
こちらでは、七面鳥に油を注射する小物も売ってます。
焼く時間や方法はそれぞれなのですが、
まずは焼く前に
常温に戻す。(ブラインしたターキーを冷蔵庫から出して、常温で)
それから、油分を補給してあげます。(我が家はバター。今回はにんにく風味。そして塩)
手羽のところも丁寧に。全体をマッサージしつつ、しっかりと塗ります。
カットレモンでもマッサージをしてとにかく油分を補給。お腹の中や首にもわすれずに。
スタッフィング、今年はシンプルです。
レモンを切っておなかと首のところに入れました。2個。
そしてちょっと余ったのでフェンネルの葉っぱと根セロリの葉っぱも入れてみただけ。
これは、わたしが常々美味しいと思っているシェフが、先週インスタグラムで「こつ」を紹介していて、とにかくシンプルに。
二次活用しやすい(余ったターキーをサンドイッチにしたりするときにも。スープにいれたりするのにも)し、ゲストの好みがわからない場合にも。と。
塩とレモン。というのが目からうろこ。
それなら、いつもおなかに詰めている炊いたおこわ(中華風)は別に炊いて食べようと。
アルミパンにマッサージしたレモンと香味野菜入りターキーをバッグに入れ、覆います。
香味野菜は玉ねぎやニンジン、セロリでもなんでも。根セロリ(セロリアック)は香りがセロリよりきつくないので、わたしは好きなのです。。(今回別の使い道のために買ってきたので余った葉っぱをターキーに)
温度。ターキーの大きさもあるのですが
最初高温で焼き色つくまで。 450℉ 20分。
そのあと390℉に下げて2時間20分。
まずは焼き色をつけてから低温に。
オーブンバッグの場合蒸し焼きになるので、入れっぱなしでいいのが楽です。
そして焼きあがったらすぐあけたりせずに、30分ほどオーブンのなかで休ませます。(これはローストビーフやチキンもそうですが大事!)
続く(番外編)