春の花事情 in SF

日本にいるときの、1月後半、2月の花レッスンといえば、甘さ全開のパンジーとふわふわのミモザ。ふりふりのスイートピーやラナンキュラスなどの花たち。

1月から2月の花材といえばこちら。

まず、パンジー(絵になるスミレシリーズなどのミュールも含め)
残念ながら市場で見かけません。
もしかしたらあるのかもしれませんが(聞いてみましたが)、茎が長いタイプのブーケ用の切り花のパンジーは流通していないなぁ、とのこと。来年以降に期待しましょう。

東京の市場では争奪戦になるミモザ(アカシア)。
こちらではどこにでもある木です。
ですので市場では山積み。そして安いです。

この写真2019年1月11日に市場で撮影しました。この時期からミモザは出回り始めています。
ライラック(輸入品)とミモザ。クリスマスローズのブーケ

1月末には市場の床にどどーんと重なって売られていて、ひとかかえ6ドルから8ドルでした。
1月中旬ごろから散歩をしているとミモザが香って、黄色の花が咲いているのが見られるように。

3月にはフリチラリアも手に入ります。

たくさんの種類があるミモザ。
アップした写真だけでも、三種類。

こちらでも人気のラナンキュラス。
モロッコやシャルロットなども目にします。
ワックスタイプ、バラ咲きも普通にあります。

春の花を買ってみた感想
路地ものは長持ち
ポピーはつぼみがひらきかけのほうが楽しめる。
アネモネはあせらなくても4月ぐらいまでファーマーズマーケットでも出回ります。
球根花は安定した流通。スイセンは野生化したものが売られているときは買うようにしています。
クリスマスローズの種類が豊富で、しかも元気。

クリスマスローズは長持ちします!

3月です!

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

3月です。
きれいなお花で癒されませんか?
ということで、撮りためていたお写真と、レッスン作品をご紹介します。

Le bosquet 真由美先生レッスンのミモザのブーケロン

こちらは、静岡のLe bosquet2月の真由美先生のミモザのブーケロン。
ポピーとミモザ、そして小道具が素敵。

チョコレートタルト。
焼き上がりました。レッスンのあとのお茶菓子に。

チョコレートタルトを焼こう!と決めたのが朝でした。
レッスンは午後。カットしたら、美しく切るのが難しくて、味はとてもおいしいと(自画自賛)思います。でもちょっと砕けてしまったりして。

チューリップとルピナス、コデマリのコンポジション
上から撮影してみました、
色が美しくうっとり。

八重咲きのチューリップと、この時期のニュアンスのあるルピナス。そしてコデマリ。一足先に春がきたような、そんなコンポジション。
T様ありがとうございました。

角度をいろいろかえて。本当にきれいな作品です

2月は、今後自分でできることは何か、とりとめとなくメモのように文章を保存しておくように心がけ。

青系の色素のお花は、自然界では少ないそうです。大好きなアネモネを使ったブーケ

青、紫のグラデーションんおブーケ。八重咲きのアネモネがひっそり、でもいろいろなところに、

もうすぐ春ですね。
恋をしてみませんか。

口ずさむ昭和の懐メロ。
来週からまた寒くなるそうです。
季節の変わり目、皆様もどうぞご自愛なさってくださいね。
毎年花粉症デビューなのか!?とドキドキしています。