スワッグいろいろ

クリスマスシーズン。
今年はスワッグが人気です。
結(むす)ビストのわたしとしては、枝を重ねて結ぶスワッグもおすすめ。

今年はマロウ©スワッグをレッスンしております。
作り方に少しだけこつがありますが、すっきり、裏側もフラットにつくることができるのです。

レッスンで作られたいろいろなスワッグを一気に紹介しますね。
こちらはグレビリア・バンクヤナをポイントに使っています。

アラビアンというリボンと朱色の細いリボンで結んだマロウスワッグ。丁寧にスッキリとした形に出来上がりました。

ご自宅で飾ったお写真を送っていただきました。ボタンのような飾りはユーカリの実になります。ハスの実のゴールド、赤のカラマツなど散らして。ユーカリの実もポイントに。

ご自宅でリボンを足して。飾りがいろいろなところに入っていますね♪

今回のスワッグでは、デニムリボンも選択肢に。

デニムリボンのカジュアルな感じに、プラスして革のコードリボンです。ちら見せの飾りがたくさん☆

こちらも、リバーシブルの葉っぱグレビリア・バンクヤナを。
グレビリア・バンクヤナはオーストラリアのワイルドフラワーの花材と組み合わせることも多いのですが、裏は黄土色、表は濃い緑で、どちらを使ってもポイントになります。

ご自宅のクリスマスのブースに飾っていただきました。エアプランツも素敵。赤い実も効果的に。

そして、仕上げにユーカリポポラスよりも大きい葉(ユーカリウェブストリアナ)を選ばれたら、こんなかんじです。
今回はバンクヤナとウェブストリアナの2つからサブの材料を選んでもらいました。
どちらも入れてしまうと、存在感がありすぎる2つの枝が主張しすぎるような気がしたので1つに。

葉の色が違うと、色のあるリボンよりも白&金のものが引き立ちます。赤の飾りとナチュラルな飾りがかわいい。

ご自宅では

ご自宅で。白のリボンの存在感。(ダブルで大きなループを作って、長くたらしています) ヘリクリサムもポイント

この朱赤色の細いリボンがとても効果的で、赤のコードリボンと同じくらい人気があります。

Mallow swag オランダのセミドライのピンクのヘリクリサムをまとめて。

これは私の作品になります。
あまり飾りを全面に出さず、ユーカリの実や、花と実を中央に配してみました。
リボンはピンクがかったベージュのデニムリボン。それに、革のコードです。

マロウスワッグは、作っていて、途中でここに「足そう」「この枝を加えよう」と思ったら、すぐに加えられます。
また、最初に仮置きして作り始めるので、イメージがつかみやすいのもポイント。

もちろん、作っているうちに、ずれてきてしまうことはあるのですが、それでも出来上がりは多種多様で、すっきりしています。

でもただ束ねただけのスワッグにもとても魅力があります♪

ラムール・アン・カージュのりょう子先生のワークショップにて。

私がリースを作ったときに余った枝で作るときは、束ねるタイプのスワッグも良く作ります。
上の写真は、YSPD一期生のラムールアンカージュの外川りょう子先生のワークショップで作ったものです。(もう一か月近く前!!)
乾いて、一回り小さくなりましたが、ブルーアイス、ブルーバードのスワッグ。

すっきりさせるポイントはやはりきちんとネトワイエ(下処理)するということでしょうか。
思い切って脇枝を切る。間引いてみる。それだけでぐっと洗練されます。

ユーカリボルボロスの実がついている枝と硬質な飾りがトレンドを意識されています。
(リボンは自宅でつけました)

今年はいくつ作れるでしょうか。
今日、ヘクソカズラ(かわいそうな名前ですが)のつやつやの茶色の実を採集してきたので、使いたいなと思っています。かなり乾いているので、汁は出ないと思うのですが・・・。どうなるかな?

藤堂誠にささげるブーケ 民衆の敵 第一部 version

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

先週末の夢のような時間の話、まだまだつづり足りないのですが、

フジテレビの月9。今クールは「民衆の敵」
まだまだ誰が「悪」なのか「敵」なのかわからない展開ですが、高橋一生さん演じる「藤堂誠」という、一見非の打ち所がない御曹司。
しかし、裏の顔も隠し持ち、葛藤しているという設定です。

そんな彼をイメージしたブーケ。(最初に作ったのがドラマ三回目ぐらいです)

藤堂誠氏(民衆の敵)に。当選の白薔薇と小花など

白のバラのアバランチェ。当選したときにつける花のような。(本当は赤ですけど)
薄いピンクバラのモンローウォーク。
アストランチアは、「スターオブビリオン」
この銀色のアストランチア、市場で見かけて濃い色のスターオブザファイヤーと悩みましたが、きらきら銀色。そして名前がstar of billion. (millionよりもビリオン)

グリーンミストは、たくさんの小さな花の集まり。一般人。
ユーカリは、彼の爽やかなイメージを。

そしてデルフィニウムの、あまりみない色。ラヴェンダーと薄い黄色です。
シンフォリカルポスの実もところどころに。

自然光で撮影したほうが、色がわかります。

これからどのような花が似合ってくるのか、楽しみです。今年初アネモネは「真紅」
ネズの枝があったので、シンプルに2種類だけで。

赤だけのアネモネと、ねずの枝の投げ入れ

自宅レッスンの時に、窓際に置いておいたら大輪の見事さに、造花かと思った!との声があがるほど美しいアネモネです。

クリスマスレッスン、少しずつ始まりました。
ノエルを彩るリース、テーブルツリー、マロウスワッグ。
テーブルアレンジなど、季節感たっぷり。
家が森林浴状態の、針葉樹のすばらしい香りです。

お気軽にお問い合わせフォームからご連絡くださいね。

北沢、上原、駒場散歩の日

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

やっと秋らしい爽やかな日が続くようになってきた、そんな秋晴れの日。
お友達に誘われて、和菓子の教室に参加することにしました。
楽卓の主宰の松田聡子さんが、伊藤郁(かおる)先生を招いての季節の和菓子3種類。

伊藤先生は和菓子職人として、虎屋の東京と京都で後進の指導にもあたられました。
定年退職後に和菓子の魅力を伝える「和菓子の先生」として活躍されています。

和菓子は、紅葉(練り切り)、山栗(茶巾絞り)、11月の炉開きにと、この時期ならではの亥の子餅。

亥の子餅。作ったものをお濃茶とともに。
茶巾絞りの栗。練り切り餡の紅葉

伝統の技をみせていただきました。

先生の見本です。左手前が菊(二種類)同じ菊でも表情が違う美しさ

帰り際に、茶巾絞りでもう一つ「美しい」「羽を閉じて休んでいる白鳥」を。

羽をたたんで休む白鳥 (美しい。ただただ美しい)

そのあと、代々木上原、駒場界隈を歩きました。
この界隈は昔からよく知っている地域です。
最近東北沢駅近くは再開発されていて、昔の面影は全くありませんが、東大の生産技術研究所を抜け、ヴィンテージの家具屋さんや、カフェをのぞきながら。
(おしゃれなカフェも行くたびに増えているような気がします)

クッキーの西光亭(かわいいリスの絵の箱で有名)にも久しぶりに寄りました。
かわいいっ! 付箋紙買えばよかったかな、とか本店限定の箱に入ったクッキーを買いたくなるのを我慢我慢。

そして開店当時から知っている和花を多く扱う花の木屋さんに、
お友達も大喜びでした。

私はお花のレッスンを。お友達とはここでお別れ。私おすすめの日本民藝館へ行ったそうです。

一足早いノエルの色使い。そして今季初のシャクヤクを使ったテーブルアレンジ。

シャクヤク、バラ、グリーンアイス、ユーカリ。ヒオウギの実

11月10日に開催するワークショップは満席になりました。
ありがとうございます。楽しんでいただけるように、笑顔でお待ちしております。

☆クリスマスの リース(6000円)、Mallowスワッグ(6000円)、ミニツリー(5000円)のオーダーを受け付けます。
詳細を近日中にお知らせいたします。