サンフランシスコで白い花を。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

晩秋に。白。
大き目のアレンジは白のあじさいと黒に近い紫のカラー

白のあじさいとカラーのコンポジション

あじさいはまだまだシーズンが続きます。
美しい大輪の白のあじさいとカラー。
ハゴロモジャスミンはこちらではこれからが長いシーズンの始まり。
オーダーありがとうございました。

アネモネとクリスマスローズのミニブーケ

こちらは、学区の小学校のクラフトフェアに。
お友達に誘ってもらって、ちょっとだけおかせてもらいました。
アネモネはこちらでも大人気の花。
クラフトフェアは以前住んでいた時も子どもの学校で経験があり、
そのときは3月だったので、まだマサチューセッツではとても寒い時期でした。
お花を届けに行くとき、てっきり屋内かと思ったら、こちらでは芝生の校庭で。
現地校に遊びに行くのも久しぶりで、とても楽しい時間でした。

 

 

パニエコンポジション(10月)と捧げるブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

10月のレッスンはパニエ(かご)のアレンジ。
パニエを使ったコンポジションを予定しています。(フランス語でアレンジメントのことをコンポジションといいます)
フローラルフォーム(オアシス)にさしていきます。
見本はこちら。パニエは貸し出しいたします。

パニエのコンポジション(アレンジメント)

秋あじさい、サンフランシスコの花市場の仲卸のおじさんに尋ねたところ、ハウス栽培はあまりしていないとのこと。
路地ものか、オランダからの輸入。時々上の写真のようなハウス栽培のアジサイが入荷するよ。とのことです。
この見本のあじさいは、色に一目ぼれしてしまいましたが、本当に持ちも良くすばらしいあじさいでした。
一緒に合わせた、大好きなシュウメイギクはJapanese Anemoneといいます。これからしばらく見かけると思います。

久しぶりの捧げるシリーズ。
今回は黒ほおずきを良く買い物にいくDraeger’sというスーパーで見つけました。Draeger’sの花は仕入れの人がかなりきちんとしているので、切り花の質が良く、日持ちがします。
お値段はそこそこしますが、スーパーの切り花は失敗もあるので、いい花がおいてあり、いろいろ選べるお店がお勧めです。

お花もたくさんついていて、フレッシュ。
何とあわせたかというと、モーブな色のカーネーション。それからレースフラワーです。
ほおずきといえば、鬼灯の冷徹(マンガとアニメ)。
中の人に捧げちゃお。
わたくし、鬼灯さんの中の人のファンなのです。

白の壁に映えます。黒鬼灯の万能ぶり。今シーズン初です。西海岸にも黒鬼灯あるなんて。

もう一枚。

絵のようだと思いませんか?

Draeger’sセレクトでこんな感じになりました。

次の日にwhole foodsにでかけましたが、新鮮なバラ(アヴァランチェなど)が安かったり、プラムカラーのひまわりがありました。
でもほかの花材や葉物が少ないので、ちょっとつまらないんです。
Draegert’sは束は小さいのですが、シュウメイギク、ヴェロニカ、ユーカリ、カモミール、ニゲラの実、野バラの実、雲竜柳などがありました。

黒鬼灯ですが、市場で見かけていました。(オレンジの鬼灯も)
その時は見送ってしまってあとでちょっとだけ後悔したのですが、いいことがありました☆

 

3月です!

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

3月です。
きれいなお花で癒されませんか?
ということで、撮りためていたお写真と、レッスン作品をご紹介します。

Le bosquet 真由美先生レッスンのミモザのブーケロン

こちらは、静岡のLe bosquet2月の真由美先生のミモザのブーケロン。
ポピーとミモザ、そして小道具が素敵。

チョコレートタルト。
焼き上がりました。レッスンのあとのお茶菓子に。

チョコレートタルトを焼こう!と決めたのが朝でした。
レッスンは午後。カットしたら、美しく切るのが難しくて、味はとてもおいしいと(自画自賛)思います。でもちょっと砕けてしまったりして。

チューリップとルピナス、コデマリのコンポジション
上から撮影してみました、
色が美しくうっとり。

八重咲きのチューリップと、この時期のニュアンスのあるルピナス。そしてコデマリ。一足先に春がきたような、そんなコンポジション。
T様ありがとうございました。

角度をいろいろかえて。本当にきれいな作品です

2月は、今後自分でできることは何か、とりとめとなくメモのように文章を保存しておくように心がけ。

青系の色素のお花は、自然界では少ないそうです。大好きなアネモネを使ったブーケ

青、紫のグラデーションんおブーケ。八重咲きのアネモネがひっそり、でもいろいろなところに、

もうすぐ春ですね。
恋をしてみませんか。

口ずさむ昭和の懐メロ。
来週からまた寒くなるそうです。
季節の変わり目、皆様もどうぞご自愛なさってくださいね。
毎年花粉症デビューなのか!?とドキドキしています。

『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』のご報告 1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

10月13日に、『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』を開催することができました。

参加してくださったみなさま、天候の悪い中いらしてくださって本当にありがとうございました。
「パリスタイル」に興味があって、「お花が好きで」「私に会いたいから」など理由は様々。

うれしく楽しい時間を過ごすことができて、私のほうこそたくさんの宝物をいただいた気持ちで満たされています。

リボンをオーガンジーとワインレッドで結んだK様の作品

慣れている場所を借りての開催でしたが、自分で参加することと、開催することの違いを肌で感じました。

前もって参考作品を作って置く予定でしたが、1回目のみなさんに説明しながら、3回目までで自分の分も作りました。作る過程を実際に見てもらえて、イメージがわいたのではないかと思います。
みなさん、器の装飾のあと、リボンを真剣に選んでいらっしゃいました。

リボンの結び方や色によっても雰囲気が違います

二つ並べて。同じ花材でも雰囲気が違います。S様、H様の作品です。

今回は、香りのよいイブピアジェと、まるでベルベットのような深い赤のケイトウ。
そして、色づいたベビーハンズ。
ピンク色のシンフォリカルポス。

白のダブルクリックホワイトボンボン、という八重咲のコスモスは、小さめの花ですが、とてもかわいらしく、アクセントになる使い方ができます。

アプリコット色のバラに二種類のユーカリ(丸葉ユーカリ。ポポラスユーカリ)
を使いました。

白樺の皮を大胆に配し、花の位置や高さにもこだわったY様の作品です。

器の装飾には、2種類のユーカリと、白樺の皮をご用意しました。

下の部分にドレスのように裾を作った方や、白樺を無造作に(でも計算して)折って、木肌を活かした方も。

上の部分にユーカリの先端を泳がせ、アレンジメントが完成してから、そのアレンジの流れに合わせて、ベビーハンズの間引いた葉を加えてみたり。

 

装飾のアイディアは無限大です。
そして正解はなく、ご自身でお好きなように楽しんで作ってもらえたら、ということを伝えました。

リボンの結び方が大変ゴージャスなK様の作品。下の部分はドレスのように紅葉した葉をちらしていました。

 

 

たくさんのお写真を載せたいので、2に続きます。