コスモスのブーケロン

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

秋風も吹いてきたかと思うと、まだまだ夏のような蒸し暑さも感じる、安定しない気候の今年です。

秋の花を束ねてみたいというリクエストにお応えして、コスモスを使ったブーケロンを束ねていただきました。
お二人ともお花を束ねるのは初めてとは思えない、かわいらしく季節感のあるブーケになりました。

コスモス(ベルサイユ)チョウジソウ ワレモコウ ヒペリカム ケイトウ

コスモスはとても繊細。私も気を付けて渡していくようにしています。
チョウジソウと紅葉したヒペリカムが、コスモスのくるっとした葉と対比していて、ニュアンスのあるブーケです。

夜のレッスンでした。少し傾けて写真を撮影しています。
うつむくコスモスがかわいらしい

お二人でいらっしゃってくださって、二人とも同じ花材ですが、束ねる方によって雰囲気が変わります。

かわいらしく。 エレガントに。 とても楽しい時間をありがとうございました。

M様、I様またお待ちしていますね。
ありがとうございました。

コスモスのアップがかわいらしくて。秋です。

9/18の今日は一粒万倍日。
とても幸運なこの日。この日をわざわざ選んで

わたしの師でもある斎藤由美先生のブログの「パリで花仕事」の中で、2期生の同期とともに紹介していただきました。
また、9/17には私の作品も、同期のみなさんのすてきな作品とともに掲載されています。
とても驚きましたが、うれしかったです、

由美先生のブログもぜひチェックしてくださいね。

コスモスのシャンペトルブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ふと見上げた空の雲が秋の雲に変わってきたかな?と思い始めた9月。
コスモスのシャンペトルブーケを束ねました。

Yumi Saito Diploma Parisの2期生のレッスンを修了し、少しゆっくりしても良かったのですが、アヴァンセコース(上級)を申し込み、最初のレッスンでした。

Raffine -les-fleuresの金山幸恵先生に、引き続きご指導をお願いしています。
ご相談して、私はグループレッスンでいろいろな方とご一緒しながら(ほかの方の作品も勉強になりますし、花合わせなども参考になります。またグループレッスンの楽しさを一番よくわかっているのは私なのです)
アヴァンセレッスンも入れていく(月に応じて)ことにしました。

アヴァンセとディプロマのシャンペトルの違いは、「クッション」になる花材が少ないことになります。
それだけ難易度が上がります。

高低差を出し、いかにふわっと風が抜けるように、光と影を感じさせるように作る。
と書いていても、手元廻りに注意が向きすぎて、「全体を見る」ことがつい疎かになります。

白いコスモスをふんだんに使ったシャンペトルブーケ

この素敵なお花や枝、葉物を生き生きと使ってみたい!

そんな気持ちで気持ちが満たされる、幸恵先生の花の選び方。

小さいころはあまりコスモスが好きではなかった(というよりも、野生化したコスモスがあちこちに。珍しくなかったのです)のですが、やっぱり秋はコスモス。

今はいろいろな種類も出ていますし、コスモスだけ花瓶にばさっといれても本当にかわいい。

秋色満載 大人かわいいシャンペトル

もっともっと教えていただきたいことが見えてくる。まだまだがんばらなくては、と思った一日でした。

幸恵先生、パリをエンジョイされてくださいね!!

10/13(金)『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』開催のお知らせ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

Claude Achille(クロード・アシル) 主催

10/13(金)『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』開催のお知らせ

10/13ワークショップ 制作例

今日は、私の開催するワークショップのご案内です。

暦の上では「立秋」を過ぎ、風の温度や雲の流れに、秋を見つける方も多いのではないでしょうか?
深まる秋を感じながら、器付きの秋のアレンジメントを楽しくつくってみませんか?

花材は、その日一番輝いている季節のお花をご用意いたします!

以下、ワークショップの詳細です。

手ぶらでお越しいただいてもOK!フラワーアレンジメントが初めての方にも、丁寧に説明をしながら進めていきますので、どうぞお気軽にお越しください。
あなたにお会いできるのを、楽しみにしています!

【ワークショップではこんなことを行います】

最近よく耳にする
「パリスタイルのフラワーアレンジメント」。
でも、
「それって、どんな感じのアレンジメント?」
と思われる方も少なくないでしょう。

今回のワークショップでは、パリスタイルの色の使い方やお花の選び方について、
お花を購入するときのポイント
(洗練されたお花選びのノウハウ)や、
花材の切り分けの基本、
下処理(ネトワイエ)の基本、
さらに、長持ちする花の挿し方などを学んでいただけます。

ワークショップ制作例 (角度を変えています)

まず、パリスタイルのポイントの説明を聞いていただきながら、器に葉や枝で装飾します。

この作業、初めてされる方は必ずと言って良いほど驚かれるテクニックなのです!

次に、フローラルフォームを使って、秋のお花や実ものや紅葉した枝などを刺してアレンジメントをつくっていきます。
パリスタイルといっても、特別な花を使うわけではありません。花合わせや色合わせ、花の位置の基本を押さえると、

普段のアレンジメント

パリスタイルのアレンジメントに変身!

花の選び方ひとつで、大げさなブーケを飾らなくても、お部屋の雰囲気が変わり、センスがグッとアップするコツをお伝えします。

ワークショップでは、パリ在住フローリストである斎藤由美先生から学んだエスプリを、少しでも多くあなたにお伝えできたらと考えています。
「花のある暮らしが自分のスタイルになる」
これは、由美先生からいただいた言葉です。

今回のワークショップがあなたにとって、季節ごとの花を身近に、そして気軽にお部屋に飾って楽しむ第一歩になりましたら幸いです。

【このような方を対象にしています】

  • フラワーアレンジメント初心者の方
  • 以前、習ったことがあるけれど、ブランクのある方
  • パリスタイルを知りたい入門者の方
  • 習ってみたかったけれど、大人数ではちょっと心配な方
  • お花をもっと身近に感じてみたい方

【開催の詳細】

日程
10月13日(金)

時間
12時30分~14時30分 (残席 0)
15時30分~17時30分  (残席0)
18時30分~20時30分 (残席0)
※いずれかの時間帯からお選びください。

定員
各回4名様

場所
お申し込みの方にご連絡いたします。
(JR船橋駅、京成電鉄船橋駅ともに徒歩5分)

受講料
お一人様1回5,000円(税込)
この料金には、花材、器、お茶、お菓子、ラッピング材、アレンジメントの作り方や花材などのレシピ、お持ち帰り用の袋代が含まれます。

お支払い方法
ワークショップ当日、現金にてお願いいたします。

 

【当日の流れ】

アレンジメントの制作からティータイムまで約2時間を予定しています。
(1)本日の花材の紹介
産地、特色、なぜこの花材を選んだのか

(2)器づくり1
器のまわりを葉や枝で装飾していきます。

(3)器づくり2
周りを飾ってから、お好きなリボンを結んで器は完成です

(4)アレンジメント
講師がつくった見本をお見せしながら、一本一本の花や枝を差していきます。花材の個性に合わせて、どこに花材を配置するかをアドバイスいたします。

(5)写真撮影
ご自身のつくられた作品の撮影をしてみましょう。講師も一眼レフカメラで撮影し、後日メールにてお送りします。

(6)お茶&お菓子タイム
作品は、お持ち帰り用に講師がラッピングをしてお渡しします。

 

【お申込みに際しての注意点】※必ずお読みください※

花材の手配の都合上、キャンセルは開催日の3日前まで
とさせていただきます。

開催日2日目以降にキャンセルされた場合は、講師が作成した完成品をお渡しするか、花材をお渡しするかを選んでいただきます。

植物や食べ物など、何か特別なアレルギーがある方は、お手数ですが事前にお申し出ください。

お時間は余裕を見て設定しておりますが、お時間の都合のある方は、お申し出いただければ早めにラッピングをしてお渡しいたします(途中退席可)。また、お菓子はお持ち帰りいただけるよう準備いたします。

使い慣れたはさみがあるかたは、ご持参くださいませ。
持ち帰り袋は準備しております。

【お問合せ先・申し込み】

下のフォームからお問い合わせ、お申込みください。

 

 

※なお、「お問い合わせ内容」の欄に

・参加を希望される時間帯

・ご紹介者がいらっしゃる方はその方のお名前

・植物や食べ物など、何か特別なアレルギーがある場合はその旨

をご入力ください。

ご質問などがありましたらお気軽にご連絡くださいませ。

 

野摘みブーケの美しさ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ずっとずっとレッスンに参加してみたかったL’amour en cageを主宰されている外川りょう子先生のワークショップに行くことができました。

ニゲラ ベルガモット 粟 タラスピ グリーンスケール チョコレートコスモス 利休草 ブラックベリー

体験レッスンでも、と連絡してみたら、せっかくだから野摘みブーケに挑戦してみてはいかがですか?とのご提案に、すっかり乗り気の私。
場所は大好きな神楽坂です。
どんなお花が用意されているのか、楽しみに。
初めてお会いする外川りょう子先生は、かわいらしく、柔らかな空気を身にまとった女性でした。

りょう子先生は、Yumi  Saito Paris Diploma の一期生です。ですので姉妹弟子になりますが、お会いするのは初めてでした。

野摘みブーケは、ワンサイドに流し、自然に束ねていく。初めて作るナチュラルなクラッチタイプのブーケです。
大好きなニゲラやベルガモット、それから今年初めてのチョコレートコスモス。もちろんグリーンも存在感。そしてかかせないスパイスです。

6月ですから、やっぱりベリーも入ります。

言われた通りに作っていき、最後に広がりすぎた部分と抜けた背面のアドバイスを受けて、手直しして出来上がりです。

このブーケはかごに乗せて撮影するのが一番かわいらしいとのこと。

自然光の下で撮影してみました。

色づいた粟やブラックベリーがかわいい。と、いうよりもすべてかわいすぎます。
どの角度からでも絵になる☆

このイベントでは、ほかにもセンスの良いお店が出店していました。
そのなかのnatural naoさんのお洋服から一目ぼれ。
りょう子先生と色違いのリネンのジレを購入しました。
このジレ軽くて、とても出番がありそうです。

広がり、つながる縁に乾杯。

yumi saito paris diploma 6月レッスン

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

私が昨年から受講しているYumi Saito Paris Diplomaの6月レッスンのレポートです。

パリ在住フローリストの斎藤由美先生のメソッドを、余すところなく教えてくださるRaffine-Les Fleursの金山幸恵先生。
グループレッスンとは違う緊張感と、ユーモアと愛情あふれるレッスンに、山ほど学びと気づきがあります。

今月はあじさい。そしてフランボアジエが主役
あじさいはコンポジションとシャンペトルに。フランボアジエはコンポジション、ブーケドマリエに使いました。

下の写真がコンポジション

逆光で。繊細さを

 

全体を。
あじさい グリーンミスト ブルーベリー ドウダン

 

 

 

 

黒ほうずきと宿根スイートピーの先端、フランボアジエの葉脈と先端が美しい。

シャンペトルブーケ。こちらはあじさいが5本という豪華版
本数は今まで作った中では一番少ない、
ところが、全体を俯瞰して見ることができずに、束ねることだけで精いっぱい。
頭が重い花材の扱い方をおさらいです。

グランブーケといってもいいくらいの大きなシャンペトルブーケ。

すべてはスパイラル。
花材によって不安定にならないようにしなくては。

爽やかな色合いと、深いあじさいの色がうっとうしい梅雨の気分を軽やかにさせてくれます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ブーケドマリエ。
イブピアジェと黄色い実が付いたフランボアジエ。それから大ぶりのスカビオサ。
先端の美しさ、フランボアジエの葉がふわりとバラにかかると、パリの風。
香りがすばらしく、実はかわいらしく。葉はみずみずしい。

イブピアジェの香り。フランボアジエ。そしてスカビオサ。
ブーケドマリエ。先端です。
フランボアジエの実の影が、いとおしい

 

ブーケドマリエを束ねること。とっても好きになりました。
でも、一呼吸おいて、丁寧に。
すべての花材は生きています。

幸恵先生、今月も素晴らしいレッスンをありがとうございました。守屋百合香先生のナイスサポートにも感謝です。

一緒の曜日に学んでいたさちえちゃんが、一年のパリ花留学へ旅立ちます。
グループレッスンのときから一貫してぶれずに夢を実現させるさちえちゃんに乾杯。
たくさん楽しんで、学んで、素晴らしい滞在になることを祈っています。

Parisでの再会を約束して。

ディプロマレッスンも残すところわずかとなりました。
好きな気持ちを忘れずに。いつ、どんなときでも謙虚に。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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