Yumi Saito Paris Diploma。修了記念に。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

8月に斎藤由美先生のディプロマ二期生のレッスンがすべて終えました。
私ができることから少しずつ、とワークショップの開催に挑戦したり、花卉市場に仕入れを兼ねながら何度か勉強しにいきました。
花の写真とスタイリングのレッスンにも参加。
季節感を大事にする和菓子教室にも習いにいくようになりました。

1年間の学び、達成感、自分への記念に。いくつか大切に選んだものをご紹介します。

La Clef D’or Tomomiさんのライラックの絵

上の絵はドライフラワーと油絵具で描いた作品です。
どのようなインテリアでも合う、大好きな金山智美さんの絵。
私はともちゃん先生と呼んでいます。
いつも、目の前に飾ってあります。
アネモネ、アジサイ、ヤマゴボウ、そしてライラック。
いつもお任せなのに、好きな素材で描いてくださる。
お会いする機会は減りましたが、それでもそばにいてくれるような気がします。
(10/25ともちゃん先生より、油絵具ではないそうです。でも細かい背景の色と、何色も使っているのがわかります)

 

写真は、パリを想いおこすことができるようなライラックを使った絵です。実際の質感がわかるように寄って撮影しました。立体感のある、そして色の重なりが美しい作品です。

Yumi Saito, Yoshio Matsuta, r-copeaux コラボレーションシザーケース

シザーケース。
こちらは花仕事では重要な相棒になります。
斎藤由美先生と、イグレッグフルーリストの松田吉央さん、そして素晴らしいクオリティの革製品を提供する r-copeaux のコラボレーションのシザーケースをオーダーしました。

色は悩みに悩んで、ミッドナイトブルー。
とても深みのある青。一見黒なのかと思うぐらいですが、なかなかない色です。Yの刻印をいれてもらって、これでお守り代わり。(3人のイニシャルが入っています。)

良いものを長く使いたい。
ずっと一緒にいる必需品。まだまだ分不相応かもしれませんが、大事に使います。

さて、テレビドラマ民衆の敵が始まりました。
またドラマの展開に合わせたブーケを束ねたくなると思います。

そして、このドラマの脚本は私の同級生の黒沢久子さんが担当しております。部活も一緒でした。彼女の活躍もとてもうれしい。月曜日の9時がますます楽しみになりました。

コスモスのシャンペトルブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ふと見上げた空の雲が秋の雲に変わってきたかな?と思い始めた9月。
コスモスのシャンペトルブーケを束ねました。

Yumi Saito Diploma Parisの2期生のレッスンを修了し、少しゆっくりしても良かったのですが、アヴァンセコース(上級)を申し込み、最初のレッスンでした。

Raffine -les-fleuresの金山幸恵先生に、引き続きご指導をお願いしています。
ご相談して、私はグループレッスンでいろいろな方とご一緒しながら(ほかの方の作品も勉強になりますし、花合わせなども参考になります。またグループレッスンの楽しさを一番よくわかっているのは私なのです)
アヴァンセレッスンも入れていく(月に応じて)ことにしました。

アヴァンセとディプロマのシャンペトルの違いは、「クッション」になる花材が少ないことになります。
それだけ難易度が上がります。

高低差を出し、いかにふわっと風が抜けるように、光と影を感じさせるように作る。
と書いていても、手元廻りに注意が向きすぎて、「全体を見る」ことがつい疎かになります。

白いコスモスをふんだんに使ったシャンペトルブーケ

この素敵なお花や枝、葉物を生き生きと使ってみたい!

そんな気持ちで気持ちが満たされる、幸恵先生の花の選び方。

小さいころはあまりコスモスが好きではなかった(というよりも、野生化したコスモスがあちこちに。珍しくなかったのです)のですが、やっぱり秋はコスモス。

今はいろいろな種類も出ていますし、コスモスだけ花瓶にばさっといれても本当にかわいい。

秋色満載 大人かわいいシャンペトル

もっともっと教えていただきたいことが見えてくる。まだまだがんばらなくては、と思った一日でした。

幸恵先生、パリをエンジョイされてくださいね!!

夏色のブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

先日のレッスンの花材は、グリーンのアンスリューム、紫グラデーションのリシアンサス(トルコキキョウ)ミヤビ、姫水木、ブラックベリー、ベビーハンズ、そしてアップルミントとアイビーでした。

梅雨を吹き飛ばすような爽やかなお花やグリーンをご用意しようと思い、またハーブの香りもいいのでミントも加えて。
毎回、最初軽く私が束ねてみてから、元に戻して一本ずつお渡ししながら束ねていただきます。

ブラックベリーの丈が割合短いので、今回は丈はあまり長くないように作ること。
作るときに持ち手にあまり力をいれないこと。
体を大きく使うこと。(むりやり茎を押しこんだりしない)

と書いてみても、わたしも本当に苦労しましたし、今でも癖がでてしまいます。
練習にいいお花はバラ、グリーンはユーカリやミント。茎がしっかりしているものが良いです。複色のカーネーションでも練習しました。

リシアンサスは暑さには強いうえに、フリフリの巻いている感じがとても美しいのでこの時期からよく使います。

苦労されただけあって、「達成感のあるブーケ」ができました。という感想をいただきました。

でも本当に梅雨を忘れるような清々しいブーケです。

リシアンサス アンスリュームを中心としたグリーンたくさんのブーケです
正面からです。

レッスン以外でもいつでもいらしてくださいね。
ありがとうございました。