そうだ、ターキー焼こう。(ローストターキー)2 スタッフィング、ロースト編。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

ブラインをしたターキー。
さて次は焼きます。

クリスマスの恒例の鶏肉も我が家はこれで。(日本でも購入可能だったの)のオーブンバッグ。
今回は、香味野菜。セロリアック(根セロリの葉)フェンネル、レモンなど

私が焼いたサイズのbaby turkey(10ポンド弱)ぐらいなら、スタッフィングしても焼き時間を増やさなくてもよいと思います。

が、大きいターキーの場合スタッフィングをするなら1時間は多めに時間をみたほうが良いとのこと。

七面鳥がパサつくのは、油分と水分(お肌と一緒)
肉汁とバターやオリーブオイルをかけながら焼く方法と、わたしがいつも使うオーブンバッグに入れてしまい、蒸し焼きにする方法。揚げ焼きするレシピもあります。(一羽揚げちゃうの!)

こちらでは、七面鳥に油を注射する小物も売ってます。

焼く時間や方法はそれぞれなのですが、
まずは焼く前に
常温に戻す。(ブラインしたターキーを冷蔵庫から出して、常温で)
それから、油分を補給してあげます。(我が家はバター。今回はにんにく風味。そして塩)

手羽のところも丁寧に。全体をマッサージしつつ、しっかりと塗ります。
カットレモンでもマッサージをしてとにかく油分を補給。お腹の中や首にもわすれずに。

手羽のところは織り込んでも織り込まなくも。
モモの部分は縛ります。
溶かしバター とニンニク。(ここにハーブを刻んでいれてもオッケー)

スタッフィング、今年はシンプルです。
レモンを切っておなかと首のところに入れました。2個。
そしてちょっと余ったのでフェンネルの葉っぱと根セロリの葉っぱも入れてみただけ。
これは、わたしが常々美味しいと思っているシェフが、先週インスタグラムで「こつ」を紹介していて、とにかくシンプルに。
二次活用しやすい(余ったターキーをサンドイッチにしたりするときにも。スープにいれたりするのにも)し、ゲストの好みがわからない場合にも。と。
塩とレモン。というのが目からうろこ。

それなら、いつもおなかに詰めている炊いたおこわ(中華風)は別に炊いて食べようと。

小麦粉を大匙1,
オーブンバッグにいれてから、シャカシャカ。
それから七面鳥を入れて、香味野菜で覆います。

アルミパンにマッサージしたレモンと香味野菜入りターキーをバッグに入れ、覆います。
香味野菜は玉ねぎやニンジン、セロリでもなんでも。根セロリ(セロリアック)は香りがセロリよりきつくないので、わたしは好きなのです。。(今回別の使い道のために買ってきたので余った葉っぱをターキーに)

温度。ターキーの大きさもあるのですが
最初高温で焼き色つくまで。 450℉ 20分。
そのあと390℉に下げて2時間20分。

まずは焼き色をつけてから低温に。
オーブンバッグの場合蒸し焼きになるので、入れっぱなしでいいのが楽です。

そして焼きあがったらすぐあけたりせずに、30分ほどオーブンのなかで休ませます。(これはローストビーフやチキンもそうですが大事!)

続く(番外編)

 

サンフランシスコで白い花を。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

晩秋に。白。
大き目のアレンジは白のあじさいと黒に近い紫のカラー

白のあじさいとカラーのコンポジション

あじさいはまだまだシーズンが続きます。
美しい大輪の白のあじさいとカラー。
ハゴロモジャスミンはこちらではこれからが長いシーズンの始まり。
オーダーありがとうございました。

アネモネとクリスマスローズのミニブーケ

こちらは、学区の小学校のクラフトフェアに。
お友達に誘ってもらって、ちょっとだけおかせてもらいました。
アネモネはこちらでも大人気の花。
クラフトフェアは以前住んでいた時も子どもの学校で経験があり、
そのときは3月だったので、まだマサチューセッツではとても寒い時期でした。
お花を届けに行くとき、てっきり屋内かと思ったら、こちらでは芝生の校庭で。
現地校に遊びに行くのも久しぶりで、とても楽しい時間でした。

 

 

Napa Valleyへドライブ

サンフランシスコ・ベイエリア、地中海性気候なので過ごしやすいと言われています。でも、サンフランシスコ市内は夏でも18℃ぐらいですになることが多いので、羽織るものは暖かいものを持っていらっしゃることを推奨します。

Napa Yountville の庭のバラ
Napa valley ビオラもかわいい

 

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

夫と会社の同僚のご夫妻とナパバレーへドライブ。
私たちは個人旅行で訪れて以来2度めになります。
事前に何ヶ所か予約を入れようにもなぜか入らず。
それもそのはず、メンバーイベント(ワイナリーのメンバーに登録した人だけが試飲できる)を行っているワイナリーが多かったことが、突撃訪問してわかった次第。
それでもいくつか回ることが出来ました。

ブションベーカリーのレモンタルト

まず、早めのお昼ご飯に、YountvilleのBouchon Bakeryへ。
ブションのビストロも予約はなかなか取れず、前回もなんとかディナーを予約できた人気店。
そちらのパンとケーキのお店。
行列必至なのですが、ブションのレモンタルト、何回食べても美味しいです。
上の部分はメレンゲでかるく炙ってあり、しっかり甘酸っぱいレモンクリームとタルト生地と。しあわせ。

Yountvilleはここ数年でホテルも増えたので、フレンチランドリー(ブションと同系列。こちらが本家)やビストロで飲んでも、歩いて帰れるところに泊まれそう。(前回は、セントヘレナに泊まってタクシーを使ったのです)
uberでもいいかもしれません。

opus one 予約は一週間前で。
一面に広がるぶどう畑

天気は少し肌寒く、そして日が出てくると上着を脱いでもいいぐらい。歩くのにはちょうど良い気候で、ピクニックができるワイナリーは大繁盛でした。

ナパの外れ。この前の山火事が飛び火して、ところどころ焦げています。ソノマからだと距離はあるのに、乾燥しているので火の粉が風にあおられて飛んできたそうです。

今回はメンバーイベントにもかかわらず、マダムがどうぞ、と言ってくれたPejuという家族経営のワイナリーでロゼ。それから赤を。
早速メンバーに登録してきました。

それから、大規模なところと、日本企業のオーナーが持っているという山間にあるワイナリー。中をのぞかせていただきました。
こちらは要予約で試飲はできなかったのですが、100ドルのコースでブションのサンドイッチがつくちょっとしたランチコースになっています。
次回以降のお楽しみです。
今回はmukuというデザートワインを購入しました。わざわざ収穫を遅らせて、糖度を上げて作ったワインだそうです。(アイスワインの手法とは違うと説明の方の話でした。寒暖の差が激しくなる晩秋だからこそのワインだそうです)

ほとんど流通していない。お得意様と直営のお店でしか飲めないというワインたち。ワイナリーで求めることも出来ます。
静謐なワイナリーでした。完全予約。人数限定・山を登っていったところにあります。

人を魅了してやまないナパ・バレー。ワイナリーや道端の花やぶどうの畑を楽しみながら、美味しい空気をたくさん吸い込んで。

家も本契約が終わって、ようやくホテル住まいからも解放される・・・と同時に、航空便と船便の箱の山と戦う英気を養わねば、です。

青い空、白い雲。ナパバレー
ローズマリーも見事でしたが、山間の谷に広がるぶどう畑。標高も高いので、寒暖の差が良いワインの葡萄の収穫につながるそう。

USA 再び

こんにちは。
パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。
サンフランシスコに到着して、一晩がたちました。

このたび、夫の仕事の赴任に伴い、サンフランシスコ近郊に住むことになりました。前回は東海岸。今回は西海岸の違いがありますが、またアメリカぐらしが始まります。

クレマチス、ライラック、クリスマスローズなど。クレマチスを使うことで、初夏の雰囲気になります

カリフォルニアでパリスタイルのお花を楽しめるよう、少しずつ現地で手に入れることができる花材でで発信できればいいな、と思っています。
また、家で楽しめるカルフォルニアでおうちバナ、(花瓶にいれたり、テーブルのお花など、それから室内のしつらえ)どんなことができるのか、チャレンジしてみます。

引っ越してからのブログでのお知らせになったことをお詫びいたします。
私達の引っ越しは毎回いろいろなことが起こる(珍引っ越し騒ぎ)のですが・・・
今回は年度末と重なり、ただでさえ引っ越し難民という言葉が生まれた今年、本当にギリギリまで正式な引っ越しの日にちが決まらず、それも間隔をあけて2度に分けての搬出。
お互いの親たちのこと。
私の仕事のキリをきれいにつけること。
も含めて、家の不用品の断捨離ができてよかったのですが、下準備が足りませんでした。
引っ越し作業の合間に、実家の雑事と介護問題に取り組んで。

しばらく慣れないノートコンピューターからのブログ更新になります。
引っ越しで手首を痛め、少々不自由をしていますが、

カリフォルニアの花事情。食レポ、暮らし方。お伝えできればと思います。

こちらはまこちゃんのセレクト、渡米前。私が好きな花、私のイメージかな?の花を揃えてくれた華やかなブーケです。気持ちがうれしくて。

花には人と人を結びつける力がある。
そう感じることのできた幸せな3月。
今後ともよろしくお願いいたします。

whole foods で購入した水仙とチューリップ、カルフォルニアグリーンとして束で売っていたのを、大きなコップで。

しばらくはホテルぐらし。
家を探しながら、土地勘をつかまなくては。
キッチン付きの部屋ですが、やはり殺風景なのが気になって、イースターの色、水仙がとても安かったので、買ってしまいました。
Whole Foods Marketはおなじみのスーパー。花は地元産の表記がありました。
グリーンはローズマリー、ユーカリ、名前がわからない枝、そしてササバルスカス(笑)。もう一つの束にはレザーファン、ピットスポルラムが入っていたので、迷わずルスカス入りを。
結束したかったのですが、麻ひもが見当たらず。また大きなコップでしたので、ざっと入れるだけです。

どうか、これからもよろしくお願いいたします。

お花を通じてのたくさんの縁と出会いに感謝して。