ドライブでちょっと郊外へ。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

こんにちは。あっという間に7月になってしまいました。

我が家に入ってくるスーパーのチラシにはJuly 4thの特売(BBQ,やソフトドリンク、アウトドアグッズなどなど)情報がずらり。

さて、こちらの生活も3か月がたちました。
今日はサンフランシスコ、ペニンシュラ地区などから車で気軽にいける場所を2つご紹介しますね。

☆ Half moon bay
おかずに魚が食べたい私。もちろん海が近いので魚はスーパーでも手に入りますが、青魚などなじみのお魚が恋しいこの頃。
11月1日には蟹(ダンジネスクラブ)の解禁。それまで待てないので、同じカウンティ(郡)の海側にあるハーフムーンベイに行きました。

Half Moon Bay に行く途中は、湖があるとても美しいエリアを通っていきます。道ばたにはフェンネルの花やチーゼル(あざみの一種)などが見頃でした。今度は採集のドライブに!
シルバーブッシュ(銀色の大きな羽のような草)と葦の群生が美しい場所です。茶色く見えるのが葦。

ハーフムーンベイには漁港があり、水揚げをした新鮮なお魚が手に入るとのこと。
運が良ければ生ウニも購入できるそうです。
ちょうど独立記念日前の週末でもあり、普段なら40分かからないぐらいで到着できるところでしたが、1時間ちょっとかかりました。
でも、道ばたの植物を楽しんだり、お店を見つけることができたので、楽しいドライブ。

blue point (6つで12ドル)
この小さい牡蛎はおなじみブルーポイント。
Red Snipper 一応鯛と出てきますが、アカムツに近いと思います。小さいものを一匹買ってきました。2ポンドぐらい。大きいものは4ポンドはあると思います。
キングサーモン。切り身もありました。

気になるお魚やさんのその日のラインラップ。
イカ(ヒイカ)、キングサーモン、レッドスニッパー、キャットフィッシュ、トラウト(鱒)。ムール貝、チェリークラム。
タコは残念ながら冷凍だよ。と。
そしてホタテ。予約はできませんが、とても新鮮で大きな甘いホタテ。
あとは冷凍と生け簀のダンジネスクラブ、ロブスター、エビ。
だいたいどこのマーケットもそれほど値段は変わらないだろうと思います。
新鮮で安いと思いました。

帰り道には、花卉農家さんの直売所や、小さな農場の直売所がいくつかあるので、お花を買うこともできます。この時期はベリーとコーンも。

☆ Alameda antique fair
毎月第一日曜日に開かれるアラメダのアンティーク市。
やっと行くことができました。

アラメダの海軍基地の跡地を利用した広大なマーケット。
マサチューセッツのブリムフィールドのアンティーク市を思い出します。
なにしろ駐車スペースが広いので、会場に入ることを思うと早めに到着したほうがいいと思います。
(ちょうど対岸なので、サンフランシスコ市内からベイブリッジを渡ることを考えて、朝早めに出発)
私たちにしては早いかと思いましたが、朝7時前からオープンしているので、すでに買い物を終えている業者さんと思われるお客さんも!

ヴィンテージのミルクグラスやガラスで作った照明屋さん
お金を忘れても大丈夫。移動式ATMマシンがここそこに。(でも大きな買い物ができるお店は、カード決済もできる場合もあります)
古い木材を使って、リメイクして売るお店も。ショップの個性が出ていて、おもしろいです。

サンフランシスコは芸術家も多く住んでいますので、ヴィンテージものを上手にリメイクして販売しているお店も出店している印象を受けました。
木材や皮、ガラス、金属板など。
流行のシャビーシックに塗り替えて、棚板も美しくなった家具。
廃材を組み木細工にして作った椅子やテーブルも。
もちろん、古道具、ビンテージ小物、キッチン用品など、ぐるっと見るだけで半日以上かかると思います。

元滑走路に咲いていた名前がわからない花。
ひび割れたコンクリートのすき間から咲いています。

サッカーワールドカップ、ロシア大会でのサムライブルーの活躍がうれしい。
海外生活では、母国の素晴らしいニュースは元気になります。