Alameda Point Antiques Faire

SFベイエリア界隈の奥様たちに人気のアラメダアンティークフェア。
ボストン在住時、数多くの食器をブリムフィールドのアンティーク市でゲットした私。
第一日曜日のこの催しを楽しみにしています。

もみの木のミニツリー。アラメダで購入したアルパカのぬいぐるみと。(アルパカの毛でふわふわもこもこです)

季節ごとに通いたいと思っていながら、左足のリハビリ中だったので、秋は参戦できませんでした。
クリスマスも近い12月、半年ぶりに早起きして行きましたので、ご報告。

アラメダのアンティーク市で目に付いたのは、古い家具を上手にリメイクして販売している家具屋さん。
夏に私たちが購入した古材のベンチもその一つ。

朝6時からオープンしていて、時間によって入場金額が異なります。6時からだと一人15ドル。
海軍基地の滑走路だった広大な場所で開かれています。
対岸にはSFの高層ビル。オークランド港のふ頭のコンテナヤードも目の前。
朝早く行くのがお勧めです。
というのは、遅く到着すると、駐車場が広大でゲートまでかなり歩く!
大物を買ったときに運ぶのが大変。
シャトルバスに乗らなくてはいけないという事態に。
夏は暑いので炎天下歩くのは大変です。

冬は(笑)、早く到着するならまだ暗いので「懐中電灯」が必携。ということが今回わかりました。
到着してみたら真っ暗でした。品物がよく見えなかったので、携帯電話のライトが大活躍。

夏に比べて出足は遅いかと思ったのですが、真っ暗な中でもたくさんの人がきていました。(お店は品出し中のところもありましたが、7時半ごろには並べ終わっていたところがほとんどです。)
クリスマスシーズンなので、飾りものもたくさん。

今回、見るだけで終わるかと思った帰り際、古い木製のウッドケースを見つけて、購入してしまいました。
道具入れにしていたようで、仕切りのついたケースが上についています。

値札には45ドルとなっていましたが35ドルで。とのこと。お花の写真を撮影する台にしても良さそうな味のある木です。

次は何が見つかるかな?
楽しみです。

 

 

 

Farmers Market めぐり (初夏) 後編

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

後編です。
季節ごとにお伝えしたいと思っています。

ファーマーズマーケットのお花のこと。
新鮮です。季節の花、それも農園にざっくり植えてあるものを切っていることもありますし、花卉農家さんが出店していることもあります。

サンセット地区のマーケット。この日は切り花はガーデンローズとバンクシャー。ふだんは鉢植えと多肉植物がメインのお店です。
ダリアとひまわり。短く切り戻しながら2週間近く元気でした。この枝は道路で剪定している方からもらってきたユーカリの一種。

枝ものや葉っぱがあればもっと助かるのですが、グリーンはマーケットの八百屋さんのハーブ(ミント、ローズマリー、オレガノなど)で丈が長いのがあれば、買うようにしています。
人気のお店は早く店じまいしてしまうので、出会ったら逃さずに。
ハーブ類は農家さんも力をいれていますが、なかなか長さがいいのがないのです。
これからの時期、向日葵とダリアはふんだんにあります。
そしてもうコスモスとジニアが出回り始めました。コスモスはこちらでは初夏から出荷されるので、楽しみです。

これはフェリービルのファーマーズマーケット。
あじさいが置いてあったのはここのお店だけでした。農家さんで、庭のアジサイ。一番先に購入し、頭が重くてぐらぐらするので、大きなショッピングバッグを買いました。この外側の皮の手つきのバッグは、内袋にひもがついていて、大きなものでもしっかりホールド。
この日はピンクのデルフィニウム(あじさいと一緒に売っていたので)とラベンダーも。
ラベンダーも一束がたくさん。ラベンダーだけで結んでドライにしています。

ファーマーズマーケットで買い物するときは、エコバッグを多めに持っていきます。袋はもらえませんし、アメリカの袋(paper or plastic? のplastic bag)
は破けます。間違いなく。(笑)

アジサイとデルフィニウム、ラベンダーを早々に買ったときは、普段使いの袋では持ち切れず、大きくてしっかりしていて、上が紐で縛れるバスケットバッグを買いました。
日常の買い物でもエコバッグは必携です。(紙袋代が取られますので)
日本でも人気のあるTrader Joe’s のエコバッグは1ドルしないものもありますし、色々なスーパーではご当地柄もありますので、お土産にもおすすめです。

今現在わたしのおすすめは、Mollie Stone’s(オーガニックスーパー)のご当地エコバッグ。Bi-Rite Market のエコバッグ。
それからお高いのですが、フェリービルディングの中央にあるグローサリーのバスケット。上の3枚の写真の中のアジサイをいれてあるバッグです。軽くて内袋付き。取っては革になります。
ナパバレーのOakville Grocery のジュード素材のマチつきバッグ。(小さめです)トレードマークのうさぎの絵柄がかわいらしいのです。

あじさい。デルフィニウム、ラベンダーのブーケ 借景ではありますが、エントランスの赤紅葉がちょうど見える位置。

このブーケは、大人カワイイピンクのブーケに。
捧げるとしたら・・・希望をこめての高橋一生さんに。彼からこういうブーケもらったらキュンとするような(こじつけなんですけど)気がします。ブシュロンのイメージキャラクターを務めた高橋一生さんに、小箱とともに。

フェリービルディング。マーケットが開催されていなくても、ビル内でのお買い物もばっちり。チーズケーキのお店や、チョコレートの専門店。パン屋さん。それから茸の専門店。(マイタケやエリンギもありますが、トランペット茸なども)お肉屋さん。食料品店。お土産物屋さんもたくさん。

  • サウサリート生まれのヒースセラミックス
  • ブルーボトルコーヒー
  • Sur la Table (キッチン用品専門店)
  • The Gardner(雑貨)
    が有名ですが、見て回るだけでとっても楽しく元気になります。

この中にはいくつか有名なレストランやダイナーもあります。
オイスターを食べたいなら、立食になりますが何種類かそこで選んで生だったり焼いたりしてくれるお店も。
座って、食べたいなら
Hog island Oyster Company。開店とともに大行列。ピークの時間を外してもそれでも並んでいます。

この日の生牡蠣は、6種類から。おすすめのものを2種類。なんとなく気分でCA産の牡蛎を選びましたが、WA州、OR州、MA州、NY州など各地から。なじみのblue pointもありました。でもせっかくなのでまずは近いものから。
窓側やテラスからならこんな風景が広がります。

どうでしょうか?行きたくなってきませんか?

今日はルバーブとブラックプラムのコンポートを作ってみました。
オーガニックのストロベリーを使ったケーキも習ってきました。

ルバーブ、プラムのコンポート。色がきれいで、透かしてみてはうっとりしています。(笑)
サンマテオのBaking Arts。オーガニックのイチゴをふんだんに使った日本のショートケーキに近いものを。

Farmers Market めぐり (初夏) 前編

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

6月18日の朝、大阪市北部を震源とした地震で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
どうか早く収束しますように。
All my sympathies and pray for Osaka. Everything be well. I hope quick recovery soon.

サンフランシスコというと、食の街。
オーガニックのもの。カリフォルニアキュイジーヌ、ブルーボトルコーヒーのような3rd wave coffee.
毎週いたるところで、Farmers Marketが開かれています。
私の住んでいる街のダウンタウンでも、日曜日に開催されます。
ベイエリアでは、サニーベールやパロアルトなどサンノゼ寄りのマーケットが規模も大きく有名かもしれません。

卵。個数を言って入れてもらいます。放し飼い(cage free),
エサはオーガニックのもの。Soy freeという表示もあります。もちろん産みたて。しかし生卵でいただけないのが残念。(サルモネラ菌のこともあり、生食卵は自己責任)
オーガニックのストロベリー。今が旬です。スーパーで買えない!!だって甘いんだもん。

この時期おすすめなのが、果物。
そしてアスパラガスなどの旬の野菜です。

以前住んでいたマサチューセッツ州で購入したイチゴ。
あまりにもすっぱくて。ちゃんと農場直営のところで買ったのに。ということがあり、ベリー類はクランベリーしか信じていなかった私。(マサチューセッツ州はクランベリーの産地。全米1位です)
カリフォルニアは美味しいよ。って聞いてはいたものの半信半疑。
スーパーでおずおずと手に取り、美味しいかも。と。
でもマーケットのものも完熟で、はずれがなく本当に甘かったです。
気になるお値段は3パックで10ドルから15ドル。

アメリカでは見かけないと持っていた蟠桃。(平たい桃)Donuts Peach Ferry Buildingのマーケットで見つけて試食。即ゲット。桃にはうるさい私も大満足。

そしてこの桃。
パリで見かけて、アメリカでは見たことないと思っていたらありました。
今がちょうど時期でスーパーにもあります。
日本では蟠桃と呼ばれる桃で。孫悟空も食べたとか。
剥きやすく食べやすい。手で簡単に割れますし、とても甘く瑞々しい桃。
是非見つけたら買ってみて下さいね。

サンフランシスコ市内でも各地で開かれているマーケット。一番観光客の方にもおなじみなのがFerry Buildingのファーマーズマーケットです。

火曜日、木曜日、土曜日。
土曜日が一番にぎわいますが、火曜日、木曜日もビルの正面側ではお馴染みのお店も出ています。
わたしのおすすめなのが、蜂蜜やさんと、搾りたてのジュースやさん。それから日本のお野菜もあります。(白菜はおなじみですが、カブやダイコンも)

土曜日だと、糀屋さんが出店していて、オーガニックのお味噌や塩こうじも買えます。
白みそはよく見たらsoy freeになっていて、何のお味噌か見てみたら、Chic Beans。ひよこ豆のお味噌でした。
試飲のお味噌汁に思わず大人買い。このお味噌はミッション地区のレインボーグローサリーで扱っているとのこと。
老舗の有名なスーパーです。
オーガニックのスーパーで、大規模展開はしていません。ここに置いてあるというだけで信頼が出来るというお店です。

あとは面白いところでは毛皮やさん。(ウサギ、牛、豚や鹿の皮。メイン州の田舎のグロサリーにもつるしてありました・・・思い出します。)加工はお好きに。というのが。裏をつけて、自分で作るかなってちょっと思いました。
それからソーセージやチーズのお店も、美味しいんです。

San Francisco Ferry Building
Bart & muni metro Embarcaderoから徒歩5分。

お花も新鮮で安いです。
庭で咲いているのを切ってきた。そのワイルドさと何があるのかわからないのがワクワクします。

次回は花をメインに。紹介します。

これはレッドプラムとルバーブのコンポートを作ろうと思っているところ。プラムが甘いので、お砂糖は控えめに。白ワインで煮ます♪

 

 

パリ 自己研修旅 part9 (番外編)

ついに番外編。
ここまでお付き合いくださってありがとうございます。

オルセー美術館 大時計。裏側から、逆光の撮影。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

今回の旅は、目的は花。
でもそれだけではつまらないので、美術館巡りをしたり、ただ公園でぼーっとしたり、スーパーで買い物をしたり。雑貨屋さんものぞいて。
古道具市もいろいろなところでやっているので、見つけたときは見て回りました。

美術館は、オルセー、オランジェリー、パリ市立近代美術館、そしてドラクロワ。
オルセーはアールヌーヴォー、アールデコ期の家具や調度品も見ごたえがあり、印象派の絵画ももちろんですが、好きな美術館の一つです。
そして、駅舎を改築したというところも、萌えポイント。特にこのシンボリックな大時計。それから上の階から見通してみると、いたるところに金属の装飾、柱の装飾が時代を感じさせます。

パリ市近代美術館も、家具、装飾コレクションには定評があります。
近代絵画も含めて、家具とガラス。時間がたつのを忘れてしまいそうです。

今回、時間があればローズバッド近くのリュクサンブール公園のベンチに座っていました。
街歩きで見つけたアパルトマンの表玄関の鉄格子。この玄関は、昔馬車で乗り付けて中に入れるようにとても大きな扉になっています。

趣味の食器やアンティーク、ビンテージの品。つい手が出そうになったのですが、スーツケース(は余裕ありですが)を持ち歩くときに、階段などでぶつけてしまったら・・・と思い、割れ物には手を出さないと決めて。
今でも残念だったのは、刺繍の施されたカトラリー入れ。それと素朴な飾り皿。(絵付けからみると1910年ぐらいのものだと思いましたが、説明を聞いたら少し後のものでした)

パリでしてみたかったことに帽子のセミオーダーがあります。
ラ・スリーズ・シュ・ル・シャポーへ。La Cerise Sur Le Chapeau

6区のサン・シュルピス近く。サンジェルマン・デ・プレからも遠くはありません。

お店に入ると色とりどりの見本とリボンが。悩ましい。
秋冬のフェルト地。帽子が明るめなので、リボンは控えめに。私は目の色が茶色でも明るい(らしい)ので、肌色も良く見える暖色系がいいそうです。
  1. 帽子の形と素材を決める。(6種類ぐらいあるのかな。)素材は夏用のストロー、それ以外のフェルトです。
  2. 自分の頭のサイズを測ってもらう。
  3. 色を決める。ここで、たくさんある色(ベースは60色近く。サイズによってはすぐない場合もあります)から何点か。私はブルーグレーのシックな色、彩度の低めなサーモンオレンジをお願いしてみました。
  4. わたしの選んだ形で、在庫がある色からお願いしたのに近い色を持ってきてもらいます。(頭のサイズの関係で、必ずしもない場合が。そして、小さめよりは1cmか2cm大き目なら、ぴったり直してもらえます)
    選んだ色そのものが良いのなら、翌日の来店でできますよ。と説明を受けましたが、そうするとまた悩むことになるのでここはきっぱり当日仕上がりに。
  5. 帽子の色が決まったところで、本体に巻くリボン。それからワンポイントに入れる細めのリボンを決めます。
    リボンは80色、もっとかもしれません。ラメあり、微妙な色で紺だけでも何色も。という悩ましい展開。
  6. お店の方のアドバイスで、顔色が良く見える明るい色の帽子にしたため、リボンはグレーで、少しピンクが入っているグレーにしてみました。
    ワンポイントはフューシャピンクにワイン色を加えたような色。
  7. そして、夏用の帽子も購入。こちらはたまたま店頭にあった季節ものの既製品ですが、マダガスタル島のラフィアを編んだもので、折りたためるとのこと。
    もう残りが少なくなってきているので、フィットするサイズの在庫を出してもらってそこから選びました。(リボンなどは選べません)
  8. あとはお支払いして、出来上がる時間に取りにいけばOK.週末は一日かかることもありますが、私は1時間ちょっとで出来上がりました。
    それを見越して、開店直後にお願いしたので。ちょっとお茶などして街歩きをしていたら、すぐです。
    出来上がったら、かぶったところを見てもらって、微調整しておしまい!
  9. つばの広いマダム帽も気になりましたが、ベレーがかっこよさげでした。フランス軍っぽく、斜めにかぶったらいいのかも。次回も行かなくては。

きちんとした帽子は久しぶり。(もしかしたら小学校の制服の帽子以来?)防寒用、日差し除けなど、実用の帽子ばかりでしたので。
頭がそう小さいわけではない私ですが、似合う気がする!
特に夏用のラフィアの帽子は、SFの紫外線防止に一役買っています。風通しもいいですし、サイズもぴったりなので風に飛ばされません。(とはいうものの、クリップつけたほうがいいのかな、と、とたんに無くさないような工夫をしたくなる私。かっこ悪いのでつけていませんが)

全身です。勇気あるなぁと思わないでくださいね。こちらが夏の帽子。ベージュのリボン。ワンポイントはピンク。
買い物の後ドラクロワ美術館へ。今の時期中庭がおすすめです。

長かったパリのお話もこれでおしまいに。

今回は、日本に帰国するのではない、というのがプレッシャーでした。
パスポートを紛失したら、日本には大使館で申請すれば帰れる。けれども、アメリカに帰るということで、パスポートを再発行してもらったら、フランスのアメリカ大使館にビザをお願いしないといけない・・・。というのは並大抵のことではないと思ったら、パスポートだけは。という気持ちが強く。

実際、今後そうなった場合(第三国からのアメリカ再入国)、一番早いのは日本に戻って(航空券は自腹ですが・・・)、旅券を再発行して、アメリカ大使館に再度発行してもらうのが現実的なのか。航空券の日程を変えてもらって、旅先で処理してもらうのがいいのか、どちらにしても大変だろうと思うので。パスポート用の写真を持っていくのと、ページをパウチして持ち歩くのも忘れないようにしようと思います。

次回以降、アメリカから出国するときも、油断せずにいこう。無事家に帰るまでが旅行です。

おつきあいくださいましてありがとうございました。

パリ研修中です。(速報レポート)

やっと念願の5月のパリに来ることが出来ました。
パリスタイルのお花を習い始めてからは、初めてです。
パリは季節ごとに魅力があって、私も何度か来ていますが、5月のパリは初めて。
バラ(庭咲きのバラ)と、シャクヤク、そしてベリーが出てくる頃。

今回はグルメはなるべく封印して、斎藤由美先生、ローズバッドのヴァンソン・レサール氏のレッスンを受けることと、ランジス市場。人気の北マレ、マレ地区探索。
美術館や城壁めぐりをしようと思っています。一人旅です。

ヴァンソン・レサール氏のレッスン。ローズドジャルダン、フランボワジエ、シャクヤク。

フォトジェニックな町並み。
到着翌日は、さっそく由美先生からブーケドマリエを。シャクヤク、ビバーナム、カラスムギ。

夕暮れのサンジェルマン・デ・プレ ブーケドマリエとともに。

実は久々のブーケドマリエ。
でも素敵なブーケが出来ました。

この旅でたくさん経験したことを、フレッシュなうちにアップしたいと思います。
でもまだまだ続きます!

全力で楽しんでいます。

Nail salon @USA 初体験

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

庭先のバラがきれいです。

日本のネイルサロン。手先の器用な日本人、デザインやホログラムを貼ったり、とても凝っていて、ジェルネイルが一般的。

SF,またベイエリアにも日本のネイリストはとても人気です。
予約はウェイティング待ちで、そろそろ行きたいなと思っても日程が合わなくて。
アメリカ人はネイルサロンを気軽なものと考えていて、爪のお手入れ&リフレッシュ。普通のマニキュアとトリートメントだけ定期的に。
そんな印象でした。
今回そんな現地のネイルサロン(とワックス・脱毛も併設してあるところが多い)、思い切って行ってきました。

まずYelpというサイトで、ホテルから近いところのサロンをチェック。評価が高いところをリストアップしてから、
サービス内容を見ます。ジェルネイルのサービスをしていないところもあるので、今回はそこは除外。
私は手の爪はジェルで。ペディキュアは普通のマニキュアでもいいかなと思ったので、
mani gel and pedi reg で両方お願いすると少し安くなるサロンを。

アメリカのネイルは、基本一色塗り。(グラデーションとかそういうのはなし)
カラーを変えるときは1本で5ドル追加と言われました。

数ある見本から色をまず選びます。

手と足の場合、手は手の担当者、足は足の担当者がつきました。
マッサージ付き、足は足湯とマッサージ。これは割とどこのサロンでもやってくます。(基本料金に含まれる)

お願いしたことは、あまりガリガリ削らないでほしいことと(それでもされましたが笑)、乾燥がひどいのでクリームは多めに塗ってほしいこと。
ネイリストの方は日本のカルジェルのリムーブは初めてだと言ってました。
そしてただのグラデーションのわたしのネイルをとてもほめてくれて、写真を撮っていいかと。
しばし日本とアメリカのネイルについての話がはずみます。

爪の形を、ラウンド、スクエア、ラウンドスクエア、シャープから選んで。

今年のラッキーカラーの紫。初めてチャレンジした色です。ちょっと蛍光紫色。爪はスクエアラウンドに。短めで。自撮りなので暗く写ってしまいました。
これからほとんどサンダル履きなので、オレンジに。足の爪は折れた部分があったので、切ってもらいました。一部入り込んでいるところもあるので、自分では出来ないです。(目も見えないし、照明が暗いので)

ジェルネイルとふつうのマニキュアのどちらが多いのか聞いてみました。
人それぞれ。ジェルは持ちがいいけれど、マニキュアは簡単に色を変えられるし、色を変えたいなと思ったら気軽よ。と。
あまりゴテゴテしたりせず、石もたくさんつけたりはしない。(下品に見えると)つけるなら一本ぐらいにしたほうがいいかな。とのことでした。
今回は紫色をチョイスしたので、明るい色のときは特にね。と。

わたしが行ったネイルサロンは中国系のスタッフが多かったです。
足は温めた石を使って膝下からマッサージしてくれるし、気持ちよかったです。
住む予定の近くにもいくつかあったので、通りすがりにチェックしてみようと思います。

チップは現金でお願いします、と会計のところに書いてあったので、キャッシュで。
美容の場合20%がいいとされているので、満足したので20%。
クレジットカードでもチップを乗せることができるので、それでも問題はなさそうです。

今回わたしが行ってみたサロンはこちらhttp://www.glamournailsalonsm.com/

ネイルは現地でも。
しかし髪の毛だけは日本人にしてもらえたら(カラーも)、とこちらは値段が高くても日本人の経営するサロンに行こうと思っています。
ボストンより選択肢がたくさんあるので、贅沢な悩み。

Cal Train に乗ってSFダウンタウンまで。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

サンフランシスコの街中にある、フラワーマーケットまでカルトレイン(サンフランシスコ ー サンノゼ間を走る非電化の通勤列車)で行ってきました。

あっさりとしたプラットフォーム。駅舎もあるところとないところがあります。
SF駅についたら、貸し自電車の案内板と地図が。 自転車便利だと思います。ノブヒルは上がれないですけど・・・

カルトレインは、朝晩は座れないこともあります。
サンフランシスコとサンノゼ間のシリコンバレーを結んでいることもあって、上下線ともに混んでいます。(といっても、昼は30分に一本!というローカル線並)
私はClipper という磁気のカードを買っていたので、乗る前にホームにある棒にかざし、降りるときもかざして降りるだけでした。
きっぷはもちろん自販機で買えますが、この買い方が非常に難しく、しかもおつりがクオーター硬貨でじゃらじゃら出てくるので、最初からClipperを購入し、チャージしながら使うことにしました。(地下鉄BARTもこれ一枚でOK)

フラワーマーケットまでは、地図でみると2ブロックと少し。
歩けない距離ではありません。
ところどころ再開発の工事中で、人が歩いていない場所もあります。
昼間に実際歩いてみないとわからないことも多いので、歩いてみあした。

仲卸さんがわたしにおすすめしてきたひまわり。(は普通のサンリッチ)わたしはこちらが気になりました。

すっかり初夏の花が並んでいるなか、母の日需要の「カーネーション」「しゃくやく」「あじさい」も。
ひまわりは、先週ぐらいからスーパーでも安く売られています。暖かい土地なので、出回るのが早い。
組合の事務所に用事があるついでに、シャクヤクと、もう時期もおしまいなラナンキュラス、フリチラリア、そして銅葉のアカシアを。
スイートピーも時期が終わりなので、実もひげもくるくるついているのが出ていました。

間違いなく咲くシャクヤクを選んで(笑)買って帰ってきたら、もう咲いてきました。コーラルチャームかな?

ビバーナムとあわせたら、ライラックと合わせたら、といろいろ考えたのですが、水が下がりやすい花材ばかりだと、バケツが借りられないホテルだとちょっと大変かと思い断念。(バケツ買ってこなくては)

フリチラリア☆
2つ並べて。

帰りはまた駅へ戻り、ホテルの最寄りの駅からUberを利用して戻ってきました。
Uber についてはまたお伝えしたいと思います。
とても便利でgoogle本社があるシリコンバレーから発展した、乗り合いも選べるタクシーよりも安い乗車システムです。最近、日本でも相乗りができるタクシーの実験をしていますね。

豪華なブーケ このラナンキュラスのワックスは赤茶に近く、珍しい色です。

北沢、上原、駒場散歩の日

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

やっと秋らしい爽やかな日が続くようになってきた、そんな秋晴れの日。
お友達に誘われて、和菓子の教室に参加することにしました。
楽卓の主宰の松田聡子さんが、伊藤郁(かおる)先生を招いての季節の和菓子3種類。

伊藤先生は和菓子職人として、虎屋の東京と京都で後進の指導にもあたられました。
定年退職後に和菓子の魅力を伝える「和菓子の先生」として活躍されています。

和菓子は、紅葉(練り切り)、山栗(茶巾絞り)、11月の炉開きにと、この時期ならではの亥の子餅。

亥の子餅。作ったものをお濃茶とともに。
茶巾絞りの栗。練り切り餡の紅葉

伝統の技をみせていただきました。

先生の見本です。左手前が菊(二種類)同じ菊でも表情が違う美しさ

帰り際に、茶巾絞りでもう一つ「美しい」「羽を閉じて休んでいる白鳥」を。

羽をたたんで休む白鳥 (美しい。ただただ美しい)

そのあと、代々木上原、駒場界隈を歩きました。
この界隈は昔からよく知っている地域です。
最近東北沢駅近くは再開発されていて、昔の面影は全くありませんが、東大の生産技術研究所を抜け、ヴィンテージの家具屋さんや、カフェをのぞきながら。
(おしゃれなカフェも行くたびに増えているような気がします)

クッキーの西光亭(かわいいリスの絵の箱で有名)にも久しぶりに寄りました。
かわいいっ! 付箋紙買えばよかったかな、とか本店限定の箱に入ったクッキーを買いたくなるのを我慢我慢。

そして開店当時から知っている和花を多く扱う花の木屋さんに、
お友達も大喜びでした。

私はお花のレッスンを。お友達とはここでお別れ。私おすすめの日本民藝館へ行ったそうです。

一足早いノエルの色使い。そして今季初のシャクヤクを使ったテーブルアレンジ。

シャクヤク、バラ、グリーンアイス、ユーカリ。ヒオウギの実

11月10日に開催するワークショップは満席になりました。
ありがとうございます。楽しんでいただけるように、笑顔でお待ちしております。

☆クリスマスの リース(6000円)、Mallowスワッグ(6000円)、ミニツリー(5000円)のオーダーを受け付けます。
詳細を近日中にお知らせいたします。