福島へ。温泉とパンジーのブーケの旅。part1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

大寒波、関東地方も雪が降りました。
といっても、なぜ数センチでこんな大騒ぎに毎年なるのか・・・と、思ってしまう私は福島育ちです。
温泉は選び放題の福島県。
磐梯熱海温泉にとても久しぶりに行ってきました。
家族同然のおばちゃんと幼馴染といっしょに。
ちょっと前まではお互いの子どもたちも連れての大旅行。ここ数年は水入らずの旅になりました。

まずは到着してから、お昼ご飯を。イカニンジン、根菜の煮もの、大好きなかぼちゃの煮物を準備してくれて待っていてくれました
パンジーの切り花をおみやげに。束ねてみたいとのことで。

まずはいかにんじん。福島市民のソウルフードです。
語ると長くなるのですが、いわゆる松前漬けの数の子が入っていないものと思ってください。
各家庭でそれぞれ人参の切る太さや味付けが違いますが、お正月が近づくとするめを切る手伝いをさせられて、指が痛くなりました。

それから小さいときから欠かさず作ってくれるかぼちゃの煮物。(私だけが大好きなんですが、作って待っていてくれます)

今回、ブーケを束ねてみたいとの希望があったので、パンジーとコデマリ、それからユーカリを持っていきました。

Eちゃんがはじめて束ねたふりふりパンジーのブーケ

組み始める前にネトワイエ(下処理)といって、いらない部分を思い切り落としてしまうのですが、コデマリかわいそう、ユーカリかわいそう、という声を聴かないふりをして、半分以上落としてね。と。

パンジーは二色持っていきましたので、濃い色のほうは、おばちゃんへのおみやげに。

シクラメンの鉢にいれたら、タンバルアレンジのように。

パンジーでも色が違うとイメージが変わりますね。

窓辺にて。ずっと変わらない丹精を込めたお庭の窓辺です。

さて、磐梯熱海温泉へ出発です。