秋色のお花たち 

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

そろそろアパートメントの玄関に、ハロウィーンの飾りをつけようと思っています。
こちらでは、飾ってあるお宅に子どもたちが訪問するという不文律があり、久しぶりのアメリカでのハロウィーン、お菓子も準備しなくっちゃ。
ハロウィーン、感謝祭、ホリデーとアメリカらしい楽しいシーズンの到来です。

アパートメントで撮影したお花。
秋を感じてくださいね。

コスモス、レモンバジル、グラスルビー(ルビーグラス)、ジニア
コスモス スカビオサ レモンバジル グラスルビー(ルビーグラス)

こちらはbluma farmというアラメダ郡の花農家さんのお花。バジルの香り、ルビーグラスの美しさ。コスモスの発色の良さ。スカビオサの茎のしっかりとした感じ。絶妙なジニアの色。時折注文をいれています。

Bi RIteの束売り。を組んでみました。美しいマム。矢車草。

Bi Rite Marketの花。
束売りのマム(菊)と矢車草。を家で組んで花瓶に。
Bi Rite、かなりの確率で矢車草が店頭にあります。
このマムは美しい色で思わず手に取りました。

Draeger’sの切り花。
百合咲きのチューリップ、ニゲラ、粟です。花瓶にばさっと。

美しいオレンジ色のチューリップ。
元気を出そうとビタミンカラーにニゲラの青。(パキッとした色の合わせ)
Drager’sの切り花を。ここではニゲラ好きがスタッフにいる模様。
この百合咲きのチューリップは花も長持ちで、おすすめです。

朝晩涼しくなってきたサンフランシスコベイエリア。
おうちのお花たちでした。

ヴァンソン・レサール氏のデモンストレーションに参加して。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

11月16日、17日とパリのトップフローリストであるヴァンソン・レサール氏のレッスンとデモンストレーションが大阪のインターコンチネンタルでありました。

私は17日のデモンストレーションに参加しました。
久しぶりにお目にかかるヴァンソン氏。何時も素敵な方ですが、
やはりお会いするとぽーっとなってしまいます。

こちらに参加者一人ずつ渡されたオーナメントをかざっていきます。
ヴァンソン氏と由美先生。これからデモの始まりです。

前の位置に座ることができたので、もうしっかり目に焼き付けねば。ヴァンソン氏のお気に入りのBGMが流れる中、由美先生のたおやかな美しい日本語での通訳に、エレガントな気分が高まります。

出番を待つ花材たち。
デモ一作目。白のラナンキュラス。ビバーナム、フウセントウワタ、それに効果的に配置されたパフィオ

扱いが難しいフウセントウワタの使い方。
ビバーナムを配しつつ、たくさんの(30本近く)大輪のラナンキュラスを束ねていきます。
思わず参加者から声があがった、「パフィオ」の使い方も。

洗練されたブーケラフィネ。使っている色は2色。花材もシンプルです。

二作目は、大きな投げ入れ。
紅葉ヒペリカムとダリア、もちろん裏側も、側面も隙がない美しさ。ローズバッド大阪店の伊賀店長が提案した「白のグロリオサ」を効果的に使っています。(あまり白いグロリオサはランジスでは見ないそうです)
色の組み合わせと、おおらかでありながらエスプリを感じさせる圧倒させられる投げ入れでした。

投げ入れ。グアックスの器もマッチしています。
白いグロリオサ(シロリオサ、蝶のようです。
完成した投げ入れ。角度によって表情が違います。

三作目は、ヴァンソン氏が得意とするブーケ・フォイヤージュ
葉物をふんだんに使い、葉と枝が主役です。
見ていて、ああ、この組み合わせで私も束ねてみたい!!と思わずにはいられませんでした。

制作途中のブーケフォイヤージュ。 爽やかで、かつ品があります。大きさがわかるでしょうか。
出来上がりです。大ぶりで、でも葉の先端まで美しいです。

ときおり、冗談も飛び出すおちゃめなヴァンソン氏。
また、ローズバッド大阪店のみなさまのナイスなアシストが光ります。

お食事をいただきながら、「枝物の魔術師」ともいわれるヴァンソン氏の作品を。
伊賀風樹
プラタナス
ピラカンサス
とても大きな枝をどんどん(どんどんスタイルとご自身でもおっしゃいますが)大きな花瓶に。

朱色、真っ赤な見事なピラカンサス
伊賀風樹。かわいらしい実もついています。
実がかわいらしいプラタナス

こちらがどうなったかというと・・・

何メートル?と思うような大きな秋の森が。

参加して感じたこと。
ヴァンソン氏も由美先生もとても有名な方なのに、決して偉ぶらない。そしてお二人とも、動作がエレガントです。

花材を愛し、美しく魅せるということ。

スタッフをきちんと育てるということ。

強行軍だと思いますが、(広州、東京、そして大阪の旅です)お疲れを感じさせず、終始温かい空気が流れていました。

どこから撮影しても。一部分でもこれだけの美しさ

ディプロマ二期生の方や、先輩方。同じテーブルでご一緒したお花を愛する新たな縁にも。

本当に感動でドキドキ、こころが満たされる時間でした。

そしてこの日はこれだけではなかったのです。

由美先生のお部屋でのディプロマ修了証を。
このお話は続きます。

トスカーナの誘惑、そしてアニマとの出会い Ciao!

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

我が家にトスカーナ在住の彫刻家。
Hanako Kumazawa (熊澤華子)さんの作品、anima(アニマ)がやってきました。
アニマとはイタリア語で「魂」

出会いは、倉敷市のファームたかおさんの奥村亜由美さんのface bookの書き込みでした。
アニマは華子さんの想像上の生き物。100体を目指して作って日々作っていらっしゃいます。
世界中にアニマを。そしてハッシュタグでアニマがどこにいるのかわかるようになっています。

大好きなイタリアのトスカーナ地方。
豊潤で美しいトスカーナ地方にたたずむアニマたち。
その写真を見たときに、美しく生命感があるアニマを手に入れる機会があれば、と思っていました。

8月に斎藤由美先生と、パリ花留学中で元ローズバッドの研修生の澤田千晴さんが、華子さんのアトリエを訪問されたときの写真も拝見しました。

とてもかわいらしく一体一体に表情があり、魅力的です。

このたび、パリにやってきたアニマたちのなかから「この子!」と思うアニマを。
守屋百合香さんが、パリからわざわざ連れてきてくれました。

スキャッチャータ焼き上がりを待つanima016

このanima016の角の部分は、ナラの葉と実。

華子さんからの紹介文をそのまま掲載します。

『自然界からの贈り物、恵みの象徴として使った植物は、ナラの葉と実(どんぐり)です。オーク、イタリア語でクエルチャ(Quercia)は気高い象徴で、貴族の紋章に使われることも多くキリスト教にも家族家系とか、繁栄を意味します。』

名前はanima016  Quel と名付けました。

早速アニマのためにブドウ入りのフォカッチャ(スキャチャータ)を焼きました。
スキャッチャータは、秋のこの時期だけの楽しみ。
トスカーナのローカルなフォカッチャです。
スチューベンが出回るこの時期に焼きたくなります。

焼きあがったよ!一緒に食べようね。

『アニマが明美さんにとって寄り添う存在になりますように。』
華子さんからのメッセージ。

確かに受け取りました。

この子といろいろな時間を一緒にすごして、たくさんの経験を共有したいと思います。

11/10のワークショップは埋まっている回もありますが、お気軽にお問い合わせくださいませ。

『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』のご報告 1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

10月13日に、『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』を開催することができました。

参加してくださったみなさま、天候の悪い中いらしてくださって本当にありがとうございました。
「パリスタイル」に興味があって、「お花が好きで」「私に会いたいから」など理由は様々。

うれしく楽しい時間を過ごすことができて、私のほうこそたくさんの宝物をいただいた気持ちで満たされています。

リボンをオーガンジーとワインレッドで結んだK様の作品

慣れている場所を借りての開催でしたが、自分で参加することと、開催することの違いを肌で感じました。

前もって参考作品を作って置く予定でしたが、1回目のみなさんに説明しながら、3回目までで自分の分も作りました。作る過程を実際に見てもらえて、イメージがわいたのではないかと思います。
みなさん、器の装飾のあと、リボンを真剣に選んでいらっしゃいました。

リボンの結び方や色によっても雰囲気が違います

二つ並べて。同じ花材でも雰囲気が違います。S様、H様の作品です。

今回は、香りのよいイブピアジェと、まるでベルベットのような深い赤のケイトウ。
そして、色づいたベビーハンズ。
ピンク色のシンフォリカルポス。

白のダブルクリックホワイトボンボン、という八重咲のコスモスは、小さめの花ですが、とてもかわいらしく、アクセントになる使い方ができます。

アプリコット色のバラに二種類のユーカリ(丸葉ユーカリ。ポポラスユーカリ)
を使いました。

白樺の皮を大胆に配し、花の位置や高さにもこだわったY様の作品です。

器の装飾には、2種類のユーカリと、白樺の皮をご用意しました。

下の部分にドレスのように裾を作った方や、白樺を無造作に(でも計算して)折って、木肌を活かした方も。

上の部分にユーカリの先端を泳がせ、アレンジメントが完成してから、そのアレンジの流れに合わせて、ベビーハンズの間引いた葉を加えてみたり。

 

装飾のアイディアは無限大です。
そして正解はなく、ご自身でお好きなように楽しんで作ってもらえたら、ということを伝えました。

リボンの結び方が大変ゴージャスなK様の作品。下の部分はドレスのように紅葉した葉をちらしていました。

 

 

たくさんのお写真を載せたいので、2に続きます。

jardin du I’llony x STUDIO PHOTOGENIQUE のコラボレッスン

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

名古屋と東京で活躍されている、STUDIO PHOTOGENIQUEを主宰されているChika Kojima 先生とアイロニーとのコラボレッスンを受けて参りました。

申し込みをする時間にPCでスタンバイ。ところが、3分足らずでお席が埋まってしまう人気のレッスン。(アイロニーのミニブーケ付きのお土産付きです!)
キャンセル待ちの結果、受けられることになりました。
実に「わかりやすく」「実践的な」レッスンで、シャッターを押す度に、自分の写真が様々な表情を持つことに気づかされました。

こちらがレクチャーが終わってすぐの撮影。

単焦点のレンズを持ってはいましたが、どうも今一つ使いこなせない気がして、出番がなかったのです。
が!、これからは単焦点のレンズも持ち歩くことにします。

とにかく何枚も撮影すること。これは写真が趣味である夫にも言われていることだったのですが、あまり実感がわかずに撮影していたこともしばしば。

露出、F値、モード、シチュエーションを少しずつかえていき、
雰囲気の全く違う写真が撮影できました。

いろいろな機能を使わないともったいない!(色補正はしていません)
明るめです。季節感のあるすてきなスタイリング。

 

 

 

 

 

 

 

 

この中で私の一番!は正直決められないくらい、たくさんの美しい花と小さな風景を写真に収めてきました。

中間ぐらいかな? ダリアと紅葉ヒペリカム、そしてこの小物たちが素敵です
暗めですが、絵画のような写真になりました
明るめです。寄ってみました。
マム、そしてリンゴ。暗め
which do you like …?  明るめ。

Chika先生、アイロニーのスタッフの皆様、そしてご一緒してくださった参加者の皆様、本当にありがとうございました。
習ったことを実践して、忘れないように。カメラ女子としてカメラを持ち歩きます。

sample作成の時に、習ったことを復習してみました。

workshopでは、参加者の方々の作品を美しく撮影したいと思っております。

 

 

静岡のパリスタイル 「le bosquet 」でのレッスン

le bosquet アトリエにかかっていたスワッグ すてきな秋色

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ラフィネレフレールの金山幸恵先生のチーフアシスタントとして、またパリへ花留学の経験もある le bosquetの向井真由美先生。
ご結婚されて、静岡市葵区にて本格的「パリスタイル」のフラワーレッスンを開始されました。

私は夫の両親が静岡市に住んでいることもあり、真由美先生が静岡に拠点を移すことを楽しみにしていました。
もちろんディプロマレッスンや通常のレッスンでお会いできなくなるのは寂しいのですが、それでも静岡でお会いできる!と思えるだけで気分が明るくなります。

ルボスケの真由美先生の温かなお人柄、花に対する真摯な姿勢、そして細やかな心遣い。

早速レッスンを申し込み、9月のアヴァンセレッスンで気を付けるように言われたところをもう一度しっかりと復習しようと思いました。

秋のシャンペトルブーケ@静岡 le bosquet 軒先で。

まずは、ネトワイエ(下処理)をしてから、真由美先生が束ねるのをしっかり見て。
束ね始めました。

どうしてもスパイラルに気を取られて、全体を見ることが疎かになりがちになる悪い癖。
きちんと2本組にしているはずなのに、イブピアジェの位置がずれてくる・・・

真由美先生に、忘れがちなところを丁寧に教えていただいて、その都度直しながら。
そうして完成した秋バラのシャンペトルブーケです。

秋薔薇のシャンペトル。室内で。逆光です。

自宅兼アトリエは、随所に真由美先生の美的なこだわりが。居心地の良い場所です。

わたしは静岡によく帰省しますが、あまり街の情報を知らないのす。
さっそく真由美先生から美味しいお店の情報を教えていただきました。さっそく行かなくては!と場所もチェック済み。

またよろしくお願いいたします。

静岡市でむかえてくれる場所が増えました。
次回は自転車でお邪魔したいな。気持ちの良い秋風を体に感じながら、レッスンに伺える日を楽しみにしています。

ほっと一息。美味しいケーキ屋さんの名前も教えていただきました。

10/13のワークショップが満席になりました。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

10/13の「秋を感じるパリスタイルアレンジメント・ワークショップ」。
満席となりました。本当にありがとうございます。
現在、何名かの方からお問い合わせがあり、自宅での追加開催も考えております。

これも、斎藤由美先生がご自身のブログで紹介してくださったり、いろいろな方の応援があったからだと思っております。
ディプロマ同期生の活躍も、私に勇気を与えてくれました。

気持ちを引き締めて、感謝の気持ちでみなさまをお待ちしています。

ダリア(サンタクロース)と秋アジサイのブーケ

このブーケは、「花材はお任せ」で「とにかく束ねたい」というリクエストに、花材を準備してくださったMallowの輿石智子先生のレッスン。
紅白のダリアは、大輪だと名前は「ラララ」こちらは中輪の「サンタクロース」になります。
秋アジサイとヤブサンザシやベニスモモもたくさんの秋色ブーケになりました。

11月にもう一度ワークショップを予定しております。
詳細はまた後日にアップいたします。
よろしくお願いいたします。

美しい旬の花材をたくさん用意して、笑顔でお帰りいただけるように。
楽しいワークショップにしたいと思います。

 

 

コスモスのブーケロン

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

秋風も吹いてきたかと思うと、まだまだ夏のような蒸し暑さも感じる、安定しない気候の今年です。

秋の花を束ねてみたいというリクエストにお応えして、コスモスを使ったブーケロンを束ねていただきました。
お二人ともお花を束ねるのは初めてとは思えない、かわいらしく季節感のあるブーケになりました。

コスモス(ベルサイユ)チョウジソウ ワレモコウ ヒペリカム ケイトウ

コスモスはとても繊細。私も気を付けて渡していくようにしています。
チョウジソウと紅葉したヒペリカムが、コスモスのくるっとした葉と対比していて、ニュアンスのあるブーケです。

夜のレッスンでした。少し傾けて写真を撮影しています。
うつむくコスモスがかわいらしい

お二人でいらっしゃってくださって、二人とも同じ花材ですが、束ねる方によって雰囲気が変わります。

かわいらしく。 エレガントに。 とても楽しい時間をありがとうございました。

M様、I様またお待ちしていますね。
ありがとうございました。

コスモスのアップがかわいらしくて。秋です。

9/18の今日は一粒万倍日。
とても幸運なこの日。この日をわざわざ選んで

わたしの師でもある斎藤由美先生のブログの「パリで花仕事」の中で、2期生の同期とともに紹介していただきました。
また、9/17には私の作品も、同期のみなさんのすてきな作品とともに掲載されています。
とても驚きましたが、うれしかったです、

由美先生のブログもぜひチェックしてくださいね。

コスモスのシャンペトルブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ふと見上げた空の雲が秋の雲に変わってきたかな?と思い始めた9月。
コスモスのシャンペトルブーケを束ねました。

Yumi Saito Diploma Parisの2期生のレッスンを修了し、少しゆっくりしても良かったのですが、アヴァンセコース(上級)を申し込み、最初のレッスンでした。

Raffine -les-fleuresの金山幸恵先生に、引き続きご指導をお願いしています。
ご相談して、私はグループレッスンでいろいろな方とご一緒しながら(ほかの方の作品も勉強になりますし、花合わせなども参考になります。またグループレッスンの楽しさを一番よくわかっているのは私なのです)
アヴァンセレッスンも入れていく(月に応じて)ことにしました。

アヴァンセとディプロマのシャンペトルの違いは、「クッション」になる花材が少ないことになります。
それだけ難易度が上がります。

高低差を出し、いかにふわっと風が抜けるように、光と影を感じさせるように作る。
と書いていても、手元廻りに注意が向きすぎて、「全体を見る」ことがつい疎かになります。

白いコスモスをふんだんに使ったシャンペトルブーケ

この素敵なお花や枝、葉物を生き生きと使ってみたい!

そんな気持ちで気持ちが満たされる、幸恵先生の花の選び方。

小さいころはあまりコスモスが好きではなかった(というよりも、野生化したコスモスがあちこちに。珍しくなかったのです)のですが、やっぱり秋はコスモス。

今はいろいろな種類も出ていますし、コスモスだけ花瓶にばさっといれても本当にかわいい。

秋色満載 大人かわいいシャンペトル

もっともっと教えていただきたいことが見えてくる。まだまだがんばらなくては、と思った一日でした。

幸恵先生、パリをエンジョイされてくださいね!!

10/13(金)『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』開催のお知らせ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

Claude Achille(クロード・アシル) 主催

10/13(金)『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』開催のお知らせ

10/13ワークショップ 制作例

今日は、私の開催するワークショップのご案内です。

暦の上では「立秋」を過ぎ、風の温度や雲の流れに、秋を見つける方も多いのではないでしょうか?
深まる秋を感じながら、器付きの秋のアレンジメントを楽しくつくってみませんか?

花材は、その日一番輝いている季節のお花をご用意いたします!

以下、ワークショップの詳細です。

手ぶらでお越しいただいてもOK!フラワーアレンジメントが初めての方にも、丁寧に説明をしながら進めていきますので、どうぞお気軽にお越しください。
あなたにお会いできるのを、楽しみにしています!

【ワークショップではこんなことを行います】

最近よく耳にする
「パリスタイルのフラワーアレンジメント」。
でも、
「それって、どんな感じのアレンジメント?」
と思われる方も少なくないでしょう。

今回のワークショップでは、パリスタイルの色の使い方やお花の選び方について、
お花を購入するときのポイント
(洗練されたお花選びのノウハウ)や、
花材の切り分けの基本、
下処理(ネトワイエ)の基本、
さらに、長持ちする花の挿し方などを学んでいただけます。

ワークショップ制作例 (角度を変えています)

まず、パリスタイルのポイントの説明を聞いていただきながら、器に葉や枝で装飾します。

この作業、初めてされる方は必ずと言って良いほど驚かれるテクニックなのです!

次に、フローラルフォームを使って、秋のお花や実ものや紅葉した枝などを刺してアレンジメントをつくっていきます。
パリスタイルといっても、特別な花を使うわけではありません。花合わせや色合わせ、花の位置の基本を押さえると、

普段のアレンジメント

パリスタイルのアレンジメントに変身!

花の選び方ひとつで、大げさなブーケを飾らなくても、お部屋の雰囲気が変わり、センスがグッとアップするコツをお伝えします。

ワークショップでは、パリ在住フローリストである斎藤由美先生から学んだエスプリを、少しでも多くあなたにお伝えできたらと考えています。
「花のある暮らしが自分のスタイルになる」
これは、由美先生からいただいた言葉です。

今回のワークショップがあなたにとって、季節ごとの花を身近に、そして気軽にお部屋に飾って楽しむ第一歩になりましたら幸いです。

【このような方を対象にしています】

  • フラワーアレンジメント初心者の方
  • 以前、習ったことがあるけれど、ブランクのある方
  • パリスタイルを知りたい入門者の方
  • 習ってみたかったけれど、大人数ではちょっと心配な方
  • お花をもっと身近に感じてみたい方

【開催の詳細】

日程
10月13日(金)

時間
12時30分~14時30分 (残席 0)
15時30分~17時30分  (残席0)
18時30分~20時30分 (残席0)
※いずれかの時間帯からお選びください。

定員
各回4名様

場所
お申し込みの方にご連絡いたします。
(JR船橋駅、京成電鉄船橋駅ともに徒歩5分)

受講料
お一人様1回5,000円(税込)
この料金には、花材、器、お茶、お菓子、ラッピング材、アレンジメントの作り方や花材などのレシピ、お持ち帰り用の袋代が含まれます。

お支払い方法
ワークショップ当日、現金にてお願いいたします。

 

【当日の流れ】

アレンジメントの制作からティータイムまで約2時間を予定しています。
(1)本日の花材の紹介
産地、特色、なぜこの花材を選んだのか

(2)器づくり1
器のまわりを葉や枝で装飾していきます。

(3)器づくり2
周りを飾ってから、お好きなリボンを結んで器は完成です

(4)アレンジメント
講師がつくった見本をお見せしながら、一本一本の花や枝を差していきます。花材の個性に合わせて、どこに花材を配置するかをアドバイスいたします。

(5)写真撮影
ご自身のつくられた作品の撮影をしてみましょう。講師も一眼レフカメラで撮影し、後日メールにてお送りします。

(6)お茶&お菓子タイム
作品は、お持ち帰り用に講師がラッピングをしてお渡しします。

 

【お申込みに際しての注意点】※必ずお読みください※

花材の手配の都合上、キャンセルは開催日の3日前まで
とさせていただきます。

開催日2日目以降にキャンセルされた場合は、講師が作成した完成品をお渡しするか、花材をお渡しするかを選んでいただきます。

植物や食べ物など、何か特別なアレルギーがある方は、お手数ですが事前にお申し出ください。

お時間は余裕を見て設定しておりますが、お時間の都合のある方は、お申し出いただければ早めにラッピングをしてお渡しいたします(途中退席可)。また、お菓子はお持ち帰りいただけるよう準備いたします。

使い慣れたはさみがあるかたは、ご持参くださいませ。
持ち帰り袋は準備しております。

【お問合せ先・申し込み】

下のフォームからお問い合わせ、お申込みください。

 

 

※なお、「お問い合わせ内容」の欄に

・参加を希望される時間帯

・ご紹介者がいらっしゃる方はその方のお名前

・植物や食べ物など、何か特別なアレルギーがある場合はその旨

をご入力ください。

ご質問などがありましたらお気軽にご連絡くださいませ。