ルボスケでのスペシャルレッスン

久しぶりの更新になりました。

日本の2月のお花のレッスンの花材はミモザが人気。
静岡のルボスケ向井真由美先生は、ラフィネレフルールの金山幸恵先生のアシスタントをなさっていたころからのご縁。
今回の一時帰国で静岡に帰ったとき、スペシャルレッスンをお願いしました。

メニューにないブーケドマリエと、シャンペトルブーケの2つです。

 

一つ目はブーケドマリエ 久しぶりのマリエです。

ブーケドマリエ、オレンジのポピーと紫のスイートピー。つなぐニュアンスの緑色の素材が、真由美先生こだわりの古い家具にぴったり。

もう一つはシャンペトル。
こちらはミモザとご主人のご実家の金柑を使ったもの。

アップでどうぞ。チラ見えの金柑がふわふわミモザとかわいい。

この日は小田原からYumi Saito ParisDiplomeの同期生。
Yuko Wada Fleuristeゆうこさんと一緒のレッスン。
ゆうこさんはこの日はミモザのフレームを作りました。

レッスンが終わってから、真由美先生のアイディアでホームパーティに。

お花の標本は真由美先生の作品です。日本に帰ったら、真由美先生の標本家に飾るんだ☆

楽しくそしてスペシャルなレッスンをありがとうございました。

お二人はもう今月になってしまいましたが、斎藤由美先生とのコラボレッスンを静岡と小田原で開催します。
成功間違いなし!応援していますね。

ゆうこさんの小田原土産の燻製(美味しかった!)とわたしが持参したナパの赤ワイン。

2018年冬のパリ研修 part1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

冬のParisで、冬の花を束ねたい。
そんな夢をかなえてきました。弾丸でSFから。

レッスン当日のランジス市場で由美先生とひとめぼれしたアネモネと繊細なコケボクのシャンペトル

パリ在住フローリストで私の師でもある斎藤由美先生。
ご多忙の由美先生のご好意でぎゅっと詰まった一日になりました。
朝からヴァンソン号でランジス市場へ。
ヴァンソンレサール氏の仕入れを間近で見るチャンス。
そして、その日ランジスで一番のアネモネを由美先生が「とてもきれいね!」と。
コケボクの大枝がまるで霧氷のようでした。

そんな極上の花材で、わたしが束ねることになるとは!夢だけど夢じゃなかったのは写真で。(アネモネ好きの私、良い感じで緊張してました)

オデオン座の外階段。
バランスがとれているので、どの角度からも自立し、どこから見ても美しいブーケです。

アネモネとコケボクを傷つけないように、クッションにクリプトメリアをひっそりと使っています。

このシャンペトルブーケ。
由美先生から的確に手渡される花材を、美しさを損なわないように束ねました。
高低差、自然の美しさ、花の向き。
難しい花材でしたが、由美先生に(そして日本のラフィネレフルールの金山幸恵先生に)ほめてもらえたら・・・などと思ったのは出来上がってから。
美しく、自然に、そして私らしく。束ねました。

斎藤由美先生のレッスンでは、花のことはもちろん写真の撮影、構図なども丁寧に教えてくださいます。
それだけではなく、由美先生撮影のブーケを持ったポートレート写真を見返すたびに、当社比200パーセント・・・と感動します。

コケボクは、苔木とも書きます。
苔むした枝。冬のパリスタイルには欠かせません。

レッスンの写真はまだ続きます。

静岡のパリスタイル 「le bosquet 」でのレッスン

le bosquet アトリエにかかっていたスワッグ すてきな秋色

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ラフィネレフレールの金山幸恵先生のチーフアシスタントとして、またパリへ花留学の経験もある le bosquetの向井真由美先生。
ご結婚されて、静岡市葵区にて本格的「パリスタイル」のフラワーレッスンを開始されました。

私は夫の両親が静岡市に住んでいることもあり、真由美先生が静岡に拠点を移すことを楽しみにしていました。
もちろんディプロマレッスンや通常のレッスンでお会いできなくなるのは寂しいのですが、それでも静岡でお会いできる!と思えるだけで気分が明るくなります。

ルボスケの真由美先生の温かなお人柄、花に対する真摯な姿勢、そして細やかな心遣い。

早速レッスンを申し込み、9月のアヴァンセレッスンで気を付けるように言われたところをもう一度しっかりと復習しようと思いました。

秋のシャンペトルブーケ@静岡 le bosquet 軒先で。

まずは、ネトワイエ(下処理)をしてから、真由美先生が束ねるのをしっかり見て。
束ね始めました。

どうしてもスパイラルに気を取られて、全体を見ることが疎かになりがちになる悪い癖。
きちんと2本組にしているはずなのに、イブピアジェの位置がずれてくる・・・

真由美先生に、忘れがちなところを丁寧に教えていただいて、その都度直しながら。
そうして完成した秋バラのシャンペトルブーケです。

秋薔薇のシャンペトル。室内で。逆光です。

自宅兼アトリエは、随所に真由美先生の美的なこだわりが。居心地の良い場所です。

わたしは静岡によく帰省しますが、あまり街の情報を知らないのす。
さっそく真由美先生から美味しいお店の情報を教えていただきました。さっそく行かなくては!と場所もチェック済み。

またよろしくお願いいたします。

静岡市でむかえてくれる場所が増えました。
次回は自転車でお邪魔したいな。気持ちの良い秋風を体に感じながら、レッスンに伺える日を楽しみにしています。

ほっと一息。美味しいケーキ屋さんの名前も教えていただきました。

10/13のワークショップが満席になりました。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

10/13の「秋を感じるパリスタイルアレンジメント・ワークショップ」。
満席となりました。本当にありがとうございます。
現在、何名かの方からお問い合わせがあり、自宅での追加開催も考えております。

これも、斎藤由美先生がご自身のブログで紹介してくださったり、いろいろな方の応援があったからだと思っております。
ディプロマ同期生の活躍も、私に勇気を与えてくれました。

気持ちを引き締めて、感謝の気持ちでみなさまをお待ちしています。

ダリア(サンタクロース)と秋アジサイのブーケ

このブーケは、「花材はお任せ」で「とにかく束ねたい」というリクエストに、花材を準備してくださったMallowの輿石智子先生のレッスン。
紅白のダリアは、大輪だと名前は「ラララ」こちらは中輪の「サンタクロース」になります。
秋アジサイとヤブサンザシやベニスモモもたくさんの秋色ブーケになりました。

11月にもう一度ワークショップを予定しております。
詳細はまた後日にアップいたします。
よろしくお願いいたします。

美しい旬の花材をたくさん用意して、笑顔でお帰りいただけるように。
楽しいワークショップにしたいと思います。

 

 

コスモスのシャンペトルブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ふと見上げた空の雲が秋の雲に変わってきたかな?と思い始めた9月。
コスモスのシャンペトルブーケを束ねました。

Yumi Saito Diploma Parisの2期生のレッスンを修了し、少しゆっくりしても良かったのですが、アヴァンセコース(上級)を申し込み、最初のレッスンでした。

Raffine -les-fleuresの金山幸恵先生に、引き続きご指導をお願いしています。
ご相談して、私はグループレッスンでいろいろな方とご一緒しながら(ほかの方の作品も勉強になりますし、花合わせなども参考になります。またグループレッスンの楽しさを一番よくわかっているのは私なのです)
アヴァンセレッスンも入れていく(月に応じて)ことにしました。

アヴァンセとディプロマのシャンペトルの違いは、「クッション」になる花材が少ないことになります。
それだけ難易度が上がります。

高低差を出し、いかにふわっと風が抜けるように、光と影を感じさせるように作る。
と書いていても、手元廻りに注意が向きすぎて、「全体を見る」ことがつい疎かになります。

白いコスモスをふんだんに使ったシャンペトルブーケ

この素敵なお花や枝、葉物を生き生きと使ってみたい!

そんな気持ちで気持ちが満たされる、幸恵先生の花の選び方。

小さいころはあまりコスモスが好きではなかった(というよりも、野生化したコスモスがあちこちに。珍しくなかったのです)のですが、やっぱり秋はコスモス。

今はいろいろな種類も出ていますし、コスモスだけ花瓶にばさっといれても本当にかわいい。

秋色満載 大人かわいいシャンペトル

もっともっと教えていただきたいことが見えてくる。まだまだがんばらなくては、と思った一日でした。

幸恵先生、パリをエンジョイされてくださいね!!