ガーデンブーケのブーケレッスン

ブーケレッスン。

市場で選んでいるときに、庭咲きのばらがたくさん置いてありました。
ニュアンスのあるアイボリーと悩んで。香りが強かったこちらの色を。

この色。イブピアジェを思い出します。香りもすばらしい。花瓶はLSAのホーロー。(これは色違いでいくつか持っています)

サマースイートピーはこれからシーズン。
サマースイートピーとハーブたっぷりでたばねていただきました。
フェリービルディングのファーマーズマーケットで、生き生きしたゼラニウムと今シーズン初の矢車草(Bachelor’s button)を市場に行く前日に購入。

同じ花材でも雰囲気が違います。花瓶はオールドノリタケのもの。オリエンタルな花瓶にもあいましたよ。

束ねるときのこつや、ちょっとした工夫をお伝えしました。

写真のアングルについてもお話ししました。
そしてわたし、水を盛大にこぼしてしまい、床を拭いてもらってしまうという失敗を。おっちょこちょいでごめんなさい。今度は優雅にお待ちしますね。

白のスカビオサと矢車草をしっかり見せるとこんな雰囲気に。

お花を選んで、準備をして、いろいろなお話をしながら一緒に過ごせる時間。
わたしにとってなによりの宝物です。ありがとうございました。

Holiday Season 

水仙、スイートピー、ユーカリ、クレマチスシード、ベランダに飛んできたカエデの葉

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

Thanksgiving Dayが終わった翌日は、Black Friday.
最近は日本でもセールをするようになったので知られていますが、アメリカではホリデーのための買い物が始まるセールになります。

MA州でもとても寒いのに夜中からレンサムのアウトレットは大賑わいでした。
ベイエリア、ニュースを見ていましたら、サンクスギビングの夕方から並び始め(前倒しで営業するお店もあります)、夜中はお祭りのよう。

SF Flower Mart、コニファー(針葉樹)やツリーはいつから売り出されるのでしょう。11月中旬は秋の紅葉した枝やユーカリなどしか見かけず、大田市場(東京)の花卉部門で買い物をしていると、お。遅いよ・・・。と不安に。

スーパーでベーシックなもみの木のリースを見かけだしたのが、先週ぐらい。
23日に市場に出かけてみたら、ありました!モミの木。
モミの枝、ヒバ、ヒノキ。ネズは確認済み。
日本でよく使う、ヒムロスギ、ブルーアイス、くじゃくヒバは見かけなかったです。

SF FLOWER MART リース山盛り。
床においてあったリース生のザクロとオレンジ!

もこもこ感を出す素材があるとリースは作るのが楽になります。
シルバーがかった緑の枝がほしいと思いますが、来週に期待しましょう。
Half moon Bayに行く途中の花農家さんにあるといいのですが、どこかに採集に行こうかなぁ・・・。

リースの試作。12月リースのレッスンをします。
勝手が違う素材で(平面的な枝が多い)立体感を出すにはどうしたらいいかな。
手に入りやすいモミ枝メイン。


リースの土台が12インチ。そして気持ち大き目で高さを出してみたら、見事なリースができました(直径60cm)
今回は初めてリースにチャレンジされる方がいらっしゃるので、台を使ってワイヤーで巻き巻きタイプにします。

森の香りのするリースになりました。
試作品の飾りは小鳥のクリップ。森の中の鳥の巣。
リボンと木の実を選んでつけてもらおうと思っています。ユーカリの実もたくさんあるので楽しみ。
直径45cmぐらいのリースを作ります。

 

アメリカで車上荒らしにあわないために。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

お花以外の話題になります。

アメリカでよくある車上荒らしについて( ;∀;)
日本からいらっしゃるかたの参考になれば。

オークランドのそばいちの鴨せいろ。手打ちそば。おいしかったぁー。
11時開店でしたが、長蛇の列。

限られた日程なのに、警察のお世話になるなんて。
そんなことにならないように。

絶対、車のなかに「(手)荷物」「コート」などは置かないでください。
コート?と思うかもしれません。
日本人が来ているダウンジャケットやフリースはブランド物で高性能。
寒さをしのぎたいと思ったら盗まれます。

鞄なんてもってのほか。
「どうぞどうぞ」と言っているようなもの。暗いならブランドなのかもわかりませんが、相手は何でも持っていきます。

トランクの中に入れておけば見えないんじゃない? いいえ。もしあるんじゃないかと思ったら、(そして車上荒らしのグループは、見張っているそうです。)トランクもさっとあけて持っていきます。

サンフランシスコのダウンタウンならまだしも、バークレーの超高級住宅街。あまりそういったこともない場所でのことでした。
夫を含めて日本からのお客様も含まれた取引先とのディナー。高級レストランの駐車場。
夫から電話があり、出張でいらした方のレンタカーの窓ガラスが割られ、被害に遭ったとのこと。
車上荒らしは、残念ながらよくあることです。よくありすぎて、警察の対応は塩対応。
普段から荷物は絶対持っていく、を徹底していてもこればっかりは・・・。
アメリカの警察は、呼んでも待たされることも多く、レンタカー屋さんや保険会社にも報告することを考えると、それだけでげんなりします。
なにより落ち込みます。

>お店やショッピングセンターなら、お店から警察に連絡をしてもらいましょう)911ではない警察署の番号をかけるそうです。

相手はプロ。
アラート(警報)が鳴る前には逃走してしまいます。
被害にあった車ですが、後ろの窓ガラスをちょっと割り、鍵をあけてバッグを持っていきました。

101、フリーウェイでの看板。新型のiphoneの宣伝がたくさん・・・
アマゾンの無人店舗。amazon go. サンフランシスコ。モンゴメリ駅近く。もうオープンしたと思います。

今回、本当に幸運だったのは、犯人と出くわすこともなく、無事でいられたこと。
パスポートとお財布は持っていたので大丈夫。
獲られたものも最小限でした。

警察から言われたこと。それからわたしが、心がけていることと、ちょっと調べたり聞いたりしたことです。
アメリカ生活でわかっていても、うっかりしてしまいがち。
☆車を駐車するときはなるべく明るいところに止める。お店に近いところに。

☆車には何も残さない。 (プリウスなどはバッテリーも目当てになるとか・・・。)

☆人通りの少ない場所の路上駐車(ストリートパーキング)は避ける。(とたんに舗装が悪くなって、街灯が少ないエリア、空き地があったりするエリアは絶対にやめたほうがいいです) 以前マサチューセッツでもそのことは徹底していました。

☆サンフランシスコ市内では、鍵をロックせず、車検証などもすべて鞄にいれて、ダッシュボードはあけておく。 → 窓ガラスを割られてしまうほうがあとから大変なので、なにもないよ。獲るものはありません!の意思表示。
そこまですると相手もねらわない。と。

☆過度に良いものは身に着けない。大金は持ち歩かず分散させておく。(クレジットカードも)
宝石やブランド品を身に着けていると、お金があると思われるので狙われます。スリやひったくりにも狙われやすいのは事実です。
ヴァレーパーキングがあるのなら、夕方から夜には特に利用を推奨します。

ディーラーに連絡しても、ガラスの修理は待たされたりすることがあり、鍵がかからないまま使用することになるので、(保険のカバーも少なかったり)ガラスを割られるくらいなら、最初から開けておけ。ってことです。
ちなみに、我が家の車、フロントグラスが跳石でひびが入ったときに、2か月ぐらい修理で待たされてしまい、ひやひやしました。

そして、パスポートの番号と写真のページはコピーをしておくこと。ホテルの金庫が信用がおけるのなら、パスポートは金庫に入れコピーを持ちあるきます。
パスポートの写真も持っていると便利。そうならないようにお守りです。

おそばの写真はオークランドのそばいち。
手打ちそば。本格的です。一品メニューも美味しくて、お蕎麦も並んで食べた甲斐がありました。
お客さんはアメリカ人が多かったです。 日月休み。11時から15時の営業。

さすがカリフォルニア! (以前が東海岸に住んでいたのでこれだけそろっているとありがたいです)

 

サンフランシスコ・ベイエリアでのレッスンについて。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

ダリアとスカビオサ、アマランサスのブーケ。こちらでは季節が早いので、アマランサスも路地ものが出回っています。リシアンサスの巻きの強いものは日本からの輸入も手に入ります。

正式に告示をしていなかったのですが、レッスンのお問い合わせを何件かいただきました。
本当にありがとうございます。
レッスンの金額などをドル建ても併記して、
私が使いたい花材などが安定して入手できることを確認したのちに、今年の秋ごろから少しずつブーケやコンポジション(アレンジメント)レッスンを再開するつもりでいます。

現在、スーパーマーケットやお住まいの近くの花市場(ファーマーズマーケットなども含む)に同行しながら、花選びをお手伝い。
ご自宅でお使いの花瓶で楽しむカジュアルな会を、リクエストベースで行っております。

こちらはwholefoods marketで、選んでいただいたものに、お使いの花瓶で。

お花代は、スーパーでご自身でお支払いいただいたうえで、講師の自宅でのレッスンです。
レッスン時間は60分程度。(お花の買い物時間は除く)
買い出し時間を含めて2時間30分を予定しています。
ご希望に応じて、保水とラッピングをしてお渡しします。
(飲み物、お茶菓子付き)

季節のリースやスワッグについても行うつもりでいます。

ユーカリ、アマランサス、スターチスなどを束ねたスワッグ(作例)

あじさいやスターチスを使ったリース。
そして、ユーカリやワイルドフラワーを束ねたスワッグを考えています。

ドライアナベルだけのリース(作例)8月にはアナベルも入手しやすくなりそうです。
小輪のひまわりとヒエやケイトウをざっと束ねたブーケ。作例。(日本の農協の直売所で購入して束ねたものです)

サンフランシスコの花市場を見て感じたのは、ワイルドフラワーが安く、たくさんの種類が手に入ること。
また乾燥しているので、自宅でもきれいに乾くと思います。
いくつか制作してみて、アップします。

スワッグやリースの所要時間は2時間半から3時間程度。
英語でのレッスンも可能です。Flower lesson  in English is also available.

レッスンの開催場所はわたくしの自宅になります。
ベイエリアといっても広いので、気軽にお問い合わせくださいませ。
お問い合わせは

から。どうぞ。

ボックスフラワーのワークショップも開催しようと思っています。
日本から資材も忘れずに持ってきました。

ボックスフラワー(作例)
こちらはオーダー品です。オーダーもお受けします。

5月にパリで仕入れた美しいリボンなども、レッスンで使います。
準備が整い次第、告知します。

 

USA 再び

こんにちは。
パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。
サンフランシスコに到着して、一晩がたちました。

このたび、夫の仕事の赴任に伴い、サンフランシスコ近郊に住むことになりました。前回は東海岸。今回は西海岸の違いがありますが、またアメリカぐらしが始まります。

クレマチス、ライラック、クリスマスローズなど。クレマチスを使うことで、初夏の雰囲気になります

カリフォルニアでパリスタイルのお花を楽しめるよう、少しずつ現地で手に入れることができる花材でで発信できればいいな、と思っています。
また、家で楽しめるカルフォルニアでおうちバナ、(花瓶にいれたり、テーブルのお花など、それから室内のしつらえ)どんなことができるのか、チャレンジしてみます。

引っ越してからのブログでのお知らせになったことをお詫びいたします。
私達の引っ越しは毎回いろいろなことが起こる(珍引っ越し騒ぎ)のですが・・・
今回は年度末と重なり、ただでさえ引っ越し難民という言葉が生まれた今年、本当にギリギリまで正式な引っ越しの日にちが決まらず、それも間隔をあけて2度に分けての搬出。
お互いの親たちのこと。
私の仕事のキリをきれいにつけること。
も含めて、家の不用品の断捨離ができてよかったのですが、下準備が足りませんでした。
引っ越し作業の合間に、実家の雑事と介護問題に取り組んで。

しばらく慣れないノートコンピューターからのブログ更新になります。
引っ越しで手首を痛め、少々不自由をしていますが、

カリフォルニアの花事情。食レポ、暮らし方。お伝えできればと思います。

こちらはまこちゃんのセレクト、渡米前。私が好きな花、私のイメージかな?の花を揃えてくれた華やかなブーケです。気持ちがうれしくて。

花には人と人を結びつける力がある。
そう感じることのできた幸せな3月。
今後ともよろしくお願いいたします。

whole foods で購入した水仙とチューリップ、カルフォルニアグリーンとして束で売っていたのを、大きなコップで。

しばらくはホテルぐらし。
家を探しながら、土地勘をつかまなくては。
キッチン付きの部屋ですが、やはり殺風景なのが気になって、イースターの色、水仙がとても安かったので、買ってしまいました。
Whole Foods Marketはおなじみのスーパー。花は地元産の表記がありました。
グリーンはローズマリー、ユーカリ、名前がわからない枝、そしてササバルスカス(笑)。もう一つの束にはレザーファン、ピットスポルラムが入っていたので、迷わずルスカス入りを。
結束したかったのですが、麻ひもが見当たらず。また大きなコップでしたので、ざっと入れるだけです。

どうか、これからもよろしくお願いいたします。

お花を通じてのたくさんの縁と出会いに感謝して。