USA 再び

こんにちは。
パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。
サンフランシスコに到着して、一晩がたちました。

このたび、夫の仕事の赴任に伴い、サンフランシスコ近郊に住むことになりました。前回は東海岸。今回は西海岸の違いがありますが、またアメリカぐらしが始まります。

クレマチス、ライラック、クリスマスローズなど。クレマチスを使うことで、初夏の雰囲気になります

カリフォルニアでパリスタイルのお花を楽しめるよう、少しずつ現地で手に入れることができる花材でで発信できればいいな、と思っています。
また、家で楽しめるカルフォルニアでおうちバナ、(花瓶にいれたり、テーブルのお花など、それから室内のしつらえ)どんなことができるのか、チャレンジしてみます。

引っ越してからのブログでのお知らせになったことをお詫びいたします。
私達の引っ越しは毎回いろいろなことが起こる(珍引っ越し騒ぎ)のですが・・・
今回は年度末と重なり、ただでさえ引っ越し難民という言葉が生まれた今年、本当にギリギリまで正式な引っ越しの日にちが決まらず、それも間隔をあけて2度に分けての搬出。
お互いの親たちのこと。
私の仕事のキリをきれいにつけること。
も含めて、家の不用品の断捨離ができてよかったのですが、下準備が足りませんでした。
引っ越し作業の合間に、実家の雑事と介護問題に取り組んで。

しばらく慣れないノートコンピューターからのブログ更新になります。
引っ越しで手首を痛め、少々不自由をしていますが、

カリフォルニアの花事情。食レポ、暮らし方。お伝えできればと思います。

こちらはまこちゃんのセレクト、渡米前。私が好きな花、私のイメージかな?の花を揃えてくれた華やかなブーケです。気持ちがうれしくて。

花には人と人を結びつける力がある。
そう感じることのできた幸せな3月。
今後ともよろしくお願いいたします。

whole foods で購入した水仙とチューリップ、カルフォルニアグリーンとして束で売っていたのを、大きなコップで。

しばらくはホテルぐらし。
家を探しながら、土地勘をつかまなくては。
キッチン付きの部屋ですが、やはり殺風景なのが気になって、イースターの色、水仙がとても安かったので、買ってしまいました。
Whole Foods Marketはおなじみのスーパー。花は地元産の表記がありました。
グリーンはローズマリー、ユーカリ、名前がわからない枝、そしてササバルスカス(笑)。もう一つの束にはレザーファン、ピットスポルラムが入っていたので、迷わずルスカス入りを。
結束したかったのですが、麻ひもが見当たらず。また大きなコップでしたので、ざっと入れるだけです。

どうか、これからもよろしくお願いいたします。

お花を通じてのたくさんの縁と出会いに感謝して。

 

別れと出会いの季節

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

今日は、ここ一か月ぐらいの撮りためていた、私の作品をご紹介します。
春はかわいいお花ばかり。

中学校のクラス会。恩師へのプレゼント(ボックスフラワー)
職場の卒業学年の先生がたに送ったアレンジメント

上の二つの作品は、どちらも想い出をともにした同級生と退職しても元気な担任の先生、私が関わった子供たちを受け持った先生へのプレゼントです。

ボックスフラワーは、ついついフリチラリア、バイモユリが市場に出るとうきうき。
桜小町(シレネ)やスイートピー、ゼンマイ、クリスマスローズなどで作ってみました。

アレンジメントは、いつもお世話になっているQueens Flowerの須藤先生のお店に、閉店間際駆け込んで。
鉢植えのゼラニウム、切り花のミモザ、フリチラリアなどで作ったアレンジです。
お花を購入して家で作るつもりが、たまった話しを聞いてもらったりして。お店で作らせてもらいました。

桜のブーケ@アイロニー南青山店

時間に余裕を持って出たはずなのに、電車で寝過ごしてしまい遅刻してしまってごめんなさい、のアイロニーの桜のブーケ
大好きな壺井さんの優しい心遣いと、松田店長(トーヤさん)のラッピング。連携が見事でした。桜を使うと知って、久しぶりに参加しました。

キフジとギリア。そして、サクラソウ、アネモネとチューリップのブーケ

こちらはキフジと八重のアネモネ。ギリアで。それからなんとも爽やかな色のサクラソウ。
こんなに繊細なキフジがあるなんて。絶妙な大きさのチューリップ。
ネトワイエは下のみ。という、まこちゃんレッスンです。
お友達と参加してきました。

花を習いだして、好きになって、

へこんだ時も、元気が出ないときも、ゆとりがないときも

その時だけは楽しくなれる

これからも、お花で癒され、その気持ちをシェアできたらと思います。

 

民衆の敵 篠原涼子さんと高橋一生さんにささげるブーケ

あっという間に、クリスマスが目前。
今年は例年よりも寒いので、お花が持ちますね。

なんか大きいブーケを束ねてみたくなって、葉ボタンも家にあることを思い出して作ってみました。

民衆の敵 月9ドラマ
篠原涼子さんと高橋一生さんにささげるブーケ

民衆の敵 ブーケ1

捧げるシリーズもひそかに人気。

今回は私にしては珍しく色とりどり。
アネモネの赤と紫は高橋一生さん (どうしても使いたい。色気のあるアネモネ。)
今回のアネモネは小輪で、赤と八重の紫です。

ラナンキュラスの大人カワイイオレンジのモロッコは、篠原涼子さん

とここまで決めて。

グレビリアいい感じ。ギンコウバイとユーカリも香りがあります。色味を少し暖かめに。

大輪の大人っぽいアプリコット色のバラは石田ゆり子さんかな。
かわいらしくて、華があって、でも品もある。そんな色です。

存在感がある強いハボタン。余貴美子さん

ナチュラルフラワー(ベージュピンク)

ふらふら茎が弱いけれど、伸びてくるチューリップ。(新人議員のみなさま)

葉っぱはグレビリア 強いし主張してきて元気。 古田新太さん

結実している実とこれからの、でも強い実のビバーナムティヌス。

潔く本数と色をしぼって。
潔くネトワイエして。
ということを今回はしていません。でも下葉は取り除いています。切り捨てられるという意味では山ほど落としていますが、
少々うるさい感じなのは、いろいろな色が混ざって(たくさんの意見があるよ、と)いるからです。

ドラマは来週月曜日で最終回。
展開が見えません。

誰のための政治なのか。
みんな正義だとわたしは思っていて、そして主張している。
声をあげなくてはだめなんだ。そう思います。

黒沢久子ちゃんの脚本。次回作品も楽しみです。

手もと。きちんときれいにスパイラル。それにしても大ぶりです。

アヴァンセレッスンへ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

YSPD-Avance  レッスンに、Raffine les Fleures 東京アトリエに。
気が付いたら外苑の銀杏もとてもきれいだったのに、落葉しはじめていて、冬の訪れを感じさせます。

今回はcomposition。(コンポジション:アレンジメントのことです。)
久しぶりの大きいパニエ、オアシスセッティング、焦る私。
やっぱり家で事前にセットだけは予習しないといけません。

シーズン初のチューリップ。西洋南天、グリーンアイス、スカビオサ、ダスティミラー
アップです。西洋南天の葉が良いのと、夜のレッスンは撮影すると影が映るのもいい感じ。

幸恵先生にお会いするだけでうれしくて、元気がもらえます。
アシスタントの百合香先生がいるだけで、ほっと落ち着く私。

今回のコンポジションは、冬の訪れも感じさせ、でも晩秋らしく。チューリップの使い方にも気を配りますが、まずは西洋南天をオアシスに。

光と影 森の中。

コンポジション、私は好きです。
でも、何度も作っていくちに、物語を感じさせて、風が通るように。そして光があれば影がある。
ということに、とても深い意味があることがわかるようになってから、かなり一本一本の意味を考えるようになりました。

由美先生のスタイルは本当に奥深く、そして哲学的でもあります。だからこそ美しく、魅力的。
大事に大事に、学び進んでいかなくてはと思います。

露出をいじって、暗めにしてみました。白が映えます。

作っていく途中でダスティミラーを加えました。
ダスティミラーはそれだけで存在感があります。幸恵先生に教えていただき、そして的確で具体的な説明を。
ディプロマレッスンのときよりも、自分でも気持ちに余裕が出てきました。
やはり遠くから全体をきっちり見ること。一本一本適材適所がある。空いている場所をみつける。

そうして出来上がるコンポジション。

お話し中の花たち。何の密談かな?
斜めから。八重の白のチューリップがかわいらしい。

今年一年、大変お世話になりました。人生を変えるような素晴らしいレッスンを毎回ありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。

静岡でのスペシャルレッスン&パーティタイム

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

静岡市に夫の実家があります。
いろいろと顔をださなくてはいけないことも増えてきました。

この時期のChristmas Holly 毎年見事です。

でも暮れと新年は、2本の西洋ヒイラギが真っ赤な実をたくさんつけるのでひそかに自慢しています。

暮れになるともっと真っ赤になります。日陰はまだ少しオレンジがかっていました。
2本のセイヨウヒイラギ、競うようにたわわに赤い実をつけています。

le bosquet 真由美先生のクリスマスレッスン。
YSPD同期のエレゴンゆうこさんとご一緒に伺いました。
エレゴンというのはフランス語でエレガント。その通りマダムでエレガントな作風のゆうこさん。小田原でお花を教えていらっしゃいます。

手土産をどうしようかしら?と思って思いついたクランベリーソースを浸み込ませたフルーツケーキ。
家用と合わせて3台焼いて、一番きれいなものを。

thanksgivingに欠かせないクランベリーソース。フレッシュなものが手に入ったので、ソースにして。上に。グレイジングはあえてしないで。すっぱさと甘さを。

と思っていたのに、一番大事な手土産と、アニマ016を忘れてしまいました。
マダムゆうこさん、アニマをお持ちなのです。

急いでクッキーを焼くことに。

homemade cookies 5種類あります。一番のヒットは上の粉砂糖をまぶしてあるショコラクリームとオレンジ風味のもの。

自宅と夫の実家にはキッチンエイドがあるので、お菓子作りがはかどります。
クッキーは、左からドライフルーツのロッククッキー、下はそれとピーナッツバターとピーナッツ(半立種という国産のものです)入り。右がザラメとコーヒー風味。それからピーナッツごろごろタイプ。一番上が、チョコレートムースに粉をぎりぎり加えて、粉砂糖をまぶして焼いたもので、オレンジの皮をすりおろしました。

さて、真由美先生のクリスマスリースのレッスンは、もみの枝と、グリーンアイスをふんだんに使ったリースです。

グリーンアイスと野バラの実が。絵になります。
私より少し早めにいらしたゆうこさん。ゴージャスなスワッグを作られていました。

あまりワイヤーを使いたくないからというリース、ぐっと力をいれてリース台に止めていきます。
真由美先生の的確なご指導のもと、豪華なリースが出来上がりました。

グリーンアイスがぐるっと。モミの枝で止めていきます。
ヘデラベリーとブラックブッシュも。
オーナメントは真由美先生手作りのドライのユーカリとシンプルなリボン

ゆうこさんのanimaも加わっての撮影大会。

わたしのanima、quelも連れてくるはずで・・・。また次回。
リースを並べてみました。

レッスン後はスペシャルなパーティタイムが待っていました。

さぁ、パーティの始まりです。こだわりのある真由美先生らしいしつらえで。

無事にクリスマスレッスンを終えたことに乾杯と、美味しいお料理を。
静岡のいちご。甘いです。トマト、アメーラトマトも甘いです。
ハヤトウリとカキのサラダはおしゃれな味。
私も作りますね。

真由美先生、準備も大変だったかと思いますが、心のこもったおもてなしをありがとうございました。

エレゴンゆうこさんの小田原のいくらでも食べられてしまう水羊羹。つるっと、するっと。時々伊勢丹@新宿でも買えるのですが、やっぱり作りたては美味しいです。
ごちそうさまでした。またご一緒できますように。

さっそく静岡の自宅に持ち帰り、母の「リースがほしかったの」という一言で、

静岡の内玄関に飾りました。

リースの層には幸せがつまっているから、ふわふわにつくるといいですよ。真由美先生の温かい言葉。

はい、幸せがいっぱい詰まったリースができました。

ちなみに翌日ごんぎつねが、セイヨウヒイラギの枝を置いて去ったのは何かのいたずらです。

スワッグいろいろ

クリスマスシーズン。
今年はスワッグが人気です。
結(むす)ビストのわたしとしては、枝を重ねて結ぶスワッグもおすすめ。

今年はマロウ©スワッグをレッスンしております。
作り方に少しだけこつがありますが、すっきり、裏側もフラットにつくることができるのです。

レッスンで作られたいろいろなスワッグを一気に紹介しますね。
こちらはグレビリア・バンクヤナをポイントに使っています。

アラビアンというリボンと朱色の細いリボンで結んだマロウスワッグ。丁寧にスッキリとした形に出来上がりました。

ご自宅で飾ったお写真を送っていただきました。ボタンのような飾りはユーカリの実になります。ハスの実のゴールド、赤のカラマツなど散らして。ユーカリの実もポイントに。

ご自宅でリボンを足して。飾りがいろいろなところに入っていますね♪

今回のスワッグでは、デニムリボンも選択肢に。

デニムリボンのカジュアルな感じに、プラスして革のコードリボンです。ちら見せの飾りがたくさん☆

こちらも、リバーシブルの葉っぱグレビリア・バンクヤナを。
グレビリア・バンクヤナはオーストラリアのワイルドフラワーの花材と組み合わせることも多いのですが、裏は黄土色、表は濃い緑で、どちらを使ってもポイントになります。

ご自宅のクリスマスのブースに飾っていただきました。エアプランツも素敵。赤い実も効果的に。

そして、仕上げにユーカリポポラスよりも大きい葉(ユーカリウェブストリアナ)を選ばれたら、こんなかんじです。
今回はバンクヤナとウェブストリアナの2つからサブの材料を選んでもらいました。
どちらも入れてしまうと、存在感がありすぎる2つの枝が主張しすぎるような気がしたので1つに。

葉の色が違うと、色のあるリボンよりも白&金のものが引き立ちます。赤の飾りとナチュラルな飾りがかわいい。

ご自宅では

ご自宅で。白のリボンの存在感。(ダブルで大きなループを作って、長くたらしています) ヘリクリサムもポイント

この朱赤色の細いリボンがとても効果的で、赤のコードリボンと同じくらい人気があります。

Mallow swag オランダのセミドライのピンクのヘリクリサムをまとめて。

これは私の作品になります。
あまり飾りを全面に出さず、ユーカリの実や、花と実を中央に配してみました。
リボンはピンクがかったベージュのデニムリボン。それに、革のコードです。

マロウスワッグは、作っていて、途中でここに「足そう」「この枝を加えよう」と思ったら、すぐに加えられます。
また、最初に仮置きして作り始めるので、イメージがつかみやすいのもポイント。

もちろん、作っているうちに、ずれてきてしまうことはあるのですが、それでも出来上がりは多種多様で、すっきりしています。

でもただ束ねただけのスワッグにもとても魅力があります♪

ラムール・アン・カージュのりょう子先生のワークショップにて。

私がリースを作ったときに余った枝で作るときは、束ねるタイプのスワッグも良く作ります。
上の写真は、YSPD一期生のラムールアンカージュの外川りょう子先生のワークショップで作ったものです。(もう一か月近く前!!)
乾いて、一回り小さくなりましたが、ブルーアイス、ブルーバードのスワッグ。

すっきりさせるポイントはやはりきちんとネトワイエ(下処理)するということでしょうか。
思い切って脇枝を切る。間引いてみる。それだけでぐっと洗練されます。

ユーカリボルボロスの実がついている枝と硬質な飾りがトレンドを意識されています。
(リボンは自宅でつけました)

今年はいくつ作れるでしょうか。
今日、ヘクソカズラ(かわいそうな名前ですが)のつやつやの茶色の実を採集してきたので、使いたいなと思っています。かなり乾いているので、汁は出ないと思うのですが・・・。どうなるかな?

わざわざの働きかた

斎藤由美先生に勧められた「わざわざの働きかた」

パンと日用品の店「わざわざ」長野県の東御市にあります。
どの駅からでも、車を利用しないといけない場所にあるこのお店。
パンは角食とカンパーニュのみ。
日用品は気に入って、使う価値のもの。
調味料もこだわりのあるものだけ。

読み進めていくにつれ、何度もぐっと心に刺さる。
わたしは? わたしならどうするのか?

わざわざの働きかた そして気になったリネンの靴下と、白のオーバルの食器

今Claude Achille のレッスンは、アラベスク(基本のブーケロン)となれた人向けのレント(花材が増え、ブーケロンではありますが、少し大き目のブーケ)。

今はシーズンレッスンで、クリスマスレッスンもしています。

アレンジメントが、というご希望の方には、コンポジションも。

「わざわざ」いらしてくださる方に、わたしが対応できる人数はいまのまま多くて2名までで。

今シーズン初。スイートピーとニゲラ。銀葉アカシアで束ねました。このところ、わたしの気分はあまり色を増やさず、花材も選んで、の作品です。

なるべくあたふたしたくない。
丁寧に教えたい。
そのためのプライベートかセミプライベート(お友達同士で、というご希望には対応します)レッスンです。

わざわざ行きたくなる奥明日香さららさん。坂本さんのさをり織りとお嬢さんの千恵さんのテディベア
明日香の水と土を使った作品。©Ayako Kurihara

わざわざ。
とても深い言葉です。

新作のリース。
ワイヤーを使いすぎず、いいかんじ☆に仕上がりました。

自分でいろいろ試作品を作ってみて、わたしらしいリースを提案できるように。
わざわざ選んでくださる方のために。

新作のリース
ギョリュウバイとブラジリアンペッパーの組み合わせにとても萌えています。

 

 

 

藤堂誠にささげるブーケ 民衆の敵 第一部 version

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

先週末の夢のような時間の話、まだまだつづり足りないのですが、

フジテレビの月9。今クールは「民衆の敵」
まだまだ誰が「悪」なのか「敵」なのかわからない展開ですが、高橋一生さん演じる「藤堂誠」という、一見非の打ち所がない御曹司。
しかし、裏の顔も隠し持ち、葛藤しているという設定です。

そんな彼をイメージしたブーケ。(最初に作ったのがドラマ三回目ぐらいです)

藤堂誠氏(民衆の敵)に。当選の白薔薇と小花など

白のバラのアバランチェ。当選したときにつける花のような。(本当は赤ですけど)
薄いピンクバラのモンローウォーク。
アストランチアは、「スターオブビリオン」
この銀色のアストランチア、市場で見かけて濃い色のスターオブザファイヤーと悩みましたが、きらきら銀色。そして名前がstar of billion. (millionよりもビリオン)

グリーンミストは、たくさんの小さな花の集まり。一般人。
ユーカリは、彼の爽やかなイメージを。

そしてデルフィニウムの、あまりみない色。ラヴェンダーと薄い黄色です。
シンフォリカルポスの実もところどころに。

自然光で撮影したほうが、色がわかります。

これからどのような花が似合ってくるのか、楽しみです。今年初アネモネは「真紅」
ネズの枝があったので、シンプルに2種類だけで。

赤だけのアネモネと、ねずの枝の投げ入れ

自宅レッスンの時に、窓際に置いておいたら大輪の見事さに、造花かと思った!との声があがるほど美しいアネモネです。

クリスマスレッスン、少しずつ始まりました。
ノエルを彩るリース、テーブルツリー、マロウスワッグ。
テーブルアレンジなど、季節感たっぷり。
家が森林浴状態の、針葉樹のすばらしい香りです。

お気軽にお問い合わせフォームからご連絡くださいね。

『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』のご報告 1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

10月13日に、『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』を開催することができました。

参加してくださったみなさま、天候の悪い中いらしてくださって本当にありがとうございました。
「パリスタイル」に興味があって、「お花が好きで」「私に会いたいから」など理由は様々。

うれしく楽しい時間を過ごすことができて、私のほうこそたくさんの宝物をいただいた気持ちで満たされています。

リボンをオーガンジーとワインレッドで結んだK様の作品

慣れている場所を借りての開催でしたが、自分で参加することと、開催することの違いを肌で感じました。

前もって参考作品を作って置く予定でしたが、1回目のみなさんに説明しながら、3回目までで自分の分も作りました。作る過程を実際に見てもらえて、イメージがわいたのではないかと思います。
みなさん、器の装飾のあと、リボンを真剣に選んでいらっしゃいました。

リボンの結び方や色によっても雰囲気が違います

二つ並べて。同じ花材でも雰囲気が違います。S様、H様の作品です。

今回は、香りのよいイブピアジェと、まるでベルベットのような深い赤のケイトウ。
そして、色づいたベビーハンズ。
ピンク色のシンフォリカルポス。

白のダブルクリックホワイトボンボン、という八重咲のコスモスは、小さめの花ですが、とてもかわいらしく、アクセントになる使い方ができます。

アプリコット色のバラに二種類のユーカリ(丸葉ユーカリ。ポポラスユーカリ)
を使いました。

白樺の皮を大胆に配し、花の位置や高さにもこだわったY様の作品です。

器の装飾には、2種類のユーカリと、白樺の皮をご用意しました。

下の部分にドレスのように裾を作った方や、白樺を無造作に(でも計算して)折って、木肌を活かした方も。

上の部分にユーカリの先端を泳がせ、アレンジメントが完成してから、そのアレンジの流れに合わせて、ベビーハンズの間引いた葉を加えてみたり。

 

装飾のアイディアは無限大です。
そして正解はなく、ご自身でお好きなように楽しんで作ってもらえたら、ということを伝えました。

リボンの結び方が大変ゴージャスなK様の作品。下の部分はドレスのように紅葉した葉をちらしていました。

 

 

たくさんのお写真を載せたいので、2に続きます。

jardin du I’llony x STUDIO PHOTOGENIQUE のコラボレッスン

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

名古屋と東京で活躍されている、STUDIO PHOTOGENIQUEを主宰されているChika Kojima 先生とアイロニーとのコラボレッスンを受けて参りました。

申し込みをする時間にPCでスタンバイ。ところが、3分足らずでお席が埋まってしまう人気のレッスン。(アイロニーのミニブーケ付きのお土産付きです!)
キャンセル待ちの結果、受けられることになりました。
実に「わかりやすく」「実践的な」レッスンで、シャッターを押す度に、自分の写真が様々な表情を持つことに気づかされました。

こちらがレクチャーが終わってすぐの撮影。

単焦点のレンズを持ってはいましたが、どうも今一つ使いこなせない気がして、出番がなかったのです。
が!、これからは単焦点のレンズも持ち歩くことにします。

とにかく何枚も撮影すること。これは写真が趣味である夫にも言われていることだったのですが、あまり実感がわかずに撮影していたこともしばしば。

露出、F値、モード、シチュエーションを少しずつかえていき、
雰囲気の全く違う写真が撮影できました。

いろいろな機能を使わないともったいない!(色補正はしていません)
明るめです。季節感のあるすてきなスタイリング。

 

 

 

 

 

 

 

 

この中で私の一番!は正直決められないくらい、たくさんの美しい花と小さな風景を写真に収めてきました。

中間ぐらいかな? ダリアと紅葉ヒペリカム、そしてこの小物たちが素敵です
暗めですが、絵画のような写真になりました
明るめです。寄ってみました。
マム、そしてリンゴ。暗め
which do you like …?  明るめ。

Chika先生、アイロニーのスタッフの皆様、そしてご一緒してくださった参加者の皆様、本当にありがとうございました。
習ったことを実践して、忘れないように。カメラ女子としてカメラを持ち歩きます。

sample作成の時に、習ったことを復習してみました。

workshopでは、参加者の方々の作品を美しく撮影したいと思っております。