静岡でのスペシャルレッスン&パーティタイム

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

静岡市に夫の実家があります。
いろいろと顔をださなくてはいけないことも増えてきました。

この時期のChristmas Holly 毎年見事です。

でも暮れと新年は、2本の西洋ヒイラギが真っ赤な実をたくさんつけるのでひそかに自慢しています。

暮れになるともっと真っ赤になります。日陰はまだ少しオレンジがかっていました。
2本のセイヨウヒイラギ、競うようにたわわに赤い実をつけています。

le bosquet 真由美先生のクリスマスレッスン。
YSPD同期のエレゴンゆうこさんとご一緒に伺いました。
エレゴンというのはフランス語でエレガント。その通りマダムでエレガントな作風のゆうこさん。小田原でお花を教えていらっしゃいます。

手土産をどうしようかしら?と思って思いついたクランベリーソースを浸み込ませたフルーツケーキ。
家用と合わせて3台焼いて、一番きれいなものを。

thanksgivingに欠かせないクランベリーソース。フレッシュなものが手に入ったので、ソースにして。上に。グレイジングはあえてしないで。すっぱさと甘さを。

と思っていたのに、一番大事な手土産と、アニマ016を忘れてしまいました。
マダムゆうこさん、アニマをお持ちなのです。

急いでクッキーを焼くことに。

homemade cookies 5種類あります。一番のヒットは上の粉砂糖をまぶしてあるショコラクリームとオレンジ風味のもの。

自宅と夫の実家にはキッチンエイドがあるので、お菓子作りがはかどります。
クッキーは、左からドライフルーツのロッククッキー、下はそれとピーナッツバターとピーナッツ(半立種という国産のものです)入り。右がザラメとコーヒー風味。それからピーナッツごろごろタイプ。一番上が、チョコレートムースに粉をぎりぎり加えて、粉砂糖をまぶして焼いたもので、オレンジの皮をすりおろしました。

さて、真由美先生のクリスマスリースのレッスンは、もみの枝と、グリーンアイスをふんだんに使ったリースです。

グリーンアイスと野バラの実が。絵になります。
私より少し早めにいらしたゆうこさん。ゴージャスなスワッグを作られていました。

あまりワイヤーを使いたくないからというリース、ぐっと力をいれてリース台に止めていきます。
真由美先生の的確なご指導のもと、豪華なリースが出来上がりました。

グリーンアイスがぐるっと。モミの枝で止めていきます。
ヘデラベリーとブラックブッシュも。
オーナメントは真由美先生手作りのドライのユーカリとシンプルなリボン

ゆうこさんのanimaも加わっての撮影大会。

わたしのanima、quelも連れてくるはずで・・・。また次回。
リースを並べてみました。

レッスン後はスペシャルなパーティタイムが待っていました。

さぁ、パーティの始まりです。こだわりのある真由美先生らしいしつらえで。

無事にクリスマスレッスンを終えたことに乾杯と、美味しいお料理を。
静岡のいちご。甘いです。トマト、アメーラトマトも甘いです。
ハヤトウリとカキのサラダはおしゃれな味。
私も作りますね。

真由美先生、準備も大変だったかと思いますが、心のこもったおもてなしをありがとうございました。

エレゴンゆうこさんの小田原のいくらでも食べられてしまう水羊羹。つるっと、するっと。時々伊勢丹@新宿でも買えるのですが、やっぱり作りたては美味しいです。
ごちそうさまでした。またご一緒できますように。

さっそく静岡の自宅に持ち帰り、母の「リースがほしかったの」という一言で、

静岡の内玄関に飾りました。

リースの層には幸せがつまっているから、ふわふわにつくるといいですよ。真由美先生の温かい言葉。

はい、幸せがいっぱい詰まったリースができました。

ちなみに翌日ごんぎつねが、セイヨウヒイラギの枝を置いて去ったのは何かのいたずらです。

ヴァンソン・レサール氏のデモンストレーションに参加して。

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

11月16日、17日とパリのトップフローリストであるヴァンソン・レサール氏のレッスンとデモンストレーションが大阪のインターコンチネンタルでありました。

私は17日のデモンストレーションに参加しました。
久しぶりにお目にかかるヴァンソン氏。何時も素敵な方ですが、
やはりお会いするとぽーっとなってしまいます。

こちらに参加者一人ずつ渡されたオーナメントをかざっていきます。
ヴァンソン氏と由美先生。これからデモの始まりです。

前の位置に座ることができたので、もうしっかり目に焼き付けねば。ヴァンソン氏のお気に入りのBGMが流れる中、由美先生のたおやかな美しい日本語での通訳に、エレガントな気分が高まります。

出番を待つ花材たち。
デモ一作目。白のラナンキュラス。ビバーナム、フウセントウワタ、それに効果的に配置されたパフィオ

扱いが難しいフウセントウワタの使い方。
ビバーナムを配しつつ、たくさんの(30本近く)大輪のラナンキュラスを束ねていきます。
思わず参加者から声があがった、「パフィオ」の使い方も。

洗練されたブーケラフィネ。使っている色は2色。花材もシンプルです。

二作目は、大きな投げ入れ。
紅葉ヒペリカムとダリア、もちろん裏側も、側面も隙がない美しさ。ローズバッド大阪店の伊賀店長が提案した「白のグロリオサ」を効果的に使っています。(あまり白いグロリオサはランジスでは見ないそうです)
色の組み合わせと、おおらかでありながらエスプリを感じさせる圧倒させられる投げ入れでした。

投げ入れ。グアックスの器もマッチしています。
白いグロリオサ(シロリオサ、蝶のようです。
完成した投げ入れ。角度によって表情が違います。

三作目は、ヴァンソン氏が得意とするブーケ・フォイヤージュ
葉物をふんだんに使い、葉と枝が主役です。
見ていて、ああ、この組み合わせで私も束ねてみたい!!と思わずにはいられませんでした。

制作途中のブーケフォイヤージュ。 爽やかで、かつ品があります。大きさがわかるでしょうか。
出来上がりです。大ぶりで、でも葉の先端まで美しいです。

ときおり、冗談も飛び出すおちゃめなヴァンソン氏。
また、ローズバッド大阪店のみなさまのナイスなアシストが光ります。

お食事をいただきながら、「枝物の魔術師」ともいわれるヴァンソン氏の作品を。
伊賀風樹
プラタナス
ピラカンサス
とても大きな枝をどんどん(どんどんスタイルとご自身でもおっしゃいますが)大きな花瓶に。

朱色、真っ赤な見事なピラカンサス
伊賀風樹。かわいらしい実もついています。
実がかわいらしいプラタナス

こちらがどうなったかというと・・・

何メートル?と思うような大きな秋の森が。

参加して感じたこと。
ヴァンソン氏も由美先生もとても有名な方なのに、決して偉ぶらない。そしてお二人とも、動作がエレガントです。

花材を愛し、美しく魅せるということ。

スタッフをきちんと育てるということ。

強行軍だと思いますが、(広州、東京、そして大阪の旅です)お疲れを感じさせず、終始温かい空気が流れていました。

どこから撮影しても。一部分でもこれだけの美しさ

ディプロマ二期生の方や、先輩方。同じテーブルでご一緒したお花を愛する新たな縁にも。

本当に感動でドキドキ、こころが満たされる時間でした。

そしてこの日はこれだけではなかったのです。

由美先生のお部屋でのディプロマ修了証を。
このお話は続きます。

『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』のご報告2

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

今回のワークショップを開催するにあたり、師であるQueens Flowerの須藤千恵先生にたくさんのご助力をいただきました。
イブピアジェの本数を確保してくださったり、会場のアドバイスや、心構えを。
Mallow の輿石智子先生からは「楽しんで!」「がんばって!」「明美さんらしく」とたくさんのエールと花材についてのアドバイス。

「始まるまでは気合、本番はやんわりと何が起きても笑顔です。そして最後は最高の笑顔ですべてにありがとうですね。」という言葉をフェイスブックで書き込んでくださった金沢のアトリエコジーの野崎三四子先生。

YSPDの一期生の先輩方からの応援メッセージ。
同期生からの力強い支えの言葉。
斎藤由美先生のブログにて、一期生の先輩方、二期生の同期のみなさまの紹介がされていますので、ご覧ください。

家族の手助け。(今回、持ち込むものが多かったために、夫に運んでもらいました)

友人たちからの応援や、励まし。

最高の笑顔で皆様にありがとうをいえたつもりですが、
失礼がなかったか、今になって心配になってきました。

でも、心からの感謝をこめて。
ありがとうございました。おかげさまで、無事終了することができました。

わざわざ高速を使って参加してくれた遠方の同級生
数年ぶりに来てくれた同じ課で机を並べて働いた友。
ネットで検索して、参加したかったといってくださった方。
花が好きだけど、勇気が出なくて。と、一歩を踏み出してくださった方。
私を信頼して申し込んでくださった方。

参加してくださったみなさまに心からの感謝を申し上げます。

シックなシルバーグレーのリボンを使ったI様の作品
最後まで位置を確認したり、バランスを見たり。S様の作品
出来上がった作品を並べてみました。

そして、装飾した器に、ブーケを(今回はミニブーケ2つ)入れて作るタンバルブーケのレッスンを自宅にて。
昨日の話や、装飾の仕方などを確認しながら、作られたのが下の作品です。

こちらは上の部分がブーケになっています。バラはアプリコット色を希望されたK様の作品

今回のワークショップを終えてみて、花仕事の魔力と魅力。
そして、もっと満足してお帰りいただきたいと思う気持ちがわいてきました。

写真は、Studio PhotogeniqueのChika先生のレッスンを受けてから、意識的に単焦点レンズを使って撮影しています。
同じアングルからでも、数値を変えながら何枚も撮影しますが、カメラをもっと使いこなせるようになりたい、それも課題です。

次回は11月。
ボックスフラワーのワークショップを開催予定です。

長文お読みいただきまして、ありがとうございました。

 

『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』のご報告 1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

10月13日に、『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』を開催することができました。

参加してくださったみなさま、天候の悪い中いらしてくださって本当にありがとうございました。
「パリスタイル」に興味があって、「お花が好きで」「私に会いたいから」など理由は様々。

うれしく楽しい時間を過ごすことができて、私のほうこそたくさんの宝物をいただいた気持ちで満たされています。

リボンをオーガンジーとワインレッドで結んだK様の作品

慣れている場所を借りての開催でしたが、自分で参加することと、開催することの違いを肌で感じました。

前もって参考作品を作って置く予定でしたが、1回目のみなさんに説明しながら、3回目までで自分の分も作りました。作る過程を実際に見てもらえて、イメージがわいたのではないかと思います。
みなさん、器の装飾のあと、リボンを真剣に選んでいらっしゃいました。

リボンの結び方や色によっても雰囲気が違います

二つ並べて。同じ花材でも雰囲気が違います。S様、H様の作品です。

今回は、香りのよいイブピアジェと、まるでベルベットのような深い赤のケイトウ。
そして、色づいたベビーハンズ。
ピンク色のシンフォリカルポス。

白のダブルクリックホワイトボンボン、という八重咲のコスモスは、小さめの花ですが、とてもかわいらしく、アクセントになる使い方ができます。

アプリコット色のバラに二種類のユーカリ(丸葉ユーカリ。ポポラスユーカリ)
を使いました。

白樺の皮を大胆に配し、花の位置や高さにもこだわったY様の作品です。

器の装飾には、2種類のユーカリと、白樺の皮をご用意しました。

下の部分にドレスのように裾を作った方や、白樺を無造作に(でも計算して)折って、木肌を活かした方も。

上の部分にユーカリの先端を泳がせ、アレンジメントが完成してから、そのアレンジの流れに合わせて、ベビーハンズの間引いた葉を加えてみたり。

 

装飾のアイディアは無限大です。
そして正解はなく、ご自身でお好きなように楽しんで作ってもらえたら、ということを伝えました。

リボンの結び方が大変ゴージャスなK様の作品。下の部分はドレスのように紅葉した葉をちらしていました。

 

 

たくさんのお写真を載せたいので、2に続きます。

静岡のパリスタイル 「le bosquet 」でのレッスン

le bosquet アトリエにかかっていたスワッグ すてきな秋色

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ラフィネレフレールの金山幸恵先生のチーフアシスタントとして、またパリへ花留学の経験もある le bosquetの向井真由美先生。
ご結婚されて、静岡市葵区にて本格的「パリスタイル」のフラワーレッスンを開始されました。

私は夫の両親が静岡市に住んでいることもあり、真由美先生が静岡に拠点を移すことを楽しみにしていました。
もちろんディプロマレッスンや通常のレッスンでお会いできなくなるのは寂しいのですが、それでも静岡でお会いできる!と思えるだけで気分が明るくなります。

ルボスケの真由美先生の温かなお人柄、花に対する真摯な姿勢、そして細やかな心遣い。

早速レッスンを申し込み、9月のアヴァンセレッスンで気を付けるように言われたところをもう一度しっかりと復習しようと思いました。

秋のシャンペトルブーケ@静岡 le bosquet 軒先で。

まずは、ネトワイエ(下処理)をしてから、真由美先生が束ねるのをしっかり見て。
束ね始めました。

どうしてもスパイラルに気を取られて、全体を見ることが疎かになりがちになる悪い癖。
きちんと2本組にしているはずなのに、イブピアジェの位置がずれてくる・・・

真由美先生に、忘れがちなところを丁寧に教えていただいて、その都度直しながら。
そうして完成した秋バラのシャンペトルブーケです。

秋薔薇のシャンペトル。室内で。逆光です。

自宅兼アトリエは、随所に真由美先生の美的なこだわりが。居心地の良い場所です。

わたしは静岡によく帰省しますが、あまり街の情報を知らないのす。
さっそく真由美先生から美味しいお店の情報を教えていただきました。さっそく行かなくては!と場所もチェック済み。

またよろしくお願いいたします。

静岡市でむかえてくれる場所が増えました。
次回は自転車でお邪魔したいな。気持ちの良い秋風を体に感じながら、レッスンに伺える日を楽しみにしています。

ほっと一息。美味しいケーキ屋さんの名前も教えていただきました。

コスモスのブーケロン

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

秋風も吹いてきたかと思うと、まだまだ夏のような蒸し暑さも感じる、安定しない気候の今年です。

秋の花を束ねてみたいというリクエストにお応えして、コスモスを使ったブーケロンを束ねていただきました。
お二人ともお花を束ねるのは初めてとは思えない、かわいらしく季節感のあるブーケになりました。

コスモス(ベルサイユ)チョウジソウ ワレモコウ ヒペリカム ケイトウ

コスモスはとても繊細。私も気を付けて渡していくようにしています。
チョウジソウと紅葉したヒペリカムが、コスモスのくるっとした葉と対比していて、ニュアンスのあるブーケです。

夜のレッスンでした。少し傾けて写真を撮影しています。
うつむくコスモスがかわいらしい

お二人でいらっしゃってくださって、二人とも同じ花材ですが、束ねる方によって雰囲気が変わります。

かわいらしく。 エレガントに。 とても楽しい時間をありがとうございました。

M様、I様またお待ちしていますね。
ありがとうございました。

コスモスのアップがかわいらしくて。秋です。

9/18の今日は一粒万倍日。
とても幸運なこの日。この日をわざわざ選んで

わたしの師でもある斎藤由美先生のブログの「パリで花仕事」の中で、2期生の同期とともに紹介していただきました。
また、9/17には私の作品も、同期のみなさんのすてきな作品とともに掲載されています。
とても驚きましたが、うれしかったです、

由美先生のブログもぜひチェックしてくださいね。

コスモスのシャンペトルブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ふと見上げた空の雲が秋の雲に変わってきたかな?と思い始めた9月。
コスモスのシャンペトルブーケを束ねました。

Yumi Saito Diploma Parisの2期生のレッスンを修了し、少しゆっくりしても良かったのですが、アヴァンセコース(上級)を申し込み、最初のレッスンでした。

Raffine -les-fleuresの金山幸恵先生に、引き続きご指導をお願いしています。
ご相談して、私はグループレッスンでいろいろな方とご一緒しながら(ほかの方の作品も勉強になりますし、花合わせなども参考になります。またグループレッスンの楽しさを一番よくわかっているのは私なのです)
アヴァンセレッスンも入れていく(月に応じて)ことにしました。

アヴァンセとディプロマのシャンペトルの違いは、「クッション」になる花材が少ないことになります。
それだけ難易度が上がります。

高低差を出し、いかにふわっと風が抜けるように、光と影を感じさせるように作る。
と書いていても、手元廻りに注意が向きすぎて、「全体を見る」ことがつい疎かになります。

白いコスモスをふんだんに使ったシャンペトルブーケ

この素敵なお花や枝、葉物を生き生きと使ってみたい!

そんな気持ちで気持ちが満たされる、幸恵先生の花の選び方。

小さいころはあまりコスモスが好きではなかった(というよりも、野生化したコスモスがあちこちに。珍しくなかったのです)のですが、やっぱり秋はコスモス。

今はいろいろな種類も出ていますし、コスモスだけ花瓶にばさっといれても本当にかわいい。

秋色満載 大人かわいいシャンペトル

もっともっと教えていただきたいことが見えてくる。まだまだがんばらなくては、と思った一日でした。

幸恵先生、パリをエンジョイされてくださいね!!

10/13(金)『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』開催のお知らせ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

Claude Achille(クロード・アシル) 主催

10/13(金)『秋を感じるパリスタイルアレンジメント ワークショップ』開催のお知らせ

10/13ワークショップ 制作例

今日は、私の開催するワークショップのご案内です。

暦の上では「立秋」を過ぎ、風の温度や雲の流れに、秋を見つける方も多いのではないでしょうか?
深まる秋を感じながら、器付きの秋のアレンジメントを楽しくつくってみませんか?

花材は、その日一番輝いている季節のお花をご用意いたします!

以下、ワークショップの詳細です。

手ぶらでお越しいただいてもOK!フラワーアレンジメントが初めての方にも、丁寧に説明をしながら進めていきますので、どうぞお気軽にお越しください。
あなたにお会いできるのを、楽しみにしています!

【ワークショップではこんなことを行います】

最近よく耳にする
「パリスタイルのフラワーアレンジメント」。
でも、
「それって、どんな感じのアレンジメント?」
と思われる方も少なくないでしょう。

今回のワークショップでは、パリスタイルの色の使い方やお花の選び方について、
お花を購入するときのポイント
(洗練されたお花選びのノウハウ)や、
花材の切り分けの基本、
下処理(ネトワイエ)の基本、
さらに、長持ちする花の挿し方などを学んでいただけます。

ワークショップ制作例 (角度を変えています)

まず、パリスタイルのポイントの説明を聞いていただきながら、器に葉や枝で装飾します。

この作業、初めてされる方は必ずと言って良いほど驚かれるテクニックなのです!

次に、フローラルフォームを使って、秋のお花や実ものや紅葉した枝などを刺してアレンジメントをつくっていきます。
パリスタイルといっても、特別な花を使うわけではありません。花合わせや色合わせ、花の位置の基本を押さえると、

普段のアレンジメント

パリスタイルのアレンジメントに変身!

花の選び方ひとつで、大げさなブーケを飾らなくても、お部屋の雰囲気が変わり、センスがグッとアップするコツをお伝えします。

ワークショップでは、パリ在住フローリストである斎藤由美先生から学んだエスプリを、少しでも多くあなたにお伝えできたらと考えています。
「花のある暮らしが自分のスタイルになる」
これは、由美先生からいただいた言葉です。

今回のワークショップがあなたにとって、季節ごとの花を身近に、そして気軽にお部屋に飾って楽しむ第一歩になりましたら幸いです。

【このような方を対象にしています】

  • フラワーアレンジメント初心者の方
  • 以前、習ったことがあるけれど、ブランクのある方
  • パリスタイルを知りたい入門者の方
  • 習ってみたかったけれど、大人数ではちょっと心配な方
  • お花をもっと身近に感じてみたい方

【開催の詳細】

日程
10月13日(金)

時間
12時30分~14時30分 (残席 0)
15時30分~17時30分  (残席0)
18時30分~20時30分 (残席0)
※いずれかの時間帯からお選びください。

定員
各回4名様

場所
お申し込みの方にご連絡いたします。
(JR船橋駅、京成電鉄船橋駅ともに徒歩5分)

受講料
お一人様1回5,000円(税込)
この料金には、花材、器、お茶、お菓子、ラッピング材、アレンジメントの作り方や花材などのレシピ、お持ち帰り用の袋代が含まれます。

お支払い方法
ワークショップ当日、現金にてお願いいたします。

 

【当日の流れ】

アレンジメントの制作からティータイムまで約2時間を予定しています。
(1)本日の花材の紹介
産地、特色、なぜこの花材を選んだのか

(2)器づくり1
器のまわりを葉や枝で装飾していきます。

(3)器づくり2
周りを飾ってから、お好きなリボンを結んで器は完成です

(4)アレンジメント
講師がつくった見本をお見せしながら、一本一本の花や枝を差していきます。花材の個性に合わせて、どこに花材を配置するかをアドバイスいたします。

(5)写真撮影
ご自身のつくられた作品の撮影をしてみましょう。講師も一眼レフカメラで撮影し、後日メールにてお送りします。

(6)お茶&お菓子タイム
作品は、お持ち帰り用に講師がラッピングをしてお渡しします。

 

【お申込みに際しての注意点】※必ずお読みください※

花材の手配の都合上、キャンセルは開催日の3日前まで
とさせていただきます。

開催日2日目以降にキャンセルされた場合は、講師が作成した完成品をお渡しするか、花材をお渡しするかを選んでいただきます。

植物や食べ物など、何か特別なアレルギーがある方は、お手数ですが事前にお申し出ください。

お時間は余裕を見て設定しておりますが、お時間の都合のある方は、お申し出いただければ早めにラッピングをしてお渡しいたします(途中退席可)。また、お菓子はお持ち帰りいただけるよう準備いたします。

使い慣れたはさみがあるかたは、ご持参くださいませ。
持ち帰り袋は準備しております。

【お問合せ先・申し込み】

下のフォームからお問い合わせ、お申込みください。

 

 

※なお、「お問い合わせ内容」の欄に

・参加を希望される時間帯

・ご紹介者がいらっしゃる方はその方のお名前

・植物や食べ物など、何か特別なアレルギーがある場合はその旨

をご入力ください。

ご質問などがありましたらお気軽にご連絡くださいませ。

 

夏色のブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

先日のレッスンの花材は、グリーンのアンスリューム、紫グラデーションのリシアンサス(トルコキキョウ)ミヤビ、姫水木、ブラックベリー、ベビーハンズ、そしてアップルミントとアイビーでした。

梅雨を吹き飛ばすような爽やかなお花やグリーンをご用意しようと思い、またハーブの香りもいいのでミントも加えて。
毎回、最初軽く私が束ねてみてから、元に戻して一本ずつお渡ししながら束ねていただきます。

ブラックベリーの丈が割合短いので、今回は丈はあまり長くないように作ること。
作るときに持ち手にあまり力をいれないこと。
体を大きく使うこと。(むりやり茎を押しこんだりしない)

と書いてみても、わたしも本当に苦労しましたし、今でも癖がでてしまいます。
練習にいいお花はバラ、グリーンはユーカリやミント。茎がしっかりしているものが良いです。複色のカーネーションでも練習しました。

リシアンサスは暑さには強いうえに、フリフリの巻いている感じがとても美しいのでこの時期からよく使います。

苦労されただけあって、「達成感のあるブーケ」ができました。という感想をいただきました。

でも本当に梅雨を忘れるような清々しいブーケです。

リシアンサス アンスリュームを中心としたグリーンたくさんのブーケです
正面からです。

レッスン以外でもいつでもいらしてくださいね。
ありがとうございました。