今日は節分。そして旧暦の大晦日

明日は立春ですね。寒暖の差が激しいここ数日、なんとなく体調がすぐれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。(私もその一人)

ボストン時代の親友のお友達が、新百合ヶ丘でお料理教室を再開されるということを聞いて、久しぶりにお料理を習っています。(なにかしらお料理はずっと習っていて、ここ2年半ほど習っていませんでしたが、フレンチ、タイ料理、中華料理、日本料理などなど、教室歴は長いのです)

メニュー構成、食器、そしてお客様を迎えるセッティング、とても素晴らしく、勉強になります。

昨日は広東料理&薬膳と中国茶 そしてお酒は(ソムリエの資格もお持ちなのです)宮城の日本酒を。

体の内から温まるそんな薬膳スープ。点心の数々。復習しないと忘れそう。

カラーとこぶし、水仙など
ザクロと鳥の縁起の良い景徳鎮
この蒸籠、ヒスイがついていて素敵すぎ

旅先でのお花

いろいろな場所に旅行に行き、そこの場所のお花屋さんか、道の駅に寄って、お花を買います。もちろんマイ鋏と梱包資材はスーツケースへ。 見たことのない枝ものや、あまり聞きなれないお花などが朝市で見つかることがあり、そういうものを束ねて、写真を撮影するのが、旅のひとつの楽しみになっています。

写真は、2016年夏に豊岡、城崎、朝来市(兵庫県)に出かけたときのもの。朝市でミソハギと言われて購入した(お盆用のお花)とアリストロメリア、ローカル色満点の花屋さんでみつけた大きな粟など。

朝来のとてもすばらしい古民家の水車の冷たい水で生き返った花束です。

この旅は、帰りの飛行機がキャンセルになり(メールもチェックせず生野銀山まで足を延ばし)空港にレンタカーやさんの車で戻ってきてから、カウンターで言われ、どうしようかと。新幹線の最終(大阪から)に間に合うかわからないけれど、大阪までのバスを代替で出すとの話。

そこへ、飛行機がキャンセルになったのでは?と気を利かせて戻ってきてくれたレンタカー屋さんのスタッフ。時刻表をチェックし、途中駅でうまく特急に乗ることができれば、最終の新幹線に乗れるかどうか焦らなくてもよいかも。ということで、車に載せてもらい、特急停車駅へ。その時点であと8分ではまかぜ発車。

駅員さんは1人しかいないなか、とりあえず1人分の新幹線(姫路から品川)と2人分の特急券をゲット。わたしの分はJR東海のネットで携帯から。

姫路廻り、はまかぜというのもなかなかない経験。そして、新大阪での乗り換えは5分、(それもホーム違いなので、階段を駆け下がり、駆け上がる)

このときのこの花は飛行機のつもりで段ボールに。これをわしづかみにして走った私たちです。

城崎 豊岡 朝来

親指姫

ミニミニチューリップ(球根付き) 青山アンデルセンのクッキー

球根付きのお花が、花屋さんに並ぶ季節になり、ムスカリ、ヒヤシンス、わくわくドキドキです。

この親指より少し大きい赤いチューリップは、昨年ぼーっとしていて売り切れてしまったもの。今日用事のついでに購入してきました。

一緒に撮影したアンデルセンのクッキー缶は、本店限定のアンデルセン童話にちなんだかわいらしいクッキーで、ちょうど親指姫のモチーフのクッキーが入っているので、一緒に。

カッティングボードはボルゴ(イタリアのメーカー)のもので、わざとヴィンテージな感じをだして、がたがたにキズをつけてあります。

ムスカリの球根つきのブーケも、そろそろ花をカットして、球根は土に植えてあげようと思います。ムスカリ、ヒヤシンスは良い香りなので、リフレッシュ効果もぱっちり。おすすめです。

スーパーのお花で、気軽におうち花を。

花屋さんでかうばかりが、お花を身近に!というわけではなく、スーパーから選んで買ってきても、
選び方によってとてもおしゃれ&かわいらしくまとまります。

ポイントは色をあまりふやしすぎないこと。季節感のある花を選ぶこと。

種類もそれほどいりません。

これは、お客様感謝デーで買ってきた花です。
アネモネ、ラナンキュラスはあまりいいものがなく、
緑はユーカリ(年末からベランダにある枝です)。そしてラナンキュラスもアネモネもお高い!!

わたしはけっこうな本数(少なくても6本)は同じ種類がいいので、今回はスイートピーメイン(でも色はそろえ)、
そして赤の形のきれいなスプレーバラに、
すっとした細身のチューリップを3輪セットだったので加えました。
細身なのでそれほどじゃまにもならず、つぼみも硬く、ふりふりにも合うかなと思っいました。

チューリップは加えなくても(それか、バラを入れずにチューリップをもう三本)でもよいと思います。
が、この黄色のチューリップは1セットしかなかったので、バラを追加することに。(3本だけだとちょっと弱い)

花器は、ヴィンテージのミルクガラス(欧州メーカーのふつうのもの)、
手右横の缶は取っ手がついたバラのアンティークの缶です。

スイートピー チューリップ(新潟産) スプレーバラ (赤)

お花一輪でも。小さいお花でも。

花見小路:ローズファームケイジ

このスプレーバラは、昨年4月に和バラのブーケのレッスンを金沢で受けたときに、枝葉もついてきたものを、挿し芽して、ようやくここまで育った「花見小路」という國枝バラ園さんのバラです。

ここまで育てるには、(挿し芽のばらははじめてだったので)、うまく根が出てきた!と喜んだのもつかぬ間に、根腐れ・・・、葉ダニにやられたり、思い切って丸坊主にして、どうにか新しい葉っぱが出てきて、ほっとしたところです。

温室育ちのバラといえばその通りなのですが、この花見小路、つぼみと開いたばかりは濃いピンクで、数日でふわーっと丸く広がります。

切って、アンティークのミルクピッチャー(銀製)20世紀初頭もしくは19世紀後期に。

ふりふりパンジー

今は切り花でもフリルたくさんのパンジーが売られています。40cmぐらいの丈のもの、そして単色(同じ色の系統)だと、大田市場では早く到着しないとうりきれてしまうほどの人気。でもアネモネもそうですが、同じ色の系統であわせるとかわいさ倍増(だと思う)

きれいなパンジー というシリーズが、一番ふりふりで、長く持つうえに、一番花がだめになってもそこを切ったら、ほかのつぼみが咲きます。

パンジー

スイートピーとこでまりのシャンペトルブーケ

シャンペトルというのは、フランス語で「田園風の」といった意味もあり、高低差をつけながら、枝ものや花を束ねていきます。

とはいっても、コデマリばかり高くせず、
スイートピーも50本高低差をつけながら、そしてスカビオサとけんかしないように。

おおぶりのブーケですが、のびやかに、コデマリが密集してうっとうしくならないように、
花もかたまりにみえないように。

昨日の金山幸恵先生のレッスンでは、わたしがお菓子を作るときに参考にしている渡辺千尋先生とご一緒できました。

「レイヤースイーツ」アーモンドチュイールやマスカルポーネクリーム、とても簡単で出番多し!
千尋先生のお教室はとにかく何時も満席で、参加を試みたくてもあきらめてしまっていますが、習いたいなぁと思っています。

とてもチャーミングで、かわいらしく、素敵なイメージ通りの先生でした。すてきなブーケをサクッと束ねていらして、さすが!

スイートピー コデマリ スカビオサ

フォトジェニックな春の花のブーケ

束ねやすいサイズで、乙女心がキュンキュンする春の花のブーケです。空気や透明感が伝わるかしら。

アネモネ パンジー ルピナス チューリップ アジアンタム スイートピー
スイートピーの花を散らして

オーダーリース

 

 

 

リースのオーダー品です。オーダーはこちらからどうぞ。

 

リースのオーダーを受けました。青系でアジサイをいれてほしいと。家で乾かしたバラ、秋アジサイ、実などを入れて、ユーカリを加えました。直径15センチですが、高さもありますので、とてもいろいろな表情があって、自分でも気に入っています。オーダーも承ります。

    プリザーブドフラワーと家でドライにしたバラや秋アジサイ、それから数種類の実。ユーカリを加えました。

テーブルリース

基本的に、リース型というのは欧米(私の知る欧米は西欧とアメリカ&カナダですが)ヒューネラル(お葬式)に使われるデザインのことが多いです。

日本では、もちろん玄関に飾ったり、テーブルデコレーションにも使われることが多いですし、それほど気になさらない方も多いと思います。

色づかいによって、本当にお悔やみの用途にもなりますし、このように明るい色を入れるとテーブルに置いて楽しめると思います。

わたしは、ありきたりな花で見送ってもらうのではなく、もし頼めるのであれば私らしい好きな花で、と思います。(この形をレッスンで作るときは、その話をしながら盛り上がるのであります)

このアレンジはグリーンを加えたらぱっと雰囲気がかわり、葉物づかいの必要さを感じたアレンジです。

queens flowerの須藤先生には、毎週木曜日の夜、花友達もできるほどお世話になっております。

デンファレ バラ(二種) アスター カスミソウ イタリアンルスカス アイビー