Have a wonderful holiday!

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

Merry Christmas!
当たり前の毎日を、大事に。大切に過ごそう。
クリスマスを家族で過ごせることに、感謝を。
皆様もすばらしい時間をおすごしください。

table arrangement : green and white / @Jardin du I’llony Tokyo
テリーヌ Il Legame のレシピで。
塩豚を熟成させておいて、白ワインと果物で。

数日前から少しずつ準備をしておくと、焦らずにすみます。我が家で毎年作るもの、その年によって加わるもの、いろいろありますが、

里芋とフォンティーナ・ヴァッレ・ダオスタのグラタン
テリーヌをスガハラガラスのプレートに。人参のピュレと。
恒例のローストチキン。詰め物は我が家の場合中華おこわに、レバーや砂肝などをワインでフランベしたものなど。

ローストチキンは、毎年焼くのに使っている「オーブンバッグ」(七面鳥を焼くための袋なのですが、これがとても便利でしっとり焼けるのです)。
今年はうっかり買い求め忘れたので、オーブンとにらめっこしながら焼きました。

父には半分のボリュームで、鶏肉をつなぎあわせて詰めたものをテリーヌとケーキとともにお届け。

ナパバレーに旅行に出かけたときに、ワイナリーで買い求めた赤のスパークリング
Satsukiのスーパーショート。 毎年恒例。

ワインは、珍しく赤のスパークリング。
Beringerというナパでは大きいワイナリー。こちらのツアーに参加して、面白そう♪と購入した一本です。
香りが良く、バランスもとても取れた華のあるスパークリングでした。

Candle arrangement 2017

Jardin du I’llonyの恒例のアレンジレッスン。
今年は白とグリーンでした。
このアレンジを、少しずつお正月バージョンに変えていくのが、楽しいのです。

明日はクリスマス。
楽しく、笑顔でいられますように。

 

民衆の敵 篠原涼子さんと高橋一生さんにささげるブーケ

あっという間に、クリスマスが目前。
今年は例年よりも寒いので、お花が持ちますね。

なんか大きいブーケを束ねてみたくなって、葉ボタンも家にあることを思い出して作ってみました。

民衆の敵 月9ドラマ
篠原涼子さんと高橋一生さんにささげるブーケ

民衆の敵 ブーケ1

捧げるシリーズもひそかに人気。

今回は私にしては珍しく色とりどり。
アネモネの赤と紫は高橋一生さん (どうしても使いたい。色気のあるアネモネ。)
今回のアネモネは小輪で、赤と八重の紫です。

ラナンキュラスの大人カワイイオレンジのモロッコは、篠原涼子さん

とここまで決めて。

グレビリアいい感じ。ギンコウバイとユーカリも香りがあります。色味を少し暖かめに。

大輪の大人っぽいアプリコット色のバラは石田ゆり子さんかな。
かわいらしくて、華があって、でも品もある。そんな色です。

存在感がある強いハボタン。余貴美子さん

ナチュラルフラワー(ベージュピンク)

ふらふら茎が弱いけれど、伸びてくるチューリップ。(新人議員のみなさま)

葉っぱはグレビリア 強いし主張してきて元気。 古田新太さん

結実している実とこれからの、でも強い実のビバーナムティヌス。

潔く本数と色をしぼって。
潔くネトワイエして。
ということを今回はしていません。でも下葉は取り除いています。切り捨てられるという意味では山ほど落としていますが、
少々うるさい感じなのは、いろいろな色が混ざって(たくさんの意見があるよ、と)いるからです。

ドラマは来週月曜日で最終回。
展開が見えません。

誰のための政治なのか。
みんな正義だとわたしは思っていて、そして主張している。
声をあげなくてはだめなんだ。そう思います。

黒沢久子ちゃんの脚本。次回作品も楽しみです。

手もと。きちんときれいにスパイラル。それにしても大ぶりです。

師走、花とともに。 

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

12月も気が付けば半ば。
師走の名の通り、気ぜわしい毎日を送っております。

ナンタケットバスケットと木工の展覧会のお祝いに。

上の作品はわたしのナンタケットバスケットの師でもある縄田珠代先生の〜「出会い」二人展のお知らせ〜 へのお祝いに贈ったものです。
木工とナンタケットバスケット。
あまりお花ばかり目立ってしまっては、と思い、この時期の良い香りのグリーンアイスとヒムロスギ。
それからファレノプシス、幸福が訪れますように、とヤドリギを。

伺う約束をした日に、父親の通院の付き添いと重なってしまって、時間がとれなかったのが残念でなりません。

staubのテリーヌ型 クリスマスのディナーで活躍させます。
お花のプレゼント 差し入れのお礼に。(花言葉は純潔)

テリーヌの型を新たに購入しました。
これで、今年のクリスマスとお正月のオードブルは決まりです。

お花の依頼とキャンドルを受け取りに、jardin du I’llonyの南青山店へ。
繁忙期のお花屋さん。寒い中のお仕事と思い、差し入れを持って伺いました。
お礼に純白のラナンキュラスをいただきいました。
アイロニーの皆様、ありがとうございます。
お花のプレゼント、本当に幸せになります。わたしも、そういったお手伝いが出来るように心がけていきたいと思います。

毎月欠かさずレッスンにいらしてくださるT様。
ブーケをきっちり束ねたいとのご希望でした。
ブーケロンは久しぶり。なるべく茎が固く、形を作りやすいお花を。

ご用意したのは大輪のアプリコット色の大輪のバラ。
それから複色咲きのスイートピー。
グラミネとユーカリ。それからギンコウバイです。

ネトワイエから迷わずに、スムーズにはじめられたので、わたしは見守るのみ。
何度か受け取って、茎の位置を直し、花の高さを変えたぐらいです。

スパイラルも美しく。ガラスのシンプルな花瓶に入れて撮影タイム。

今日は天気も良く、自然光で写真が撮影出来ました。
スズメウリと一緒に。軽やかな、気分の浮き立つブーケです。

バラの色とスイートピーをつなぐ、ユーカリの葉の色。
ユーカリでなければ、銀葉のダスティミラーでも似合うと思います。

デザートにこの間イルレガーメの岡嶋美香先生に習ったサヴァラン(ババ)を。

ババ (サバラン) シロップwたっぷりしみこませてl。金柑のシロップ煮と一緒に。
露出を変えて。暗めで。

T様ありがとうございました。
またいらしてくださいね。春の花を束ねましょう。

大好きな洋椿。何本も楽しませてくれます。マンションのこの時期の一押しです。

 

おもてなし料理教室 IL Legameへ。

街はクリスマスのイルミネーション。
なんだか心が浮き立つシーズンになりました。

毎回楽しみにしているIL Legame (イル・レガーメ)の岡嶋美香先生のおもてなし教室に参加してきました。
今回はイタリアン。

紫を基調にしたシックで品のあるセッティング

完璧なテーブルコーディネート。
いつも、ここから気分が高揚します。

紫と銀、オレンジと金。
紫と金。プレートの模様もノエルです。
キャンドルも効果的に。オレンジのレンズ豆のうえにはくるみ。

手打ちのラビオリは、パスタマシンでできるだけ薄く延ばします。そして、チーズの詰め物を。

フォンティーナチーズを詰めたアニョロッテイ・デル・プリン
カブのピューレを詰めたアミューズ

メニューはクリスマスだけではなく、お正月にも活躍間違いなし。
わたしのフルサイズのテリーヌ型を、美香先生が使っていたハーフサイズのストウブのテリーヌ型に。一緒に参加した友達3人で購入決定。
>購入しました (密林の在庫がきっちり3つ減っています)

鶏とポルチーニ茸のテリーヌ
セコンドピアット:アニョロッティ・デル・プリン

メインは余力を残して、でもおしゃれに。そして華があるお料理。

このスープをリゾットに転用してみたいな、とクリスマス前に試作してみてから、やってみます。

デザートはシロップをたくさん浸み込ませたババ(ザバラン)。
あっさりとしているけれど、大人の味。そして金柑がフルーティ。

まずは金柑を入手します。作るのが楽しみ☆ つやつやのババです。
もう一つのデザートはお手製のシュトーレン。しっとりと。

紹介していただいたこのお料理をクリスマスに家族に作るのが、楽しみでなりません。
美香先生のお料理の虜(とりこ)の私。
笑顔になるお料理を教えてくださってありがとうございました。

テリーヌ型は数日あとにとどきますっ。フォンティーナチーズ、代用のチーズが思いつきません。こちらも入手しなくては。

アヴァンセレッスンへ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

YSPD-Avance  レッスンに、Raffine les Fleures 東京アトリエに。
気が付いたら外苑の銀杏もとてもきれいだったのに、落葉しはじめていて、冬の訪れを感じさせます。

今回はcomposition。(コンポジション:アレンジメントのことです。)
久しぶりの大きいパニエ、オアシスセッティング、焦る私。
やっぱり家で事前にセットだけは予習しないといけません。

シーズン初のチューリップ。西洋南天、グリーンアイス、スカビオサ、ダスティミラー
アップです。西洋南天の葉が良いのと、夜のレッスンは撮影すると影が映るのもいい感じ。

幸恵先生にお会いするだけでうれしくて、元気がもらえます。
アシスタントの百合香先生がいるだけで、ほっと落ち着く私。

今回のコンポジションは、冬の訪れも感じさせ、でも晩秋らしく。チューリップの使い方にも気を配りますが、まずは西洋南天をオアシスに。

光と影 森の中。

コンポジション、私は好きです。
でも、何度も作っていくちに、物語を感じさせて、風が通るように。そして光があれば影がある。
ということに、とても深い意味があることがわかるようになってから、かなり一本一本の意味を考えるようになりました。

由美先生のスタイルは本当に奥深く、そして哲学的でもあります。だからこそ美しく、魅力的。
大事に大事に、学び進んでいかなくてはと思います。

露出をいじって、暗めにしてみました。白が映えます。

作っていく途中でダスティミラーを加えました。
ダスティミラーはそれだけで存在感があります。幸恵先生に教えていただき、そして的確で具体的な説明を。
ディプロマレッスンのときよりも、自分でも気持ちに余裕が出てきました。
やはり遠くから全体をきっちり見ること。一本一本適材適所がある。空いている場所をみつける。

そうして出来上がるコンポジション。

お話し中の花たち。何の密談かな?
斜めから。八重の白のチューリップがかわいらしい。

今年一年、大変お世話になりました。人生を変えるような素晴らしいレッスンを毎回ありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。

静岡でのスペシャルレッスン&パーティタイム

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結(むす)ビスト、大石明美です。

静岡市に夫の実家があります。
いろいろと顔をださなくてはいけないことも増えてきました。

この時期のChristmas Holly 毎年見事です。

でも暮れと新年は、2本の西洋ヒイラギが真っ赤な実をたくさんつけるのでひそかに自慢しています。

暮れになるともっと真っ赤になります。日陰はまだ少しオレンジがかっていました。
2本のセイヨウヒイラギ、競うようにたわわに赤い実をつけています。

le bosquet 真由美先生のクリスマスレッスン。
YSPD同期のエレゴンゆうこさんとご一緒に伺いました。
エレゴンというのはフランス語でエレガント。その通りマダムでエレガントな作風のゆうこさん。小田原でお花を教えていらっしゃいます。

手土産をどうしようかしら?と思って思いついたクランベリーソースを浸み込ませたフルーツケーキ。
家用と合わせて3台焼いて、一番きれいなものを。

thanksgivingに欠かせないクランベリーソース。フレッシュなものが手に入ったので、ソースにして。上に。グレイジングはあえてしないで。すっぱさと甘さを。

と思っていたのに、一番大事な手土産と、アニマ016を忘れてしまいました。
マダムゆうこさん、アニマをお持ちなのです。

急いでクッキーを焼くことに。

homemade cookies 5種類あります。一番のヒットは上の粉砂糖をまぶしてあるショコラクリームとオレンジ風味のもの。

自宅と夫の実家にはキッチンエイドがあるので、お菓子作りがはかどります。
クッキーは、左からドライフルーツのロッククッキー、下はそれとピーナッツバターとピーナッツ(半立種という国産のものです)入り。右がザラメとコーヒー風味。それからピーナッツごろごろタイプ。一番上が、チョコレートムースに粉をぎりぎり加えて、粉砂糖をまぶして焼いたもので、オレンジの皮をすりおろしました。

さて、真由美先生のクリスマスリースのレッスンは、もみの枝と、グリーンアイスをふんだんに使ったリースです。

グリーンアイスと野バラの実が。絵になります。
私より少し早めにいらしたゆうこさん。ゴージャスなスワッグを作られていました。

あまりワイヤーを使いたくないからというリース、ぐっと力をいれてリース台に止めていきます。
真由美先生の的確なご指導のもと、豪華なリースが出来上がりました。

グリーンアイスがぐるっと。モミの枝で止めていきます。
ヘデラベリーとブラックブッシュも。
オーナメントは真由美先生手作りのドライのユーカリとシンプルなリボン

ゆうこさんのanimaも加わっての撮影大会。

わたしのanima、quelも連れてくるはずで・・・。また次回。
リースを並べてみました。

レッスン後はスペシャルなパーティタイムが待っていました。

さぁ、パーティの始まりです。こだわりのある真由美先生らしいしつらえで。

無事にクリスマスレッスンを終えたことに乾杯と、美味しいお料理を。
静岡のいちご。甘いです。トマト、アメーラトマトも甘いです。
ハヤトウリとカキのサラダはおしゃれな味。
私も作りますね。

真由美先生、準備も大変だったかと思いますが、心のこもったおもてなしをありがとうございました。

エレゴンゆうこさんの小田原のいくらでも食べられてしまう水羊羹。つるっと、するっと。時々伊勢丹@新宿でも買えるのですが、やっぱり作りたては美味しいです。
ごちそうさまでした。またご一緒できますように。

さっそく静岡の自宅に持ち帰り、母の「リースがほしかったの」という一言で、

静岡の内玄関に飾りました。

リースの層には幸せがつまっているから、ふわふわにつくるといいですよ。真由美先生の温かい言葉。

はい、幸せがいっぱい詰まったリースができました。

ちなみに翌日ごんぎつねが、セイヨウヒイラギの枝を置いて去ったのは何かのいたずらです。

スワッグいろいろ

クリスマスシーズン。
今年はスワッグが人気です。
結(むす)ビストのわたしとしては、枝を重ねて結ぶスワッグもおすすめ。

今年はマロウ©スワッグをレッスンしております。
作り方に少しだけこつがありますが、すっきり、裏側もフラットにつくることができるのです。

レッスンで作られたいろいろなスワッグを一気に紹介しますね。
こちらはグレビリア・バンクヤナをポイントに使っています。

アラビアンというリボンと朱色の細いリボンで結んだマロウスワッグ。丁寧にスッキリとした形に出来上がりました。

ご自宅で飾ったお写真を送っていただきました。ボタンのような飾りはユーカリの実になります。ハスの実のゴールド、赤のカラマツなど散らして。ユーカリの実もポイントに。

ご自宅でリボンを足して。飾りがいろいろなところに入っていますね♪

今回のスワッグでは、デニムリボンも選択肢に。

デニムリボンのカジュアルな感じに、プラスして革のコードリボンです。ちら見せの飾りがたくさん☆

こちらも、リバーシブルの葉っぱグレビリア・バンクヤナを。
グレビリア・バンクヤナはオーストラリアのワイルドフラワーの花材と組み合わせることも多いのですが、裏は黄土色、表は濃い緑で、どちらを使ってもポイントになります。

ご自宅のクリスマスのブースに飾っていただきました。エアプランツも素敵。赤い実も効果的に。

そして、仕上げにユーカリポポラスよりも大きい葉(ユーカリウェブストリアナ)を選ばれたら、こんなかんじです。
今回はバンクヤナとウェブストリアナの2つからサブの材料を選んでもらいました。
どちらも入れてしまうと、存在感がありすぎる2つの枝が主張しすぎるような気がしたので1つに。

葉の色が違うと、色のあるリボンよりも白&金のものが引き立ちます。赤の飾りとナチュラルな飾りがかわいい。

ご自宅では

ご自宅で。白のリボンの存在感。(ダブルで大きなループを作って、長くたらしています) ヘリクリサムもポイント

この朱赤色の細いリボンがとても効果的で、赤のコードリボンと同じくらい人気があります。

Mallow swag オランダのセミドライのピンクのヘリクリサムをまとめて。

これは私の作品になります。
あまり飾りを全面に出さず、ユーカリの実や、花と実を中央に配してみました。
リボンはピンクがかったベージュのデニムリボン。それに、革のコードです。

マロウスワッグは、作っていて、途中でここに「足そう」「この枝を加えよう」と思ったら、すぐに加えられます。
また、最初に仮置きして作り始めるので、イメージがつかみやすいのもポイント。

もちろん、作っているうちに、ずれてきてしまうことはあるのですが、それでも出来上がりは多種多様で、すっきりしています。

でもただ束ねただけのスワッグにもとても魅力があります♪

ラムール・アン・カージュのりょう子先生のワークショップにて。

私がリースを作ったときに余った枝で作るときは、束ねるタイプのスワッグも良く作ります。
上の写真は、YSPD一期生のラムールアンカージュの外川りょう子先生のワークショップで作ったものです。(もう一か月近く前!!)
乾いて、一回り小さくなりましたが、ブルーアイス、ブルーバードのスワッグ。

すっきりさせるポイントはやはりきちんとネトワイエ(下処理)するということでしょうか。
思い切って脇枝を切る。間引いてみる。それだけでぐっと洗練されます。

ユーカリボルボロスの実がついている枝と硬質な飾りがトレンドを意識されています。
(リボンは自宅でつけました)

今年はいくつ作れるでしょうか。
今日、ヘクソカズラ(かわいそうな名前ですが)のつやつやの茶色の実を採集してきたので、使いたいなと思っています。かなり乾いているので、汁は出ないと思うのですが・・・。どうなるかな?