和菓子の世界 (ユイミコ和菓子教室)

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさん向けに、わかりやすく丁寧にお教えする花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

いつも美しく美味しいお料理を教えてくださるIl Legame (イル・レガーメ)の岡嶋美香先生と一緒に和菓子教室へ。

ユイミコ和菓子教室は小坂歩美先生と大森慶子先生の二人の先生が教えてくださる、カフェ風でもあり、手作り風でもあるアトリエでのレッスンです。

9月は 中秋の名月になぞらえて、月餅と練りきりのウサギ。中国の月餅は作ったことがあっても、日本の月餅は初めて。

そして作る工程での餡子の練り。とても繊細で丁寧です。焦げてしまうかもと思うくらい練って、水分を飛ばす。

月餅の皮を作っているところ

和菓子作り体験の経験はあったものの、ひと手間をかけることでの、季節感。そして美しさ。

20グラムぴったりに分ける熟練の技

月餅の餡は上品な白あんにラムレーズンとくるみ。そしてクリームチーズです。

和菓子の木型は高価なのですが、「月餅」と書いてある木型、この9月のためだけに買いたいなと思ってみたりして。

もう一品はウサギの練り切りです。

こちらも目は水羊羹に色を付けたもの。(それを絞って)
また、耳にハサミを入れて切り出すのですが、以前干支のおまんじゅうでネズミを作ったことがあり、経験済みではありますが・・・

先生の作品と比べると、明らかに新種の小さな生き物のような。

先生の作った見本です。つやつや月餅、お目目ぱっちりのうさぎ。

月餅の餡は、モダンで軽く。いくつでもいけそうな、そんな餡です。

うさぎに至っては、かわいらしいとおもっても、やっぱりパクっと。丁寧な手仕事の手間を思うとちょっともったいないな、と思って家族で一緒にいただきました。

とても楽しい時間でした。

美香先生ご一緒してくださってありがとうございました。

ウサギ2羽。そして月餅です。(私作)

アマゾンで発売中の先生の和菓子本。「はじめての和菓子(講談社刊)道具付き」 をぽちってしまいました。

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