パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。
7月のYSPDレッスンのレポートになります。
6月をアップしたのがつい先日なのかと思うくらい、この1か月はあっという間に過ぎていきました。
パリ在住フローリストの斎藤由美先生のメソッドとともに、花と向き合う心構えから、そして由美先生の伝えたいことを、すべて教えてくださるRaffine-Les Fleursの金山幸恵先生。
アシスタントは、毎回そっと寄り添ってくれるMaison Lou parisの守屋百合香先生です。
貪欲に食いついていかねばと、思います。
ディプロマレッスンが始まったころと比べて、焦りと見えてきたもの。
でも、一貫して変わらないのは幸恵先生の愛のあるお気持ち。

今回のこのブーケドマリエは、難易度がとても高い花材でした。それぞれ大好きな花材。
気が付くと暴れているヤマゴボウ。

こちらは、「全体を見て」と作らなくてはいけませんでした。もっと引いて、回しながら。
色づきはじめたブラックベリーと、青々とした野ばらの実がかわいらしいです。

シャンペトルブーケは、チーゼル(とげとげのある)とエレムルス。そしてシモツケ、ルテウス、スモークツリーです。
一度見本を見せていただき、そのかわいらしさ、上品さに、胸がキュンとなりました。
そして、時間を決めて組み始め、2度目に組んだ時に「そこはぐっと低く」「その調子」と。

はじめて扱うチーゼルの棘の痛さも忘れるくらい、適材適所を考えながら作ったシャンペトルブーケ。
アグレアーブル (心地よい、温かいなど、気持ちの良い)な私らしいブーケという評価に、「私らしさを出したブーケ」をもっと上手に作りたい。
と、目標ができました。
特に、ブーケドマリエにも私らしさが出せるように、練習を重ねていきたいたいと思います。

残すところあと1回のディプロマレッスン。
体調管理もしっかりして、一言も聞き逃さないように、そして納得のいく作品が作れるますように。
ありがとうございました。