夏色のブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

先日のレッスンの花材は、グリーンのアンスリューム、紫グラデーションのリシアンサス(トルコキキョウ)ミヤビ、姫水木、ブラックベリー、ベビーハンズ、そしてアップルミントとアイビーでした。

梅雨を吹き飛ばすような爽やかなお花やグリーンをご用意しようと思い、またハーブの香りもいいのでミントも加えて。
毎回、最初軽く私が束ねてみてから、元に戻して一本ずつお渡ししながら束ねていただきます。

ブラックベリーの丈が割合短いので、今回は丈はあまり長くないように作ること。
作るときに持ち手にあまり力をいれないこと。
体を大きく使うこと。(むりやり茎を押しこんだりしない)

と書いてみても、わたしも本当に苦労しましたし、今でも癖がでてしまいます。
練習にいいお花はバラ、グリーンはユーカリやミント。茎がしっかりしているものが良いです。複色のカーネーションでも練習しました。

リシアンサスは暑さには強いうえに、フリフリの巻いている感じがとても美しいのでこの時期からよく使います。

苦労されただけあって、「達成感のあるブーケ」ができました。という感想をいただきました。

でも本当に梅雨を忘れるような清々しいブーケです。

リシアンサス アンスリュームを中心としたグリーンたくさんのブーケです
正面からです。

レッスン以外でもいつでもいらしてくださいね。
ありがとうございました。

 

 

野摘みブーケの美しさ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ずっとずっとレッスンに参加してみたかったL’amour en cageを主宰されている外川りょう子先生のワークショップに行くことができました。

ニゲラ ベルガモット 粟 タラスピ グリーンスケール チョコレートコスモス 利休草 ブラックベリー

体験レッスンでも、と連絡してみたら、せっかくだから野摘みブーケに挑戦してみてはいかがですか?とのご提案に、すっかり乗り気の私。
場所は大好きな神楽坂です。
どんなお花が用意されているのか、楽しみに。
初めてお会いする外川りょう子先生は、かわいらしく、柔らかな空気を身にまとった女性でした。

りょう子先生は、Yumi  Saito Paris Diploma の一期生です。ですので姉妹弟子になりますが、お会いするのは初めてでした。

野摘みブーケは、ワンサイドに流し、自然に束ねていく。初めて作るナチュラルなクラッチタイプのブーケです。
大好きなニゲラやベルガモット、それから今年初めてのチョコレートコスモス。もちろんグリーンも存在感。そしてかかせないスパイスです。

6月ですから、やっぱりベリーも入ります。

言われた通りに作っていき、最後に広がりすぎた部分と抜けた背面のアドバイスを受けて、手直しして出来上がりです。

このブーケはかごに乗せて撮影するのが一番かわいらしいとのこと。

自然光の下で撮影してみました。

色づいた粟やブラックベリーがかわいい。と、いうよりもすべてかわいすぎます。
どの角度からでも絵になる☆

このイベントでは、ほかにもセンスの良いお店が出店していました。
そのなかのnatural naoさんのお洋服から一目ぼれ。
りょう子先生と色違いのリネンのジレを購入しました。
このジレ軽くて、とても出番がありそうです。

広がり、つながる縁に乾杯。

yumi saito paris diploma 6月レッスン

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

私が昨年から受講しているYumi Saito Paris Diplomaの6月レッスンのレポートです。

パリ在住フローリストの斎藤由美先生のメソッドを、余すところなく教えてくださるRaffine-Les Fleursの金山幸恵先生。
グループレッスンとは違う緊張感と、ユーモアと愛情あふれるレッスンに、山ほど学びと気づきがあります。

今月はあじさい。そしてフランボアジエが主役
あじさいはコンポジションとシャンペトルに。フランボアジエはコンポジション、ブーケドマリエに使いました。

下の写真がコンポジション

逆光で。繊細さを

 

全体を。
あじさい グリーンミスト ブルーベリー ドウダン

 

 

 

 

黒ほうずきと宿根スイートピーの先端、フランボアジエの葉脈と先端が美しい。

シャンペトルブーケ。こちらはあじさいが5本という豪華版
本数は今まで作った中では一番少ない、
ところが、全体を俯瞰して見ることができずに、束ねることだけで精いっぱい。
頭が重い花材の扱い方をおさらいです。

グランブーケといってもいいくらいの大きなシャンペトルブーケ。

すべてはスパイラル。
花材によって不安定にならないようにしなくては。

爽やかな色合いと、深いあじさいの色がうっとうしい梅雨の気分を軽やかにさせてくれます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ブーケドマリエ。
イブピアジェと黄色い実が付いたフランボアジエ。それから大ぶりのスカビオサ。
先端の美しさ、フランボアジエの葉がふわりとバラにかかると、パリの風。
香りがすばらしく、実はかわいらしく。葉はみずみずしい。

イブピアジェの香り。フランボアジエ。そしてスカビオサ。
ブーケドマリエ。先端です。
フランボアジエの実の影が、いとおしい

 

ブーケドマリエを束ねること。とっても好きになりました。
でも、一呼吸おいて、丁寧に。
すべての花材は生きています。

幸恵先生、今月も素晴らしいレッスンをありがとうございました。守屋百合香先生のナイスサポートにも感謝です。

一緒の曜日に学んでいたさちえちゃんが、一年のパリ花留学へ旅立ちます。
グループレッスンのときから一貫してぶれずに夢を実現させるさちえちゃんに乾杯。
たくさん楽しんで、学んで、素晴らしい滞在になることを祈っています。

Parisでの再会を約束して。

ディプロマレッスンも残すところわずかとなりました。
好きな気持ちを忘れずに。いつ、どんなときでも謙虚に。

最後までお読みいただきありがとうございました。

お問い合わせはこちらまで。

 

 

 

 

幸せみつけました。ハートのあじさい

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい
お花はじめてさん向けに分かりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

毎年、あじさいの時季になるとついつい探してしまう、ハートの形のあじさい。

探せば身近なところにあるものです。

わたしのこだわりですが、人工的に加工されていない自然のもの。角度はなるべく無理のない角度で。(でも撮影するとハートに見えるものもあるのでそれは可にするときも)
美しい色と形。

 

散歩道、今年も見つけました。

うっとうしい梅雨ですが、こんなあじさいの楽しみ方もできます。こうしてみると、青ばかり。

ピンク色もいくつか見つけていますが、カメラを持っていないときに見つけることが多く、この時期はカメラは忘れずにもっていかなくては、と思います。

2016年 紫陽花寺で有名な本土寺でみつけたもの
濃い空色です。枝がいい味を出しています。(2017年)
こちらも本土寺で。2016年撮影

空へ 透明感のあるブーケ

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい
お花はじめてさん向けに分かりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

うっとうしい梅雨の季節。
そんな季節だから、爽やかでどの枝、実も主人公になるブーケを。
スモークツリーの微妙な色合いと、まだ熟していないブルーベリー、そして生き生きとした姫水木。
ニュアンスのあるアジサイと、グリーンミストも隠れています。

あじさい、スモークツリー グリーンミスト 姫水木 ブルーベリー

もう一つは甘い大人の、でもかわいらしい透明感のあるブーケ。

女子力上がります。

ピンク集めました☆

梅雨の季節ならではの瑞々しいブーケを束ねましょう。

季節の花をめぐるバスの旅 PART2

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

ここからは天気に恵まれた、熱海の花の写真をどうぞ。

黄色のキンシバイが見頃で、そこにフューシャピンクのブーゲンビリア
近距離で。寄ってみました。
シソ科のベルガモットです

近くで見ると、葉脈が透けてきれいです。
ベルガモットの花も咲いていました。アールグレイの香料に使うベルガモットとは、同じ名前。香りもかなり近いのですが、紅茶に使うほうは、オレンジの仲間。こちらはシソ科です。

 

このカメラは青がきれいに出ます。とても美しい一枚

 

ワイルドフラワーの一種。立派なプロテアです

 

ベルガモットの写真をフェイスブックにアップしたときに、お花もいい匂いだった?と聞かれて、そういえば葉っぱもそれほどではなく、花は香らなかったので、調べてみました。
大き目のとても美しい花です。

強い植物なので庭植えに最適だそうです。そしてワイルドフラワーもいろいろと。キングプロテア、リューカデンドロンなどなど。面白い花もたくさんありました。

 

かわいらしい花で、ドライにしても使えそう

これからの梅雨の時期、またどれだけのアジサイを写真に収めることになるのか、ワクワクドキドキしています。

そして、誘ってくれたお友達、ありがとうございました。わたしがけがをしないように、必ず声をかけてくれたり、忘れものをしないように一言添えてもらって、本当に助かりました。

 

この紫のあじさいは、好きな色のあじさいの1つです

また行こうね!と言いながら、帰路につきました。
(最後、大渋滞にはまったのも良い思い出です)

長々と、おつきあいいただきましてありがとうございました。

季節の花をめぐるバスの旅 part1

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

梅雨入りになる前に、箱根のあじさい、熱海のブーゲンビリアとジャカランダを見に行くバスツアーに、お花のお友達に誘われて参加しました。

ジャカランダは世界三大花木の一つです。ホウオウボク、カエンボク、そしてジャカランダ。

箱根の登山鉄道に久しぶりに乗車。スイッチバックに心がときめき、鉄橋と石垣に萌えながら、線路沿いのアジサイをみました。

石垣とユキノシタがとてもきれいで、こういう絡む植物もやっぱり好き。
ほんのりと色づき始めています

 

あじさい電車が走るころには、朝の満員電車のような混雑になるので、ゆったりと車窓から箱根の新緑を楽しむことができて、得した気分。
新しくなった箱根湯本の駅は、アジサイの鉢がいくつか並んでいて、ダンスパーティという種類のこのアジサイが、一番きれいに咲いていました。

ダンスパーティという種類の華やかな八重咲

湯本の駅から、一路真鶴道路を一気に熱海へ。
添乗員さんが、「ジャカランダはまだつぼみの状態です」という案内で、車内が一気に微妙なムードにつつまれました。

ジャカランダは南アフリカやブラジルなど、南半球でとても有名な花の木です。
日本でいう「桜」のような扱いで、わざわざ日本からもツアーが組まれるほど。

すこし桐の花に似ている(大ぶりなものは)種類と、それより小さな花で濃い紫のものがあります。

最高の天候のなか、熱海へ到着。
青い空、美しい相模灘。ジャカランダはどこ?
ありました。まだ植栽したばかりのジャカランダや数年経た木も。まばらではありますが、紫の花をつけていました。

この木は伸びるのが早く、数年たてばもっと大きく、伸びやかにしなる木になります。
そして、ブーゲンビリア。最初は公園内の植え込みで発見し、これなのかしら?と思っていたのですが、奥へ奥へと歩いていくと、みつけました。

親水公園にて
これは赤です
川の下に垂れ下がる形で、何色ものブーゲンビリアが圧巻です

続きます☆

 

 

 

 

 

ブーケを持ってお散歩に行こう♪

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

5月のある日。
大好きな季節の花、芍薬のサラベルを束ねて、ちょっとお散歩に。

芍薬(サラベル)リシアンサス、ニゲラ、フサスグリ
ドウダンつつじ    

小脇にかかえたブーケを持った私は息を大きく吸い込んで、5月の空気を体中に取り入れて。
空を見上げると夏の雲が出始めていて、季節が過ぎ去るのがどんどん早くなっていくことに、ドキッとしました。

ここのところ咲いている、これは・・・

 

街路樹や、植え込みにも初夏の花が咲き始め、私の好きな金糸梅がそこかしこで咲いています。

ふだんは気づかないところにも、意外な花が咲いていて、

やっぱり歩くのは楽しい!

 

 

 

 

 

 

シャクヤクと初夏の花を使ったブーケロン(レッスン)

パリスタイルのブーケやアレンジメントを生活に取り入れたい、お花初めてさんむけに、わかりやすく丁寧にお教えする
花と暮らしの結ビスト、大石明美です。

先日、シャクヤクでブーケロン(丸いかたち)を作りたいとレッスンを希望された生徒様。

白のユニバスター7本
枝ものは、この時期ならではのリョウブ。
ほかにラクスパー(青)スモークツリー をご用意しました。

出来上がったブーケは瑞々しさにあふれ、清涼感が漂う素敵な作品になりました。

レッスン作品 ユニバスター、ラクスパー、リョウブ、スモークツリー
白とグリーン レッスン作品 瑞々しさにあふれるブーケ

 

6月も季節感あふれるお花をご用意しておまちしておりますね。
T様ありがとうございました。

お問い合わせはこちらまで、お気軽に。